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教師を楽しむ

  忙しい学校現場、管理と競走が教育現場にも浸透し、4月新しいスタートを切ったのに、もう悩んで辞めていく先生もいると聞きます。一体学校はどうなっているんだ、これが素朴な疑問です。無限の可能性をひめた子ども達と接する仕事、その学校で仕事をする教師には夢があって当然のはずですが、この現実はなんとも情けないと思うのは私だけではないと思います。教師の精神疾患もうなぎのぼり、夜の勤務も8時9時は当たり前になっています。小さい子や年老いた親がいる人はどうしているんでしょう。保育所から我が子を連れてきて、コンビニでおにぎりを買い、学校の保健室のベッドで寝かせて仕事をし、その我が子を起こして深夜自宅に帰るという話も聞きました。まさに壊滅的な教員の世界ですね。「教師を楽しむ」というタイトル、実はこれが本当の教師冥利の仕事なのですがそれさえも見つける事が出来ない、こうした学校現場で、真面目さを捨て、さぼることの薦めの見方があります。教師は本来真面目で真面目過ぎるのです。だから言われたことは丁寧にこなそうとする、いくつも仕事を受け持って任されさらに次の仕事を頼まれても嫌と言えない、その真面目さです。真面目だからこそ、教職の道に向いているとも言えるのですが、今の時代、したたかさもなくては生きていけません。つまりよい意味でさぼることの薦めです。7月くらいになると4月から国語何時間授業してきたか、算数は、という時数集計とその報告が求められます。それを記録(週案)をもとに集計するのですが、学年が3つあるとすると、自分の集計が+でも-でも突出していると学年で揃っていないと言うことになります。そうすると集計ミスか、カウントの仕方が違っていたか、その辺の相談から始ります。例えば数日まえに書いた、運動会の練習は体育の時間でカウントするのか、行事としてカウントするのかということですね。また、集会が25分あったとします、これは1としてカウントするのか、0.5としてカウントするのか、その違いもあって学年の担任での打ち合わせが必要になります。この時に真面目ですからそれを3人で合わせるのに、8時9時までかかることがあります。こなんなことをとらえてさぼることの薦めということなんです。そんなものどっかにあわせればいいではないか、どうでもいいことでないか、8時9時まですることでないのではないか、ということです。こうしたさぼりをいれて行かないと教師の命は続かないと思います。本来教師の仕事は楽しむものです。今、学生の人にこのことを言いたい、そう思います。

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運動会

運動会を見に行ってきました。寒くて天気もよくなかったのですが、2年生まダンスの時です、一人の男の子に目がとまりました。いつも朝出会う子ですが、表情も明るくなく下向きに一人で歩いてくる子です。この子が一番前の所でうれしそうに踊っているのです。運動会でこんなシーンを見せるのなら行事としての運動会もあっていいものだと思いました。動きが実にかわいい、ダンスのような表現は子どもの感覚にあっているのですね。4年生の体操の動き、ぴたっと決まって見ていて気持ちいいと思いました。へなへなとした低学年の時の姿はなく、手先までぴしっと決まっているのは見事です。倒立もしてびっくり、出来ない子は手をついた後、足を上げてもらう、その動きに何の違和感もありませんでした。3年生の男の子、1年生の時は時々いじけたりしてそんな印象があったのですが、今日はリレーの選手、輝いていました。たくさんの親も見に来て、その前での演技の緊張感もあって、転んでなく子、1位の子はガッツポーズ、いろいろでしたが、これが教室の勉強だけではできない行事としての意味があるんだと思いました。

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屋外の活動と健康

 学校によっては運動会の季節ですが、屋外の活動はいつも天気と気象条件に左右されます。先日も九州でスモッグのため運動会中止という記事が出ていました。気温も30度に近かったようです。5月は紫外線も1年でもっとも強い時、今まで問題にもならず意識にもなかったことですが、この紫外線に弱い子どもも増えています。皮膚が弱かったり食事にも関係があるようですが、そうした状況もあり、好条件で屋外の活動や行事をこなすのも、学校にとっては苦労の一つとなってきました。 また間もなくプールでの水泳指導も始りますが、これも気象条件にもろに左右されます。晴天でも気温が低いと入れません、明日はプールでこんなことをしようと計画を立てても雨でだめになる時もあります。またプールにいるときざーと降ってきて途中で引き上げる場合もあります。今、大人が楽しむプールはどこもほとんどと言っていいくらい屋内です。だとしたら、学校のプールも贅沢に聞こえるかもしれませんが、この屋内施設にできないのだろうか、といつも思います。
 もっと贅沢を言えば、運動場も一部だけでも屋根付きにして、これだけでは運動会は雨の日も出来ないと思いますが、普段の生活での休み時間に遊ぶ場所を雨の日でも確保できたら最高にうれしいのですが、そう思います。勿論そんなお金はないかもしれません。しかし、発想を変えてこれくらい学校教育に投資してもおかしくないのではないでしょうか。休み時間元気に遊びたい子が4階の教室から玄関に降りて、靴を履き替えて運動場をめざす、これだけで3分程はたってしまいます。教室の近くに、今日のタイトルからはずれますが、広い遊び場があればこれまた最高なのですが。

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早起きの子どもは学校が好きで楽しい

「早起きの子どもは学校が好きで楽しい」3都県調査2007年05月29日12時01分
 早起きの子どもは学校が好きで、楽しいとも感じている――。早起きと学校好きの間にそんな関係があることが、教育学や食物学の専門家でつくる「子どもの生活リズム向上のための調査研究会」の調査でわかった。
 東京都2校と千葉県、鳥取県の各1校の計4校の小学5年生231人を対象に06年9月、5日間の行動や意識について調べた。それによると、学校を「とても楽しい」と答えた割合は、6時半前に起きる「早起き」の子が46%に対し、7時半以降に起きる「遅起き」では18%にとどまった。また、「早起き」の子は、7割以上が8時前に登校し、下校も午後4時半以降が33%と最も多く、学校に長くいることを好む傾向も表れた。
 一方、学校が「とても楽しい」子のうち51%が、主食や副菜などが4品以上あってバランスが良い朝食をとっていた。 研究会代表をつとめる明石要一・千葉大教授は「起床が早く、バランスのいい朝食を食べている家庭は、生活にリズムがある。学校も家庭も、もっとこの問題に関心を持ってほしい」と話す。
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 この件については以前から何度も指摘されているとおりです。 早起きと主食や副菜などが4品以上あってバランスが良い朝食をとる、当たり前のことですが、これは子どもの成長や教育にとってもインパクトが大きい、これを改めて知らされます。朝、学校の玄関にいると眠そうな子がいるのが分かります。早く寝て早く起きる、親もしっかり朝食の準備をする、これは学力向上の大事な土台です。

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暑さと安全帽

  先週、学校の玄関に到着した子の中に「暑い」ともらした子がいました。蒸し暑い日ではなかったのですが、歩いてくるといい運動で暑くなります。毎日の登下校は知らないうちに体力をつけ、眠気を覚ましていることになります。
 こんな時期になると気になるのが黄色の安全帽です。目立つ色で事故防止にもなるのですが、暑いと取りたがります。風通しのよい夏用のものもあるようですが、多くの子は冬もかぶっているのと同じ物です。本当は日差しが強いときは、帽子があった方が安全で疲れないのですが、それは子ども、まだよく分かりません。
 この帽子、高学年になるとかっこわるいらしく、中にはかぶるのをいやがる子もいます。手に持っていて、学校の玄関に近づくとかぶる子もいます。
 女の子であご紐を首に引っかけて帽子が肩にかかっている子がいます。この場合はかぶるのが嫌なのではなくて、結んだ髪の毛が盛り上がって帽子がかぶれないのです。歩くと汗をかきます。帽子も取りたくなります。一つの方法は朝はひんやりの時があっても、半袖のブラウスやシャツで登校することです。歩いていると寒さも消えてきます。
 髪の毛は、男女ともそうですが、これから暑さに向かうときは短めがお勧めです。汗をかいても洗いやすいし、もうすぐプールも始るので拭くのも簡単です。この安全帽、小学校だけの使用ですが、このような事情でけっこう落とし物が多い、落としても取りに来ないということも少なくありません。日差しが強い時だからこそ、しっかりかぶりたいものです。

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隔週の土曜午前中の有効活用

【主張】学力回復 土曜授業も有効な選択肢
 政府の教育再生会議が、学校5日制で休日となっている土曜日の活用などを第2次報告に盛り込むことになった。土曜授業の復活も選択肢にあげており、学力回復に有効だと評価したい。
 公立学校の5日制は平成4年9月から月1回で始まり、7年度から月2回、14年度から毎週土曜が休みになった。子供たちが自主的に学ぶ意欲を高めていくねらいだったが、行き過ぎた「ゆとり」で学習量が大幅に減ってしまい、学力低下を招いた。
 教育再生会議は1次報告で「ゆとり教育の見直し」を明記し、授業時間の10%増を求めたが、どうやって増やすかが学校現場の悩みとなっている。
 再生会議は、授業時間の確保策として、1日7時間授業や夏休み・春休みの短縮のほか、「半ドン復活も必要」との意見が強かったことから、月2回程度の土曜授業実施も選択肢にあげ、教育委員会などが実情に応じて実施できるようにする。
 学校5日制では、スタート時から土曜日の過ごし方が課題だった。子供たちが有意義に過ごしているとは言い難い。過去のアンケート調査では土曜休日で「テレビやゲームをする時間が増えた」「家でごろごろしている」という子供も多く、保護者からは土曜に授業をという要望が強い。
 学校や地域が協力し、土曜に体験活動や行事を行う例は、各地で行われている。これに対して小学校中、高学年と学年が上になると、遊びやイベント型ではなく補習など勉強をしてほしいという希望も多くなっている。
 実際、教育委員会や学校によっては「土曜スクール」や「土曜寺子屋」などの名称で希望者が参加する学習会を行い、学生などボランティアや教員OBらが協力し実質的に授業を行うケースが広がりつつある。高校ではさらに5教科の土曜講習の充実などを進めている学校もある。
 学校5日制はすでに定着し、土日を利用した家族旅行を行うケースもあろうが、隔週の土曜午前中の有効活用は保護者の希望にもかなう。7時間授業など詰め込み型より土曜の活用の利点は大きい。
 勉強に励むことは子供の本分だろう。塾任せにせず、子供たちがしっかり学べる態勢をつくりたい。             (2007/05/28 05:03) 産経
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  土曜日の学校復活は私も思ってきたことですが、学力回復に有効だと評価したくはありません。実現するなら、ノーカバンデーにして、異学年との交流活動、子ども主体で計画した集会、学校行事などにあて、平日には出来ない学習活動の場とする、これがいいと思います。学校は塾のような勉強だけをする場ではありません。そうすることが学力の向上になるとは言えません。

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教師の事務、外部委託

教師の事務、外部委託 再生会議2次報告案
 政府の教育再生会議(野依良治座長)は第2次報告案に、教師の事務作業の外部委託や報告書類の簡素化を盛り込むことが26日、分かった。教師の負担を軽減し、学習指導や生活指導など「本来業務」に専念してもらうのが狙い。
 第2次報告案では、授業時間10%増加のため土曜授業の実施や長期休暇の短縮▽「モンスターペアレント」(問題保護者)への対応策として「学校問題解決支援チーム」の設置-などが盛り込まれる。
 こうした提言には教師の負担増が予測される。このため「子供の教育に専念できるよう」に、教師の多忙化の一因となっている事務書類の作成を外部に委託したり、学校事務の共同化、文部科学省や教育委員会などへ提出する書類を簡素化するなど負担軽減をセットにして提言する。
 また、教育現場のIT(情報技術)環境を整備したり、校内LAN(構内情報通信網)を充実させるよう提言し、授業準備などが容易にできるようにする。
 文部科学省が行った昨年7~12月の公立学校教員の勤務実態調査では、残業時間は小学校が月平均約33時間、中学校は約44時間に達している。また、約7割が「授業の準備時間が足りない」としており、特に授業以外の仕事が増えたことを指摘する声が強くなっている。
 一方、家庭教育に踏み込むとして批判があった「親学」「子育て提言」については触れず、「親の学びと子育てを応援する社会」の形成を求めるにとどまった。
 第2次報告は6月1日に提出される予定。(2007/05/27 04:18)
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教師の事務作業の外部委託や報告書類の簡素化を盛り込む、というのはその実態を認めたという点ではうれしいのですが、また「文部科学省や教育委員会などへ提出する書類を簡素化」というのも私が何度も言ってきたことなのですが、この温床は上意下達の上が偉くて文句を言えないという体質にあります。何度もくり返しますが、調査したいことや報告を求めたいことは、委員会の事務局が自分で足を運んで見に来たり聞きに来たりすればいいことです。国民に委託された学校の設置者なのですから。ここに使う時間があけばどれだけ助かるでしょう。

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草むしり

 今盛んに雑草が伸びる時です。学校の畑にも野菜などが植えてあります。生活科の時間を使ってその観察と同時に草むしりをするのですが、草をむしるなんていう経験は今までにありません。野菜や畑の経験もない子もたくさんいます。本当はむしり方を教えればいいのでしょうが、それは根っこから引き抜くことですが、ともかく上をちぎってでもいい、見苦しい畑をきれいにしたいのです。腰を下ろした自分の所をきれいに草を取る子もいます。でも多くの子は取ろうという気になりません。土をさわるのを気持ち悪るがる子もいます。他方、土の中には虫や幼虫がいてそれが出てきます。そうするとそれに関心がいき草むしりはどこかへ行ってしまいます。たくさんの子どもでやるのですが、終わってみるとまあまあ少しきれいになったかなあというところです。大きくなってからもこんなことをすることはあまりないかもしれません。除草機がうなりをたてて今あちこちで動いています。そんな草むしりなんて小学生の時の思い出かもしれませんね。だとしたらなぜこんなことを学校で今もしているのか、それともこれは学校で続けていけばいいことなのか、問題提起ですね。

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初任者研修

 4月、新学期から2ヶ月がたとうとしています。新しく採用された初任の先生、慣れないこともあって大変だったと思うのですが、それに忙しく追い打ちをかけるのが初任者研修です。学校をあけて1日出て行くのも心配ですが、学校に初任者の指導教諭がいていろいろ指導し授業も見たりします。その事前の打ち合わせや指導案の作成、事後の検討会とこれまたない時間をさいて奮闘します。でも、同じ学校の先生ですからまだ、いろいろな点で融通が利くのですが、効率化からでしょうか、何校か掛け持ちでその指導の先生が学校外からまわってくるケースが増えています。しかも少なくないのがその人が元校長なのです。校長であっても実践的にも人間的にも素晴らしい人はいっぱいいます。しかし、辞める何年も前からクラス担任ではなく、教室で子どもの前に立たなくなっており、子ども達の心の動きや様子をつかんでいるとは思えません。技術的にこうするんだよというテクニックは伝授できるかもしれませんが、毎年、刻々と様相が変化してきている子どもの実態にあった指導が出来るとは思えません。こうした人を配置するのは、やっぱりお役所仕事です。経験があるから指導者として適任だろうという机上での発想です。この先生からは、休み時間子ども達と元気に遊んできなさい、それも子どもをつかむ一つです、という指導はおそらくないでしょう。
 もとより初任者研修は、職場の中でもまれてなされ、その先生も育つものです。若い先生なりの魅力もあります。初めから完成された先生のタイプをめざしても分不相応と思います。子どもや親との関係で悩み、ある意味で傷ついて、そして自分で何とかしたい、勉強したいという必要があって初めて初任者研修の意味が生まれてきます。初めからタイムテーブルで過密な日程を組んでも、押しつけと嫌々しか受け取れません。このジレンマがあって、この時期もう辞めていく初任の先生もいると聞きます。2ヶ月たった今、全国の初任の先生はどうしているのでしょうか。

