給食の味見「30分前ルール」明記

給食の味見「30分前ルール」明記 文科省、衛生基準を強化 2008.7.5 08:57
 文部科学省は5日までに、小中学校の校長らが給食を味見して異常がないかを調べる「検食」の実施時間について「児童や生徒が食べ始める30分前まで」と明記するなど学校給食の衛生管理基準を強化することを決めた。近く都道府県教育委員会などに通知する。
 中国製ギョーザ中毒事件など食の安全をめぐる問題が相次ぐ中、異物混入や異臭を早く見つけ健康被害を防ぐのが狙い。
 基準の改定点はこのほか、検食で異常が見つかったら給食を中止し、共同調理場から配食を受ける学校は調理場にいち早く報告することも明記した。
 食材が納入される際の検査も厳格化し、納入業者名や品名、賞味期限といったチェック項目に加え(1)異臭の有無(2)加工食品の包装に不自然な汚れや穴がないか-も栄養職員や調理員が点検する。
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 校長が事前に「検食」するというのは一般にはあまり知られていないと思います。そういう衛生管理基準というものがあるそうですが、人間ですから、臭いや味に敏感な校長もいればそうでない人もいると思います。校長は給食のプロではないし、そうした関係の人がその仕事をするのがいいのではと思います。今までは自分の学校で作る給食、自校方式が普通でした。ですから給食センターから配送されたものを校長が「検食」というのも変な話です。そしてここまで機械化されでもやはり最後は人間の口で検査というのも食の世界だからでしょうか。プリンや果物など業者が納入したものがそのまま子ども個人の給食にでることもあります。文科省はそういう建前のチェックを作っておけば責任を果たしたと言うのかもしれませんが、どうも事務的な通達の感じもするのですが。

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文集:個人情報?

文集:個人情報? 茨城・土浦市教委が図書館から回収 
児童生徒らの作文が収められている文集「つちうら」=山本将克撮影 茨城県土浦市教育委員会が、市立図書館が所蔵する児童生徒の文集を回収していることが分かった。「文集は個人情報に当たる」が理由。図書館は既に閲覧を差し止め、回収に応じる方針。他人に見られる前提で書かれた文集が個人情報に当たるのか。また行政が図書館の資料を撤去できるのか。専門家から市教委の対応を疑問視する声が出ている。
 文集「つちうら」は教員でつくる「市教育研究会」が66年ごろから毎年発行。市内の児童生徒が書いたさまざまなテーマの作文の中から優秀作を選び、校名、学年、氏名も掲載している。00年発行の33集では、日々の生活で感じたことや家族とのふれあい、部活動の思い出などがつづられている。
 作品の掲載は原則保護者の同意を取り、希望者には販売もしている。教員らが「お手本にしてほしい」と、図書館に寄贈することもあり、現在計10冊が蔵書となっている。
 毎日新聞が4月、取材のため、図書館が所蔵していない年の文集の開示を市教委に求めたところ、市教委は「個人情報に当たる」として拒否した。その後、市教委は図書館に所蔵文集の撤去を求めた。
 市教委の斎藤優子指導課長は「文集は不特定多数に公開しているわけではない。内容は思想信条に値し、図書館に置くべきではなかった」と説明した。市立図書館の高野秀男館長は「市教委の意向に従った」と話している。
 ◇「過剰保護では」
 個人情報に詳しい国立情報学研究所の岡村久道弁護士は「文集は他人に見られるものであり、敏感な個人情報は載せない前提で作られているはず。個人情報の名を借りて情報を隠す『過剰保護』と言われても仕方がない」と指摘。そのうえで「市教委は(文集が取材に使われることで)問題になったらどうしようと考えたのではないか」と話した。
 一方、司書らでつくる日本図書館協会は、図書館の資料収集や提供の自由、不当な検閲に反対することを定めた「図書館の自由に関する宣言」(54年採択、79年改訂)を決議している。松岡要・同協会事務局長は「図書館は独立して資料の選定にあたる責務がある。行政が図書館の所蔵に立ち入って判断するのはおかしい」と述べた。【山本将克、原田啓之】
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 個人情報というのはどんな意味合いを持つのでしょうか。学校に関わることでは、クラスの連絡網とクラス名簿がずっとクラスの子どもに配布してきたのにそれもストップになりました、今はどんなのでしょうか。それで友達の家と連絡もとれず困ったことも出てきています。文集でも相手の名前などはイニシャルなどにしてクラス便りに出したり、研究会の資料に使ったりしています。ここまで敏感になるのは過剰反応では、の思いもあります。そして一番の核心は「図書館は独立して資料の選定にあたる責務がある。行政が図書館の所蔵に立ち入って判断するのはおかしい」との一文だと思います。これがまかり通れば行政の恣意的に閲覧禁止、回収が行われることになるのですから。

