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制服ならぬ「制携帯」導入

制服ならぬ「制携帯」導入 神戸の私立須磨学園2009年6月22日.
 小中学校などで携帯電話を規制する動きが広がるなか、私立須磨学園中学・高校(神戸市須磨区、生徒数1574人)は来年度から、学校指定の携帯電話を導入する方針を決めた。制服や制帽にちなみ「制携帯」と名付け、有害サイトに接続できない設定にした上で、生徒に配布する。禁じるより正しい使い方を教えることが必要と判断した。
 須磨学園は私有携帯の校内持ち込みを禁じていないが、電源を切って使わない決まり。制携帯の導入後もこのルールを変えない。制携帯については、授業で使う以外は同様の取り扱いにする。制携帯を用いた生徒間、生徒と教師間の通話料金は無料になる見通しだ。
 制携帯を使った授業では、生徒に携帯をめぐる犯罪やトラブルにどういうものがあるかを調べさせ、予防策を考えさせる。音声機能を使って英会話を学んだり、自宅学習用の教材を読み込んだりできるようにする。
 生徒の緊急時には、学園が設置したサーバーの記録を確認し、制携帯のメール履歴などを閲覧可能にする。全地球測位システム(GPS)機能も生かし、生徒がどこにいるか把握できるようにもする。
 21日の文化祭で生徒会が、全校生徒らを対象にしたアンケートの結果を発表。生徒の39%が「携帯は学校生活でも必要」と回答する一方、「制携帯は使いたくない」が31%に上った。中3男子は「学校に管理されているようで嫌」。「先生や同級生との通話がただになる」(中3女子)と賛成する意見も。
 西泰子理事長は「学園の生徒の92%が携帯を所持している実情を考えれば、一律に禁止するより、使い方のルールやマナーを教えたほうが良いと判断した」と話す。
 文部科学省は1月、小中学校への携帯の「持ち込みを原則禁止」、高校での「校内での使用を禁止」する通知を出している。(市原研吾)
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 まだこの方が順当な気もするのですが、要は使う生徒の気持ちと思いだと思います。学校に管理されているようで嫌というのも分かります。そのようなことにならないよう学校側も配慮する必要があります。理事長も言っているように学園の生徒の92%が携帯を所持している実情をしっかりとらえているかどうかがスタートになります。そうであれば携帯禁止は無謀ということになります。ですから「制携帯」のほうがまだベターと思うのですが、命名からしていかにも管理という感じもします。使いたくないが31%というのももっともです。
 頭越しに禁止というように即断してもいけないし、かと言って今のままでいいはずもありません。その一つの方策がこれでしょうが、31%の不賛成はまだ生徒の気持ちと思いをくみ取ってはいないということでしょう。サイトの規制やモラル、ルールの遵守などの明確化など携帯会社やサイトの運営会社にもすぐ強力に働きかけること、が抜けているのが本当は一番の問題ですが。

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