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遊歩道造成・雪かき・倒木運搬

遊歩道造成・雪かき・倒木運搬…「指導不適切」教員に懲罰
井上議員に 文科相「適当ではない」
 日本共産党の井上哲士議員は二十四日の参院文教科学委員会で、「指導が不適切」と認定された教員が受ける指導改善研修の実態を示し、「人権無視のやり方だ。見せしめであり、懲罰だ」と追及しました。伊吹文明文部科学相は「そのことがすべての研修であれば適当ではない」と答えました。
 審議中の教育三法案には、「指導が不適切な教員の人事管理の厳格化」が盛り込まれています。井上氏が「現状の問題点をただすことこそ必要だ」として示したのがある県の研修内容。「カニ観察の遊歩道を所員と一緒に百メートル造成」「花の除去」「雪かき」「倒木の運搬と焼却」「テーブルの作成」「土管の点検と移動」などが行われています。
 他県からも「毎日のようにだめ教師と責められ、いまでもトラウマが深くある」という声が井上氏に寄せられています。
 井上氏は「指導力向上につながるとは思えない。研修実態を調べ、不適切なものは是正すべきだ」と述べました。
 また井上氏は、精神疾患の場合は「指導が不適切な教員」の定義に入らないのに、六府県、三政令市で精神疾患などの病気を「不適切教員」に含めていることを示し、是正のための厳格な指導を求めました。
 伊吹文科相は「文科省としては精神疾患が含まれないと明確にしている。認定のガイドラインを出すときに明確にする」と答弁しました。
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  このようなことが本当だとしてら、これは見せしめです。今度通る法律は、それを公然と正当化するものです。指導が不適切な教員の人事管理の厳格化、は立ち直って学校へ戻るのではなく、辞めていく道しか用意されていないということでしょう。指導が不適切な教員というといかにも力がなくてだめ教師に思えるのですが、指導が不適切という中身は法律を作った立場で解釈がされてしまうのは、これまでに例を挙げればきりがありません。例えば、言うことを聞かない、すぐ反抗する教師もこれになります。従順で校長のいうことに黙って服従する教師の学校からは元気で考える子が育つのでしょうか。学校は意見を出し合い、話し合って物を決め、やり方を煮詰める所です。国の方針に忠実でない者も指導が不適切な教員になります。先般の東京の君が代日の丸で起立しない教員を処分しました。物言わぬ教師こそが一番怖いのではないでしょうか。

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「主幹」見直し

 東京都教委:「主幹」見直し 希望者少なく、年齢や配置基準など
 東京都が全国に先駆け03年度から公立学校に導入した教員公募型の中間管理職ポスト「主幹」について、東京都教育委員会は24日、受験資格の年齢を引き下げるなど選考や配置の基準の見直しを決めた。主幹をめぐっては、「仕事の負担が重いにもかかわらず待遇が不十分だ」などの理由から応募者が減り、優秀な人材を確保することが困難になっていた。
 都教委の当初計画では、小中高校と特別支援学校に09年度までに計6103人の主幹を配置することになっていた。しかし、今年度までの配置人数は4231人。希望者が少なく、昨年度の受験倍率は1・1倍で、ほぼ全員が合格した。希望者が少ない背景には、上司や部下から任される仕事が山積する割には、年収が一般教員に比べて約25万円しか増えないことがあるとみられている。
 都教委は、受験資格年齢を現行の38歳以上から36歳以上に引き下げる。また、配置人数も小学校2人、中学校3人の原則を見直し、学級数に応じて減らせるように弾力的運用を図る。また、管理職と主幹、一般教員の仕事の分担を明確化したり、給料の改善も都人事委員会に求める方針だ。
 主幹は、参院で審議中の教育関連3法案にも創設が盛り込まれており、都の改善策の効果が注目されそうだ。【木村健二】毎日新聞 2007年5月25日 東京朝刊
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  中間管理職ポスト「主幹」はいらない、これが結論です。その分、学級担任を増やしクラスを少人数にしてほしいと思います。教育は連携プレーの仕事です。一人がクラスや何かの仕事を請け負うのではなく、常に協力、相談、連携、共同の仕事です。部長や課長などの縦型の仕組みはもうけを上げるための会社の仕組みです。学校はそれになじみません。今の主任もなくていいのです。学校の運営はしっかり出来ます。今、通ろうとしている教員免許法、10年ごとの研修ということですが、この研修の企画運営にまた膨大なお金がいります。どうしてこんなムダなことをするのでしょう。その研修に行くのに何日も学校を休む、止めてください、ただでさえ学校は先生が少なくその間はどうするのでしょう。無駄なことをどんどん決めていきます。これが教育再生なのでしょうか。

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学校に理不尽な要求する親

学校に理不尽な要求する親、教委が対応 再生会議
                    2007年05月25日06時08分 朝日
 政府の教育再生会議(野依良治座長)が来月初めにまとめる第2次報告案の概要が明らかになった。問題があるとされる保護者の対応に教育委員会が乗り出すなど「親」への対策を打ち出しているのが特徴だ。ただ、緊急提言を見送った「子育て指南」については、子育て支援策の拡充にとどめた。6月にとりまとめる政府の「骨太の方針」に盛り込む。
 報告案の概要によると、課題を抱える子どもだけでなく、保護者への対応で困っている学校を支援するため教育委員会に「学校問題解決支援チーム」(仮称)を新たに設置。チームには警察官OBや弁護士、臨床心理士などが参加し、学校に理不尽な要求をするいわゆる「モンスターペアレント」と呼ばれる親の対応にあたる。教委を「指導」から「共に考え、支援する」立場に転換すると提言している。
 また、全国的に問題化している給食費の滞納問題について「一部保護者の倫理が問われる問題」と指摘。「親も子育てを通じて成長するもの」とし、「親の学びと家庭教育」の項目を設ける。
 具体的には子どもの健康診断など保護者が集まる機会を活用した「子育て講座」の拡充や、専門家が家庭を訪問する教育支援を提唱。中高生が学ぶ家庭科で将来の「子育ての楽しさを理解する機会」の拡充も示している。ただ、「子育て指南」の提言に盛り込もうとしていた母乳での育児や子守歌の効用などは見送られた。
 一方、年末にまとめる第3次報告では、大学入試や学校・教委の評価制度、「6・3・3・4」制度などを検討課題にする
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学校は地域に根ざしたものとして方針を持って子どもを教育し、親は協力的に対応するのが今までの姿でした。でも大分前から、「消費者ニーズ」という発想で、特に教師をがんじがらめに縛り、追い立て、親の言うがままを助長したと私は思います。「消費者ニーズ」し市場社会のお客様は神様、の理論です。お客様(親)にサービスを尽くすのが学校、学校(店)はそれに向かって努力するという図式です。学校の情報公開制度も、多数の親が言い出したのではなく、この理論で勝手に学校が発案したことです。学校フォーラムで、うちの学校はこういう方針でこんな特色を持ってそしてこんな成果が出ています、と親を集めて延々と説明します。それを本当に聞きたい親がどれほどいるのでしょうか。それよりも、分かるようにしいほしい、仲良く過してほしいという素朴な願いの親が多数ではないでしょうか。学校選択制はそれに基づいて決めるのは親です。消費者ニーズでいうと、ここのスーパーよりあちらの方が品物もいいし、親切だという発想と同じです。この事情のもとで教師はどれだけ忙しさに拍車をかけられているか、学校フォーラムの準備もそうだし簡単に想像がつくことです。学校に理不尽な要求する親、とタイトルにありますがそんな人もいるとおもいますが、その根っこを作ったのはこれらの理論です。それは教師と親を分断するものです。その経緯をうっちゃっておいてのこの提言はいただけません。

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先生、毎日約2時間の残業

先生、毎日約2時間の残業 40年ぶり実態調査 文科省
                  2007年05月23日23時05分 朝日
 文部科学省は23日、40年ぶりに実施した教員の勤務実態調査の結果を公表した。対象となった公立の小中高では、1日の平均勤務時間が10~11時間で、恒常的に1日約2時間の残業をしていた。同省は教員の給与制度の見直しを進めているが、この結果を受けて「時間外」の扱いが焦点となりそうだ。
 調査は昨年の7~12月を6期に分けて実施された。小中は毎期180校ずつ、10~12月だけ実施された高校は毎期120校ずつ、無作為に抽出して対象とした。
 最も勤務時間が長かったのは中学校教員で、平均して1日10時間36分働き、残業は1時間56分だった。夏季休業期の8月分を除くと平均で1日11時間2分の勤務で、2時間13分の残業。小学校教員は1日平均10時間5分の勤務で1時間26分の残業、夏季休業を除くと平均10時間30分の勤務で1時間40分の残業。高校教員は1日平均10時間2分の勤務で1時間44分の残業だった。
 小中教員はいずれも、夏季休業期間も8時間以上勤務しており、残業が生じていた。また、勤務時間が最も長かったのは小中高のすべてで教頭・副校長で、一般教員より1時間前後長かった。
 教員は一般公務員と同様の時間管理が難しいとして、月額給与の4%が一律の「教職調整額」として支給されている。働きぶりに応じて支給額に差をつけるべきだという意見も強く、文科省は現在、どのような支給形式が可能か検討している。
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 残業時間は個人により異なります。2時間は少ない時間です。早朝出勤も入れると3時間くらいが今の平均でしょう。抽出というのも変ですね。学力テストが抽出で、教員の勤務実態調査は全国すべてやるべきです。そしてこの残業は、自分の意志で残るのではなく、半ば強制的に、例えば会議が勤務時間を過ぎても終わらない、勤務時間が過ぎてからその種の会議が始る、そんな実態も把握しなくては意味がありません。だから全国一斉に行ってほしいと思います。

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運動会の練習で授業が削られる

  【真犯人はこいつだ】運動会の練習で授業が削られる
 政府の教育再生会議に招かれ意見を述べた。その中の一つに「授業時間の1割増加」があった。
 私は、現在の制度のままで、学習指導要領の示す時間の1割増は十分に可能であると発言した。
 すでに多くの学校では、1割弱の時間数を増やしている。
 「社会科見学」などは授業なのに計算していない学校もあり、きちんと調整すれば本当は、1割増になっている。
 朝学習などの「15分授業」は授業として計算されていないが、こうした努力を「45分で1時間の授業分」とすれば、指導要領の示す1割増となるだろう。
 子供の生活を激変させる土曜日授業より、各学校ごとの努力・工夫に任せた方がよい。
 本当の問題は別のところにある。運動会の練習などに多大の時間をとり、授業時間をカットしてしまうことが、かなりの学校で行われている。
 最近、中部地方のある学校で、学年便りに「毎日4時間、5時間の運動会練習」と書き、保護者からクレームがついた。授業カットは合計すると40時間にもなる。
 その分、算数、国語などが削られる。学芸会、学習発表会、展覧会など行事のたびに、教科の授業がカットされる。
 この面に手をつけないと、帳簿の上だけの時間数になってしまう。授業時間の確保は校長をはじめ管理職の大切な仕事である。      (2007/05/23 07:59)
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  この人は分かってものを言っているのかと思いました。運動会の練習はいらない、行事はいらないということを言いたいのでしょうか。そして、毎日勉強だけで学校は卒業出来ると思っているのでしょうか。子どもの発達を考えた場合、集団で活動する意味は大きな物があります。運動会もどんな運動会にしたいか、相談してめあてを決め、練習しその日を迎える中で勉強の時に隠れて見えなかった子が輝いて活動し、活躍することもあります。卒業してからもずっと覚えているのは学校行事のことです。毎日4時間、5時間の運動会練習とありますが、どんな事情か分かりませんが、これは特別だと思います。普通の学校はこんなには時間を使っていません。 行事もどんどんなくなっています。マラソン大会もスキー遠足も、全校縦割り活動も、、、、、、、。時間確保のために。だから、まだなお、授業時間の1割増加ということが必要なのでしょうか。それが絶対使命でその結果、他がみんな悪く見える、こんな論調に思えます。

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教育3法改正 問題の掘り下げが足りない

社説:教育3法改正 問題の掘り下げが足りない
 教育改革関連3法案(学校教育法、地方教育行政法、教員免許法の各改正案)の国会審議が参議院に舞台を移した。これまでのペースでいけば今国会で成立する見通しで、7月の参院選挙で安倍晋三政権の「成果」として掲げられることになる。
 将来を託す人づくりにかかわる法案審議なのに、教育現場にどのような変化をもたらし、何を目的にそれを推進するのか、具体的な提示や議論があまりに乏しい。
 改正案では、義務教育の目標として「国や郷土を愛する」「規範意識や公共の精神」などを明記し、昨年成立した改正教育基本法を裏づける。学校運営に関しては副校長、主幹教諭などの管理・指導的ポストを創設。教員免許を10年の更新制にし、その度に30時間の講習を義務づける。
 そして教育委員会に対しては、児童生徒に緊急な保護を要する事態や教育を受ける権利の侵害がある場合に、文部科学相が指示や是正要求の権限を持つ--。
 免許更新制や教育委員会への国の権限については、教員不祥事やいじめ、高校の大量履修漏れなど現実に相次いだ問題が推進論の「追い風」になった。
 では、それによって何がどう変わるのか。あるいは、どういう場合が想定の事態にあてはまるのか。これまで政府はまだ十分具体的に示し得たとはいえない。
 不祥事やいじめ、受験準備で科目履修をごまかすことは、現行法令や制度に不備があって起きたわけではない。不適格教員のチェック機能は制度上あるし、学校運営に管理職的なポストを増やすことにどれだけ効果があるかにも現場には疑問の声が少なくない。
 また、履修漏れは全国の主だった教委にキャリア官僚を配置する文科省が「まったく関知しなかった」といえるはずはなく、教委をにらむことによって解決するような浅い問題ではない。
 現行制度で対応や防止ができることなのに、なぜこう次々と問題が起きたのか。社会の価値観や風潮の変化なども踏まえた入念な検証と、そこから得る貴重な教訓や情報を全国の教育現場が共有、活用できるようにすべきだろう。
 それを十分しないまま新たなかたち(法)を先行させるのは、無用な不信や反発を生じ、本末転倒になりかねない。政府の教育再生会議や財界も含めた一連の教育改革論議全般にもいえることだ。
 参院では、もっと現実に照らし、具体的な想定を示したうえでの審議を望みたい。例えば、教員免許更新は子供の教育にそぐわない教員のチェックや是正にも有効といわれるが、講習では何をやり、どう効果を上げるのか。教委への権限発動についても「最小限にとどめたい」というだけでなく、拡大されないようどう歯止めをかけるか。省令や運用によってというのではなく、細かに想定ケースを挙げ、論議を深めてほしい。
 事は教育だ。いうまでもないが、「成果」として選挙のショーウインドーに飾るために法改正するのではないはずだ。  毎日新聞 2007年5月22日 0時06分
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 この主張のような思いは誰もが持つのではないでしょうか。法案を通す意味、そのねらい、具体的運用での予想される姿、現場の問題の把握、どれをとってもはっきりしたものが見えません。つまりこの法案はなくてもいいということです。だのになぜごり押しで出してくるのか、それは愛国心、教育勅語、天皇崇拝に代表される教育復古の動きとの関連で見ないと見えてこないものがある、そう思います。

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防犯ブザー

  どの子も首からかけているのが防犯ブザーです。ランドセルにさげている子もいます。学校(育友会)から配布の型の物を下げている子が多いのですが、中には違う形のカラフルな物をぶらさげている人もいます。よく見るとたまにそれが防犯ブザーではなくて鍵だったりします。家の鍵です。親が働く家庭が多く、学童クラブに行かない子は自分で鍵を開けて入るようです。そのブザーの下にさらにかわいいぬいぐるみを下げている子もいます。この風景が当たり前になりました。こんなことって昔は考えられなかったことです。登下校には蛍光ジャンバーを着た安全協力員が街角に立ち、その種のステッカーを貼った車が通る、下校時のいくつかの店を主にして110番の家がある、こんなことって以前はあり得ないことでした。
 それこそ、下校時は道草の時間でおしゃべりをしたり、草花をとったり、いつも通る家の犬と遊んだり、用水の生き物を捕まえたりの楽しい時間でした。ぎっしり詰められた学校でのカリキュラムをすませ、足早にこうした中を帰っていく、その生活からは自然の様子や移り変わりも目につくはずがありません。こうしたあたふたとした生活が子どもの世界でも始っています。のんびりすること、ぼーっとすること、時間を無駄にすごすことは悪みたいな発想、大人社会の効率主義、利潤追求主義ではそうなのでしょうが、子ども世界は別なはずです。
  教育にはのんびりとムダがいるのだがなあ、と思いました。
 さて、今朝の様子、もう一つは、半袖シャツやブラウスの子も何人もいたことです。「寒くない?」と聞くと「うん」と言っていました。今日は半袖でも寒くない天気です。衣替えももうすぐ、そして運動会ももうすぐ、寒さよりも紫外線の方が気になる、皮膚があれる子がいるかもしれません。そんなまぶしい天気が今日も続きます。

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自転車教室

 朝、横断歩道に立つ交通安全推進隊の人から伝言を頼まれました。今日は3年生の自転車教室の日だそうです。交通公園に出かけて自転車の乗り方の講習を受けるのですが、天気がよくてなによりです。3年生あたりから自転車で活発に乗り回して動きまわるので、この学年で乗り方をしっかり覚えてもらう、というのが趣旨のようです。その内容はいくつかあるのですが、片手を離して右左折の合図を送るというのもありますが、これなんか時代にあっていない気もします。やっと乗れ始めた子に片手を離すのは危険だからです。交差点では降りて押して渡ることをしっかり教える方が大事でしょう。北陸地方は天気も悪く、自転車の台数や利用率は多くはないのですが、盗難の注意点や歩道でのマナーも教えてほしいと思います。
 そして、サイクリングの楽しさやサイクリングロードの紹介もしていただけたら意味のある講習になると思うのですが。