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自転車で行くことにしました

省エネの観点からいろいろなものが見直されています。私も環境問題の講演を聞いた後で省エネを意識するようになりました。部屋の待機電力が家全体の電力消費の1割をしめるということで消す、抜くようにしました。そして車です。ガソリンの高騰もあり、近くは自転車だったのですが、10キロあまりの会場への打ち合わせ会にも自転車で行くことにしました。若い時はそれくらい何の苦にもならず行っていたのですが、この年では少しの決心がいります。乗ってみると相変わらずいかに車優先か実感されます。車が来ない道を選らんで走っても追っかけるように後ろからやってくる、歩道の段差が激しく危ない、道路交通法の改正で自転車も車道を走るようになったようですが狭い道は危ないことこの上ない、など楽ではありません。一昨日は雨に遭いました。カッパを着たのですが靴がぬれてしまいました。それでも渋滞の横の広い歩道を自転車で走ったのは意味があったと思います。40分ほどかかりました。考えてみると車の運転は無駄が多いと思います。渋滞を起こしたくさんのガスを排出します。車の維持費や車にかかる費用も相当です。もし決断して車をやめたらかなりの出費が抑えられます。でもそれが出来ません。やはり必需品だからでしょうか。昨日も連日同じ会場へ向かいました。天気がよかったのと少しなれたこともあって時間的にははやくつきました。今、夏で明るいのですが、これが冬期だったら危ないこともあると思います。帰りは真っ暗で、歩道は暗く、対向車の明かりがまぶしくよけい暗くて先が見えず危ない限りです。実験として2日連続の自転車乗りでしたが、ハンディはありますが、省エネの点からこれからも続けたいと思います。 

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やはり宿題が増えている

昨日聞いた話では、改訂学習指導要領が一部前倒しで来年から実施されます。具体的には1年生の授業時間が増え、毎日5時間になるとか、そうすると帰るのは3時頃、学童に通っている子はここでの活動がそれだけ少なくなります。  大幅な教育内容の増加が今回の改訂の特徴です。以前、毎週土曜日、あるいは隔週土曜日、学校の授業があった時の内容が復活しているのが分かります。つまり週6日でやっていた中身を今の週5日でやる、当然詰め込みになります。 また、子どもたちに大変難しい学習内容が要求されています。
 1・2年生の国語で、「報告する文章」「記録する文章」「説明する文章」「メモにまとめる」「手紙を書く」ことを求めています。小学校に入学してまもない子どもたちにとって、過大な負担になるのは明白です。
 「易しい文語調の短歌や俳句」の「音読や暗唱」、「故事成語」の「意味を知り、使うこと」が、中学年で入ってきますが本当に必要なのでしょうか。子どもの発達段階に比して高度な内容です。日本の各地の学校で音読大会や朗読大会が広がっているのもこうした流れからです。
   言語活動の重視も見られますが、一部の学校にみられるような『言語技術としての10の語型』などとパターン化して、言語活動をマニュアル化し、認識と切り離された技術主義でやっている所もあります。ここから当然のように家庭学習(宿題)が多くなります。分からない所は家で勉強しておいで、と家庭に預けたり、宿題の量が増えたりします。事実、今では宿題が増えているそうです。学校で詰め込みされて家での宿題も増える、そして勉強が楽しくなくなる、これでは悪循環です。今こうした問題を親と教師で広く学び合う場を持つことが必要ではないでしょうか。

