「連絡名簿作ろう条例」箕面市検討

「連絡名簿作ろう条例」箕面市検討 インフル混乱が教訓2009年7月12日
. 学校や自治会の連絡名簿をつくろう――。こう呼びかける条例制定をめざし、大阪府箕面市は近く検討会議を設ける。個人情報保護を理由に連絡名簿の作成は減っているが、新型インフルエンザで急に休校が決まったとき連絡が行き届かずに混乱したため、必要と判断した。総務省によると、全国的に例のない試みという。
 05年の個人情報保護法施行を機に、「個人情報なら何でも保護しないといけない」との誤解が広がり、名簿をつくらない学校や団体が増えた。箕面市では、08年に教育委員から「名簿がないと親同士が子育てなどで互いに相談しにくい」と指摘があり、対策を検討してきた。そこに今年5月、市内で新型インフルの感染が確認された。学校の休校が日曜に決まったが、市立小中19校のうち2校に連絡網がなく、担任が家庭に1軒ずつ電話し、月曜までに連絡がつかないケースもあった。
 条例では、名簿の必要性を強調したうえで、名簿をつくる際に保護者ら当事者から同意を取ることや、努力義務として名簿を外部に漏らさないことを盛り込む考えだ。名簿に関するトラブルや苦情の相談窓口を市が担うかどうかも検討する。12月市議会に条例案を提出する。
 倉田哲郎市長は「地域コミュニティーの強化と緊急対応のために連絡網は必要。『個人情報を守るためになくそう』という議論が再燃するかもしれないので、条例で『安心して名簿をつくってください』と宣言したい」と話す。(柳谷政人)
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  05年の個人情報保護法施行が神経過敏に受け取られ、連絡網も消えたことは認めます。住所、氏名、電話番号、そして長子か次子かの一覧または、連絡網ですが、この名簿が流れてダイレクトメールが届くようになるというものですが、今まで電話や住所はどこにでも出してきたし、そんなに知られてこまるものでもない、と振り返って見ると思える気もします。以前も書きましたが、連絡網がないために、全部個別の児童に学校から発信することになります。その場合電話が使えなく、個人の携帯を使うことになります。連絡網の場合は氏名と電話だけの表示でもオーケーですので復活してもいいと思います。条例を作らなくても。

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副読本共用は著作権侵害

副読本共用は著作権侵害 
『副読本の共用は著作権を侵害する』などと理由にならない理由で教育委員会を″指導″した文科省の姿勢は極めて問題です。また、それをうのみにして保
護者に負担させた市教育委員会の責任も大きく問われると思います。
 こう話すのは、川崎市の市古市議です。同市では、小学校の道徳で使う副読本については、ほとんどの小学校で公費で購入。学校で保管し、生徒同士で共用するか貸し出し用として使い、独自資料も加えながら道徳指導をすすめてき
ました。副読本の負担区分について「学校の備え付け、共用または貸し出し用として使用するものは公費」と明確に位置づけており、保護者負担はありませんでした。
 ところが昨年度末、突然、合同校長会議の場で「小学校の副読本を学校で共用することは、著作権上問題がある」として個人で購入するよう市教委が指示したのです。その結果、4月には市内115校のうち85校で、計約5万3000冊を保護者負担で購入。負担額は2800万円にのぼります。
突然の保護者負担はなぜ?
なぜ突然、公費負担から保護者負担へと市は方針を変えたのか。その発端は昨年12月、文科省が主催して、全都道府県・政令指定都市教育委員会指導主事を一堂に集めた全国指導主事連絡協議会で、道徳担当の教科調査官が行った説明でした。
 本来児童生徒が個人購入することを想定して作成されている副読本を、学校の備え付けとし、共有して使用することは、訓読本に対する著作権を有する教材出版社の利益を不当に侵害することに該当するとの考えが一般的である…。こうした理由から、各学校で適切な対応を行うよう文科省が求めたのです。
 市古市議は言います。
 「学校で複数の副読本を備え付け、共用または貸し出しをすることがなぜ著作権法に違反するのか。あり得ないことです」
 市議団は6月25日に同省の道徳部会に電話。さらに翌日、国会の石井郁子衆院議員事務所を通じて同省に問いただしたところ、同省は「発言は誤りだった」ことを認めました。同日、同省は詳しい説明と謝罪のため市教委を訪れました。
 市古市議は6月29日、定例市議会でこの問題を質問しました。「ドリル代金が上がって、給食費も値上がりしで保護者負担が増えた。経済環境が厳しい中で、なぜ保護者の家計に心を寄せてもっと深く検討しなかったのか」と追及。市教委は「今後については、文科省の説明を踏まえて対応したい」と笞えました。同省は6月30日付で「道徳の副読本を学校に備え付けて多数の児童生徒が共用していたとしても、著作権の侵害には当たらない」として各都道府県教委と指定都市教委に対し、発言を訂正する事務連絡を送りました。
 「全国で同じようなことが起こっているのではないでしょうか。本来なら負担する必要のないものを負担させたわけですから、保護者に返還すべきだと思います」と市古市議は話しています。
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 この副読本、厄介者です。学校によってはクラス担任によっては採用しなくても道徳の時間やることがあるのに、採用するのが当たり前になっています。どの社のを採用するかに論点が行きます。分厚い方で子ども達もランドセルに入れての持ち運びも楽ではなく、私も教室に置いておきました。値段も安くなく、新年度お金がかさむときにこの金額も加算されて心が苦しくなります。それで、年度末、希望を募って学校が譲り受けそれを学年で保管して次年度の子が使うことを提案したこともあります。でも汚れているとか、名前が書いてあるとかクリアしなければいけないこともあって実現しませんでした。この記事のように学校で買って共用したり貸し出したりするのは賢明です。これも学校や教師の少しでも親の負担を少なくしようという一つの現れです。今回の記事で副読本の存在が明らかになりました。学校にはまだ他に使わなくていい、なくても指導や授業が出来るのに、関係団体がせっかく苦労して編集したのだから採用して、とうものがいくつかあります。それらもみんな親の負担です。この一つ一つの見直し、不採用にする取り組みを学校の内からも進めなくてはと思います。

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ある場所で何人かの人と話す機会がありました

ある場所で何人かの人と話す機会がありました。たまたま私の両側にいた人がともに怪我をした人でした。数ヶ月から半年、不自由な生活を続けるうち、日々の不自由ない生活がいかにありがたく、健康が大事か改めて分かったそうです。治療の話、手術の話、病院の話なども聞きましたが、医師の処置や判断で以後の経過と治りが大きく違うことも知りました。腕の問題でしょうが、これは教師にも通じる所があります。技量やテクニックだけでなく、その人に一番ふさわしい治療は何かを見極めるものも含めた技量です。こうした生活が続くとうつになることもあるそうです。自信をなくし、山に行っている人も行けないいらだちと行っている人へのうらやましさで雨で中止になると喜ぶ気持ちになるとか。こうした心の不安定をどう乗り越えるかが、いい経験にするのか、あるいはみんななくしてしまうのかの分かれ目かもしれません。子どもに押し当てても同じことが言えます。子どももよく怪我をしますが、怪我に限りません。いじめ、テストの点、不登校、家庭では両親の離婚や虐待など子どもを襲うアブノーマルな生活に明日にでも陥るかもしれません。子どももうつになったり自虐行為をしたり人間不信になったりとだれでも可能性があります。そうした時に心をどう持つかは精神科医、ケアの問題なのでしょうが、私が思うのは励ましてくれる人の存在と心を開ける友達の存在です。そうしたことをいい経験にするためにも、毎日が順風満帆ではないこと、自分が陥ったときの事を予測できるのも生きる力かなと思いました。そうした力を助けてくれるのは、特に子どもの場合は読書と経験者の話を聞くことだと思います。

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学童保育:広がる地域差 大規模施設分割の動き

学童保育:広がる地域差 大規模施設分割の動き/「放課後子ども教室」と一体化
 学童保育の地域差が広がっている。元々、自治体の取り組み姿勢に違いがあるのに加え、来年度から児童数71人以上の大規模学童保育への補助金が打ち切られることを巡り、対応が分かれているためだ。学童保育の現状を探った。【山田泰蔵】

 「おやつにするよー。ちゃんと座った班からおやつだよ」。指導員が懸命に呼びかけても、子どもたちは駆け回るのをやめない。
 78人が通うさいたま市見沼区の民設学童保育「春岡・春野小学童保育の会」。けんかして泣き出す子もいれば、窓から外に出ようとする子どももいる。全員が落ち着いておやつの時間になるまで30分もかかった。
 「あちこちで起きる騒ぎを抑えるだけで手いっぱい。おとなしい子たちへの目配りや心のケアまではなかなか難しい」と、指導員の金塚生子さん(29)。同学童保育所では今年12月から近くにもう1カ所の施設を開設し、30~40人規模の学童保育に分割する予定だ。金塚さんは「いままでは安全確保で精いっぱいだったが、分割でようやく『保育』ができるようになる」と胸をなで下ろす。
 国が補助金打ち切り
 「落ち着いて過ごせない」「目が行き届かず事故やトラブルが増える」。大規模学童保育の弊害が指摘されたため、国は07年に、「集団の規模は、おおむね40人程度が望ましく、最大70人までとする」などとするガイドラインを定めた。71人以上の施設への補助金打ち切りは、その誘導策の一つだ。
 さいたま市は国に先んじて06年に独自の運営基準を設け、施設定員を原則10~50人とし、民設施設も含めて適正規模化を図ってきた。市内の学童保育155カ所中、来年度まで大規模が続く可能性があるのは1カ所のみだ。しかし、同市のように規模適正化を順調に進めている自治体はそう多くない。
 学童保育の全施設が民設民営の横浜市は「市から強く働きかけて施設の分割を進めることはしない。基本的には運営にかかわる保護者らが自主的に考えて行うもの」(市放課後児童育成課)との立場。22カ所の大規模学童保育のうち分割が決まっている施設はほとんどない。同市内の大規模学童保育の指導員は「日常の運営は保護者らで行えても、分割は場所や資金の確保などの問題がからむ。保護者だけでは難しく検討すらできない」と明かす。
 全国学童保育連絡協議会の調査(5月1日現在)によると、大規模学童保育は全国で2137カ所あり、このうち09年度内の分割を決めているのは792カ所。同協議会の真田祐事務局次長は「補助金が打ち切られないようにと、新入生や高学年の入所を制限する可能性もある」と懸念する。
 共働きに限定せず
 大規模解消の動きとは無縁の自治体もある。東京都品川区は01年から全児童を対象に空き教室を遊び場として提供する放課後子ども教室「すまいるスクール」の導入を進め、05年に公的学童保育を全廃した。共働き家庭の子どもについては出欠確認をするなど保育の機能を持たせることで、学童保育の代用になると判断した。スクールには100人以上が集まることもあるが、区教育委員会は「学童保育とは異なるので分割は考えていない」(庶務課)という。
 品川区のように学童保育を全廃した自治体はまだ少ないが、国は06年に厚生労働省所管の「放課後児童クラブ(学童保育)」と、文部科学省所管の「放課後子ども教室」の一体化や連携強化を打ち出している。これに沿って、名古屋市や大阪市などで両制度の統合を図る動きも強まっており、自治体の取り組みは多様化している。
 公的学童保育を全廃した川崎市では、父母らが公的補助のない自主運営の学童保育を始めるケースが目立っている。同市の学童保育指導員は「学童保育は家庭に代わる生活の場所を提供するもので、遊び場である放課後子ども教室では対応できない」と話している。
 ◇利用児童数80万人--保育園卒園児の6割
 学童保育は、働く母の増加などを受けて97年の児童福祉法改正で法制化された。全国学童保育連絡協議会によると、5月1日現在の学童保育数は1万8475カ所で法制化後12年で倍増し、利用児童数も2.4倍の80万人に達した。しかし、保育園を卒園した子どもの6割しか入所しておらず、依然として不足している。
 国は08年、「新待機児童ゼロ作戦」として10年間で利用児童数を145万人増やす目標を掲げたが、この1年間で増えたのは1万4000人にとどまっている。
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 大規模施設分割は必要なことですが、児童数71人以上の大規模学童保育への補助金が打ち切られるという脅しはなんとも理解できません。そして、ここでも自治体や国の冷たさが目につきます。基本的には運営にかかわる保護者らが自主的に考えて行うもの」(市放課後児童育成課)との立場、という見解はまさに勝手にやっていいよという以外のなにものでもありません。分割は場所や資金の確保などの問題がからみ、保護者だけでは難しく検討すらできないというのも当然です。こうした冷たさは、高学費、義務教育なのに毎月の高額の納付金、などと同じつながりの政策の貧しさです。安心して働けるために学童の必要がますます高まっている時、何か手を打たなくてはいけないはずですが。