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笑顔

 爽やかな天気になった今朝、学校に入る子ども達の表情を見ていました。眠そうな子、恥ずかしそうな子、友達と話に夢中の子、一人寂しそうな子、、、、、いろいろです。でも今日のような朝は笑顔の子が似合います。笑顔で入ってくる子は本当に生き生きとしています。この晴天が笑顔をもたらす子もいると思いますが、どんなとき子どもは笑顔になるのでしょう。勿論、うれしい時、気持ちのいい時、何か期待がある時などですが、今日は月曜日、週の始まりの日です。笑顔の子が多くいましたが何か期待を持って登校したのではないでしょうか。運動会ももうすぐです。 一緒に歩きながら1年生にポイントを置いて見ると、3年生か4年生のお兄ちゃんやお姉ちゃんと手をつないで歩いてくるのが何組も目につきます。そして聞くとたいてい2人兄弟です。2.3歳離れた2人兄弟というのが多いのかなあと思います。また、いつも来る道と違う方向からくる子に聞くと、家が変わったとのことでした。つまり新築か何かで転居する子も何人かいます。そうした子達がみんな玄関で一緒になりながら入ってきます。笑顔の多いのもうれしいことです。でもこのまぶしい天気、足や膝あたりが汚いのも目につきます。それは怪我の後が多くの子にあるからです。子どもにとって怪我はつきものなのですね。しかも、むき出しの足や膝は怪我のしやすい所です。笑顔と足の汚さ、このアンバランスがまぶしい朝、見えたことです。

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資源回収

 学校の資源回収に行ってきました。新聞紙や段ボール、チラシなどを集めてまわり、古紙業者の所まで運ぶのですが、各ポストに子ども達も手伝いに出ていました。これにはいろいろな仕組みがあり、まず保護者(育友会会員)は一人一役運動とかで、年間に何らかの形で1回は手伝いすることになっているそうです。ですから今日も多くの父母が出ていました。子どもは、というと、年間4回あるこの資源回収に手伝いすると、年度末にしおりか何かがもらえるようです。そんな形にして親子の参加を促すというのはいろいろ意見もあると思います。
 また、この日曜日、実にたくさんの行事があちこちで組まれ、みんなこの日曜日に集中します。親の様子を見ていると、子どものサッカー、野球、バレー、バスケの練習と試合の応援と引率の世話、それから横に乗った運転した人は今日は消防団の練習の日だと言っていました。休みの日曜日、いきおいいろんな催し物がぶつかります。その中をぬっての資源回収ですから、世話する親子も大変です。
 この資源回収、回収で得るお金よりも、その行事のために市から出る援助金の方が多いのだそうです。それで何とかこれを続けることが出来るので、回収そのものの収益だけ考えたら続けられないとか。それだけ古紙の値段は高くないのですね。
 そしてこの収益金は、バザーなどのお金と合わせて学校のために使われます。ボールや1輪車を買う所もあれば、この学校みたいに、オーケストラや劇団をよんで本物の文化にふれるために使うというケースもあります。いずれにしても、本来学校や市、県でまかなうはずの物をこの育友会に助けてもらっているという現実、これも変ですよね。こうした変なことがいっぱいあるのをうっちゃっておいて、愛国心だ、先生の免許更新制だ、学校に管理職を増やすんだ、とする法律が今通ろうとしています。何か次元が違う、すれ違いのことのような気がします。
 我が子が通っている学校です。親は本当に協力的なんだなあと思いました。資源回収ですから、その意味と大切さを学習でも取り上げなくてはいけませんね。 

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16歳「茶髪」少女 バイト先からクビ通告 個人で労組へ

16歳「茶髪」少女 バイト先からクビ通告 個人で労組へ
2007年05月19日19時11分
 ビジュアル系バンドや少女漫画が好き。そんな16歳の少女が、髪の色を理由にアルバイト先の店長から突然、クビを通告された。「納得できない」。彼女は闘うことを決めた。個人加盟できる労働組合(ユニオン)に入り会社と交渉、撤回させた。
 東京都練馬区の福家(ふくや)菜津美さん(16)は昨春、中学を卒業。高校には進まず、母と姉の3人暮らしの家計を支える。
 週5日、朝8時から夕方5時まで牛丼チェーン店で働く。さらに週2、3日は午後6時から9時半までファミリーレストランで。ダブルワークで月収は約16万円。高卒認定試験(旧大検)をとって大学に進み、獣医師になるのが夢だ。
 ところが3月、ファミレスの新店長に「髪の色を黒くしなさい」と指示された。極端な茶髪ではないし、店では規則通りに束ねている。1週間考えた後、拒否した。店長からは「それなら一緒に働けない」と告げられたという。「1年間、一生懸命働いて時給も20円あげてもらった。それが髪の色だけで否定されることが悔しかった」
 首都圏青年ユニオンに入って交渉することにした。4月の団体交渉には、同ユニオンの16人が支援に駆けつけてくれた。会社側は「解雇通告だというのは誤解」と説明。店長の「クビ」発言についてもはっきり認めない。だが福家さんは「一緒に働けないと言われたら、クビと同じじゃないですか」と思いをぶつけた。交渉の結果、会社は、髪を黒くしなくても今まで通り働くことを認めた。
 福家さんは20日に東京・明治公園である「全国青年雇用大集会2007」で体験を話す。
 「16歳でも、働く人の権利を知らないと絶対損をする。何も知らなければ、何も言うことができません」
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  学校教育と関係ないのかもしれませんが、でも一人の人間として16歳の少女がこうした時にどう行動しどう判断するか、そんな資質を小さい時からどう身につけるかという点ではきわめて学校教育にかかわることでもあると言えます。ここで彼女が述べている「権利を知る」ということ、この学習と教育が小学校からどの子にもされることが大事だなあ、とこの記事を見て思いました。勿論人権教育も大事なのですが、「権利を知る」ということ、それは自分を守ることであり、仲間と手をつなぐことでもあります。今騒がれているいじめや自殺関連の事件では、まさにこのことが欠けています。子どもの権利条約もすべての小中学生に知らせることも必要ですね。

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文科省、教育委員会の口出し

教育3法案―疑問がいっそう膨らんだ
 安倍首相が力を入れている教育改革の関連3法案が、衆院を通過した。昨年の教育基本法改正に続く第2弾である。
 それにしても、随分と急ぎ足ではないか。通常は1年程度かける中央教育審議会の答申も、わずか1カ月でまとめさせた。「突貫工事は手抜きになる危険がある」との批判が、審議会の委員から上がったのも当然だろう。
 私たちはこれまで社説で、3法案が本当に教育の再生につながるのか、論議を尽くしてほしいと書いた。いずれの法案も地方分権に逆行し、国の権限と管理を強めようとする色彩が濃いからだ。
 ・地方自治体の教育委員会に指示をしたり、是正を要求したりする権限を文部科学相に与える。
 ・教員免許の有効期限を10年に限り、更新するには講習を条件とする。
 ・義務教育の目標に「愛国心」を養うことを盛り込む。
 ・学校に副校長や主幹教諭らを置く。
 それらが法案の内容だが、約60時間の審議で見えてきた疑問がいくつかある。  教育委員会への指示や是正要求を盛り込んだのは、そもそも、いじめ自殺と必修科目の未履修問題がきっかけだった。こうした問題で教育委員会がきちんと対応しなかった場合に発動する。政府はそう説明してきた。
 法案では、指示や是正は、子どもの命が脅かされたり、教育を受ける権利が侵害されたりした場合に限られている。
 ところが、伊吹文科相は答弁の中で、学校が卒業式などで国旗を掲揚せず、国歌も斉唱しなかった場合などを新たに介入する対象として挙げた。
 文科相から見れば、子どもの教育を受ける権利が侵害された場合にあたるということかもしれないが、これでは際限なく国が口をはさむことにならないか。法案が出されたときに私たちが示した心配が、現実のものになってきた。
 教員免許を更新するときに、どんな講習をさせるのか。その内容は法律の成立後に省令などで定めるとして、明らかにされなかった。講習の内容によっては、思想や信条で教師を選別することにならないか。その不安が消えない。
 そもそも、10年ごとの講習にどれだけ意味があるのか疑問だ。現在の研修を充実させる方が効果的ではないか。
 免許の更新制は、指導力に欠ける教師を除く仕組みとしてもそれほど役には立たない。すでに各地の教育委員会にある判定機関をもっと活用した方がいい。
 副校長や主幹教諭らを置くことで、学校に会社のような「中間管理職」が生まれる。「教員同士の和」に乱れが生じるのではないか。そんな声が現場の校長から上がるのももっともだろう。
 教育現場がこのままでいいとは誰も思っていないだろう。だが、だからといって、この法案で学校がよくなるとは思えない。参院では、子どもたちのことを考え、きちんと論議をしてもらいたい。  朝日
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教育改革の関連3法案が衆院を通過、と言ってもそこには子どもは見えないし、現場の教師の思いも伝わっていません。戦前戦中に視学制度というのがありました。今で言う教育委員会関係の人、その頃は偉かったようですが、学校視察に来る。その準備で子ども達も使って廊下や校舎は磨き上げ、当日は日程が終了した後宴席もでもうけてもてなしたそうです。ふと、この法案の背景にあるものを思った時、そんな姿がだぶって見えてきました。このようなもてなしは地域にもよりますがつい最近までありました。権力があって偉い文科省、その流れにある県、市の教育委員会が、この法案をたてにどんどん口出しをしてきます。暗い気持ちでいたら、あることをぱっと思い出しました。卒業式のシーンです。校長の式辞で、どこの学校もそうであるようですが、「本日は教育委員会の○○様のご臨席をいただき、、、、、」とまずこの挨拶があるのです。えっと思いました。教育委員会の人は来賓ではありません。来賓は育友会、地域の人です。教育委員会は学校の設置者、運営の当事者です。来賓でも何でもなくて、校長の横に座り、地域の人に本日はありがとうございます、と頭を下げる立場の人です。どうしてこの人が来賓で、子供に向けた式辞の冒頭で子ども達や保護者を差し置いて、敬意を表さなくてはいけないのでしょう。今度の3法案はこんな姿がますます公然と出てくる、それを文科省、教育委員会が要求してくる、それがとてもいやだなあと思います。

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下校時の手荷物

 ちょうど子ども達が下校する所に出会いました。
手に袋を2つも3つも持っています。今日は金曜日、1週間の終わりの日です。体育袋、そして給食当番の子はその袋をこの日持ち帰って洗濯します。そのほかにも学習に関係ある紙袋を持った子もいます。そして背中にはけっこう重いランドセルですから、子どもにしたら楽ではありません。これも以前何回か書きましたが、ランドセルの中身、持ち帰りの必要がないものは学校に置いておく(お泊まりする)のはどうでしょう。朝もそういえば、ティッシュの空箱などたくさん袋に入れて持ってきている子を見ました。こうして、子ども達は登校時下校時、いろいろな物を手に持って運びます。かさばらなくて重くない場合はそれでいいのですが、先ほどの袋にしても、ランドセルの横にフックがあります。ここに袋の紐をかけて歩く子が多いのですが、紐が長く、子どもも身長がないので、みんな下に着いてしまいます。 今日の下校時の子どもも袋を持っていました。野菜か何かのようです。学習で畑に行って何かとったのかもしれません。こうして物を持って学校を行き来することは体力がつくことにもなるのですが、私の思いは、ランドセルの中身を工夫して減らしてこうした物はなるべくランドセルに入れて、手は自由にしておくことです。転んだときに手がつけるから。それが分かっているのか子どもの中には帰るときランドセルの中にそれらの袋を無理して突っ込んでいる子もいます。

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全国学力テスト「直前特訓」 教委が指示

全国学力テスト:北広島町が「直前特訓」 教委が指示、問題集作成
 文部科学省が先月実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の直前、広島県北広島町教委が、町内21の小中学校に個別に問題集を作成させ、指導結果を同教委に報告するよう指示していたことが分かった。
 同テストは、小学6年と中学3年を対象に先月24日に実施され、全国約233万人の児童・生徒が参加した。
 同教委によると、町内の町立17小学校と4中学校に独自の問題集作成を指示。各校の教員がそれぞれ作った問題をいったん同教委で集めて確認したうえで、3月末に配布。授業や宿題などで使用させ、結果は町教委で4月中に取りまとめられるよう各校に指示していた。
 事前対策は、調査の正確性や公平性などを損なう恐れがあるが、同教委学校教育課は「今年度の計画を立てるために、問題集の使用状況を把握する必要があった」と説明。同テストに向けた対策ではないとしている。
 文科省学力調査室は「学力調査は学習指導要領に示された内容や知識を把握するためのもので、事前の対策などは必要ない。あくまで各校が個別指導などの改善のために実態を把握してほしい」としている。【下原知広】
毎日新聞 2007年5月17日 大阪夕刊
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 どうして教育委員会はこういばるのでしょうか。個別に問題集を作成させ、指導結果を同教委に報告するよう指示していたことが分かった、と簡単に書かれていますが、これだけでも大変な労力です。日々の忙しさに追い打ちをかけるようにこの仕事、しかも現場の発案ではない所が問題です。おそらく自分の管轄の学校の成績がよくなることに考えが及んだのでしょう。情けないですね。威張りすぎです。そんなの出来ないという校長もいないというかそんなこと言えない仕組みになっています。だから教育委員会はいらないって思うんです。事前の対策などは必要ないと文科省は言っていますが、でもこうした地方教育委員会を指導しないでどうするんでしょう。それぞれ自分たちのことしか考えていません。

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国会論戦

 教育再生会議特別委員会で政府原案が賛成多数で採決されました。この模様はテレビラジオでも放送していましたが、やはり疑問は当の学校関係者は仕事で見れない、ということです。一番関係のある人たちがその様子を見れなくて、どうして次々と強行採決されていくのでしょうか。これは深刻な問題だと思います。教育基本法の改正?もそうですが、今度の教員免許法、教育委員会法についても、行政サイドで勝手に決めていいことなのでしょうか。少なくても学校関係や機関にアンケートや調査をして実態をつかむその上で法案の立法が必要かどうかの検討をする、これくらいの道のりを設定するのが民主主義ではないでしょうか。教育法案を政争の具にしている、こんな感じさえします。全く金は出さずに、逆に予算を削って、法案だけやたら変える、これって変だと思います。

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欠席

 連休も終わり、そろそろ1年生も学校に慣れ始めると、今までの疲れも出てきて、欠席する子も出てきます。今朝も学校の玄関で、お父さん、若いですね、そのお父さんから欠席する旨の連絡袋をもらいました。すぐ横にいた校長に渡しましたが、見ると1年生の子です。朝寒いとかいろいろなことも重なり欠席となったのでしょう。登校するには、何度も書きましたがひとつ気合いがいります。ぼーと家でのらくちんモードでは学校の生活は送れません。ただ疲れだけでなく、先生とうまくいくか、友達と仲良くできるか、給食での不安はないか、家の人がやかましく厳しすぎないか、といろいろファクターはあるのですよ。
 その子にしたら休んだ日、とても不安です。みんな今何勉強しているかなあ、今日の給食は何かなあ、と心配げに思いを巡らせるのです。ただ休んでぼーと、家で休んでうれしいと過しているのではありません。こんな時に以前私がしたことは、今日学校で勉強したことや、友達何人かのの元気になってのコメントも書いてもらって、その連絡袋を友達に持って行ってもらうか、私が持って行くことでした。その家に入ると子どもも出てきて顔がぱっと輝くのです。また、親もほっとした様子を見せます。この取り組みがあると、ずるずる休みが続くとか、不登校につながることはありません。そう思います。例え、友達と喧嘩して行くのがいやだったとしても、この取り組みでまた学校に行こうという気持ちになるのです。
  また、友達作戦と称して下校の時、何人かでその欠席の子の家に寄り、○○さん、元気ですか、と声をかける、このことでその子は次の日絶対学校に来るのです、熱があっても。子どもって、勿論大人もそうですが、そうなんですね。
 こうした形で、私は、家庭訪問という形以外に子どもの家に足を向けることでまた保護者との関係を持つことが出来ると思います。所が、こうしたことが出来ない、会議が何時からとか、午後のそうした時間がとれない。また親も働いていて、3時や4時あたりでは子どももいない、つまり、祖父母の家にいったりしているのです。そうするとどうしても、6時や7時頃に行くことになります。
 この時間帯というのは、小さい我が子がいる教師には出来ない時間です。そんな意味ではしようと思っても出来ない日々の教員もいるということを認識することも、学校理解の一つになるのでないでしょうか。
 ですからどうしても連絡帳などでのお知らせになるのですが、この連絡帳さえ書く時間がない、30何人もいると、うっかりそれを書くのを忘れるともう大変です。
  休んだ子は、休んで楽という思いでなく、休んだらみんな心配しているよ、と伝えることで明日行こうという気持ちになるのです。