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先生に名札義務化

宇都宮市:先生に名札義務化 不祥事続き「自覚高めて」
宇都宮市は教職員の不祥事が続いたことから今月、市立小中学校に勤務する職員約2850人に対し、市職員としての自覚を高め不祥事を防止しようと顔写真付き職員証の携帯を義務付けた。3日は、全小中学校長計93人が出席して職員証の交付式があった。
 職員証はカードサイズで、名前と学校名が記されている。伊藤文雄教育長が「誇りを持って、堂々と児童・生徒に向き合ってほしい」と訓示。首から職員証を下げた校長は表情を引き締めていた。
 宇都宮市教委で07年度に免職、停職などの懲戒処分を受けた教職員は計13人になり、過去10年では05年度に並んで最多だった。07年9月、市立中の男性教諭2人が強制わいせつ容疑などで逮捕。同11月にも市立小の男性副校長が女子児童の下半身を触るなど、わいせつ行為を繰り返していたことが発覚した。【戸上文恵】
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 不祥事が多いことは憂慮すべきことで個人の自覚と教育委員会の対策が求められます。しかし、その対策のひとつが名札義務化というのは理解できません。そんなものをぶらさげていては子どもの前では邪魔になります。つまり校内では不要です。校外の研修会や道を歩く時に使うのでしょうか。勤務時間が過ぎればぶら下げる必要はありません。つまりこの名札という発想は邪道だと思います。教員に背広の着用を指示したり、事細かな通達が来ているようです。いっそうのこと、市職員なのですから、市の服を貸与したらどうでしょう、個人で着る服に注文をつけるより筋道が通ると思いますが、という意見の是非はともかくとして、細かな指示が多い、そしてそれらを一律に義務づけるというのは問題あり、という所です。

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1年生がきれいな色の手提げ袋を持って登校していました

 。中には絵本が入っているようです。この袋もお母さんの手作りらしくなんとなくうれしそうに持っています。きっと学校の図書室で借りた本なのでしょう。宿題として、は変なのですが、私も以前よく今日の宿題は読書、としたことがあります。絵本の世界は魅力がいっぱいです。じっと座っておれない子も絵本の読み聞かせをするとやがてその世界にとりこになり、じっと見入っています。紙芝居も同様です。絵本は何と言っても絵の魅力が大きい、そこから自然と字も追っかけるようになります。1年生が入学した頃、学校のお気に入りの部屋の一つは図書室でした。絵本のコーナーは大好きです。今は7月、この頃は椅子に座って落ち着いて読む子も増えています。この絵本の魅力は自分だけ静かに読んでいてもつまらないので近くの子にこれ見てと誘います。ですから、絵本コーナーでは、友達2.3人一緒に見合っている姿があります。 もう一つ、今朝目立ったのが袋にズックを入れての登校です。きっと家で洗ってきたのでしょう。土日に洗って乾かないから今日水曜日持ってきたということなのでしょうか。毎日蒸し暑くなると校内ではズックを脱ぎたがる子がいます。むれて不快になり、脱いだ方がすっきりするのです。以前ある学校では裸足の勧めということで、運動場も裸足、帰るまで学校では裸足、トイレにはスリッパが、という所もありました。土ふまずの刺激という利点、不衛生という意見、どちらを取るか、今、でも多くの学校はズックを履きます。汗で臭くなる今、ズック洗いは必要でしょう。コインランドリーにはズック洗い機もあるとか、これも以前、自分のズックは自分で洗うのが宿題、としたこともありましたが、こんな変な宿題を今出すと、親からブーイングが来そうですが。とにかく、登校では持ち物が毎日あります。