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昨日は七夕

昨日は七夕、しかも満月、夜、月が見えると最高なのですが。いつもそうですが、今年も保育園の玄関には七夕飾りが目を引いていました。この竹、学校でも以前同僚が自分の竹藪から前日切って学校まで運びそれを使わせてもらっていました。教室の入り口に飾ったのですが、季節感もあり子ども達も折り紙を折ったりしてうれしそうでした。七夕は古来の文化と思うのですが、ある人は宗教的なもので学校ではしないほうが、という意見もあります。昔はプール開きで御神酒と塩をプールに入れて安全祈願というのもありましたが宗教的なのでしょうか、それは消えたようです。それでも七夕かざりあたりは学校でもあっていいと思いますが。そして天気は悪くても空や星に目を向けるこれまたチャンスだと思います。若田さんがシャトルで長期滞在している、かぐやが月の様子を送信していた、今月は皆既日食が見られる、など条件もあります。先月恐竜博物館丙へ行ってきましたが何億年前のこのロマン、それはこの星や宇宙の世界も同じです。そこに子ども達が目を輝かせると科学の卵が育ったり、また子ども自身の心が大きくなるような気もします。

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私の出会った先生

堤未果(ジャーナリスト)
   心を開くことを恐れなかった先生

 学校生活を思い出そうと記憶の糸をたどってゆくと、出会った人たちや出来事がいくつも入り交じり輪郭がぼやけてくる。でもそんな中、大人になった私が、自信をなくしかけるたびに思い出す記憶がある。ずっと特別な場所にしまっておいたあの瞬間と、一番必要なものを教えてくれたI入の先生のことを。
 私の通った和光学園には、ひとクラスに最低2人、障害をもった生徒がいた。目の見えない子や耳の聞こえない子、私のクラスにもS君というダウン症の子と、T君という自閉症の子がいた。和光の先生たちは条件に関係なく、全生徒を同じように扱う。一人ひとりの顔や性格が違うように、彼らには同じことをするときにほんの少し手助けがいるのだと説明する。和光では、障害はそれ以上でも以下でもない。だからどのクラスでもそういう子は、砂場の砂をかき分けるようにして自然に居場所を手に入れていた。
               
 小学校のとき初めての担任だったB先生は、見た目が怖いことで有名だった。もじゃもじゃ頭が伸びすぎてアフロと化した巨体、口を間けば大声で、どんなにうるさい教室もすぐに静まり返る。体の小さい私は、一目でB先生を嫌いになった。
 自閉症のT君は卵アレルギーで、卵を見るとパニックになる。あるとき仲間うちでちょっとしたいたずら心を起こし、T君の机の中にゆで卵を入れた。自習の時間にそれを発見したT君は、案の定、大声をあげて部屋中を跳ねまわり、そのようすがおかしくて私たちはみな笑い転げた。そのときいきなり戸があいて、B先生がぬっと顔を出した。みな恐怖で凍りついた。先生は、暴れるT君を後ろから羽交い絞めにして落ち着かせると、静かに話しだした。「T君は障害をもっている。だから漢字もなかなか覚えられないし、いろんなことがみんなよりもうまくできない。でも彼にはすごいところがあるんだ。どんなに勉強しても教科書からは学べないこと、他の人を思いやる心だよ」。
 そういえば、T君は優しかった。ダウン症のS君がマラソンを走 るとき一番大きく拍手しながら跳ねまわって応援する。授業中、誰かの消しゴムが落ちたら真っ先に拾ってくれる。掃除中みなが遊んでいる横で、にこにこしながら雑巾を絞り、何度も何度も窓を拭く。
 「漢字を読める人は大勢いる。でも、人のことを思いやれる人はびっくりするほど少ないよ。みんなが心を開くのを怖がってるこの世界には、優しい人がたくさんたくさん必要だと先生は思う。それはね、君たちがどんなに勉強ができても、教科書からは学べないことなんだよ」。
               
 その日から拡は、何となくT君のそばに行くようになった。T君は、教室の隅にあるオルガンが好きでよく弾いていた。演奏は下手だったが、あるとき弾いていた曲が授業で習いたての曲だったので私が一緒に歌うと、他の生徒も集まってきて加わった。いつの間にか私たちは毎日少しずつその曲を練習するようになり、そのうち誰からともなく先生に見せようということになった。
 そしてある朝、私たちは先生が朝入って来る前に準備して、T君がオルガンを弾き、S君が麻痺していないほうの手で指揮を取り、全員が「タンポポ」を歌った。すると予期せぬことが起きた。一瞬唖然とした顔をした先生が、次の瞬間、両手で顔をおおって泣き出したのだ。
 学校で一番怖い先生が目の前で泣くのを見てみんな仰天したが、一心不乱に弾くT君の伴奏と、夢見るような瞳で手を動かすS君の指揮は止むことがなく、私たちはそのまま最後まで歌い続けた。歌が終わっても先生は泣き続けている。大人が深い感情を惜しみなくさらけ出している姿は、不思議な力で私を揺さぶった。教室の窓から差し込む西日が、私たち一人ひとりの顔を輝かせ、泣いている先生の背中にそっと置かれたT君の手までもオレンジ色に染めていた。               
 大人になると私たちは、傷つくことを避けるために自分を守るよろいをたくさん身につける。安っぽい感傷だと言われるのを恐れて、人問らしさを隠そうとする。そんな場面に会うたびに、私はB先生の言葉を思い出す。
 「この世界にはね、優しい人がたくさんたくさん必要なんだ」。
 子どもだった私だちと同じ目線で本気で怒り、笑い、傷つき、涙を見せてくれたB先生は、心を開くことを恐れなかった。閉じた瞼の裏にオレンジ色に輝いた教室が浮かびあがる度に思う。あの瞬開手にしたものを、決して手放したくないと。       
                                               クレスコ2009.6月号
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 私はこの人の原稿を読んで、教育って即効性を求めるものでないんだと思います。大きくなってから振り返って、この先生にこれだけの影響を感じるというのが教育の力であり魅力でないでしょうか。45分の授業を終えて、この授業で子どもにどんな力をつけたのかという研究会が盛んですが、この意味ではナンセンスなことだと思います。すぐ評価を求めるほど単純ではありません。それが教育のおもしろみではないでしょうか。

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学生と生活綴方の授業を参観

 学生や若い教師たちと生活綴方を学ぶ最も有効な方法は、現代子ども論を基礎に子どもの作品をたくさん読んで作品を読むことが好きになることであると思っている。その考えで大学教育実践もし、卒業生の若い教師たちに実践づくりをすすめてきた。しかし、生活綴方実践のなかで生まれた子どもの作品は、一面では、誰にでも読むことができるが、他方では、担任の教師でなければ本当には読めない側面を持っている。   (途中略)

授業後の作品読み
 授業が終わって、子どもを帰したあとに、T先生と学生だちとの学習会がもたれた。さっき書いたばかりの詩がコピーされ、まわし読みされた。学生たちに、作品のなかから、気になる作品、関心がある作品をそれぞれあげてもらった。次の作品に多くの手が上がった。

 悩み
       A子
私は算数の宿題をしていた。
でも、ぜんぜん分からなかった。
ノートの式と答えの所は真っ白。
 (どうしよ~。忘れになっちゃう。でも分かんない……。)
悩んだ結果……。
分からないのであきらめようという事にした。

 学生の感想。算数が苦手なAさんだが、宿題ができないことをこんな風に書いてくるのは、どこか教師に廿えがあるのかな。「あきらめたくないのにわからない」とこんな表現で訴えてきているのかな。あまり知られたくない作品の内容なのに、授業で自分から進んで前に出て読んでいたことも気になった。

 帰り道の空
          B子
「バイバイ」
みんなと別れた時、
ふと空を見上げた。
きれい。
空はまるで絵の具に水つけすぎたようなうすい色で
雲は白い絵の具をぼかしたようだった。
あまりにもきれいだったので
しばらく空を見上げていた。
なんか心が穏やかになった感じだった。

 ふと‥‥見上げた空の色にしばしうっとりしている作者の気持ちの穏やかさがうらやましい。自然とと気持ちの一体感を題材化したのはBさんだけであった。学生も私もそのなにかゆったりとした雪囲気に共感したのだった。こんな作品を書くBさんはどんな子どもなのかなという関心もあった。