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傘 
 今朝は、降ったり止んだりの天気でした。ちょうど学校に着く頃は雨も止んでいて、傘を持った子が登校してきました。見ると、ひょうたんみたいに留める所だけが細くなっていて、その上と下はぼわーんとふくらんでいます。そんな傘がいくつもありました。歩きながら留めたせいもあるでしょうがくるくると巻いて留めるのは意外と小さい子には難しいようです。壊れた傘の子が2人いました。もともと壊れていたか、振り回したからか、分かりませんが、その骨の曲がったのを見ていて、はあん、これは開きしぼみのぎこちなさで無理にどこかに力がかかって折れたのかもと思いました。日常生活では車での移動で雨の日も親が差してくれた傘に入る日々が普通ではないでしょうか。傘の開きしぼみなんてしたこともない1年生も多いはずです。何事も未知の体験なのですね。前にも書いたと思いますが、カラフルで模様も素敵な傘がたくさんあります。大事そうにお気に入りの様子で持ってきます。折りたたみのタイプの子もいました。傘入れのカバー付きの子もいます。傘は通学の必需品です。1年生の何人かは、黄色いカッパで登校です。この方がぬれないし、親も安心なのですが、また、ランドセルの中に雨の日の予備として入れている子も多いのですが、かっこわるいこともあるのか、1年生以外はほとんど着ません。これはランドセルの上からかぶせるように着るので、1年生にとっては傘の扱いがぎこちないのと同様、自分1人で着るには練習がいるようです。カッパを上からふわーっとかぶせなくてはいけないからです。学校の帰り、そういえば自分で着れなくて、手伝ってもらう子が以前いました。そして、長靴、カッパに長靴はお似合いで、こんな子の長靴はこれまたきれいな模様のぴかぴかです。靴下も濡れないしこれが一番いいのですが、またかっこわるいのか、2年生以上で長靴の子は数えるほどです。カッパにズックも多くいます。これだと今朝みたいな少しの雨はいいのですが、土砂降りだと威力を発揮するのは長靴です。雨の日はあじさいにカタツムリというイメージが定番ですが、この話は次回にします。
 晴れとは違った雨の朝、周りの緑もことさら新鮮です。子ども達、案外こんな朝も楽しいのかもしれません。

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教委公選制の復活を

教委公選制の復活を  衆院教育特で参考人が要望
 衆院教育再生特別委員会は十五日、参考人質疑を行い、四人の参考人のうち二人が教育委員会活性化のため教育委員を住民の直接選挙で選ぶ公選制の復活を求めました。
 市川昭午・国立大学財務・経営センター名誉教授は「なぜ教育委員会は事務局に対して影響力が乏しいか。権限はあるが、権威がないからだ」として「権威を持たせるためには公選制にする必要がある」と述べました。
 中嶋哲彦名古屋大学教授も「住民の意思を直接教育行政に反映させるため、教育委員会公選制が必要だ。今回、それが提案されていないのはたいへん残念だ」と述べました。
 日本共産党の石井郁子議員は「戦後つくられた教育委員会は公選制で独立した財政権限も持っていたが、一九五六年に任命制に変えられた。今の地方分権の流れを考えれば当初の方向性を取るべきではないか」と述べ、市川氏、中嶋氏の意見に賛意を示しました。
 中嶋氏は教育委員会の広域設置や教育長への権限委任について、教育の地方自治に反すると反対しました。
 与党推薦の門川大作・京都市教育長は小学一・二年での三十五人学級に加え、今年から中学三年で三十人学級を実施した京都市の取り組みを紹介し、教職員定数と処遇の改善について「国会での英断をお願いしたい」と、少人数学級のための予算措置を要望しました。                       16日 赤旗
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 私は、何回か、教育委員会はいらないと述べてきました。あまりにも身勝手、権威的すぎるからです。でも、昔、教育委員会制度発足の時にとられていた公選制は賛成です。なぜ教育委員会は事務局に対して影響力が乏しいか。権限はあるが、権威がないからだ、とありますが、次から次へと権威的に指導という名目で一方的に押しつけてきたり、書類提出を膨大に求めてくるのはこの事務局です。市内には60を超える小学校がありますが、差が出ないように、突出しないようにという配慮なのでしょうか、判断を教育委員会が一律にするという陳腐なことまで起きています。それだけ行政の監督機関ということでしばりを学校にかけてきている現実があります。これも以前書いたかもしれませんが、台風が来る、ちょうどそれが午後の下校時間にかかる、そうした場合、午後の授業のカットをどうするとか、親への連絡をどうするとか、対学年が多く通う学童クラブの連絡をどうするとか、集団下校にするかしないか、それらはみんな地域の実情もあるし、学校の体制もあるし、学校で判断して行うのが筋です。ところが教育委員会がここでも出てくる、ですから風が強くなってさあどうすると職員室に集まってきた教師に校長は何て言うかといつたら、待ってほしてまだ委員会からの指示が届いていない。こんな委員会はいらないって思います。もう一度公選制に戻してほしい、その思いです。

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働き過ぎじゃないですか

働き過ぎじゃないですか―娘は教職5年目 同業の母親のぼやき―
 春のこと。教員5年目となったうちの長女の一言「今年の新卒ったら5時に帰るの!」同じ仕事をして娘を3人育ててきた私はびっくり。おまけに娘は組合員だと言うのに。まあ、娘の不満は、その人の普段からの働き方からつい言っちゃったということなのだろうが…。
勤務時間、労働時間の問題は働き方の基礎の基礎なのにと言うわけで、しばし話し合った。
確かに今の教育現場はすることが多すぎる。私よりパソコンだって倍のスピードでうてる長女だが、普段帰りが7時より早いことはまずない。8時、9時まで学校にいることもある。しかもその時、職場にいる人は娘以外にもいるらしい。帰ってきてもたくさんの持ち帰り仕事。宿題の日記の赤ペン入れ、学級通信作りを欠かさずしている。それが終わってからゆっくりお風呂、足のマッサージ、誰かへのメールといろんなことに時間を費やしている。そして、私が洗濯をたたみ、茶碗を洗い、ちゃっちゃっとお風呂を済まして布団に入るよりもはるかに遅い時間に寝ている。朝は個別指導が必要な子がいるというので早く出かける。土曜日は区主催の科学センターの講師を務め、学期末が近づけば日曜日も出勤して成績処理。中学時代は合唱部だったのに、声がかれて歌うことが出来ないと嘆き、ポリープは経過観察。
あちこち痛くなるので整形外科の先生とはすっかりお友だち。
毎日、クラスの子どものことをいろいろ話し、楽しく教育実践の計画を立てているのは、頼もしい先輩方のいるいい職場に恵まれたからだと思う。でも、あと1 年で異動。他区への異動はストレスが多いだろうし、またまた結婚は遠のくんでしょうね。娘と同じ年には私は二児の母でした。地方から出てきた二人だったから、親を当てにするわけにはいかず、無認可保育室のお世話になりながら、子育て真っ最中でした。今は何も家事をしない、する暇のない長女だが、2 歳で米研ぎをしたりして親を感激させたし、小学生のときは茶碗洗い、洗濯たたみ、階段掃除、妹たちの世話となんでもして母親の良き助け手だった。育児マンガを最近よく読んでいる彼女。結婚への憧れもあるようなのだが、今の生活時間で家事をし、子育てが出来るとは到底思えない。
2007 年問題が言われる今、これからますます若い教師たちが現場に増えていく。若い人たちが、豊かな教師になると同時に豊かな家庭人ともなれるように働き方を変えていかなくては、少子化に歯止めはかからないでしょうね。私たちの教育実践の財産を受け継いでいく若い教師たちが、生きいきと働ける職場を残していくように私たちも力を尽くしたいと思います。
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ある小学校の昼休み       群馬・小学校教員
 高学年担任のKさん。給食指導が終わり職員室に戻ってきた。セルフサービスで
コーヒーをカップに注ぎ(すぐ飲めるようになっている)自分の机に持ってくる。
「家に仕事を持って帰りたくない」と言ってテストの丸つけを始める。
昼食後、歯磨きをする人が多くなった。歯ブラシをくわえて、コピー機の前を行
ったり来たりしているOさん。子どもとの約束の時刻が近づいていると言いつつコ
ピーを取っている。
歯を磨きたいのに図書室のことが気になり歯磨きぬきで図書室に向かったTさん。司書が出張のため、昼休み中に図書室で子どもたちの様子を見ている。気になる子どもの1人、A君が本探しと読書に没頭しているので、図書委員に任せるわけにはいかない。図書室に向かう途中、給食の後片付けをしている子どもに出会う。
(13時5分)「休憩時間に入っているのに、担任のNさんはまだ休めないな」と思いながら廊下を歩く。
 普通教室では、子どもたちのノートを見ながら丸つけに余念のないMさん。教室
内にいる子どもたちとおしゃべりをしながら手は動き続けている。単学級で36人
のノートを見るのだから、昼休みいっぱいかかりそう。
 自分の健康と体力維持のため、昼休みは校庭に出ているS さん。元気な子どもたちにとって「遊んでもらえる先生は最高」という言葉が返ってくる。
一休みしたいと職員室に戻ってきた先生方も、昼休み終了5分前の合図がなり、カップに残っているコーヒーをあわてて飲んで、清掃担当の場所に出かける。
授業時間はもちろん休み時間も、職員室にほとんど先生方の姿が見られないのが
現状だ。
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 いつもダブル・トリプルの仕事です。    千葉・小学校教員
 「子どものための時間がもっとほしい」の投稿に120%共感します。
私は2年生33名のクラス担任です。10数年前は忙しくても、一つのことが終われば少しホッとして、また次のことへ、というメリハリがありました。今は、「報告だ」「提案だ」「書類だ」と次から次へやることが重なり、いつもダブル・トリプルで仕事を進めているのが実情です。一番必要な明日の教材研究の時間が、勤務時間内に取れるようなことはまずありません。
6月、私の水曜日の一日です。
7時30分出勤(児童会でアルミ缶集めをしています。この時間から始めるので担当も出ます)。8時から朝の会で、終わりの会終了は15時。この間、休憩時間はありません。長い休み時間や昼休みは、けんかの仲裁・寄ってくる子どもとの会話(何かしながら、耳だけで聞いていることもしばしば)・前の時間のノートの点検・学級便りづくり、ときには学年の打ち合わせ。
15時からは下校指導。学年下校を見送って、学区を車でパトロール。(途中まで歩いてついて行くこともあります)帰校は15時半ごろ。高学年の下校(16時)を待って会議、会議のない日は本当に珍しいです。休む間もなく16時30分からは職員打ち合わせ。この日は国語のテストを持ち帰りました。残って仕事をするか、持ち帰って家でするか、いずれにせよ、タダ働きの時間外勤務です。
16時45分の退勤時間に終わったことはほとんどありません。会議のない日は、17時過ぎから学年やクラスのことが始まります。ノートを見たり、日記の返事を書いたり、採点したり・・・。私の退勤は18時半過ぎ。平均で19時頃でしょうか。それでも職場では「仕事をしない」ほうです。
先の男性がおっしゃるように、せめて2時間は教材研究の時間がほしいですね。教員の恒常的なストレスは、明日の準備ができないままに、翌日を迎えてしまうことだと思います。
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  以上、3例を全教のホームページから引用しました。ひよっとしたら前回と同じ物を使ったかもしれません、だとしたらすみません。ここでも明らかなように、教師の時間のなさと子どもの人数の多さです。もっと教師がふえたら、朝、教室へ行って、3時半まで帰って来れないということもないでしょう。もっとクラスの人数が少なければ、テストの採点やノートの○付けも学校でできるでしょう。学校教育法にもあります。「教諭は子どもの教育を司る。」と。事務担当の書類作成報告者ではありません。そういったものは市担当の人が学校に来て、自分で調べたり聞いたりしていけばいいことです。教師は子どもの教育が仕事なのです。そう明確に主張しないと、ずるずる、という感じがしてなりません。

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「原爆の日」 広島も登校日

「原爆の日」 広島も登校日
広島の原爆ドームと平和記念公園 二つの被爆地の平和教育に大きな違いが出ている。
 「8月6日が何の日か知っている人は?」
 広島県内の小学校で、教師の問いかけに手を挙げたのは、東京から来た転校生だけだった――昨年、この転校生から母親が聞いたエピソードだ。
投下日時知らぬ児童半数
 広島に原爆が投下された1945年8月6日午前8時15分。広島市教育センターの2005年の調査で、この日時を答えられない広島市内の小学生(4年生以上)が50・4%、中学生でも32・4%いた。調査は95年から5年ごとに行われ、初回は小学生44・3%、中学生25・3%。2000年には、小学生が64・8%、中学生も37%に増えた。
 調査結果に危機感を持った市教育委員会は、具体的な教科に即した「平和教育の指導資料」を作り、昨年ようやく、8月6日を意識させる登校日を設けるよう、各校に通知を出した。
 6日を登校日にしたのは、前年度までは10校足らずだったが、昨年度は95校。前後を含めると全204校の9割が登校日を設けた。
 05年の調査では、原爆について、被爆者ら第三者から聞いた子供が、祖父母から聞いた子供の割合を大きく上回ってもいる。家族から聞いたとする回答は減る一方だ。「被爆体験を継承していく上で投下日時は原点」と市教委。投下の日を意識させることの重要性が以前より増している。
 「ロングホームルームで人権・平和教育をしないよう校長に言われた」「旧日本軍施設跡への校外学習を企画したら却下された」
 広島市で4月下旬に開かれた民間団体のシンポジウムで、教師たちからこんな報告が相次いだ。
 「近年、広島県で平和教育がやりにくくなっている」と広島平和教育研究所の小早川健事務局長(56)は言う。広島平和記念資料館を訪れる広島県内(広島市を除く)の小学生も2000年度の510校・団体から、06年度は260校・団体と、ほぼ半減した。
 教師が口をそろえるのは、旧文部省が98年に県教委に対して行った是正指導の影響だ。指導項目には「人権学習の内容」もあり、社会運動や政治運動と学校との距離を置くのが目的の一つ。直接触れていなくとも、運動と密接に結びついてきた平和教育が、影響を受けないはずはなかった。
 県教委が公立校の教育方針を示す「広島県教育資料」98年度版は「平和教育」の項で、戦争や原爆の教え方を詳述していた。だが、2000年ごろから「教育の中立性を確保する」「(資料選択では)客観的に公正な視点で選択し取り扱う」といった記述が目立ち、分量も半減した。
 各校で、校務として人権・平和教育を担当する組織もなくなっていった。
 長崎県では対照的に、30年以上前から、原爆が投下された8月9日が公立小中学校の登校日だ。実施率は100%。投下時刻の午前11時2分には黙とうをささげる。
 小中学生への調査はしていないが、県教委義務教育課の西村一孔(かずのぶ)課長補佐(48)は「少なくとも投下日時はよく知られているはず」と見る。
 県内すべての小中学校に平和教育の担当教員が置かれ、被爆体験の講演会など、行事の企画立案を担当している。学校によっては生徒会に「平和委員会」があり、登校日に読み上げる平和宣言文を作る。
 「ことさらに悲惨さが強調された。今も原爆ドームには行きたくない」「息が詰まるようだった」
 日本教職員組合(日教組)が進めてきた平和教育を広島県で受けた20代、30代からは、そんな声も聞かれる。硬直した平和教育という指摘もされてきた。
 広島平和教育研究所によると、地元の若い教師にさえ「自分が受けた平和教育は、暗く、印象が薄い」という声があった。
 旧来の平和教育への反省は、日教組にもある。2001年に発行した冊子には、「『平和が大切、二度と戦争を起こしてはいけない』式の『説教型平和教育』を実施して、それでこと足れりとしている」「教職員が世界・国内情勢を主観的に分析した結果をもとに、子どもがどう認識するかは度外視して、一方的に注入する」といった教育の見直しが提起された。
 日教組幹部も「教え方がマンネリだったり、教材の字面をなぞったりする例もあると思う」と認める。
 ただ、戦争体験者が減り続ける中での平和教育とはどんなものなのか。模索が続く。(木田滋夫)
修学旅行生が減少
 平和学習の場として、広島と長崎を訪れる修学旅行生は減り続けている。
 2005年に広島県を訪れた修学旅行生は約56万人(県観光振興室調べ)。1996年の約82万人から26万人も減っている。長崎県も、現行の調査方法を取り始めた2000年は約71万人だったが、05年は約41万人で、約30万人減だ(県観光振興推進本部調べ)。少子化の影響を加味しても、著しい減少傾向と言える。
 代わりに増えているのが沖縄県だ。96年の約16万人から、05年は約42万人に増加、広島県の減少分をちょうど上乗せした形になっている。
 公立校でも、飛行機を使った遠方の旅行先を選ぶようになったことも大きい。平和学習以外に、どんな訪問先が確保できるかもポイントだ。沖縄県観光振興課によると、「ひめゆりの塔」「平和祈念資料館」での学習と海洋スポーツ体験といった組み合わせに人気がある。
教委と教組が対立
 戦後教育を象徴する「平和教育」は、長く続いてきた国・教育委員会と教職員組合の対立抜きには語れない。その点で、旧文部省と日教組の和解後の1998年5月、同省が広島県教委に対して出した是正指導は、転換点の一つになっている。
 指導は「道徳の時間の名称、その指導内容」「人権学習の内容」「卒業式・入学式の国旗掲揚・国歌斉唱」など13項目で、同省は指導後の改善状況の報告を求めた。指導は、県教委と教組側との大きな摩擦も生んだ。99年には、卒業式での国歌斉唱を巡り、板挟みになった県立高校長が自殺する事件も起きた。
 戦後体制は、昨年の教育基本法改正で新たな段階に進んでおり、「平和教育」の新たな意味づけが求められている。   (2007年5月15日  読売新聞)
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  学校には人権教育担当、平和教育担当、というのがあります。人権教育の中に平和教育が包含されている場合もあります。地域によっては、同和教育担当もあります。毎年、人権週間に併せて、全校で人権教育のめあてをきめて取り組む所もあります。これらに対する教師の認識が薄いと、お互いに指摘しあう学習会も組合ベースの学習会で開かれています。
 被爆国日本にとって平和の大切さ、もう2度と戦争を起こしてはいけないとの思いと決意を持つことはとても大切で、教師はもとより子ども達にも平和についての認識を持たせることは大事と言えます。
 私が小学生の頃、確か毎朝歌っていたか、曲が流れるのを聞いていた歌がありました。「緑の山河」です。後日その曲を組合の場で聞いて、小学生の頃を思い出しました。そのころ、学校で組合歌が流れていたなんて。これは日教組の組合歌です。 その日教組も平和教育はことさら熱心に提唱していました。8月6日は勿論全校登校日というのがここ最近まで続きました。
「教育の中立性を確保する」「(資料選択では)客観的に公正な視点で選択し取り扱う」といった記述が目立ち、とありますが、愛国心、君が代問題とも連動して、何も8月6日だけが平和の日ではない、年間を通じて平和教育は出来るのではないか、こんな意見を言う校長もいて、だんだん8月6日、9日の登校日は減りつつあります。
「ロングホームルームで人権・平和教育をしないよう校長に言われた」「旧日本軍施設跡への校外学習を企画したら却下された」、こんな事態も出てきています。 でもやはりこれは広島長崎だけの問題ではないと思います。当事者でないから私たち関係ない、てすまないと思います。せめてこの日を登校日にして子ども達に平和について考えさせる、これはこれからも続けていく必要があるのでないでしょうか。