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「学校の様子が分からない。」

「学校の様子が分からない。」
何人か会う親から聞く言葉がこのことです。特に1年生の保護者は学校のことを知りたがっています。今日どんな勉強をしたのか、友達はできたのか、仲良くすごしているのか、家に帰ってきた時、よく話す子からは少し聞けるのですが、1年生の多くはそんなしゃべり上手ではないし、子どもの表情や様子からしか学校のことをうかがい知ることが出来ないというわけです。そこで意味を持つのがクラス便り、学級通信です。わたしは以前、調子のいい時は毎日出していました。とても忙しい学校です。時間をかけていては続きません。子どもの作文などを載せるといいのですが、時間をとります。それでもっぱら教師のコメント、教室のスナップを中心にしました。お知らせや連絡だけだと味気なく見ない親も増えます。教室のちょっとしたほほえましい出来事や子どもの言葉をメモしておきます。そして5時前後、うまくいけば4時過ぎから作成に取りかかれます。どうしても手一杯の時は家でします。その日のことを思い起こしながら、30分ほどで仕上げます。A4の表一枚の通信です。これでいいのだと思います。要は続くこと、何かの折りに話を聞くとその通信を楽しみにしている親が何人もいました。わたしとしては日々の記録、と思っています。自分にとっても日記のように資料が残るのです。両者利ありというところでしょうか。号数からいくとですからたいしたものになります。以前はそれらを再印刷して合本にし、子どもに渡していましたが、その労力がまた大変なので、CDにしました。3月にその入れる袋を子ども達が自分が絵を描いて、渡しました。パソコンを使っていない子には後でみれるよ、と言って。付け加えですが、わたしはデジカメ魔でもありました。いつも自分のカメラを持ち歩き、ことあるごとに撮っていました。その写真もCDに入れて。「学校の様子が分からない、知りたい。」と思っている親には好評だったようです。

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七夕ももうすぐです

七夕ももうすぐです。家の近くの保育園の玄関にもう七夕飾りがありました。字が書けないから保育士さんの字が多くありましたがそれでもたどたどしく本人の字もありました。あんぱんまんにあいたい、という短冊の願い事を見つけました。かわいいなあと思うし、まてよこのキャラ、だいぶ前のものではないか、今でも子ども達に人気があるのかと思ってしまいました。願い事がかなうといいなあと思いす。
 さて、学校の玄関で目についたこと、それは手や足に包帯をまいた子が2.3人いたことです。ギブスの子もいます。転んだとか階段から落ちたということでしたが、けがしやすいのも子どもの特徴です。直りも早いのですが、けがもしやすい、そのけがも以前から見たら骨などはもろく、そしてとっさの反射神経も鈍っている、これは定説で、そのためもあってけがが多いことになります。プールも入れないし風呂も入れない、早く直ってほしいですね。

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教育基本計画

教育基本計画―学力向上へ大胆な投資を 様々な政策が総花的に盛られているが、肝心のことが書かれていない。
 教育基本法の改正を受けて、初めての政府の教育振興基本計画が決まった。しかし、焦点となっていた教員数や教育予算などの数値目標は軒並み削除された。
 10年先のあるべき姿を見据えて今後5年の施策に取り組む。それが基本計画のねらいだ。
 文部科学相の諮問機関である中央教育審議会の答申に、数値目標はなかった。これに対し、教育の底上げには数値目標が必要だ、との批判が教育現場だけでなく、与党からも上がった。
 文科省は急きょ、数値目標を基本計画に書き足した。教育予算の対国内総生産(GDP)比を、現在の3.5%から経済協力開発機構(OECD)加盟国平均の5%に引き上げる。教職員を2万5千人増やす――。
 だが、何せ付け焼き刃である。なぜ、5%なのか、2万5千人なのか。この投資でどんな成果が得られるのか。説得力に乏しかった。ただでさえ、歳出削減を求められる時代に、ただ金をよこせ、人を増やせだけではさすがに通らなかった。
 しかし、今回の文科省の要求の仕方が稚拙だったからといって、大胆な教育投資が必要でないわけではない。
 そもそも今回の基本計画から根本的に抜け落ちているのは、日本の教育の問題点をどう総括し、そのための処方箋(せん)をどのように描いていくかである。解決方法をきちんと打ち出していけば、教育予算をどのくらい増やさなければならないかもはっきりする。  例えば、日本の教育が抱える大きな問題は学力低下だ。特に国際的な調査で深刻さが浮き彫りになっているのは、考える力の不足と、できる子とできない子の二極化である。  この解決に必要なのは、子ども一人ひとりの状況に合わせて、きめ細かな指導をすることだろう。それには子どもたちと日々向き合う教師の量を増やし、質を高めていくしかない。
 今はかつてない教師受難の時代である。一部のダメ教師の存在をきっかけに、教員免許更新制が導入された。いじめや不登校に加え、学校に理不尽な要求をするモンスターペアレントも増えた。そうしたことに嫌気が差して、教師の志望者が減っている。
 そんな中で、人材を集め、質の高い教師に育てるには、教師の待遇を良くし、養成方法を工夫する必要がある。
 公立学校への不信が指摘されて久しい。東京都杉並区の公立中の夜間塾などの対症療法ばかりが注目されるのも、不信の裏返しである。
 財政が厳しいのはいつの世も変わらない。政府は教育の重要性を言葉で語るばかりでなく、教育投資を着実に増やしていってもらいたい。  2日 朝日 社説
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 そうなんです。教員数や教育予算などの数値目標は軒並み削除されたのです。なぜ、2万5千人なのか。この投資でどんな成果が得られるのか。説得力に乏しかった、とありますが、熱意の問題でもあるのですが、主管など管理ポストの増員を求めている文科省と子どもを丁寧に見るための教師や担任増を求めている現場とのギャップがあります。そこの所から文科省は及び腰になったと見ます。投資と成果ということで見れば、これは無理でしょう。そんなものがはっきり今から描ければ、もっと文科省は意欲的にふるまったはずです。予算を打たずに改定のプランを押しつけてくる。悲鳴を上げるのは教師と子ども達です。