作品に込められたの真実の世界
 担任のT先生は、「悩み」を書いたAさんのことを語ってくれた。
五年、六年の一学期までは宿題はまったくやらず、苦手な算数はまったく自分からやろうとしない状態でした。一人っ子のためなのか友だちとの関わりも少なかったようで、三年生ころからは一人でいるようになり、友だちと遊ぶ生活がほとんどなかったのです。五年の最後には、みんなが彼女を避けていることについても話しあいました。六年の夏休み、水泳や算数の補習で自信をつけてきたのか、二学期からは宿題をやってくるようになりました。
 勉強の悩みを書いたこの詩の内容と、それも今目白分から皆さんの前で読んだことに驚きました。Aさん自身が、勉強に前向きになって、宿題を忘れないようにしたい、と努力しているから書けたんだなあ、と思いました。なんと、
Aさんは、算数では初めて、この体積の単元に合格したんですよ」
 T先生は、Bさんについては次のように語ってくれた。
 「母親は体が弱く、父親は一年くらい一緒に暮らせない時期があり、今は家にいるが働いていません。家事はほとんどBさんがしています。だから両親は自分の言うことをなんでも聞くが、『精神的に追いつめられるんだよね』と話してくれたことがありました。しっかり者のお姉さんな
んですが、私にも想像できない家庭生活に、これからが心配です。学校では異常なほど、好きなアイドルのことをアピールしているのですが、そのことで自分を支えているようにも思えます。家に向かう帰り道の空に『なんか心が穏やかになった感じだった』という最後の一行、心が穏やかではいられない彼女の生活が浮かび上がってくるのです」
 私も学生たちも、詩に書かれている事実には、担任の先生や教室の仲間にしかわからない、そこに込められていた生活の真実があることを教えられた。考えさせられたことは、T先生の作品解説で、書かれている事実とそこに込められた真実のギャップに意表をつかれたことだった。また作品読みの深さ、重さも教えられた。
 子どもの作品を読むことには、担任にしかわからない真実と喜びがある。そして、子どもの表現には、そこに書かれている事実のなかにその子どもの全生活をかけた固有の意味が込められている。子どもの作品には、その教師や親や親しい友人にしかわからない世界が組み込まれているのだ。そこに子どもの作品に込めた真実(意味的世界)の世界が開かれている。教師は、作品を読みながら、その子どもの全生活を重ね、子どもの真実(意味的世界)の世界をも読んでいくのだ。

他の教室では授業ができない理由
 私は、研究会のあとに、T先生に生活綴方の授業観を聞いてみた。T先生は、生活綴方の授業について次のように語ってくれた。
 「生活綴方の授業は、子どもだちと日々生活を共に送っている担任や専科(教科)の教師が行うところに大切な意味があると思います。子どもを丸ごととらえることが大切だからです。
 私の学級に授業を見に来ることは、私や学校の都合が許す範囲で、お見せすることができます。しかし、まったく知らない子どもたち、ちょっとだけ知っている子どもだちとの授業をお願いされたら、本当の意味での『作文や詩の授業』ができないと思っています。なぜなら、担任していない子どもの教室では、今日の作品に表現されたAさんの思いやBさんの気持ちの背景にある生活をわかってあげられないことがあるからです。
 子どもの生活を知らない教室では、授業の進め方、表現の受け止め方など表面的な『授業のやり方』を見せるものになりかねません。真剣に書いたり読みあったりする子どもたちに申し訳ないと思うのです。初対面の子どもや、一、二度あった子どもたちが、本当に言いたいことや、どんな生活がそう書かせたり言わせたりしているのか、私には読み取ったり、発言や表現から汲み取る力がないからです」
 私は、それを聞いてなるほどと思った。そこには子どもたちの生活表現に向きあう誠実な教師の姿勢がにじみ出ている。子どもが真剣に書いたものを読めなかったら「子どもたちに申し訳ない」「汲み取る力がない」というT先生の言い方は、一見、謙虚に言っているだけのように聞こえる。しかし、そこには各地でおこなわれているゲスト教師が教室を借りておこなう授業は、「表面的な『やり方』を見せるだけの」ものになってはいないかという警告が含まれている。
 ゲスト教師による授業を全面的に否定するつもりはない。今日の学校で生活綴方的な授業が忘れ去られているときに、ゲストによる授業は一定の意味を持っている。しかし、その授業を見た多くの先生たちが、ゲストの先生の授業の形式的側面だけを見てしまわないともかぎらない。ゲストの教師も参観者も子どもたちの表現の底にある生活の意味的世界をどれほど読み取れるのかという重い課題が残されるのだ。
 担任でも子どもの内面の本心が読み切れないと言われる今日、私なら読み取れると討い切れるほど子どもは甘くないのではないだろうか。
 T先生の授業観は、津田が言う「子どもの作品を読むということは、その子をよく知り、あるいは知ろうとしている指導者でなければできないのではないかとさえ思えてくる」という実践思想につながってくる。それは生活綴方実践のひとつの最も大切な教師の姿勢を示しているように思えた。その意味で生活綴方の授業は上手とか下手とかの問題ではないのだ。
 そういえば津田八洲男の授業は決して上手というものではなかった。教師の世界でのいわゆる授業の上手・下手論からいえば、下手な授業と言われただろう。なんの飾りもなく、参観者に見せるための気の利いた授業技術もほとんどなかった。私たちが参観に行った日でも、いつも一見ぶっきらぼうな授業だった。しかし、そこには涙とユーモアがあった。子どもだちとのウソのない生活表現を共有する安心できる共感が広がっていた。
 学生たちは、作品読みに組み込まれている子どもの思いを読み取る教師の子どもの捉え方の深さに驚きながら、感動を持ち帰ることができた。生活綴方実践における教師と子どもたちの真剣勝負の場面に出会えたことを、彼らが教師になったときの宝物にしてほしいと願う。
                                「作文と教育」2009年6月号 村山さん原稿
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 その子の生活をつかんで知っている担任が子どもの書いたものを最も読み取ることができる、というのは納得です。言葉を返せば、子どもをしっかり見て、つかまないと授業もできないし学級づくりもできない、ということになります。また「はいはい」と手の挙がる華やかな授業、子ども達がたくさん意見を自分達で言い合う素敵?な授業もはたしてそうなんだろうかとずっと思っていました。授業ってショーではないし全てが楽しいものでもないし、むしろポツポツとし、参観者が見ていてもつまらないもととも言えます。でも担任と子ども達にとっては意味のある授業になっているそんなのが授業だと思っていました。その思いと一致したのがこの原稿です。授業ってこんなのではないでしょうか。

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ボランティア

もうすぐ7月、今年はカレンダーの関係で7月18日から夏休みに入ります。その夏休みの最後の方にボランティアの日というのが新設されました。学校によっては掃除をしたりいろいろです。昨年水害で被害にあった時、浸水家屋に中学生が駆けつけて泥の排出作業を手伝った、このことにちなんで全市でボランティアの活動をしようということになったようです。ボランティアってなんでしょう。朝、学校に行くと挨拶でクラスごとに日を変えて玄関で「おはようございます」と呼びかけています。これも言ってみればボランティアでしょう。そうしようと思う気持ちがあってはじめてボランティアはその意味を持ちます。学校で子ども達が話し合い相談してそれではやろうということであれば納得ですが、それもなくて全市一斉にやりましょうでは子どもの頭を素通りです。意欲にもつながりません。このボランティア、教育活動の大きな評価の対象になります。高校受験や大学推薦入試の時、この経験があるか問われるとか、ですから意に反してもそうした活動に参加させることが学校で広く行われることになります。空々しい慈善が大手を振ってまかり通る、こんなことが学校で増えてきました。道徳を全教育活動で行うという改訂された指導要領にるものでしょうが、本音を語り合う教育とはますますかけ離れることになります。そうした学校を卒業した子ども達はどんな人になっていくのでしょうか。私もその水害の時、ボランティアで作業に参加しました。若者が自主的に参加している姿が多いのです。夏休みということもあったのでしょう。それより以前の能登での地震の時もバスでボランティアに行きましたが、この時も若者がたくさんいました、寒い雨の日でしたが。つまりボランティアを強制されて育った子でも、まともな感覚で自分の意志でボランティアに加わる健全さを持っているということです。やはり人間ですてたものでないし、機械的なボランティアの導入を学校や市も気づいてほしいと思います。

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制服ならぬ「制携帯」導入

制服ならぬ「制携帯」導入 神戸の私立須磨学園2009年6月22日.
 小中学校などで携帯電話を規制する動きが広がるなか、私立須磨学園中学・高校(神戸市須磨区、生徒数1574人)は来年度から、学校指定の携帯電話を導入する方針を決めた。制服や制帽にちなみ「制携帯」と名付け、有害サイトに接続できない設定にした上で、生徒に配布する。禁じるより正しい使い方を教えることが必要と判断した。
 須磨学園は私有携帯の校内持ち込みを禁じていないが、電源を切って使わない決まり。制携帯の導入後もこのルールを変えない。制携帯については、授業で使う以外は同様の取り扱いにする。制携帯を用いた生徒間、生徒と教師間の通話料金は無料になる見通しだ。
 制携帯を使った授業では、生徒に携帯をめぐる犯罪やトラブルにどういうものがあるかを調べさせ、予防策を考えさせる。音声機能を使って英会話を学んだり、自宅学習用の教材を読み込んだりできるようにする。
 生徒の緊急時には、学園が設置したサーバーの記録を確認し、制携帯のメール履歴などを閲覧可能にする。全地球測位システム(GPS)機能も生かし、生徒がどこにいるか把握できるようにもする。
 21日の文化祭で生徒会が、全校生徒らを対象にしたアンケートの結果を発表。生徒の39%が「携帯は学校生活でも必要」と回答する一方、「制携帯は使いたくない」が31%に上った。中3男子は「学校に管理されているようで嫌」。「先生や同級生との通話がただになる」(中3女子)と賛成する意見も。
 西泰子理事長は「学園の生徒の92%が携帯を所持している実情を考えれば、一律に禁止するより、使い方のルールやマナーを教えたほうが良いと判断した」と話す。
 文部科学省は1月、小中学校への携帯の「持ち込みを原則禁止」、高校での「校内での使用を禁止」する通知を出している。(市原研吾)
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 まだこの方が順当な気もするのですが、要は使う生徒の気持ちと思いだと思います。学校に管理されているようで嫌というのも分かります。そのようなことにならないよう学校側も配慮する必要があります。理事長も言っているように学園の生徒の92%が携帯を所持している実情をしっかりとらえているかどうかがスタートになります。そうであれば携帯禁止は無謀ということになります。ですから「制携帯」のほうがまだベターと思うのですが、命名からしていかにも管理という感じもします。使いたくないが31%というのももっともです。
 頭越しに禁止というように即断してもいけないし、かと言って今のままでいいはずもありません。その一つの方策がこれでしょうが、31%の不賛成はまだ生徒の気持ちと思いをくみ取ってはいないということでしょう。サイトの規制やモラル、ルールの遵守などの明確化など携帯会社やサイトの運営会社にもすぐ強力に働きかけること、が抜けているのが本当は一番の問題ですが。