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辞めたい

 ある学校で一人の先生と話をしていて、ちらっと出た言葉がこれでした。これについては、辞めれば、という冷ややかな声も聞こえて来そうです。この言い方が変だとすれば一般の多くの人はそう取るのではないかと言うことです。また、何を甘えているんだ、いつでも辞めれば、という声も聞こえてきそうです。しっかりした給料をもらい、年金も保証されている、他業種はいま仕事も大変でそんな安泰な仕事にいながら勝手すぎる、とこんな声も聞こえて来そうです。知らない人から見るとそのとおりなのかもしれません。
 ただ給料については、今、毎年減額になっており、50台の一定年齢からは、昇給がストップし、すべての面でそんな安泰な待遇ではないと思います。
 私が就職した昭和40年代の初めは、所得倍増という好景気?の中で、教員のなり手がなく、教員養成学部を卒業した人も多くは民間の会社に就職した時代でした。 このころ、高校卒の女性の給料が教員のそれをしのいでいました。教職の仕事は、給料の面でも魅力なしと見られ、そうしたハードルも私たちは越えてきました。今、給料の点で教員はうらやましいという声があってもこうした経緯の中では重みを感じないのは私だけでしょうか。
 さてこの辞めたい先生、実は、全国で多くいるのです。いじめとか、教育基本法改正?とか、学力テスト、などマスコミはセンセイショナルに取り上げていますが、実は隠れた学校教育の最も検討と改善にあたいすべきことがら、それは教師の苦悩です。単なる教員免許法がどうのと騒ぐレベルのもっと奥深い所の問題です。
 簡単に言えば、仕事量の多さ、校長、教育委員会などの各部署から一人の教師に期限を切っての書類提出と報告を求められる煩雑さがあるのですが、それも必要感があればここまで苦悩することはありません。子どもにとって大事ではない、必要ではない仕事をあえてしなくてはいけない自己嫌悪なのです。こんなの捨てて、授業の準備をしたい、子どものノートに赤ペンを入れたい、これをしようと思っても出来ない、
 この仕事はこの不本意な仕事を済ませた午後7時からとか、または家に持ち帰ってするとか、というのが現実です。小さい子や、世話のいる親を抱えた人にとってはやっていけません。この自己嫌悪とむなしさが良心的な教師をむしばんでいます。 4月半ば私の家に電話がありました。○○学校の臨時教員に来てほしい、その背景は、4月、新学期がスタートしたのに、突然、精神的な症状で先生が休むということがあるのだそうです。定年前でたくさんの教師が辞めていっています。そして、もう2度と子どもに関わることはしたくないという人もいます。長年教師を続けてきた、こんな思いにさせるのはいったい何でしょうか。教師の苦悩にもスポットをあててほしい、そう思います。

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児童福祉法違反の疑い

保育料滞納、厚労省が山形市の保育拒否制度に口頭注意
 認可保育園の保育料滞納問題で、厚生労働省が、滞納者に自主退園届を提出させている山形市に、児童福祉法違反の疑いがあるとして口頭で注意したことが分かった。
 山形市はこれを受け、制度を見直す方針を決めた。ただ、支払い督促などの対策だけでは、保育料を支払えるのに支払わない親が減らない現状もある。同市のような保育拒否制度は滞納者に対する警告となり、納付を促す効果もあるだけに、厚労省の今回の対応は議論を呼びそうだ。
 山形市の制度は、今年4月から導入された。滞納している保護者が子供の通園の継続を申請する際、納付誓約書や自主退園届の提出を求めている。保護者が誓約書通りに保育料を払わないと自主退園となる仕組みだ。
 厚労省は、児童福祉法が「仕事や病気などで保育ができない保護者から申し込みがあれば、保育所で子供を保育しなければならない」と定めているため、こうした制度が同法に違反している可能性があるとみて、調査していた。その結果、「自主退園届を強制的に提出させていると解釈できる」と判断。「児童福祉法上、問題がある」と、口頭で注意した。
 滞納に悩む山形市は「実際に保育を拒否したケースはないが、今後、自主退園届の提出は求めないなど、制度を見直さざるを得ない」としている。
 また、厚労省は、市条例の施行規則で、「正当な理由なく保護者が保育料の滞納を繰り返したときは退園にできる」と定めている高知市も調査。この制度について、「施行規則の表現自体は、児童福祉法に違反している」としながらも、「問題のない運用がされている」として同市への注意などを見送った。滞納世帯の子供が自主的に退園したケースはあったものの、施行規則に基づいて強制的に退園させられたケースはなかったためだ。
 高知市は厚労省に「あくまで保護者に注意を促すための規定」と説明したという。同市保育課は、「(保育拒否の制度には)効果もあるので、今後、国の考え方や周囲の状況を踏まえ、自主的に見直すかどうかについて検討していきたい」と話している。 (2007年5月15日3時0分  読売新聞)
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この種の問題、絶えることがありません。一部の不心得者がいるのは事実でしょうが、1部と見たい、払いたくても払えない事情の人が多い、と見ます。給食費の問題もそうですね。福祉国家であるならばこれらは本来無償のはずです。だから払わないんだ、という現在の仕組みを無視する論調は犯罪だと思いますが。
  児童福祉法が「仕事や病気などで保育ができない保護者から申し込みがあれば、保育所で子供を保育しなければならない」と定めている、というのも初めて知りました。この法の精神から言っても本来は無償であるべきです。国の大本の予算配分のあり方をかえることで無償化が実現します。だからこの問題は政治的なことでもあります。暮らしやすい、安心して生活できる国、そのための政治とは、という意味での政治的、です。

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子供のアレルギー 学校は発症対策に全力を

【主張】子供のアレルギー 学校は発症対策に全力を
 アレルギー症状に悩む子供たちが増えている。初夏を迎え、子供にとっても日常と異なる体験ができるチャンスが増えたが、一方で、ハチや未知の食べ物などに神経をとがらせる時期でもある。
 文部科学省が4月に発表した「アレルギー疾患に関する調査研究報告」は、全国の公立小中高校(計約1277万人)を対象にした初の大規模調査だった。その結果、ぜんそくが約73万人▽アトピー性皮膚炎が約69万人▽食物アレルギーが約32万人▽アレルギー性鼻炎が約118万人もいることがわかった。2臓器以上に症状が表れ、命にもかかわりかねないアナフィラキシーを発症したことがある児童・生徒も約1万8000人に上った。
 ヒトは体に侵入した細菌やウイルスなどを排除するため体内に抗体を生成するが、アレルギー疾患は、卵や花粉など通常なら害とならないはずの日常的な物質に特異的で過剰な抗体反応を起こす。蕁麻疹(じんましん)や嘔吐(おうと)など症状もさまざまで、激しい場合は死に至る。
 仕組みについては、かなり解明が進んできたものの、その治療法となると、発症のきっかけとなる物質(アレルゲン)に接しないのが第一で、まだ決め手はない。
 これに対して学校側の対応は、「ぜんそくの発作など緊急時に保護者や主治医へ連絡するなど対応・連絡体制について共通の理解を図っている」ところですら全体の半数強にすぎない。発症の兆しが表れたら迅速に注射が必要なアナフィラキシーにいたっては、薬の保管場所を提供している学校が13%弱と不十分さが目立つ。
 アレルギー疾患は子供たちの勉強への集中力を削(そ)ぎ、行動をも制限する。文科省の調査は、医師の指示が確実に学校に伝わる「学校生活管理指導表」づくりなども提言しており、学校側は早急にアレルギー疾患に対処できる態勢を整えてほしい。
 アレルギー疾患の増加は(1)洋食化や外食の増加など食生活の変化(2)住居の密閉性とダニ(3)化学物質との接触(4)大気汚染(5)精神的ストレス-など、ほとんどが環境要因によるという。「便利さ」をひたすら追求する現代社会の負の側面ともいえるが、次世代を守るためにも、長期的視点に立った国を挙げての取り組みが求められている。    (2007/05/14 05:34)産経
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 アレルギーがテーマですが、こうしたことに学校はほとんど無策です。この主張の通りなので、対策の確立が早急に求められます。そのためには600人規模の学校では、養護教諭の複数配置が必要だと思います。養護教諭は、怪我や病気の保健的な手当や対応と、カウンセラー的な対応と両方の仕事をしていると見られます。特有の病気や通院の子も何人も学校にいて、保健室の仕事は今、激務です。この主張の体制を取るためにも複数配置を、と思います。

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今日から2年生

雑誌をめくっていたら、こんな詩がありました。
 『今日から2年生      高知県 女子
2年生の教室は2かいです。
とってもうきうきでした。
2かいに上がったら、
さくらの花が
まどのすぐそばでゆれていました。
おべんとうのとき、
お花見気分でした。
みんなで
「きれいやねえ。」
「きれいやねえ。」
言いもって食べました。
昼から
新しい1年生が来ます。』

 この詩からどんなことが分かるでしょうか。1階の教室から2階になったうれしさ、これだけでもう2年生の気分です。桜の花が窓のすぐ側で揺れているなんて文学的で美的ですね。こんな感覚も子どもは表現できるのですね。2年生になったうれしさであふれています。お弁当?、今日は始業式、入学式の日なんですね。入学式は午後からのようです。歓迎の劇かなにかでこの子達も出るのですね。だからお弁当なのです。今日から2年生という題のとおり、そのうれしさが伝わってきます。こんな詩に出会うとそのうきうきが読む人にも伝わって元気が出てきます。子どもは詩人だなあと思います。

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教頭とんだ親切

全国学力テスト:教頭とんだ“親切” 誤解答「もう一度読んで」--広島の小学校
 広島県三原市教委は11日、先月実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、市立小学校の男性教頭(52)が男児2人の問題用紙を指さし「もう一度読んでみなさい」と誤りに気づかせるように声をかけていたことを明らかにした。市教委は「不適切な指導だった」と認め、県教委も同様の指導が県内でなかったか調査を始めた。
 市教委によると、教頭は4月24日の「算数B」のテスト中、2教室を巡回。担任が監督をしていた36人の教室で男児2人がそれぞれ別の設問の答えを間違えていることに気づいて声が出たという。教頭は「点数を上げようとしたのでない」などと釈明し、反省しているという。【堀江拓哉】
              毎日新聞 2007年5月12日 大阪朝刊
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 この教頭は悪い人ではありません。自分の学校の子どもを助けようとついやってしまったことです。学力テストはこうしたことが常につきまといます。昔あった全国学力テスト、問題の噴出で中止になった経緯があります。事前に答えを教える、成績の悪い子を休ませる、などが横行しました。自分の学校、子どもの成績をよくしたい、そこが最終目的でそこだけに目を奪われているのならまだ救われるのですが、この件にかんしては、それが担任の、教師の、学校の、校長の、地方教育委員会の評価に結びつくのです。だからややこしくなる。点数のいいクラスは評価も上がり、担任の力量が認められ、昇任していき、教頭校長になっていく、と言う図式です。今回も同じような轍をまた踏もうとしています。こうした調査で資料を得るには、抽出のシステムで十分目的を果たせます。4月何十億円も使ってテストが行われました。各県市町村の抽出にするとこんなにお金もかかりません。テスト結果は外部には非公開であっても、例えば学年で2クラスある場合、ひとつがよくて、もう一つが悪かったとします。校長は悪い方の担任をよんでおとがめするのは目に見えています。それは教育委員会から視線を浴び、自分の評価にもなっているからです。来年もこのテストはあるからです。やめてほしい、そう思います。

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授業参観

【夢風船】(176)「授業参観」をムダにするな!
 学校に出かける機会の増える新学期。「学校の参観に行ったが授業態度がなっていなかった」というような怒りの声を耳にすることが多い。姿勢が悪い。ガサガサする。キョロキョロする。足をブラブラさせる。となりの生徒にチョッカイをかけたり、話しかけたり。「そんな生徒に注意をしない先生が悪い」とお決まりの教師批判で終わっていないか。
 親の言い分もわかるが、これは教師だけが悪いのではない。そんな子に限って、家でも親の言うことも素直に聞いていないのではないか。学校での態度は家庭の延長線上にあることを認識すべきである。それを学校だけに責任転嫁することは間違っている。静かに座ることぐらい家庭でしつけておくことが必要。
 だが、生徒を引きつける指導力のない教師が多いのも事実。教師は教壇に立てば役者と同じ。もっと授業力や話術を磨き、魅力ある教師になる努力をすることが大切。授業は教師と生徒のキャッチボール。教師の聞かせる力と生徒の一心に聞こうとする姿勢から「わかる喜び」の体験できる授業が成り立つ。
 そんな授業が成立するように、まず親は自分の子供の欠点に目を向けること。そして教師にそれを直すための協力を依頼すること。最後に教師への要望を具体的に、率直にあげるべきだろう。教師も人間。頼られると力になりたいと思う。批判ばかりされると、萎縮(いしゅく)して実力を発揮できなくなる。
 教師のあらさがしのために授業参観を行っているのではない。子供の欠点を見つけ、親としてどう直すべきか、その対策を考える場でもある。それでないと授業参観を行う意味がない。(岡田吉弘=岡田塾理事長) (2007/05/11 20:15) 産経
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  新学期、授業参観もあちこちで始っています。特に1年生の保護者は、最初の参観日は親自身も緊張と不安がただよいます。生徒を引きつける指導力のない教師が多いのも事実、とこの人は書いていますが、指導力というのは大切であり幅広い意味に取られます。この人は技術という点を言いたいようですが勿論それも大事です。技術はいろいろ他の要素が絡まって力となります。この授業参観でいうと、生徒を引きつけるのは単に技術だけではありません。まず、どんな授業、何にポイントを置いて参観日の授業とするかということです。先生の中には、子どもはさておいて、自分をアピールするために、この授業を組み立てる先生もいます。えっと思うかもしれませんが本当だと思います。また、見せしめ的な授業をする人もいます。例えば、国語の教科書を全員に読ませて、この入学して間もない4月の段階でですよ、あなたはうまい、あなたの子は下手ね、と親に印象づけるのです。でもこんな先生よりもほとんどの先生は、子どものすばらしさを引き出す授業をしようとします。そのキーワードは、楽しさとわかりやすさ、そして評価と達成感です。そのためにも教材そのもののすばらしさがなくてはいけません。1年生のひらがなの指導で、「あ」の勉強をするとします。3つほどの絵を準備します。その絵をみながら「あり」「あひる」「あさがお」の言葉を見つけ出します。この3つの言葉の中で同じ音があるのを子ども達に聞き、それが「あ」であることを確かめます。その音を「あ」と発音して、こんなふうに書くんだよと書く指導にはいります。2画目の縦棒の長さ、3画目の折れ曲がりからふっくらとまるく最後に持って行くのがポイントでしょう。その指導をした後で自分で書く作業に入ります。1年生は、1時間聞くだけの時間とか、一つのことでは持ちません。聞いたり書いたり、喋ったり、絵を描いたりの変化が必要です。このプリントには絵があります。この色塗りも勉強の1つです。きれいに色のセンスもよく塗る子もいて、ここで得意の子は満足します。それから、「あ」のつくことば探しです。実にいろんな言葉がはいはいと手を挙げて出てきます。子どもってよくみつけるなあと感心します。たったこれだけでとっくに1時間はたってしまいます。この流れは、入門期の文字指導の流れにそったものです。教材のこのすばらしさがないと、先生の技術だけでは持ちません。今度の参観日、このあたりも観点として見たらいかがでしょうか。