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動物園でエコ学ぶ

動物園でエコ学ぶ 能美で児童 ふんを肥料→出来た野菜エサ
 「自然に優しい動物園」を目指し、エコ活動に積極的に取り組む能美市のいしかわ動物園が、地元の小学生の環境学習の場となっている。同市立和気小学校では、5年生の総合学習の時間を利用し、児童が同園のエコ活動に直接触れ、環境問題への理解を深めている。
 動物園では、動物のふんやエサくずを有機肥料として再利用しており、和気小では8年前から、その肥料を譲り受け、総合学習の時間にサツマイモやカボチャなどを栽培。収穫した野菜をゾウやキリンのエサとして同園に提供する“循環型リサイクル”を実践してきた。
 このほか同園では、ためた雨水を動物小屋の洗浄につかったり、自然光を取り込みやすい建物構造にして電気を節約したりするなど幅広く取り組んでいる。
 5年生の担任の外山ひとみ教諭(50)は「動物園のエコ活動すべてを、子どもたちの環境教育の生きた教材にしたい」と昨年から同園と連携し、児童がエコ活動に直接触れる体験授業の時間を設けた。
 今年の体験授業は5月19日。5年生18人は園内の堆肥のリサイクル施設や太陽光パネルなどを見学。さらに、捨てられたペットボトルを職員の制服に、ビニールを階段の手すりに加工するなど、同園で徹底されているゴミの再利用についても学んだ。
 児童は体験後、「お客さんの見えないところで色々工夫をしていた」「自分も家でエコに取り組みたい」などの感想を文章にまとめた。外山教諭は「インターネットや本ではわからない実践的な取り組みを学び、子どもたちがエコにいっそう関心を持つきっかけになった」と手応えを感じている。
 児童たちは今後、見学した内容を新聞にまとめ、同園に掲示するとともに、家庭や地域で実践できるエコの取り組みを自主的に模索するという。
 同園の山本邦彦企画教育係長(50)は「エコは資源を無駄にしない、ゴミを出さないことが基本。動物園の取り組みを参考に、身の回りでできるエコ活動を見つけてもらえれば」と期待している。       (2008年6月28日  読売新聞)
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 今、こうした活動を通してじかに体験することは大切だと思います。どれだけ本やパソコンで調べても、こうしたじかの体験にはかなわない、今、エコを学び、自ら考え実践することは必要です。そうした子ども達が増えてくるとこれが大きなうねりとなります。近くにあるいしかわ動物園が、こんな取り組みをしていて本当によかったと思います。こうした活動が各地で広がるといいですね。

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