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もうすっかり季節は夏に移ったようです

もうすっかり季節は夏に移ったようです。朝子ども達ケースを持って学校の玄関に来る子もちらほら、その中は、オタマジャクシであったり、蝶の幼虫であったり、です。田んぼの水面にも生き物がいて子ども達がとまって群れているのですぐ分かります。庭木の花、畑の花もとてもきれいなのですが、そこにはあまり目がいかないようです。ある畑にこんなきれいなランがあるのかとびっくりしました。
 先日たまたま一緒に歩いていた子は今度日曜日、ザリガニつりに行くことを話していました。するめでつり上げるようです。その子はまた、アニメの写し絵や描写が大好きなことも分かりました。運動系の子が多いのですが、こんな子も大事な存在だと思います。
 また別の子の話を聞いていると、宿題が多いことを嘆いていました。午後遊ぶ時間がほしいのだそうです。当然の願いだと思います。どうして子どものこんな時間を奪うのでしょう。元来勉強は学校でするもの、家で時間をどう使おうと、学校が手を出すことではないというのが本来の姿ではないでしょうか。つまり宿題は不要かあっても少しが昔の様子でした。どうして子どもをこんなに追い込むのでしょう。
 私の家の近くではその午後、たもを持ってはらべこで用水に向かい熱中している子どもがいました。ザリガニがいるのです。上手に何匹もケースに入っています。捕るのがうまいんですね。こんな近くにまだザリガニがいるのにもびっくりです。午後こんな時間がどの子にもいっぱいあるといいのにと思います。

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自ら考え生きる力育む

自ら考え生きる力育む、1年の記録刊行 埼玉 いなほ保育園
 開園からまもなく30年を迎える埼玉県桶川市の無認可保育所「いなほ保育園」は、規則で子どもたちを管理せず、本来持っているものを大切に、自ら考えて生きる力を育てる保育方針で注目を集めている。
 今年4月には、定期的に園を訪れてきた作家の塩野米松さんが、北原和子園長に話を聞いてまとめた「いなほ保育園の十二ヶ月」(岩波書店)も刊行された。
 のどかな田園の中、畑や林、牧場もある同園の約1万3000平方メートルの敷地は起伏に富み、広々とした板張りのテラスが印象的な園舎が並ぶ。木陰にある園舎に入ると、赤ちゃんが数人。ほかの子どもたちは、皆はだしで地面を駆け回っている。
 園児は約100人で、卒園生も通っている。決まったカリキュラムや時間割はない。子どもたちの様子を見て、その日やることを決めている。同園では、読み書きはできても、物が飛んできたら瞬間的に目を閉じるなど反射的に身を守ることができなくなっている今の子どもたちに何が必要か、その都度考え、試行錯誤を重ねてきた。
 保育士たちは木登りする子に「危ないからだめ」とは決して言わない。「子どもはいたずらと危険が当たり前」という北原園長。その分、子どもたちの行動や成長にはしっかり目配りしている。それがうかがえたのは昼食の時間。丸ごとの焼き魚にかじりついている2歳の男の子に、北原園長が目を留めた。
 「自分に食べられない骨は、器用に取り除いて食べるようになったのね。すごい」
 子どもたちは自然に助け合って成長している。同園では赤ちゃんの時からおむつを着けていないが、下着がぬれたら、保育士でなくとも大きい子が気付いて、弟や妹の面倒を見るように取りかえる。大家族で過ごしているような雰囲気だ。授乳に来た母親の一人は「今の子はどこかいらいらしている感じがするけど、ここの子はのびのびして見える」。北原園長は「人間そのものを見ることが大切」と話している。(金巻有美)
(2009年6月16日  読売新聞)
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  いなほ保育園という実像や様子がまだよくつかめないのですが、子育ての原点を思い起こしてくれるような気がします。自然がいっぱいのかかわり、異年齢でのかかわりに成長の芽が育つということです。広い敷地に畑や林、牧場もあり、広々とした板張りのテラスが印象的な園舎、木陰にある園舎、こんな保育園ですがこれが学校だとしたら、何と素敵でしょう、マッチ箱を積み上げたような四階建てではなくてこのような校舎だったら毎朝、早く学校に行こうと思うでしょうね。大家族で過ごしているような雰囲気だというのもいいですね。これだけのおおらかさとのびのびさが学校にもあったらとうらやましく思います。

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30代教員に校長のチャンス 

30代教員に校長のチャンス 大阪府教委、若返りへ改革2009年6月9日
 大阪府教育委員会は、教頭を務めたことがない30代の教員も、府内の公立小中学校や府立高校の校長の選考試験を受けられるよう人事制度を改め、今夏にも募集を始める。団塊世代の大量退職が本格化するなか、校長の若返りを進める狙いだが、学校現場からは「応募する若手教員がいないのでは」との声も漏れる。
 文部科学省によると、08年4月1日現在で全国の公立小中高校の最年少校長は42歳。担当者は「30代の校長を登用するための人事制度は非常に珍しい」と話す。
 府教委のこれまでの受験資格は、府立高校では「57歳以下で3年以上の経験がある教頭」、公立小中学校では「40歳以上57歳以下の教頭か指導主事以上の職にある人」。試験に通った場合でも、基本的に年功序列で校長に任命されるため、現職校長の平均年齢は57歳と高い。
 新しい人事制度では、10年以上の教職経験があれば、校長や市町村教委の推薦を得た上で選考試験を受けられるようになり、30代でも受験が可能になる。ただし、管理職経験がない教員には校長就任前に、教頭や指導主事を1年間経験してもらう。
 府の公立学校の教員(大阪、堺の指定市を除く)は、50歳以上が全体の半数近くを占める。「年功序列にとらわれず、やる気と力がある人を校長に登用したい」という39歳の橋下徹知事の意向もあり、府教委は改革に着手した。
 30代の男性教員は「実際に手を挙げる人はいないんとちゃいますか。一番体が動く時期に子どもと触れ合う経験を積みたい」。府立高校長(56)は「校長の責任は大きいが、人事権もないし予算もほとんどない。その両方を持つ橋下知事とは違う。若手だとよっぽどの人じゃない限り、つぶれてしまう」と話す。
 京都府は教頭や副校長から校長を登用。東京都は副校長や統括指導主事などの管理職経験が3年以上ある教員から校長を選んでいる。(藤田さつき)
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 校長登用には、教頭をしているとか指導主事を経験したとか、教育委員会に忠実に従っている人が多くの場合対象で、職員会で常に意見を言う人とか校長や教育委員会にたてつく人はまずなれません。子どものためを思って真剣に意見を言っているのに。この仕組みの不当さが問題にされるべきです。年が若いかどうかは次のことです。校長の推薦などて委員会が任命して教頭とかになるのでしょうが、本当は職場の人の推薦でなるのが望ましいと思います。職場で人望があり仕事の様子も見られているのでその人が確かな教頭校長候補といえます。校長推薦だと気に入る人に決めてしまうことも出てきます。そして一番の判断は子どもに向いた仕事をしてきたかしているかどうかでしょう。また実践として素敵なことをやっていても校長という管理運営の力はあるかどうかは別のことでそのへんの問題もあるのですが、とにかく若いからどうのということではないと言えます。

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たまたま今朝は早く学校に着くことができたので

たまたま今朝は早く学校に着くことができたので子ども達の様子を見ていました。玄関があくのは7時30分過ぎなのに7時ちょっとしてからもう玄関に何人かいるようです。そこへ来た先生に聞いてみたらだんだん早くなっているとのこと、親が仕事にでかける時間が早くなったのかねえ、とのことでした。どの子も定番のランドセルですが、見ていて思いました。これはたくさん荷物を入れて重い物を運ぶ代物でないな、と。でも中身はどの子もぎっしりです。詰め込んで簡単に出せない場合もあります。つまり簡単な物を入れて気軽に登校するはずなのに、そうではない現実です。時々走りだし、転ぶ子もいます。その関係で見て見ると、ランドセルの肩ベルトの他にもう一つ腰ベルトも必要なことが分かります。走ってランドセルが降れそれで転ぶからです。どの子も半袖シャツになりました。梅雨入りもまもなくで曇り空のうっとうしい季節ですが、でも1年で一番輝いている季節とも言えます。 先ほどの先生のカバンの横にあったケースはメダカが入っているとか、宅急便で送ってきたそうです。以前は理科の観察のメダカは用水にいてそれを捕ってくる先生もいました。今は買わないと手に入りません。こうした生き物や虫がまわりにたくさんいると小鳥も集まります。それらが餌になるからです。ツバメがへったのもあの朱鷺がいなくなったのも、用水の護岸工事をし生き物の住みかを奪ったからかも。
 2日前に軽井沢に行ってやたらと小鳥が多いのをみてこんなことを思いました。こうしたことはここだけに住んでいる子ども達には分からない、だからあちこち出かけたり体験したりする活動も必要なんだ、登校する子たちを見ながらそんなことを思いました。

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大阪市が夏休みを5日短縮 休校で授業時間不足

【新型インフル】大阪市が夏休みを5日短縮 休校で授業時間不足 2009.6.4 20:48
大阪市は4日、新型インフルエンザ対策で一斉休校した市立の幼稚園、小中学校、特別支援学校について、保育・授業時間を確保するため夏休みを短縮すると発表した。夏休みは本来8月31日までだが、今年は8月26日までとし、2学期開始を同27日に繰り上げる。
 平松邦夫市長は4日の記者会見で「(夏休み短縮は)大阪市の学校制度始まって以来で、100年に1度あるかないかのことだ」と話した。
 市によると、休校で小学校では授業時間が20~24時間(1時間は45分)、中学校では25時間(同50分)が不足。平日の8月27、28、31日の3日間や9月初めに不足分の授業を実施する。土、日を挟むため夏休みは5日間短くなる。市立高校は各校の判断に委ねる。
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 この確保と言う言葉は誰のためのもので何のためでしょう。子どもや生徒は休校を自分の都合で望んだわけもないし、夏休みが短縮になるのを希望しているのでもありません。やむを得ない措置だったとはいえ、確保という理由で夏休みを減らすのは全く行政の都合です。仮に確保しなかったらどれほどのデメリットになるのでしょう。子どもの学力向上は時間数ではかられるという考えがつまり事務的なのです。その数字を上げるならクラスの人数の少なさと教員の多さです。時間数はほとんど確保しても大勢に影響なしとみていいでしょう。こんなつじつま合わせを伝家の宝刀のように振りかざすから学校が疲弊すると思うのですが。