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今日は遠足

 昨日の雨から一転してまあまあの天気になりました。今日は遠足、いつも遅刻すれすれで来る子も今朝は、学校の玄関の戸があくのを待っています。うれしいのですね、ちょっと 寒い朝ですが、半袖の子もいます。学校から歩く学年。近くの駅まで歩きそこから電車でめざす公園へ行く学年。電車だと料金は安くてすみます。いつもの標準服(制服)でなくて、自由服というのもうれしそうです。ひときわ大きなリュックの男の子、大きいなあと言ったら、サッカーボールが入っているのだそうです。歩いて公園へ行って、そこでサッカーをするなんてさすが元気な子どもですね。 帰り、幼稚園の側でも大型バスが何台も止まっていました。そこへ急ぐ親子連れ、そうか、幼稚園も今日は遠足です。この園の遠足は大変です、親同伴ですから。私も自分の子が小さい頃、園のバス遠足で仕事を休んで参加したことがあります。着いた公園でその親達のバレーボールがありました。丸い輪の中でパスしあうものですが、男は私一人だったことを覚えています。仕事を休むのも大変だろうに、と思って見ていました。今日の公園はあちこちで遠足の子でにぎわうことでしょう。

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35人学級実現、教員給与3千億円増 中央教審特別部会

35人学級実現、教員給与3千億円増 中央教審特別部会
                2007年05月11日02時56分  朝日
 中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の「教育振興基本計画特別部会」が10日、都内で開かれ、委員の小川正人・東京大教授が全国の公立小中学校すべてで35人学級を実現するには、教職員を約4万5000人増やす必要があり、給与支払額は年間約3000億円増えるとの試算を発表した。小川教授は「教職員の多忙な状況を改善するためには、こういう支出を検討する必要がある」と述べ、多くの委員も賛同した。
 文部科学省によると、現在は公立小中で約70万人の教職員がおり、給与総額は年約4兆8000億円。小川教授は「1990年ごろは、35人学級実現のため年1兆数千億円が必要とされたが、児童生徒の減少もあり30人以下の学級も増え、今は負担が少なくてすむ」と指摘。30人学級の完全実施には約11万人の増員が必要で、給与負担は年約8000億円増える、とした。
 教職員の数は子どもの数に合わせ変化してきた。06年度からの5年間で1万5000人の増員を目指す予定だったが、公務員給与全体の見直しが進む中、見送られた。
 特別部会は、改正教育基本法で設置が決められた教育振興基本計画の策定を審議している。この日は部会長の三村明夫・新日鉄社長の提案で、計画案を作成するために10人程度のワーキンググループを設けることを決定。中教審の審議は原則公開だが、このグループは非公開になった。
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是非、実現してほしいですね。小川教授は「教職員の多忙な状況を改善するためには、こういう支出を検討する必要がある」と述べ、多くの委員も賛同した、とありますが、さすが大学の先生、よく見ていますね。とりあえずは教職員の多忙という理由はもっともなので35人学級実現をめざす、そしてそれと平行して、多忙の中身、削ってもいい仕事がだいぶある、それを今、文科省や教育委員会が権力的に押しつけている、このことも問題にしなくてはいけません。先生のやる気をなくしているからです。

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宿題

 朝、学校の玄関にいると、「宿題で泣いてんよ。」という声が聞こえてきました。お姉さんが1年生の弟のことを言っているようです。その1年生、恥ずかしがってか、お姉さんの頭をたたいていました。それっきり行ってしまったので事情は分かりませんが、この子の場合は、分からないでないで泣いたのか、量が多くて、それともしたくないのにさせられたから、、、、、どうなんでしょう。
 ここで少し宿題論議です。1年生のこの時期に宿題があるというのはどうなんでしょう。いや今の多数の見方は、宿題が出ない方が不安、そんな親の方が多いと言えます。家でもしっかり勉強している姿を見ると安心する、ということなのでしょうか。多分、新しい学習机、自分の部屋の子もいて、その姿を望むのでしょう。宿題にも内容や量でいろいろなものがありますが、簡単な色塗りとかそういったものはまだいいとしても、今の時期、ひらがなを書くプリントとか、4は1と○、の○の中の数字を答えるプリントは、学校でやっても、家まで持って帰ってやる必要もないように思います。それよりも、ランドセルの中の道具を出しながら、学校の様子や勉強したことを親子で話しながら聞く、これが最良の宿題でないでしょうか。子どもは聞いてもらえて満足、さらにほめられたら疲れもいっぺんに取れます。担任としてもこんな形を望むのですが、先ほど書いたように多数の親は宿題、宿題と要求します。中には、少ないもっとたくさん出してください、という親もいます。 せめて1年生くらいは、宿題もなくのんびりとさせたいですね。

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遠足

爽やかな季節、今、学校では遠足のシーズンです。教室の中だけが勉強ではなく、いろいろな所への見学や自然にふれることも大事な勉強です。この新緑のもとで友達と元気に遊んだり、お弁当を食べたりすることは情操の点でも意味があり、大きくなってからもいつまでも覚えているものです。
 数年前は熊騒動で秋の遠足は中止またはコースを変更した所も多くありました。今は春、見るものがすべてまぶしく輝きます。以前はバスで目的地近くまで移動し、そこから歩いての遠足でした。教科の学習も兼ねての場合もあります。でも、それにはバス代がかかります。距離や目的地によりますが子ども一人でも1500円ほどかかります。安い額ではありません。それで最近では学校から歩いて行ける所、というのが多くなりました。おのずと目的地が限定されるので、だいたい公園が多いです。
 例えばこの遠足、授業の合間を縫って担任はどんなことをするのでしょう。まず学年の先生で相談して、行く場所を決めます。その後、遠足届けという書類を作成します。行き先、コース、目的、距離、指導者(担任)名、子どもの人数、事前に指導したこと、現地で指導すること、事後の指導まであります。帰ったら、その様子について話し合ったり、絵や作文にかいたりすることまで、明記して提出しなくてはいけません。そして、現地視察です。みんなが揃って見に行く時間はなかなかありません。あわてていつても、どうしても5時6時になってしまいます。公園の管理者に連絡や届けもださなくてはいけません。子ども達には行く前に持ち物、服装などの指導はしますがそれだけで終われば楽なのですが、そうはいきません。子どもの後ろには保護者がいます。保護者への連絡案内をしっかりしないと、曖昧にしていると突っ込まれてきます。給食がなくお弁当になるので、予備日も含めて給食はなくてお弁当、ということをしっかれ連絡しなくてはいけません。ただ行ってくるだけの遠足ですが、これだけの労力と準備がいります。命を預かるって大変なことです。

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教室にもう一人先生がいたほうがいい

 1年生で30人をこえるクラスだと、一人一人の世話に時間がかかり手がたりません。例えば図工の時間、この時間は作ったり、造ったり、描いたり、作業をしたりで本来は楽しい時間なのに、そうではない時が時としてあるのです。あっこの紙、全員分もうちょっと半分に切って配りたいなあ、と説明したあと配るときその時になって思うことがあります。職員室まで走って裁断機で切って戻ってくる時間は4分ほど、この時、もうひとり先生がいて頼めたらいいなあとつくづく思います。図工の時、はさみを使えない子がいます、線に沿って切るのは高度な作業だと思います、1年生にとっては、でもこの時に個別に援助する先生がもう一人ほしい、切り込みを入れて、ストップする所が理解出来なくて切り落とす子がいます。この時ももうひとり先生がほしい、そう思います。
 絵を描くのが苦手、というコメントは以前書いたことがありますが、のびのびと絵を描く1年生のイメージと違って、描けないでいらつく、下手だから描くのがいや、という子がふえています。笑われるのを気にして描かないという子もいます。こうした時にもう一人先生がほしいのです。学級集団の理想は20人台です、その場合も、午後十分な子どもを個別に見る、話を聞く時間がある、そして午前、授業準備の時間が確保されている、その条件の下です。それらがとれも保証されていない今の日本の学校、被害者は教師であり、そして子ども達なのです。

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きめ細かい2人担任制

 きめ細かい2人担任制 東京都港区立芝小学校 2007年05月07日 朝日
 芝小学校の1年2組の教室。「ひらがなの『へ』で始まる言葉、どんなのがありますか」。担任の脇田学先生(24)が国語の授業で、問いかけた。
 「はい、ヘリコプターです」「はい、ヘビです」――入学してまだ半月ほどの子どもたちから元気な声が返ってくる。
 教室には、先生がもう1人。副担任のカズコ先生(53)だ。きちんと答えられると「すごいねー」と声をかけ、隣の席同士でふざけあう子を見つけると、そっと肩に手をかける。教室を出ていこうとする子には、さっと手をつかんで「もうちょっと我慢しようか」と席に着かせた。
 その間も授業は進む。脇田先生が黒板に「へのへのもへじ」と女の子版の「へめへめいひひ」を書くと、子どもたちは大喜びだ。
 集団生活に慣れない新入生が、授業中に歩き回ったり先生の話を聞けなかったりする「小1プロブレム」。複数の先生が学級を受け持ち、この問題に対処する学校は少なくない。
 芝小がこうした学校と違うのは、6年生までの全クラスが3年前から2人担任制であることだ。港区の「個に応じた指導重視型研究」の奨励校として始まり、区が独自に採用した講師が副担任を務める。区内でも芝小だけだ。
 担任が授業を進め、副担任が遅れがちな子に目配りをすることが多い。教科によって逆にしたり、ほかにも先生が加わって少人数のグループに分けて教えたりすることもある。
 4月半ばのこの日、4年生(3年生以上は1学年1クラス)の算数では、難度別に5、6人ごとの4コースに分かれて「円と球」を勉強していた。担任、副担任、算数担当の2人の計4人で各コースを分担する。
 2人担任制には当初、戸惑う先生が多かった。6年担任の緑川陽子先生(50)は「それまでは担任の『学級王国』だったから、常に教室にもう1人いるというのは、とても気を使った」と振り返る。
 担任と副担任をどう組み合わせるか。決めるのは栄健校長(61)だ。「できるだけ女の先生と男の先生、若手とベテランで組ませて、補完しあえるようにしている」という。
 1人だと授業を進めることが精いっぱいで、個別の質問などは「後で聞くからね」と言ってしまいがちだが、2人いればどちらかがすぐに対応できる。
 ただ、2人にすれば、子どもにとって何でも理想的とは言い切れないようだ。1年1組担任の三山明子先生(41)は「待つ力や、自分たちでどうしようかと考える力は養いにくいかもしれないという気はする」。栄校長も「過保護・過干渉にならないようにしないといけない。知っていても知らないふりをすることも時には大切」という。
 6年生は3年生のときから2人担任制を体験してきた。感想を聞いてみた。
 「授業をしている間に、もう1人の先生がテストの採点をするので、授業が早く進む」(橋本梨菜さん)、「2倍しかられる。でも2倍ほめられることもある」(高桑秀征さん)。1月に転校してきた松山勇利さんは「どちらかの先生がいつも教室にいるから、ケンカができなくてストレスがたまる」と言う。
 芝小は現在全校230人。栄校長が着任した7年前は100人ほどで、統廃合が取りざたされた。しかし、港区で03年から学校選択制が始まると、2人担任制が評判を呼び徐々に増えた。今年度の新入生は2クラス分の定員いっぱいだ。
 2年生の息子を通学区域外から通わせる菅谷京子さん(38)は「うちの子は声が小さくて、幼稚園ではあまりかまってもらえなかった。この1年でずいぶん変わった。目を輝かせて学校のことを話している」という。青島恵さん(31)の娘も2年生。「1人の子をいろいろな角度で、微妙なところまで見てもらえる」
 2人担任制にはお金がかかり、いつまで続くか分からない。区内の他校とのバランスの問題もある。区教委は「いきなりやめるということはないが、徐々に形をかえていくかもしれない」という。
 午後2時20分。5時間目が終わり、1年生が帰り支度を始めた。1、2組の担任と副担任の4人が4地域を分担し、下校する子たちを途中まで引率していく。
 「さよーならー」
 小さな背中で大きなランドセルを揺らしながら、大好きな先生と一緒に帰る姿は最後まで楽しそうだった。
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 うらやましいですね。『教室には、先生がもう1人。副担任のカズコ先生(53)だ。きちんと答えられると「すごいねー」と声をかけ、隣の席同士でふざけあう子を見つけると、そっと肩に手をかける。教室を出ていこうとする子には、さっと手をつかんで「もうちょっと我慢しようか」と席に着かせた。』
 こんな時、副担任がいて本当にうらやましいと思います。1年生は何もわけが分からないから出て行く子もいるのです。こんな時助かりますね。副担任がいるだけで学校や教室は大きく変わるのですが。
 

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体型と運動

 連休明けの今朝、学校に向けて子ども達と歩きました。かわいい1年生と違って新2年生はやっぱり体が一回り大きくなっています。比較するとその違いがよく分かります。そして3年生もやっぱり2年生から見るとまたひとまわり大きいのです。子どもの成長って正直ですね。
 そうした中で4年生のある男の子、1年生の時から知っているのですが、その時から見て今、まるまるとしてきました。健康的であればそれでいいのですが、様子からして、どうもよく食べるわりには運動不足のようです。この子本を読むのが好きですが運動は苦手です。休み時間も走り回って遊ぶのでなくて、教室で何人かとおしゃべり的な遊びをしているという感じです。ですから、この子にとつてはやはり行動的な遊び、運動が必要だと思うのです。ころころした体型はそのアンバランスの現れだと思うのですが、家に帰ってキャッチボールしよう、とそんな子だったらこうしたことにはならない、見ていてそう思いました。
 ということは子どもの時から運動やスポーツをもっと重視しなくてはいけないのでないか、スポーツというと、少年野球やサッカー、そして、試合に勝つことを目指す、将来はプロの選手、そんなイメージを誰でもすぐ持つのですが、それを一方とすると、もう一方は草野球やのんびり楽しむスポーツ、勝ち負けもない本当に楽しんで体も心も充実するスポーツ、こちらの方に子ども達を誘いたいと思います。大人で言うと、マスターズの陸上や水泳、マラソンやテニスなどにそれらがあるのに、子どもの世界では、みんな厳しい練習と勝つことがめあてのスポーツばかで、該当するものが見あたりません。誰か、この辺の問題をとらえて世に提起してほしいですね。

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学校モード

 ゴールデンウィークの最後の日は雨でした。明日からまた通常の1週間が始ります。数字的にみても、毎年この連休明けから、学校の子ども達の中で、不登校、学校に行くのを渋る子、泣いて朝、親を困らせる子が増えます。これは、4月の新学期の緊張と疲れの現れでもあるし、学校モードの切り替えがうまくできる子はいいのですが時間がかかる子はこうした事態に陥いりやすいとも言えます。この学校モード、一言で言えば気合いを入れないと学校に行けないということです。家でのんびり甘えて過した時間から、神経をすまして、心配りもして、やる気も出して登校しないと、それが出来てないと自分が惨めになるのです。つくづく、他の国で、朝ゆったりとした時間に登校して、お昼は自宅へ帰って昼食という国もありましたね、そんなのがうらやましいです、子ども達もそう思っているのではないでしょうか。また、午後は授業も終わってすぐ帰る国もあるとか、これもうらやましいですね。 目覚めの遅い子ども達にとって、学校に着いてしたくなるのがトイレです。1年生の子なんか正直で、給食を食べている途中に、トイレと言って走っていきます。 また、授業中に言い出せなくておもらしをする子もいます。これらもみんな含めて学校の生活は緊張状態で過さなくてはいけないのですが、これが学校モードです。さあ、このモードに明日からうまく切り替えが出来るでしょうか。

