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丸刈りの校則ようやく廃止

丸刈りの校則ようやく廃止 佐賀県で最後の川副中  2008年02月25日
 最近はすっかり見かけなくなってきた男子中学生の丸刈り。佐賀県内で最後まで残っていた佐賀市立川副(かわぞえ)中学校で1月、28年ぶりに校則から丸刈り規定がなくなった。きっかけは、生徒からの問題提起だった。
 川副中が、校則に「男子は丸刈り」を入れたのは79年。校内暴力が全国的に問題となっていた時期で、学校外でも中学生とすぐ分かるので生活指導がしやすいという利点があった。
 その後、管理教育への批判もあり、各校は次々に撤廃。ここ数年は、県内の市・町立の中学校93校の最後の1校になっていた。「なぜ守ってきたのかは分からない」と村山良秀校長。合併する前の川副町が町を挙げてスポーツに熱心だったこともあるらしい。
 生徒には「なんでうちだけ」という不満もくすぶっていたが、「どうせ言っても変わらない」というあきらめからか大きな声にはならなかった。しかし、昨年5月の生徒総会は違った。3年生からクラスの総意として廃止が提案された。生徒会が動き出し、昨秋には全校アンケート。9割近くが廃止を支持した。
 反対する先生もいなかった。地元の小学生が最近、県立や私立の中高一貫校に進学してしまう傾向があり、その理由の一つが「丸刈り」にあるのではとの懸念も後押しした。
 「区切りよく4月から」という声もあったが、「3年生が中心になってがんばったのに、恩恵がないのではかわいそう」と年度途中の廃止が決定した。
 生徒会長として議論を引っ張った江島武さんは「みんなからせかされて大変だった」。副会長だった山口あすかさんは「せっかくのチャンスだから、自分たちの代の手柄にしちゃおうと思った」と振り返る。
 もう一人の副会長だった栗林宏次さんは「卒業式まではあまり伸びないか……。どんな髪形にするかは検討中」と言って、頭をさすった。
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 まだこんな学校があったのかと思いました。でも驚く状況だったからこそ、生徒会の動く場所があったのではないでしょうか。生徒総会などの動きもいいですね。 小学校の場合は少し前、茶髪の低学年が何人かいました。親の趣味でそうしたようです。そのことを注意すると学校に乗り込んできた親もあるようです。小中学生だからと規則や校則で縛るのは、基本的には間違っているのはもう自明のことです。

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