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空き教室利用の介護老人施設を運営

【いきいき】空き教室利用の介護老人施設を運営 大井妙子さん2009.6.1 07:53
 「高齢者の生きる気力を支えられるのは、お金でも制度でもない。人なんですね」
 東京都杉並区立桃井第三小学校で、空き教室を活用した通所型の介護老人施設「桃三ふれあいの家」を運営して10年。「お年寄りが次第に元気を取り戻す姿を目の当たりにして痛感しました」
 立地を生かして小学校や近くの幼稚・保育園の子供と定期的に交流する。
 「絵でも将棋でも得意なことを子供に教えると、お年寄りはまだ自分に役割があると実感する。喜ぶ子供たちを眺めながら『こんなに幸せな時間がまだあるとは思わなかった』と笑顔を見せるんです」
 子供も同じ。「都市部では祖父母と同居する子は少ないから、手を握られてぬくもりを感じることが、お年寄りを慈しむ心につながる」
 日曜以外の毎日平均24人が利用する。共感の輪が広がり、昨年度だけで延べ約1700人が付き添いや給食、催し、マッサージなどに協力。銀行員や中古車会社社員の参加もあった。
 18年前、北陸にいた母親が亡くなった。看病に通うたび、「私は町の人がいるから心配しないで。あんたは自分の町で助けを待っている人を助けてあげて」と言われた。死去の知らせで駆け付けると、遺体には全身を拭(ふ)き清めて開口部に綿を詰める湯灌(ゆかん)が施されていた。隣家のおばさんだった。「私の母が亡くなったとき、お母さんが湯灌をしてくれながら『自分が死んだときはあんたに頼むよ』と言われていた」と打ち明けられた。
「人のつながり、地域の力って大したものだなぁ」
 何でも積極的に行動する娘を「夢みる夢子さん」と、あきれながらも見守ってくれた母親の最期の教えだった。
 改めて周囲を見ると、孤独に暮らす老人があまりに多かった。53歳で専門学校に入り、介護福祉士などの資格を取った。卒業直後、区が計画する空き教室利用の介護施設運営にNPOを設立して応募した。「業者ではなく、地域で担うべきだと思った」
 今、新たな計画を立てた。「週1回施設に来て、後はどうしているのと聞くと、『じっと家にいる』『弁当を買って3回に分けて食べる』って。話し相手は誰もいない。こういう人が多いんです。食べることは生きることなのに、あまりに寂しい」
 介護保険では対応できない。だから、独自に高齢者向けの「ふれあいレストラン」を開く。低価格で食べやすい食事とおしゃべりを楽しんでもらい、健康指導も。「このための場所を提供してくださる方を探しているんです」
 夢みる夢子さんは、同じ夢に向かう仲間を募っている。(八並朋昌)
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 実はこのルポは大事なことを指摘していると思います。空き教室を利用してお年寄りと子どもとの交流、お年寄りはまだ自分に役割があると実感し、喜ぶ子供たちを眺めながら『こんなに幸せな時間がまだあるとは思わなかった』と笑顔を見せる、なんという素晴らしいことでしょう。子どもが教師に元気をくれるのは分かっていましたが、お年寄りも元気づけるとは。また子どもも手を握られてぬくもりを感じることが、お年寄りを慈しむ心につながるなんて一挙両得ではないですか。
業者ではなく、地域で担うべきだとの発想も素敵です。こんな試みがどんどん広まればと思います。それは子どものためにもなります。

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環境問題の話を聞く機会がありました

 環境問題の話を聞く機会がありました。エコとかCO2とかの言葉が広く浸透し聞く耳もたずの感がある今の社会に改めて考える素材を示してくれた気がします。まず思ったことは世界各国を訪ねながら情報を得ていることです。これはすごいなあと思います。高校の教師はこのようにアカデミックなことができるんだということにびっくりです。これは教師の大事な研修なのだと思います。世界各地をとんで調査しその写真などの報告はとても新鮮でした。
 水の話、節水はエコの大事な要素です。宇宙ステーションの人が尿を濾過して飲み水にというのはちょっとと思いましたが、トイレの節水などは同感です。水を節約することが地球環境に貢献するわけですから一人一人が節水の意識を持つことだと思いました。
 そしてCO2、車に乗るのを減らす、自転車は有効な乗り物です。私も昨年の夏、車に乗らず自転車利用を実践しました。この意識もまた必要でしょう。
 食料については、自給率も含め、日本は国として見直すことがたくさんあると思います。コンビニのお弁当があんなに安いのも、どれだけの海外の資源と労力を使って届けられているかというのを前、見たことがあります。自給率を上げ地産地消が原則だと思います。
 マイカップ、マイ箸で紙コップや割り箸、レジ袋を使わない小さい自分の地道な心がけが温暖化防止につながるという言われている当たり前のことを今日の話から再確認させて頂きました。あせりと心配を誰もが持ちながら日々そんな話が出ないことをいいことになんでもないかのように繕っている自分が一番怖いんだと思います。美しい山や自然や環境をそのまま次世代に渡すことは今の私達の仕事です。改めてCO2削減、エコの実践に心がけ、そして環境破壊の怖さを知ることが大事と思います。同時にそうした政策も求められると思いました。こうしたことは子ども達にも語りたいことです。
 また、別の日ですが、町会がらみの行事がありました。その関係で校区の子ども達を連れて町のウオッチングに出かけました。中学校から歩き始め専光寺へでました。ここには染色団地があり友禅の染め物をしています。またあたりは新しい家が建ち並びたくさんの子ども達が遊んでいました。そしてソフトボール場へ、ある会社が貸し切って親睦の試合を何コートも使ってやっていました。その奥はマレットゴルフ場で広くて自然が豊かな所です。ここでお昼にしました。食べたあと下安原の海岸へ、韓国の空き容器が流れ着いていました。ハマヒルガオが可憐に咲いています。ここから下安原、打木のハウスに入りました。ハウスの中のスイカはもう食べれそうな大きさです。露地のスイカの横には巣箱が置かれていました。8.4キロの道、小学生も元気で歩きました。家の近くをこうして歩くのもいいと思うし、校区のことを知ることもなります。

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中止の修学旅行、文科省「後日実施を」

中止の修学旅行、文科省「後日実施を」 子の気持ち配慮2009年5月27日
 新型インフルエンザの感染で、修学旅行を中止する学校が相次いだことを受け、文部科学省は26日、都道府県教育委員会に、旅行を後日改めて実施するように呼びかける文書を送った。政府が22日、新型インフルエンザに関する対処方針を弾力化したことを受けた。楽しみにしていた修学旅行がキャンセルとなってしまった児童、生徒の気持ちに配慮するよう求めている。
 教委に送った文書では、国内の修学旅行について「臨時休業の学校を除いて自粛を求める状況ではない」と政府の新方針に沿った見解を示したうえで、「修学旅行の教育的意義や児童生徒の心情も考慮し、とりやめる場合も延期としたり、とりやめた学校も改めて実施を検討するなどの配慮を」と求めている。
 文科省は、空港以外で初めて国内で感染が確認された16日、全国の教委に対応方針を文書で知らせた。国内の修学旅行について「自粛を求める情勢ではない」としつつ、「発生場所や今後の発生動向を踏まえ、都道府県の保健部局と相談して適切に対応を」との文言を入れて、一定の慎重な対応を求めた。こうした影響もあり、全国で修学旅行のキャンセルが相次いだ。
 新型インフルエンザを理由に国内の修学旅行を中止・延期した学校は全国で1598校(観光庁まとめ、22日時点)。与党からも「観光業界への支援が必要」との声が上がっていた。(青池学)
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 休校や修学旅行の中止は結果として有効な対策であったし、感染の広がりを阻止できたのだろうと思います。しかし子どもの感情や学校の実情は無視されています。後日実施の要請もこのことが言えます。行事にむけてどれだけの計画と準備をしたことか、それを今更と言ってもさめた気持ちが強いのではないでしょうか。ここでまた実施すると学校の行事予定のあちこちに影響と無理が生じます。日々時間に余裕のある学校ならばこの要請は歓迎されますがそうではない今の現状ではさらにさめた気持ちになるばかりです。後日実施したいのは山々ですし、是非実施させてやりたいとどの学校も思っているはずですが。
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 修学旅行キャンセル料、公費負担へ 新型インフル2009年5月25日
 政府は、新型インフルエンザで修学旅行を中止した場合、旅行会社に支払うキャンセル料を公費で払う方針を固めた。文部科学省は「修学旅行の自粛を求める状況ではない」としているが、中止などで負担が生じた場合の対処として、都道府県の教育委員会などに説明を始めた。
 新型インフルの感染者が確認されて以来、主に関西方面への修学旅行を中止する学校が相次いでいる。直前まで判断を保留した末に中止を決めると、旅行会社から請求されるキャンセル料も高くなるという事情もあり、学校側から国の支援を要望する声が上がっていた。
 参院で審議中の補正予算案に計上されている「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」を充てることを検討している。都道府県や市町村が公立、私立の小中高校のキャンセル料を負担した場合、その自治体が内閣府に申請して受け取ることが想定されている。
 文科省児童生徒課は「交付金を申請するかどうかは自治体の判断。旅行中止を勧めているのではなく、『こういう制度がある』と情報提供している」と説明している。
 京都府旅館生活衛生同業組合の緊急調査によると、回答した府内の宿泊施設172カ所で、修学旅行のキャンセル数は先週1週間で計475校、7万8732人にのぼる。奈良県旅館・ホテル組合によると25日朝までに、キャンセル(延期含む)は75施設で、計466校、3万4944人分になるという。
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キャンセルは一般の温泉客、そして先日書いたマラソン大会の中止など多方面にでています。その損失はそうとうな額になるようです。不況の折、少しでも観光や商業、地域が活性しなくてはいけないのに本当に残念なことです。キャンセル料の公費負担はですから妥当な措置です。私の心の奥では、学校や介護施設、保育所の閉鎖は騒ぎすぎではなかったのかという思いです。

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言語力育成 「正解は一つ」ではない

社説:言語力育成 「正解は一つ」ではない
 小中学校は11年度に新学習指導要領に全面移行するが、多くの学校は前倒し実施を始めている。新要領は「ゆとり」を見直し、授業時間を増やし学習量を復活させたと注目されたが、もう一つ大きな特徴がある。全教科で「言語力」育成を求めたことだ。コミュニケーション力だ。
 2000年代に入り、高校1年生対象の経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度調査(PISA)で、日本は続けて順位を下げ、活用力や読解力に問題があると指摘された。これが新要領に強い影響を与えた。筋道立てた説明や受け答え、討論などをする力は家庭や社会のありようにも根ざし、学校教育にすべてがかかるものではない。しかし、これによって、一方的に知識を授けることになりがちだった学校の授業が大きく変わる可能性がある。
 新要領は教科学習でどんなことを通じ言語力育成を考えているのか。例えば、小学校の算数では数、式、図を用いて考え、説明させる。理科では推論を促す。中学校の社会では地図や資料を読み取り、論述、意見交換をさせ、理科では分析、解釈、音楽では根拠をもった批評を求める。こうしたことが全教科に「言語活動」として盛り込まれている。
 教材をどう生かし、課題設定し、展開するかは学校現場それぞれの工夫だが、基本姿勢は「正解は一つではない。異なる意見を聞き、なぜそう思うかを理解し、自分の意見も理由をつけて説明し、協力して課題を考える」ことといえよう。実は大人社会が十分にできていないことだ。
 明治以来の義務教育は概して「一つの正解」を出させ、覚えさせるものだった。基礎知識や定式は必要だが、一方で懐疑的な視点、多様な見方など、独創的思考や表現に欠かせない力の育成には十分ではない。戦後の受験過熱は学習を暗記に傾かせ、さらには読書離れやゲーム、携帯電話普及など子供たちの環境は移り変わった。そしてグローバル化の中で、主張、討論する力の不足は大きな問題と指摘されてきた。
 こうした状況を踏まえ財団法人「文字・活字文化推進機構」が今秋始める「言語力検定」は、資料を理解して考えを整理し、記述するなど、従来の語彙(ごい)力試しや一つの正しい解釈を選ばせるようなものとは異なる。学校現場でも参考になるだろう。
 小学校の英語導入も、異なる言語文化に触れ、コミュニケーションに積極的になる態度を育てることが目的とされている。窮屈な受験英語の先取りに化けては元も子もない。
 言語力育成という発想が生き、ノウハウが充実するには実践の積み重ねと情報が必要だ。研修などでそれを共有できる工夫が欠かせない。毎日新聞 2009年5月24日 
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 新指導要領のかわる特徴の一つを全教科で「言語力」育成を求めたことと分かりやすく解説しています。そして正解は一つではない。異なる意見を聞き、なぜそう思うかを理解し、自分の意見も理由をつけて説明し、協力して課題を考えることも大事な点として指摘しています。普通に読めばそして聞けばこのことは大事で必要なことです。言語というのはもともと話したり書いたりする人の気持ちや考え、思いを含んだ物です。それをメモの取り方、報告の仕方、司会の進め方というようにスキルとテクニックに矮小化してそれをその仕方を覚えて力をつけるのが言語活動であり言語力だと指導要領は強調しています。ここでもう大きな間違いを持っています。書き手の意志や気持ちは日本の教育の伝統として以前から大事にされてきました。それをスキルに置き換えでも子ども達の生きる力にはなりません。