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こどもの日 憲法と権利条約を心に刻んで

主張 こどもの日 憲法と権利条約を心に刻んで
 きょうはこどもの日です。日本国憲法にもとづき、子どもの人格を重んじ、幸せを願い、母に感謝する日です。子どもの笑顔があふれる一日にしたいものです。
子どもの声に耳傾けて
 『聴こえてますか小さな悲鳴 子どもの声をどう受けとめるか』(大月書店)で紹介されている小学生の詩にドキッとしました。
 「何やれ 何やれ 何やれ 何やれ ぼくは 何人もいないぞ」
 “何やれ”の字が段々と大きくなっています。けっしてお母さんがきらいではないけれど、次々に出される、これやれ、あれやれ、の指示に子どもは困惑しています。
 あるある、と、思わずわが身を振り返ってみるおとなも少なくないでしょう。
 十三年前の一九九四年、こどもの日を前に、日本が批准した「子どもの権利条約」は、大きくわけて子どもの四つの権利(生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利)を守るよう定めています。育つ権利とは、教育を受け、休息をとったり遊んだりできること、考えや信じることの自由が守られ、自分らしく育つことができる権利です。あれやれ、これやれ式は、子どもの権利を損ねるものです。
 本紙の「読者の声」欄(二日付)に、子ども時代に学校でいじめを受けた女性が思いを投稿しています。高校生のときに自殺を思いとどまって一人で児童相談所に相談にいったという女性は、「親が子どもを見るより、子どもはもっと親を見ている。いつもと違うって思ったら、聞いてほしい。聞いてほしかった」と書いています。
 子どもの話を聞くことは、いうにたやすいことではありません。まして、いじめ問題は親に心配をかけたくないという気持ちから、なかなか本当のことがいえません。
 子どもにうるさいと思われずに親身になる。そのあんばいの困難を乗り越え、子どもの声に耳を傾ける努力を広げてこそ、子どもの権利条約を生かすことができるでしょう。
 子ども自身がいじめ克服にとりくむ小学校や、いじめをなくすための中学生交流会など、子ども主役の学校づくりも、専門家によって紹介されています。子どもの言葉の裏にある思いや願いを聞き取るとりくみも広がっています。
 子どもの権利を守り、自主性を生かそうという世論や運動と対極にあるのが、安倍内閣の「教育再生」です。子どもの成長を第一に考えている教育基本法を、教育への国家統制のための法律に改悪しました。改悪された教育基本法の具体化をはかる法案を国会に提出しています。
 安倍政権の「教育再生」に貫かれているのは、国の号令、命令で、学校や家庭、子どもたちを動かそうという強権的な考えです。
平和な日本と世界を
 日本には、過去に国民の自由と権利が奪われ、教育への国家統制が極限まで強められ、侵略戦争につきすすんだ痛苦の歴史があります。その反省にたって、国民主権、基本的人権、戦争放棄の原則を決めた日本国憲法が制定されました。
 その憲法を、強権・タカ派の安倍首相が任期中に改定すると公言しています。子どもの未来を安倍政権の犠牲にするわけにはいきません。
 教育への国の介入を許さず、憲法と権利条約をよりどころに、子どもたちに笑顔と、そして、平和な日本と世界を手渡す決意を固めたいと思います。 赤旗
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  これがこどもの日にかんするちょっとましな主張でしょうか。憲法と権利条約のことにもふれているからです。子どもの日って母に感謝する日でもあることは先の産経の社説にもありましたが、知らなかったですね。知らない人が多いのではないでしょうか。かみしめたい所です。

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大学全入時代の憂鬱

【コラム・断】大学全入時代の憂鬱
 新しい時代がやってきました! そう、「大学全入時代」です。
 大学に入りたいと思う人が、大学を選ばなければ全員入学できる。過去にきびしい受験戦争を戦った人からすれば、夢のような時代です。
 先日、ある番組でこんなデータが出ていました。将来やりたい職業が決まっているという高校生が、過去に比べて減っているというのです。これだけを見て、精神年齢が低下していると感じるのは、そしてそれが大学全入時代と関係があると考えるのは、偏見でしょうか?
 僕は大学に入るころには「漫才師になりたい」という夢がありました。でも大学に入るときに夢があるという人は、もしかしたら少数派かもしれません。
 やりたい職業が早く決まる人がエライ人ではないです。大学に入ってやりたいことを見つけようという考え方は決して悪くないです。ただ、見つけようとも考えず、「大学に入ったからとりあえずあと4年遊べる」と本気で考える人口が増えていったら、大問題です。
 大学生に限らず、若者の犯罪がニュースでとりあげられるとき、「その動機でそこまでする?」と思うことが最近多くないですか? 法律の上では、処罰する年齢をひきさげたり、子供を大人のように扱う風潮になっていますが、逆に中学生や高校生、あるいは大学生になっても発想が幼稚な人、つまり精神年齢が低い人が増えているのだとしたら、こわい時代です。
 あれ? 夢のような時代の話がしたかったんですが、途中でかわってしまいました。
 大学の意義をもう一度考え直してもいいかもしれません。そうすれば、僕のように大学に入ったのに漫才師になるという、税金の無駄づかいをする人も減るでしょう。(漫才コンビ「ロザン」・宇治原史規)  (2007/05/04 08:35) 産経
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  大学に入ったからとりあえずあと4年遊べる、中学生や高校生、あるいは大学生になっても発想が幼稚な人、つまり精神年齢が低い人が増えているのだとしたら、こわい時代です、、、、、、。この指摘は受験教育、嫌々勉強のしっぺ返しです。幼稚なのは何も考えなくても、暗記主義の勉強、ドリルの点数だけ上げればいい勉強をしていさえすればいいのですから。僕のように大学に入ったのに漫才師になるという、税金の無駄づかいをする人も、とありますがこれは違いますね。漫才師も立派な職業だし、その職業に就くために大学を出たのではなく、賢明な一人の国民になるために卒業したんだと思います。大学全入時代だから憂鬱なのではなくて、諸悪の根源は、この受験教育です。

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在宅医療 往診する開業医を増やそう

社説:在宅医療 往診する開業医を増やそう
 来年度から医療構造が様変わりしそうだ。専門治療は大病院で行い、開業医(診療所)は「かかりつけ医」として24時間体制で患者を診る。厚生労働省がこの機能分担を進めようとしている。狙い通り実現すると、医療現場で起きている課題のいくつかは解決へ向かうかもしれない。
 大病院での「待ち時間数時間、診察数分」というばかげた事態はなくなる。勤務医や看護師は過重労働から解放され、医療ミスも減る。小児科や産科の医師不足も解消されそうだ。こんな良いことばかり思い描いてしまう。
 もちろん、厚労省の狙いは金のかかる入院を減らし、在宅医療を促して総医療費を抑制することにある。でも、駅前のビルに診療所を構え、9時~5時の時間帯で外来患者しか診ない医師よりも、往診に出向き、みとりを含め患者や家族の相談にのってくれる「かかりつけ医」がたくさん増えるのは歓迎だ。高齢社会もそんな医師を求めている。
 厚労省は、この方向に誘導するための施策も用意している。24時間体制で往診に応じる開業医には診療報酬を手厚くし、外来だけに特化し往診に取り組まない医師の報酬は抑え込むことにしている。金だけでなく公的資格も与える。複数の疾患を持つ患者を一人で総合的に診察できる開業医を「総合医」として認定、技量、能力にお墨付きを与える。
 わが国の医学教育は臓器別専門医を養成してきた。今後、専門医が開業する場合、総合的な診察ができるように研修制度を設けたり、研修医段階から総合医の養成システムを構築するという。
 開業医は1次医療を担い、必要に応じて病院や老健施設を紹介する。大病院は開業医から紹介された人や急性期の患者を受け持つ。こうした「すみわけ」は何も目新しいことではないが、欧米に比べ日本は取り組みが遅れた。
 成否のカギを握るのは、開業医である。ありていに言えば「もっと腕を磨き、もっと汗をかけ」というメッセージにどう応えてくれるかにかかっている。私たちが理想とする開業医とは、地域の人びとから信頼され、往診や夜間診療をいとわず、切り傷、風邪からがんの早期発見まで幅広く対応できる人だ。
 患者側の意識変革も必要だ。ちょっと頭痛がするだけで大病院へ行きたがる傾向がある。原因がわからないので迷った末、診療科もそろい、24時間対応、専門性が高い病院を選んでしまう。病院が1次医療をしないとなれば、私たちは良い「かかりつけ医」を選ぶしかないのである。発想を切り替えなければならない。
 在宅重視への構造変革は日本医師会などの協力がなければ絵に描いたモチに終わる。厚労省も仕組みを号令するだけでなく、医療現場の声に耳を傾けるきめ細かい心配りが必要だ。政策官庁と現場の信頼が崩れると、迷惑をこうむるのは患者である。なるほど変わって良かったというシステムをみんなの力で築いていきたい。
毎日新聞 2007年5月6日 0時53分
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この問題、これは医療の問題ですが、子どもにもかかわる部分が大きくあります。子どもって、すぐ熱を出し、体調を壊します。また、怪我もしょっちゅうで、そのたびに、親と連絡をとったり、学校から養護教諭が病院へ連れて行く場合もあります。学校ではいくつかの指定病院を決めてある場合が多いのですが、保護者も我が子についてかかりつけの病院があり、それが学校で提出カードで保管されています。
その病院は近くにあり1次医療としての病院になりますが、その病院の充実、親切で腕のいい対応は望む所です。小学生段階の子を持つ親としては、いつも病気や怪我と隣り合わせの生活になるとも言えるので、こうした医療システムの充実は歓迎です。

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保育料滞納34億円

保育料滞納34億円、悪質例多く差し押さえも…読売調査
 自治体の認可保育園で2005年度に滞納された保育料が、全国の主要都市だけで34億円近くに上ることが、読売新聞の調査で分かった。
 本来徴収されるべき保育料に占める割合(滞納率)は2・3%に達している。支払い能力が十分あるにもかかわらず、長期間にわたって滞納を続ける保護者も多く、財産差し押さえなどの強硬措置をとる自治体も現れている。
 読売新聞は3~4月、全国の道府県庁所在地、政令市、東京23区の計73市区を対象に、05年度の保育料の滞納額を聞いた。
 その結果、全市区でそれぞれ200万円以上の滞納があり、本来支払われるべきだった保育料の総額1447億3322万円に対し、滞納総額は33億9767万円に上った。文部科学省の調査で全小中学校の滞納総額が22億円超、滞納率0・5%だった学校給食費に比べても、深刻な状況に陥っている。滞納額が多かったのは、大阪市(3億7973万円)、仙台市(2億1730万円)など。東京23区は全体で5億6780万円。滞納率は東京都北区(9・6%)、世田谷区(7・4%)などで高かった。
 保育料は、厚生労働省が親の収入に応じて定めた基準額を上限に、自治体が独自に設定している。同省の基準額は、3歳未満の場合、月額8万円~9000円(06年度)の6段階で、生活保護世帯は無料。母子家庭や障害者のいる家庭への減免措置もあり、生活苦で支払えない事態は極力回避される仕組みになっている。
 今回、滞納世帯の傾向を尋ねたところ、「生活困窮者が増加している」という回答もあったが、「支払い能力がありながら納めない『悪質滞納者』がいる」との回答が目立ち、「住宅や車のローンがあるため支払いができないと主張する保護者が増加している」という指摘もあった。
 大半の自治体は滞納者に対して督促状を送付、滞納が続く場合には、電話や自宅訪問で納付を求めている。少なくとも十数自治体は財産の差し押さえなど強硬措置に踏み切っていた。      (2007年5月5日3時2分  読売新聞)
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 ここまで来るとどうなのでしょうか。支払い能力が十分あるにもかかわらず、長期間にわたって滞納を続ける保護者も多くというのは、給食費のことでもあったし、NHKの料金を払わないということにも似ているようです。「住宅や車のローンがあるため支払いができないと主張する保護者が増加している」という指摘もあった、とありますがその通りなら、論外ですね。ごね得が通るようでは、不公平感がますばかりです。悲しいことです。

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こどもの日 みんなで長所を見つけ合おう

こどもの日 みんなで長所を見つけ合おう(5月5日付・読売社説)
 「見つけよう みんながもってる いいところ」
 こどもの日から始まる児童福祉週間に掲げられる標語だ。沖縄県に住む11歳の男子小学生が作った。
 みんなが互いの長所や得意なことを見つけ合い、認め合えば、いじめや自殺はきっとなくなる――。そんな願いが込められている。
 うなずく人が多いだろう。友だちを思いやり、尊重し合うことを大切にしたいという気持ちが伝わってくる。
 標語を生んだ背景にある、子どもたちを取り巻く状況に思いをめぐらさずにはいられない。
 文部科学省が、昨年9月に公表した全国調査では、いじめは前年より7%減っていた。いじめによる自殺も、過去7年は皆無、ということになっていた。
 だが、その後、各地でいじめ自殺の事例が隠されていたことが判明した。いじめを受けた子が、遺書を残して命を絶つという悲しい出来事もあった。文科省調査とはかけ離れた実態だ。
 インターネットで中傷する「ネットいじめ」も広がっている。
 仙台市で中3男子が不登校になったケースや、山梨県で女子高生が自殺未遂に追い込まれる事例があった。面と向かわない、匿名のいじめは、より陰湿で卑怯(ひきょう)である。
 いじめる側は他人の短所を探し、おとしめて満足する。しかし学校は、どの子も必ず持っている長所や才能を発見し、磨き、伸ばす所だ。先生はそう教えてほしい。児童福祉週間の標語は、教育が立ち返るべき原点でもあろう。
 親も、子どもの「いいところ」を見つけ、本人に気づかせてほしい。
 ところが、気がかりな数字がいくつもある。読売新聞が中学生に「親から言われてうれしかった言葉は」と尋ねた調査で、「特にない」「忘れた」などの答えが5割もあった。
 一方、小中学生の親に対する内閣府の調査では、子の悩みや心配事を「知らない」という答えが、母親で34%、父親で67%に上った。父親の4人に1人が「平日は子どもと接触がない」という。
 それも一因だろうか。国連児童基金が各国の15歳の子に行った調査で、「孤独を感じている」割合が、他の先進国は1割以下なのに、日本は29%もある。
 何事も学校まかせで、子どもに深くかかわろうとしない親たちが増えているとすれば心配だ。
 学校で、家庭で、地域で、次代を担う子どもたちと真剣に向き合いたい。大人の責務である。  (2007年5月5日1時27分  読売新聞)
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【主張】こどもの日 母子の語らい考える日に
 目に青葉鮮やかなまことによい季節になった。きょうは「こどもの日」である。兜(かぶと)を飾り、菖蒲湯(しょうぶゆ)を沸かして、ちまきやかしわもちで子供の健やかな成長を願い、お祝いをする家庭も多かろう。
 国際化の荒波に洗われて、ともすれば伝統や習俗が軽視されたり、忘却されたりしがちな風潮があるが、なおそこかしこに大空高く鯉(こい)のぼりの泳ぐ日本らしい風景が見られることに心和ませる人もいるに違いない。
 昭和23年に公布・施行された「国民の祝日に関する法律」には、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とうたわれている。「母に感謝する」というところは祝日の趣旨の急所だが、いま案外見過ごされていないだろうか。
 それはわが子を虐待する母親に象徴される、感謝されるべき資格もない母親が増えたことと、仕事に追われて子育てに十分手をかけられず、子供から感謝されてしかるべきなのに感謝してもらえない母親が増えたという二重の意味においてである。
 子を虐待する親は、自分の幼少期に親から十分な愛情を注がれた経験を持たない場合が多いとされる。感謝したくなる母を持たない不幸が、不幸を再生産しているともいえる。
 そこで、立ち止まって考えなくてはいけないのは、他の動物に比べて未熟な状態で生まれる人間の子供は、肉体の成長だけでなく、母語の獲得をはじめとした心の発達にも母性が不可欠であるということである。
 働く女性が増えたのは時代の流れであるが、忙しさのあまり母子のコミュニケーションが細くなっているとすれば気がかりだ。もちろん子育てには父親の役割も不可欠ではあるが、子供の心の成長には母でなければできないことも少なくない。
 子供への母性愛は生物的なベースとして厳然としてある、と主張する脳科学者もいる。それは至近の何十年間の子育てについての考え方や、その評価のモノサシをはるかに超えて、数千万年という霊長類の進化によって裏付けられている。
 こどもの日を機会に、日ごろ仕事に忙殺されているお母さんには、互いの心にこだまし合うような母子語らいの時を心して持ってほしい。(2007/05/05 05:25) 産経
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  今日はこどもの日、2つの社説を載せましたが、何も目新しいものはありません。ただ今日がその日ということで社説に掲げただけだと思いました。ただ、子どもの日の事を社説に載せるのはまだ子どものことを考えてくれているとも見れます。一つの大事な視点として「子どもの権利条約」にかんする事が抜けています。意見表明や生存の権利などをうたっていますが、その中には、ぼーとしている時間や、遊ぶ時間、休む時間の事も権利として書かれています。大人でさえそうしたことが剥奪されているのに何で子どもにとおもう人もいるようですが、子どもを大事にするとはそういうことなんですよ、と言いたいと思います。

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若者の意欲低下が心配だ

【主張】高校生意識調査 若者の意欲低下が心配だ
 日米中韓4カ国の高校生の意識調査で、「偉くなりたい」と思う生徒の割合が、日本では格段に低いという気がかりな結果がでた。
 平成生まれの今の高校生たちは、父親のリストラや、官僚、企業のトップが不祥事で辞任する姿を知っている。未来に不安を感じ、「偉くなることは損だ」と思っているとしたら残念な調査結果だ。
 調査は、「高校生の意欲」をテーマに、財団法人「日本青少年研究所」が昨年10~12月に行った。「偉くなりたいか」の質問で、「強く思う」は、中国の34%、米韓の各22%に対し、日本は8%にとどまった。「まあそう思う」を含めても日本は40%台で、60~80%台の米中韓より20ポイント以上低い。
 国情や国民性の違いもあり、「偉くなる」ことの具体像はさまざまだろうが、調査では日本の高校生は、偉くなることを「責任が重くなる」「自分の時間がなくなる」と見る割合が高く、「自分の能力をより発揮できる」「周りに尊敬される」と肯定的にとらえる回答は4カ国中で最も低かった。
 将来の職業についても、医師、会社経営・管理職、プロスポーツ選手など専門、花形の職を選ぶ生徒は他国と比べ意外に少ない。「のんびり暮らしたい」という傾向がでたという。
 調査対象の高校生たちは、小学校時代から「ゆとり教育」を受けてきた世代だ。社会が変化しても自分で考え、活躍できる個性や意欲を引き出そうというねらいだったが、調査結果からは、そうした成果はうかがえない。
 20~30代では定職に就かないフリーターやニート、インターネット喫茶で寝泊まりする「ネットカフェ難民」などの存在が社会問題化している。
 高校などでは就業体験や奉仕活動を通じ、社会に役立つ実感や自信を持たせようという取り組みも始まったが、企業や大学など受け入れ側も、活力や魅力を高める努力が必要だ。
 安倍晋三首相は著書「美しい国へ」(文春新書)で、平成16年の同じ調査では「国に誇りを持っている」と答えた高校生が米国や中国に比べ少なかったことにふれ、「志ある国民を育て、品格ある国家をつくる」必要性を訴えた。高校生たちが「偉くなる」ことの真の価値や誇りを見いだし、頑張れる社会づくりが求められている。(2007/05/04 05:02)
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 未来に不安を感じ、「偉くなることは損だ」と思っているとしたら残念な調査結果だ。こう指摘するのならその通りだと思います。未来への不安、夢を持つはずの高校生もすでに持っている、誰がそんなのにしたのかというと政治です。悪いことをして金を儲ける、この不道徳性は社会に蔓延しています。それを知らぬふりをしていて、なおかつそうした者を助長するような法律まで作る政治です。
 小学校時代から「ゆとり教育」を受けてきた世代だ。社会が変化しても自分で考え、活躍できる個性や意欲を引き出そうというねらいだったが、調査結果からは、そうした成果はうかがえない。とありますが違います。その時からゆとり教育はとっくに消えています。小学校時代から時間を詰めて前よりも圧迫されてきたのです。
 この結果が出るのは当然でしょう。

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子供にも広がる「五行歌」

子供にも広がる「五行歌」
 自分の思いを5行の言葉で表現する「五行歌」に挑戦する子供たちが増えている。 形式平易、自由に思い表現
 国語などの授業に取り入れる学校が出てきたほか、町内会など地域ぐるみで取り組む試みも。俳句や短歌よりも平易で、子供の表現力を引き出せる点が魅力のようだ。
 埼玉県川越市立高階(たかしな)中学校で3月下旬、「五行歌」が取り上げられた。1年生の国語の授業で、高橋由香里教諭が「卒業式や『春』をテーマにしてもいいし、ほかのことでもいいですよ」と呼びかけると、生徒たちは一斉に机に向かった。

 新井有理(ゆうり)さんは、こんな歌を作った。

〈桜がふわふわまいおりて
 新入生をむかえる春
 それはまるで
 桃色の雪が
 ふりそそいでいるようでした〉

 一方、なかなか書けないでいた小船心之輔(しんのすけ)君は、その気持ちを歌にした。

〈みんなががんばって書いているとき
 書けない自分が憎らしい
 アイデアが浮かばず
 時間が長く感じられるときは
 時計の針しか見ない〉

 五行歌は、東京都在住の詩人、草壁焔太(えんた)さん(69)が考案した新しい詩の形。ルールは〈1〉5行に書く〈2〉1行は一息で読める長さで――の二つだけ。1994年に「五行歌の会」を結成、今では全国に支部ができ、愛好者は約3000人に増えた。
 草壁さんによると、小・中学、高校の授業に五行歌を取り入れている教員は、全国に約20人いる。高階中の高橋教諭もその一人だ。
 「季語や文字数制限のある俳句や短歌よりも書きやすいようで、生徒たちは短い言葉で自分の気持ちを鋭く表しています」と高橋教諭は話す。
 五行歌の公募コンテストにも、多くの子供たちの作品が集まっている。
 熊本市では、東部地域の10町内会が2004年から公募コンテストを行っている。3回目の昨年は応募6355首のほとんどを、小・中学生、高校生の作品が占めた。
 石川県白山市では、地元のライオンズクラブが02年度から、地域の小学生を対象に「こどもたちの五行歌大募集」を続けており、昨年度は778人、約2200首の応募があった。
 こうした広がりを受け、五行歌の会は昨年度から各地で「子ども五行歌交流会」を始めている。
 草壁さんは「子供に意見を述べなさいと言っても難しいが、五行歌だと、普段使っているそのままの言葉で素直に表現できることが多い。多くの子供たちに五行歌に挑戦してもらいたい」と話している。(森谷直子) (2007年5月3日  読売新聞)
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  俳句や短歌もそうですが、子ども達はこうした歌が好きです。わけは、リズミカルな所があることと、言葉遊びという遊びの感覚も働くからです。例えばしりとりもそうですね。一年生でも俳句をちょっと教えるとどんどん好きになってたくさん作る子もいます。言葉遊びという表現なは当てはまらないかもしれませんが、漢詩やお経もそのたぐいではないかと思います。五行歌」も一つの表現でしょう。表現することが好きになってほしいと思います。

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連休の体験

 連休後半の初日3日は、いい天気になりました。2日の八十八夜あたりは田植えのシーズンでもあります。この連休、子ども達、田舎へ帰る人も多く、いろいろな体験をします。田植えもその一つで、重労働だった田植えもずっと前から機械でなされます。人間て頭のよいものでこの田植機も精巧に動きます。この動きに子ども達も感心しながら見入ります。土興しはトラクターでやり、用水は、元のバルブを開けると流れ出す、便利ですね。昔の人の苦労が嘘みたいです。子ども達はどこで手伝いが出来るのかと思いますが、見ているだけでも、そばにいるだけでも手伝いになるのでしょうね、やっている人に元気が出ますから。ちょっと田んぼに入らせてもらっただけでも貴重な体験です。親戚などの多人数で食事と泊まりをするのも貴重な体験です。きっと、迎えてくれた祖母祖父もうれしいにちがいありません。 玄関や庭では大きな鯉のぼりが泳いでいます。五月の爽やかな季節を迎えました。

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教育費蓄えている家庭の子供4割、成績上位

大阪府学力等実態調査:教育費蓄えている家庭の子供4割、成績上位
 大阪府教委は27日、昨年行った「府学力等実態調査」の分析結果を発表。その中で「教育費を意識的・計画的に蓄えている」とした家庭の子供の40%以上が「成績上位層」、「蓄える余裕がない」と答えた家庭の子供の40%以上が「成績下位層」に属していたことを明らかにした。家庭の経済状況による「教育格差」の一端がデータ的に裏付けられた。
 調査は昨年4~5月、府内(大阪市を除く)の公立の小学6年と中学3年全員の約11万4160人を対象に、国語、算数などの学力試験と、生活習慣や進学に関する意識調査を実施した。
 府教委は、小学校99校、中学校66校を抽出し、成績を3段階に分けて分析。その結果、子供の進学のため教育費を「意識的・計画的に蓄えている」と回答した保護者は、小学生の43%、中学生の41%で、「蓄える余裕がない」はそれぞれ33%と29%だった。

 「蓄えている」家庭の小学生のうち、成績上位層は45%に上り、下位層は24%。「余裕がない」家庭の小学生は、上位層は24%、下位層は41%と、割合が逆転した。中学生でも同様の傾向が見られた。
毎日新聞 2007年4月28日 大阪朝刊
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  明らかに学校では、分からない子をカバー出来ていない現実を示しています。塾や習い事で成績が伸びる、学校がその機能を果たしていない、これは大変なことです。教育産業が広く勢力を伸ばしている、そのこともうかがい知れます。先ほどの全国学力テストのベネッセもその典型です。教育が金儲けに利用されている、これが日本の教育なのです。

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メーデー

今年の5月1日、2日は連休の狭間です。今日と明日学校に行けばまた休みになります。この切り替えは子どもにとっては本当は大変なのです。のんびり休日から学校モードに替えるには一つ気合いがいります。それが今の日本の学校システムです。もっとゆっくりした時間に登校して、お昼は自宅へ帰って昼食という国もあるそうですが、そんなゆとりの日々がほしいですね。また、午前中だけで午後は家へ帰る、そんな国もあるようです。そんな国々の学力のレベルが低いかというと必ずしもそうではありません。と、すると今の日本は何が心配で、ゆとり廃止、授業時間数確保と言っているのでしょうか。
 きっと今日の学校は、その切り替えがうまく行かず、子ども達もそして先生も苦労したと思います。今日は、労働者の祭典、メーデーの日です。こんな日くらい休みたいですよね。

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薬剤師さまさま

◎「薬剤師さまさま」の争奪戦 北陸のドラッグストア 薬学部6年制で10、11年に新卒なし  北国
 北陸のドラッグストアが薬剤師の確保に躍起になっている。調剤を一手に担う薬剤師は業界に欠かせず、まさに「薬剤師さまさま」の存在だが、大学薬学部の六年制移行から、二〇一〇年と一一年は、新卒の薬剤師がほとんど出ない「空白の二年間」となるためだ。子育て支援など待遇面を良くする動きもあり、全国レベルで争奪戦が過熱している。
 クスリのアオキ(白山市)は今年四月、薬剤師を前年並みの六人採用し、〇八年は十二人と倍増させる予定である。採用強化のため、専任の採用担当者を三人配置し、全国の大学を訪問し、県外でも説明会を開催するなど、薬剤師確保に動いている。
 ドラッグストア関係者によると、薬剤師の「採用戦線」は厳しいのが実情だ。接客が必要なドラッグストアよりも、病院や調剤専門の薬局の方が人気があり、「キャリア(経験)を積みたい」と離職率も高いという。
 定着率を高めるため、クスリのアオキは今年から、薬剤師の資格手当を従来の八万円から十万円に引き上げるなど、待遇改善に乗り出した。さらに薬剤師は女性が多いことから、「スリークオーター制」という勤務体系を導入。通常の八時間でなく、六時間勤務でも正社員と同じ福利厚生制度が受けられ、子育てしやすい環境を整えた。住宅手当が支給されるほか、従業員持株会を通じて自己株を通じた資産形成が可能になり、「長く働ける環境となっている」(同社)。
 薬剤師専門の人材派遣会社に依頼し、中途採用を増やしているのはドラッグフジイ(高岡市)。富山県内六十五店舗のうち、六店舗が調剤薬局併設型で、今後も併設型店舗を増やす計画だ。同社は「薬剤師確保は厳しいが、何とか手を打たなければいけない」とし、来年以降の採用計画を強化する方針である。
 富山市婦中町に生産拠点や店舗を持つ富士薬品(さいたま市)は、薬剤師の採用地域を全国に拡大した。従来は店舗網や薬学部のある大学所在地を考慮して、北陸、関東など地域を絞っていたが、採用担当者を増員し、「ほとんど社内で担当者の顔を見ない」(同社)というほど精力的に動いている。さらに、今春から三年間の「薬剤師の上乗せ計画」をスタートさせ、今年は約四十人を採用。入社後の待遇改善も検討しているという。
 薬剤師以外にもドラッグ各社が力を入れているのは「薬種商」の確保だ。薬種商は〇九年施行の改正薬事法で導入される「登録販売者」に移行する資格で、店舗に薬剤師がいなくても定められた医薬品を販売できるようになる。クスリのアオキやドラッグフジイ、ゲンキー(坂井市)などは社内でも薬種商の資格取得を奨励している。
 「空白の二年間」を控え、薬剤師、薬種商の資格者をどれだけ計画的に確保できるかが、ドラッグ各社の成長や出店戦略の鍵を握りそうだ。
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 薬剤師が今これだけ必要とされているのは、高齢化や福祉介護の増加も関係していると思います。だからドラッグストア関係の店も売り上げを伸ばすのだと思うのですが、その薬はますますこれからも増えていくでしょう。小学生の子ども達に大きくなったら何になりたいと聞いても、看護士やペットやさんというのは多いのですが、この薬剤師というのはほとんどいません。知られていない仕事、見た目に地味な仕事であるのでしょうか。いろんな仕事があり、それを紹介する時間、職業教育みたいなことが小学校でも必要だと思いました。

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全国学力調査の「質問紙」調査、その中身は?

全国学力調査の「質問紙」調査、その中身は? 2007年04月30日    朝日
 小学6年生と中学3年生を対象に文部科学省が24日に実施した全国学力調査では、学習環境や生活習慣を聞く「質問紙」調査が同時に行われた。いじめ問題や「総合的な学習の時間」(総合学習)が取りあげられ、専門家は「文科省の目指す方向性が色濃く反映されている」と分析する。一方、予備調査で表面化した問題点を受け、プライバシーの侵害になりかねない質問は軒並みなくなった。
 「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思うか」
 06年末実施の予備調査の後で入れられた項目だ。「人の気持ちが分かる人間になりたいと思うか」「人の役に立つ人間になりたいと思うか」も尋ねた。
 総合学習に関連する質問も多い。「国語の授業で、絵や写真、図や表、グラフなどを使って、文章を読んだり書いたりしているか」という質問は、他の教科でも総合学習の要素を取り込んでいるかどうかを聞いた形だ。
 予備調査であった「先生に会うのは楽しいか」「先生から認められているか」という質問は、学校側に配慮して削除。「家に本が何冊あるか」「美術館や劇場などに行って芸術鑑賞をするか」という項目は、「家庭環境に立ち入っていて答えにくい」という意見があって消えた。
 今回の調査は「プライバシーの侵害にあたる」と、京都市と京都府京田辺市の小6生9人が、中止を求める仮処分を京都地裁に申請した。このうち1人が欠席した。静岡県藤枝市でも小6の男児が欠席した。この父親(48)は「心の内面や家庭の事情をさらけ出させるような質問には我慢できない」と話す。
 大阪教育大の田中博之教授(教育方法学)の話 総合学習がゆとり教育と結びつけられ批判される中で、総合学習と学力の相関関係を示すデータが欲しかったのだろう。実生活に生かせる力を重視する文科省のメッセージ性が強く出ている。質問でプライバシーに配慮するのは当然だが、特に中学生になると家庭の教育力と学力とは強い関連がある。何のための調査で、どうやって活用するかを、保護者にもっと説明すべきではなかったのか
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 何のための調査で、どうやって活用するかを、保護者にもっと説明すべきではなかったのかというのは当然です。そしてまた来年もやるそうですが、これは意味がない、そんなに多額のお金を使って毎年やらなくてもいい、例えば5年に一度とか、そして各県何校かの抽出で。それでいいと思います。

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