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公園

山が中止になって集合場所からの帰り学校のそばを通りました。時間は朝6時前だったと思います。もう学校には車がびっしり置かれ人気はありません。スポーツ少年団が遠方へもう出かけたようです。土日は練習や試合で毎週言葉は適切でないのですがかき入れ時となります。そのための送り迎えと応援でたくさんの父母が付き添います。そのたるの車がびっしりということです。

 山が中止のため午後ジョギングに出かけました。なんといつも通る公園ですが、ひっそりと人気もないのに、午後の時間だったからでしょうか、そばの道には車が片側に整然とびっしり、公園の入り口にはお母さん達の声援部隊もいます、女子ソフトの練習のようです。こうしたスポーツ団体では練習の場所を確保するのに苦労があるようですが、この公園に練習に来ているとはびっくりでした。たまに午後通ってもゲートボールがせいぜいでしたから。その公園ですが別な公園を通るときれいに草が刈られてせいびされていました。市の管理でしょうか、その立場からすると草ぼうぼうではなにしとる、見苦しい、虫が増える、ということでしょうが、待って下さい、草ぼうぼうの所もあっていいのでないでしょうか。そんな公園で草野球をする子ども達が昔みたいに現れたらなあと思うのですが。

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マラソンの中止について

第45回越前大野名水マラソンの中止について(お詫び)
 この度は、第45回越前大野名水マラソンに参加申込みいただき感謝申し上げます。今回の大会には、全国各地から3,589名のお申込みをいただき、諸準備も整い、皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げているところでございました。
 しかしながら、関西方面で新型インフルエンザが感染拡大していることから、関係機関と協議の結果、ランナーの皆様の感染予防を第一に考え、大会を中止させていただくこととした次第でございます。まずは取り急ぎお知らせ申し上げますとともに心からお詫び申し上げます。なお、すでに納入していただきました参加料につきましては、後日大会参加賞とともに送付させていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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 家族の話から大野市のホームページを見て上のお知らせを見つけました。24日、白山がなければここに参加しようと思っていたところです。この大会は参加料が比較的安い、自然の中をのんびりと走れる、今時珍しい銭湯入浴券がある、その他おにぎり券も、ということで昨年も参加しました。今、マラソンもブームとかで東京マラソンのあの加熱ぶりが見ると分かりますがここへは関西からの参加者も多かったようです。町おこしの一つとしてマラソン大会を町ぐるみで力を入れている所も多いです。それで中学の部活や町民の親子マラソンの部もあり町あげての行事になっています。それがこのインフルエンザ騒動です。参加料も返して参加賞も送るのですか、赤字も大きいと思いますが来年も来てほしいとの必死の思いでしょう。実施して感染者が出たらそれこそ来年の開催は難しいというか、評判はがた落ちです。それで上の決定になったのでしょうが、大変だしこの判断も難しいですね。町おこしのマラソン大会がとんだことで赤字の閉幕になりました。参加を予定していた子ども達も雨降りの天気ですからあきらめもついたでしょうか。

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情報は座って得るものではないのですが

 今日の白山は集合場所で雨も降っていて中止になりました。このことについて思うことがあります。今日の天気も前日までの予報は、判断に迷う微妙なものでした。雨が夜明け頃には上がり午後3時頃までは曇りで経過するというものです。ああ、だったらうまくいけば登れるのではと私も思って準備しました。しかしよく考えてみるとこれは平地の予報です。高地や山岳ではこの予報どおりではなく通常もっと悪く荒れるのが普通です。
 高層天気図というのを思い出しました。これは新聞で出いるのは赤旗だけです。その23日版を見ると、日本の周りには暖気があって、能登沖には低気圧そして寒気、そこから気圧の谷がさがっています。この天気図の横にコメントもありました、「5月は晴れてすがすがしい陽気の印象がありますが、落雷やヒョウの被害が多くなる季節です。晴れて強い日差しが照りつけ最高気温が30度前後まで上がる一方、上空には冬の名残の強い寒気が入りやすく雷雲が発達しやすくなるからです」と。 未明集合場所に向かう車のラジオでも雷の発生と天気が不安定なことを1度でなく放送していました。以前ハイキングクラブの先輩のYさんが着いた山小屋でNHK第二の天気概況(○○は北の風、風速1メートル、気圧○○ミリバールというあれです)を聞いて天気図を作成していました。そして机上講習でもラジオを聞いて天気図作成の講座があったことを思い出しました。つまりテレビの予報50%は仮の目安くらいに見ておく、山はもっと悪くなるだろうと思った方がいいと言えます。そして山へ登る自分の身は自分が天気図を書いて調べるほどの気概と努力がいるとも言えます。そんなこといっても無理なわけですが、この雷が予報に出た場合は注意です。
 また、今朝のように集まって中止の判断をしたことも賢明と思います。上のような天気の不安を抱えて登るとどこかでその迷いがアクシデントになるかもしれません。また、降っている中での出発は気が向かない人も出てきているわけでこれも何かを招きかねません。このように潔い撤退や中止も登山ではいつでもあり判断は妥当と思います。このことから判断するには情報が必要です。その情報をテレビなどからあまりにも受け身的に得ていないか、考えてさせられました。それは事件や政治報道も新聞やテレビからのものが全てであることも同様です。自分で調べて、自分で体験して、自分の肌で確かめると子ども達には教師面して言ってきましたが、今朝のこの天気と中止判断、もう少し自分で調べてみなさいと教えてくれたような気がしました。

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夏休み何をしたいか

町会の子ども会担当なので、夏休み何をしたいか聞くためもあって、子ども達の顔合わせに家に来てもらいました。120を越える世帯の町会ながら子どもは小中合わせて13人です。以前は30人、40人もいたのですがお年寄りの町会になりました。ですから自分の家に来てもらえるような寂しい人数です。しかも、分かっていたのですが、中学生は部活、小学生も学童野球の兄弟3人は今日も夏休み当日も練習と試合で参加はできないとのこと、またサッカーの子、ソフトの子、合唱の子もいて悲しいかな集まったのは4人でした。子どももいかに忙しいか分かります。8月の行事といっても子ども達は休みでも、付き添いの大人のこともあって土日になります。これがまたいろいろ行事が錯綜していて日の設定も大変です。学童クラブの方でもキャンプが入っていてお母さん達も大変そうです。子ども達から要望も聞き、そして私が提案したのは立山登山でした。でも子ども達のイメージは、しんどい、疲れるからあまり希望しない、です。一度体験するとまた見方が変わるのですが、未体験のイメージとしてはこんなものでしょうか。学校から合宿や遠足で近郊へ登山に出かけることもほとんどなくなりました。こんな時に一度体験しておくと山の魅力がよみがえり今日も行きたいという子がいたかもしれません。スキー遠足がなくなってその結果、家族でスキーにいくこともなくなりスキー場がすたれたという図式に似ていると思います。そんな意味では学校行事は大事な体験教育で子ども達の目を開かせているのだと思います。行事の復活をと思わず思いました。

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都市の学生、限界集落で調査

村の暮らし「教科書」に
都市の学生、限界集落で調査
 都市部で暮らす大学生たちが、和歌山県の過疎集落の暮らしを聞き書きでつづった「むらの教科書」が完成した。人口減で消滅の危機にある「限界集落」に若者の視点から光を当て、集落の活性化につなげようという試み。住民側も「高齢化が進む集落には外からの刺激が必要。集落再生にいかしたい」と期待している。
 企画したのは、和歌山県那智勝浦町の「色川百姓養成塾」。呼びかけに応じた京都大学、和歌山大学を中心にした学生11人が旧色川村の小阪集落に平均1週間ずつ滞在、住民から聞き取った山村の歴史や暮らしを事典風にまとめた。調査は昨年8月~今年2月に行われ、学生の交通費など一部費用は国の補助金でまかなった。
 舞台となった小阪集落は現在28世帯で、住民は50人ほど。平均年齢が72歳に達する高齢地区だ。塾側の提案を、人口減に悩んでいた住民側は快諾。当時小阪区長だった西浦完治さん(56)が中心になって、集落内の空き家で自炊生活を送る学生たちに、地元の米や野菜、卵などを届けて協力した。
 教科書作りに参加した京都大の吉田隼平さん(25)が印象に残ったのは、「道具」の項に収録されたナンテンの木。住民は「難を転じる」と縁起を担ぎ、枝葉を料理に飾ったり、幹をつえに使ったりしているが、吉田さんは自宅の庭にも生えているのに利用したことがなかった。東京で開かれた報告会で、吉田さんは「身近にあるものを上手に利用する生活に感心した」と感想を語った。
 参加した学生たちは、それぞれが聞き取った内容を、インターネットのブログで情報交換しながら編集を進めた。出来上がった教科書はA5判64ページ。1000部を印刷した。インターネット上の無料百科事典「ウィキペディア」のように、今後、調査に入る学生の情報を追加・更新し、次年度以降、内容を充実させていく予定だ。
 百姓塾事務局の春原麻子さん(26)は「学生に語ることを通して、住民が村の暮らしの価値を実感し、集落を次につなぐ気力を取り戻すきっかけにしたい。全国の限界集落に取り組みを広げたい。過疎集落の住民に特に読んでほしい」と話している。(佐藤淳) (2009年5月20日  読売新聞)
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 こうした取り組みは賛成です。若者が村に目を向けることらなるし、そこでの暮らしは生活の知恵もいっぱいあるだろうと思われます、そうしたものも感じ取ることは、地域再生にもつながっていくと思います。集落内の空き家で自炊生活を送り地元の米や野菜、卵などを届けてもらうことはいい体験にもなるし、その村の人とのつながりも出来ます。大学のサークルなどの合宿でまた利用させてもらうとかもできます。各地の山村では、あき家を再生して都会の人が移り住むのを促進したり、期間限定で貸したりしています。あき家のままほっておくのはもったいないと言えます。こうした取り組みが広がるのを期待します。

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すべての鑑賞教室に公的助成をもとめる

すべての鑑賞教室に公的助成をもとめる
―井上参院議員が質問主意書
 日本共産党の井上哲士参院議員が四月十五日、学校芸術鑑賞教室に関する質問主意書を提出しました。鑑賞教室に関する井上議員の質問主意書は、二〇〇七年五月に続くもの。今回、井上議員は、文化庁が昨年公表した鑑賞教室の「調査報告書」をふまえ、公的助成の拡充を求める立場から質問しました。
都道府県で大きな格差
 井上議員は、まず五年前に比べて鑑賞教室が減少していることへの政府の認識をただしました。そのうえで、文化庁のすすめている事業(本物の舞台芸術体験事業)が鑑賞教室に占める割合などの実態を確認しました。
 そして、「調査報告書」でも「鑑賞教室の阻害要因は、予算と時間にあることが明らかになった」と指摘していることから、井上議員は、鑑賞教室が減少している最大の理由が予算上の制約であることへの政府の考えを尋ねました。さらに、その背景に鑑賞教室の経費の大半が児童生徒の負担となっていることがあるとして、政府の見解をただしました。
 井上議員は、全国の鑑賞教室の大半を占める自主的な鑑賞教室における児童生徒の負担を軽減する必要性を指摘。「鑑賞教室にかかる公演料その他の経費にたいして、国として三分の一助成を創設するなど、すべての鑑賞教室を対象とした公的助成の実施をめざすべき」だと提案しました。
 さらに、井上議員は、鑑賞教室の実施は都道府県で大きな格差があることを指摘し、国としての積極的な手だてをもとめました。
 政府からは四月二十四日に答弁書が送付されましたが、井上議員が指摘した鑑賞教室の現状やその打開を求める関係者の要望にはこたえませんでした。
困難な問題口をつぐむ
 答弁書は、「調査報告書」が鑑賞教室は「ほぼ同程度の実施率を保っている」とのべた部分だけを引用しています。しかし、「調査報告書」では五年前と比べて1・4%のマイナスとなっており、「調査のまとめ」では「実施は減少傾向にある」と指摘しています。十年前の調査と比較すると7・4%のマイナスで、減少が続いていることは明らかです。答弁書は、文化庁の事業の「拡充」をいうものの、それが鑑賞教室全体に占める割合すら「把握していない」ことも露呈しています。
 鑑賞教室の最大の阻害要因である「予算がない」という問題や、児童生徒の負担で鑑賞教室が支えられている現状については、答弁書は口をつぐんでいます。
 今日、子どもの貧困が社会問題になっており、児童生徒の負担を現状のままにして、鑑賞教室を続けることはいっそう困難となっています。鑑賞教室の充実のためには、すべての鑑賞教室に公的助成を行うことは急務です。その実施を政府に迫る世論と運動の強化が重要になっています。 (辻 慎一 党学術・文化委員会事務局次長)
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 適切な所を質問していると思います。本物にふれる鑑賞教室、文化に触れる大切さが子ども達にとって人間教育の点からもいかに大切か多くの人が指摘しているところです。身近なものとして読書活動、読み聞かせの活動があります。これも広い意味での文化活動と言えます。学校に劇団やオーケストラを呼んだり、または劇場に出かけていく費用は当然公的な所から全額あるいはそれに近い補助が望まれます。でもこの質問からは予算が十分計上されて行使されていないことが分かります。こうした実態は大きな問題にもならないし、見えにくいものです。国の教育予算削減がもろに現れるのはこうした所でしょう。この様子を広く国民に知らせ、公的な負担と補助の必要を求めることも大切な教育運動と言えます。その意味でこうした議員活動を歓迎します。

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かつら

夜のテレビはつまらないものが多いと思っていていつも見ないのですが、昨夜は会があり9時過ぎに帰ってニュースを見ていました。その中でかつらのことを報道していました。癌の治療で髪の毛がごっそりと抜けはげになった女性は気持ちも落ち込んで外出したり人としゃべることも気持ちが萎えてきます。それくらい女性にとっては髪は命なのだと思います。外出は帽子をかぶりまわりを気にしながらになります。こうした人を支援しようと若い女性が自分の髪を切りかつらづくりに協力します。やはりかつらというのは人の毛が自然に見えなじむようです。切ったのを集められたその髪を使ってかつらを作るこの技術もすごいと思いました。人によって髪の性質や太さも違うだろうにそれらをうまくかつらにしていくのです。そしてできあがったかつらを二人の治療中の女性がかぶります。フィット感がありぴったりとか、本当な自然な感じです。そしてうれしい顔、かつらでこんなにも人を元気づけ喜ばすことができるのなら、髪を送った人もかつらを作った人もやりがいがあるというものです。何も知らないで、かつらか、と違和感を持って見ていましたが、かつらはとても大きな存在なんだと思いました。若い女性と年配の女性がこのテレビでは対象として映っていましたが、きっと小学生にもかつらを必要としている子がいると思います。かつらを見直したいと思いました。

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修学旅行中止、駅で告げられた 大阪の中3「うそやー」

修学旅行中止、駅で告げられた 大阪の中3「うそやー」2009年5月18日
 「皆さんにお知らせしなくてはならないことがあります。残念ですが、このまま引き返します」
 18日午前8時半ごろ、関東への修学旅行に出かけるため、JR新大阪駅に集まった大阪市立高倉中学校(同市都島区)の3年生約160人に、山ノ井寛久校長が沈痛な表情で語りかけた。大阪市は同日朝、全市立学校の1週間の休校を決定。期間中の修学旅行の中止も決めたためだ。
 「絶対うそやー」「いややっ」。目を潤ませる生徒もいた。大きなバッグを抱えた生徒たちは、ラッシュアワーがおさまった後の午前9時過ぎ、電車で引き返した。修学旅行は2泊3日で、東京ディズニーランドや国会議事堂などを巡る予定だったという。
 女子生徒(14)は「ディズニーランドは初めてやったからショックすぎる。修学旅行は中学生活の一番の楽しみ。行かれへんとかありえへん」。男子生徒(14)も「ホテルでやる劇とか時間をかけて一生懸命用意したのに……。マスクも何枚も持ってきてる。延期でもいいから行きたいです」とうつむいた。
 山ノ井校長が、大阪市教育委員会から修学旅行の中止決定の連絡を受けたのはこの日午前7時すぎ。「大阪市内から外に出る行事は中止する」との趣旨だった。大半の生徒は既に駅に向かっていた。
 山ノ井校長は「むごい。何でもっと早く決定できなかったのか」と苦渋の面持ち。「キャンセル料がかかる上、また費用がかかる。改めて修学旅行を実施するか白紙の状態だ」と話した。
 大阪市は高倉中のほか、24日までに出発予定だった小学校12、中学校40、特別支援学校1の計53校の修学旅行をすべて中止することを決めた。(関根和弘) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 緊急のことなのかも知れませんが、この対応と支持は不適切だと思います。子どものことを考えていない、せめて土日の間に決定して連絡を出してこんなむごいことはするべきではありません。
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 登校したら休校「えー」 遅い決定、連絡網なく伝わらず(1/2ページ)2009年5月18日17時4分
 新型の豚インフルエンザの国内感染者が100人を超えた週明けの18日朝、大阪府や兵庫県の学校の多くが急きょ休校となり、知らずに登校した子どもが困惑する様子も見られた。関西の企業や商店にも影響は及び始めている。
 「えー。これで1カ月近く学校に行ってへんわ。楽しみにしていたのに」
 大阪府寝屋川市内の府立高校の正門前で、2年生の女子生徒(17)が肩を落とした。カナダでの語学研修から帰国後、新型インフルエンザ感染者の「濃厚接触者」とみなされ、成田空港近くのホテルで足止めされた生徒10人のうちの1人。
 18日、帰国後初めて登校し、友人たちとの再会を楽しみにしていた。ほかにも電話連絡が間に合わなかった生徒約70人が次々と登校し、正門前で校長や教員らが「ごめんな。家で自習しといてな」などと声をかけた。
 学校への休校の連絡が後手に回った堺市の市立中学校では、いったん登校した生徒が昼前に一斉に下校を始めた。堺区の殿馬場中学校では、2時間目まで授業をした後、帰宅させた。2年の男子生徒(13)は「昨日までに電話で言ってくれれば、わざわざ来なくて済んだ。休校で夏休みが減らないか心配」と話した。
 小学児童(女児)の感染が初めて確認された大阪府八尾市。女児が通う小学校以外は18日午後からの休校となった。同市内のある小学校では、児童が休校の決定を知らずに次々と登校。3年生はこの日、電車で奈良へ遠足に行く予定だったが、登校後に延期を知らされた。
 休校の波紋は、兵庫県でも広がった。
 18日朝に淡路島での自然学校にバス2台で出かけた兵庫県の西脇市立双葉小学校など3校の5年生65人は、明石海峡大橋を渡り終えて間もないところで、県側から休校の要請を受けて引き返した。
兵庫県加東市の県立社高校でも、通常通り生徒が登校。午前8時半からホームルームの予定だったが、その10分ほど前に県教委から「全県の県立学校で休校措置となるので、生徒を帰宅させるように」と電話があった。全校生徒約800人に、すぐ帰宅して自宅で待機するよう伝えた。同校は18日、中間テストを予定していたが延期に。池田正章校長は「休校中の学習をどうするか、いまから職員会議を開いて協議したい」と話した。
 神戸市垂水区の市立高丸小学校でも、多くの児童が登校した。5年1組の教室では、猪塚恭子教諭(38)がマスクをつけていない児童にマスクを配布。「手洗い、うがいをしっかりしましょう」と指導し、授業に入った。その後、市教委から休校の緊急連絡があり、用意した給食を食べてから下校することに決めた。
 多くの生徒らが休校を知らずに登校した背景には、保護者にクラス名簿を渡さず、連絡網を作らない学校が増えているという事情もある。「名簿の個人情報が外部に流出するのが怖い」という保護者の声が高まっているためだ。
 大阪府東大阪市にある府立高校では18日早朝から、担任教諭約20人が全校生徒約550人への休校の連絡に追われた。学校の電話のパンクを避けるため、担任は個人の携帯電話を使用。男性教諭(48)は「連絡網は便利だった。一斉メールなど何か良い方法を考えないといけない」とため息をついた。
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 もう混乱は大変です。せめて昨夜休校の決定をして連絡をすればこれほどの混乱はないと思います。個人情報と連絡網のことも問題点として出ています。学校の電話がパンクなので個人の携帯で連絡のことも出ています。そうした緊急の場になると携帯しかないのです。持っていない教師はどうするのか課題は残ります。県や市、厚労省も土日は休みではありません。こんな土壇場の決定は子どもを悲しませるだけです。

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人が歩くこと

私の計画したハイキングクラブの例会の鯖街道は中止でしたが、この小浜から京へは70キロあまりの道とか、それを一晩かけて歩くのですから、昔の人ってよく歩いたんだとつくづく思います。今、ハイキングでも20キロを超えて歩いたらもう本当に疲れたと自分では思います。それを昔の人は軽々と歩くのですから驚きです。食事も粗食、おにぎりがあればいい方でなかったでしょうか。肉とかスタミナ料理はなかったしおなかいっぱい食べたわけではないと思います。米というのはそれだけの馬力を生む食べ物なのだと改めて思います。「天地人」でも上越から京などへよく行き来していますが、ほとんどは歩きだと思います。それもすごい短日での行き来のようです。戦で攻める時はもっと早いのでしょう。本当に人間の歩く力ってすごいなあと思います。ウォーキングは以前からブームでしたが、今またたくさんの人が朝、歩いています。説によると歩くとぼけ防止になるということですが、その意味でもハイキングの例会に参加して歩くことは健全な健康維持でもあると思いました。また米の食文化を大事にする、農業を国の政策で保護し、農家の生産意欲を高めることも併せて思いました。こんな話を子どもに語りかけることもこれまた大事だと思います。

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「おまえ、いいかげんにしろよ」男言葉使う女子3割

「おまえ、いいかげんにしろよ」男言葉使う女子3割 2009.5.17  産経
「おまえ、いいかげんにしろよ」など男性言葉を使う女子が約3割いるなど言葉遣いが「中性化」している実態が小・中・高校生らを対象に行った旺文社の「ことばに関するアンケート」で分かった。
 旺文社生涯学習検定センターが実施している「語彙(ごい)力検定」受検者を対象に昨年11~12月に行ったアンケートで小学生から高校生約1万人が回答した。
 今回は「言葉の美醜」をテーマにアンケート。
 「男子と女子が使う言葉は同じだと思うか」という質問では約7割が「いいえ」と答えた。しかし、次のような言葉遣いをするかどうか聞いたところ、「おまえ、いいかげんにしろよ」という言葉を実際に使うとしたのは男子で63.6%、女子でも27.6%いた。「このカレーライスうまいね」では男子は70.3%、女子は33.5%だった。
 一方、「きれいな言葉遣いで話したい」という子は47.5%。「あなたの近くにきれいな言葉遣いで話す人はいますか」と聞いたところ53.2%と過半数が「はい」と答えたが、32.8%が「わからない」とした。
 近くにきれいな言葉遣いをする人がいるとした子に誰か聞いたところ、女子は「女の友達」(52.0%)▽「学校の先生」(30.7%)▽「母親」(27.8%)と友達が教師や母親らを抜いて1位。男子は「学校の先生」(30.6%)▽「男の友達」(30.0%)などだった。
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 言葉については、今、生きにくい世の中、自分を素直に出せなかったり、ストレスもあったりして、出る言葉がそのままの気持ちでない時もあります。ですから言葉遣いがどうの、その言葉が悪態ではと見ないで、その時のその人(子)の気持ちはどんなのか推し量ることを先にすべきだろうと思います。でないと、言葉遣いだけをとらえたらすれ違いや亀裂の関係になることもあると思うからです。
またこのアンケートから、きれいな言葉遣いで話したいとする子やそうした言葉遣いをしている子もしっかりいてやはり子どもは健全だと思いました。

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神戸などの保育所や介護施設休業 「どこに預ければ…」

神戸などの保育所や介護施設休業 「どこに預ければ…」2009年5月17日
 神戸市中央区、灘区、東灘区と兵庫県芦屋市にある保育所、通所介護施設、障害者通所施設は16日朝、一斉に休業した。22日まで続き、影響を受ける子どもは7400人、高齢者は6200人、障害者1千人にのぼる。
 「突然休みと言われても、どこに預ければいいの!」。3歳の保育園児と小1の子がいる灘区の女性(37)は頭を抱えた。16日昼前、児童館と保育所から休業の連絡を受けた。今月から求職活動をしており、休み明けは面接や派遣会社の登録手続きの予定でいっぱいだ。「なんとか1週間しのいだとしても、休業が長引いたらお手上げです」
 無認可の保育所にも市から自粛要請があったが、利用者に配慮して開けているところも。そんな保育所には一時保育の問い合わせが相次いだ。東灘区のある保育所には16日昼までに6件の依頼があり、うち3件は医療従事者からだった。一方で、保育士6人のうち2人は小学生の子どもを抱え、休校が決まったため月曜に出勤できるかどうかわからないという。
 障害者や高齢者約100人が利用するNPO法人「福祉ネット寿」(灘区)は訪問介護に切り替えた。日程調整のため各家庭への電話連絡に追われる中、姫野操子(みさこ)理事(64)は「誰かの支えがないと生きていけない人ばかり。でも、いざ在宅・訪問となると調整が大変」と話していた。
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 このニュースを見て真っ先に思ったのは、このどこに預ければいいの、ということでした。急に来ていけませんといわれても困ります。この記事のように求職活動中や面接といった時はなおさらです。緊急を要するとは言え、事前の連絡やその代わりにどうするかの補完体制がいるのです。
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神戸へ修学旅行 生徒ら980人登校停止 北九州市教委2009年5月16日
 北九州市教委は16日、修学旅行で10日以降に兵庫県の神戸市東灘、灘、中央の各区か芦屋市に滞在した市立中学校8校の生徒911人、教職員69人の計980人について、滞在最終日から7日間、登校停止にすることを決めた。教職員は自宅に待機し、生徒も「できる限り家から出ないように」と学校を通じて指示する。
 現在、関西地区を旅行中の4中学校や、17日以降に予定している45中学校、4特別支援学校中学部は、神戸市の3区と芦屋市に滞在しないように行程を変える。さらに感染が広がれば、旅行の延期も検討するという。
 また、佐賀県は16日、兵庫県や大阪府など関西方面の修学旅行について、県内の公私立の中・高校や専門学校に中止を求めることを決めた。
 山口県教委は17日にも、感染者が確認された地区への修学旅行や部活動の遠征、教職員の研修などを当面、延期するか行き先を変えるよう県内の学校に要請する。
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 どういう判断をするかが難しいところですが大阪では学校が1週間ほどの休校になるとか。その1週間たって事態が好転というか不安が解消に向かうのなら、我慢しようとも思うでしょうが、どうなのでしょうか。政府や厚労相は冷静にいたずらに騒がないでといっていますが、それはこれら自治体幹部に言いたい気もします。子ども高齢者を抱えている家庭によけい不安と苦労をあおっていることになっていることを残念に思います。

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小規模校

小規模校
の教師の話を聞く機会がありました。能登方面の学校です。小規模校は例によって仕事(校務分掌)をいくつも受け持ちます。そして昔だったらそんなものと適当に報告書類を書いて出しても通っていたと思います。今はそうはいきません。数値もぴったり合わせないといけないし、大きな学校と変わらない仕事量だと思います。それが3つも4つも一人で受け持つのですからたまりません。自分は事務職か子どもを教える教師か分からなくなるような状況です。そしてもう一つ愕然としたことがあります。これら担当の仕事関係、教務とか生徒指導とか、道徳担当とか、英語担当とかなどの担当舎研修会がこれまたよくあります。当然ながら勤務時間中に行われます。そこへ小規模校の教師一人が出て行くと、補欠の授業を教頭や校長も入ってすることになります。その会議が近くで午後からとかの場合はまだ分かるとしても、金沢での会が多いというのです。その会が午後からとしても10時前に出かけないと間に合いません。朝、1時間目か2時間目をすまして慌てて出かける形です。たまたまそうした会が2つ重なるとお手上げです。そんな時、体調悪い教師が早退しようと思ってもできません。これって何なのでしょう。余りにも役所的な会の招集ではありませんか。授業を大事にしたい教師の思いをつぶすものです。小規模校ならでの大変さはあるのですが、こうしたことはもっと教育委員会としても配慮があっていいのではと思いました。

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小中生「テレビは家族と」残業減り、両親が早く帰宅

小中生「テレビは家族と」残業減り、両親が早く帰宅
 テレビは家族とリビングで――。テレビをみる子どもの実態を調べたところ、そんな傾向が強まっていることが13日、日本PTA全国協議会(曽我邦彦会長)の調査で分かった。
 特に中学生では「家族と一緒にみる」との回答が47%と、4年前より11ポイントアップ。子ども部屋の個室化などが指摘されて久しいが、専門家は「家族だんらん復活の兆し」と指摘している。
 調査は昨年11月、小学5年、中学2年と保護者の計9600人を対象に実施。小中生81%、保護者75%から回答を得た。
 それによると、テレビを家族と一緒にみるのは小5も4年前より7ポイント増の55%。テレビは「家族と共用」という小5は96%、中2は91%で、みる場所も「リビングか台所」という小5が90%、中2が82%とそれぞれ2年前より2~3ポイント増加した。
 保護者の側もテレビに期待する役割として、56%が「家族だんらんに役立つ」と回答している。
 調査に携わった千葉大教育学部の明石要一教授は、「これまでになかった変化だが、両親の残業が減り、早く帰宅するなど、不況も家族回帰を後押ししているのでは」と指摘している。  (2009年5月14日  読売新聞)
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 いつも朝通る工業団地ですが、今朝は駐車場がきれいになっていて1つの車もありません。今日は金曜日、以前だと土曜日も工場で仕事をしている気配でしたが。不況で操業短縮のようです。その分休みになりうれしいのかもしれませんが収入は減るはずです。
 そこで時間ができたから子どもとふれあうということになるのですが、不安をかかえての家族団らんはどこかに心寂しいものがあるはずです。この両親が早く帰宅という記事、早く親が帰ることにこしたことはありませんが、労働時間の短縮と雇用安定は一体のはずです。

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担任の先生や学校への要望、どう伝える?

担任の先生や学校への要望、どう伝える?2009年5月13日
 今年の春、小学校へ長男を入学させました。学校や担任の先生への要望は、どのように伝えればいいのでしょうか。長男の保育園時代は、早い段階で行事日程などの連絡があったのですが、小学校はそうではないようです。パートとはいえ仕事を持つ身としては、平日の昼間に休まなければならない場合は前月までに許可が必要です。
 そのほか、お願いしたいことなどもあまり言い過ぎると、申し訳ないような気がして言いにくいのです。「モンスター」と言われるのではとも思います。今年1年、PTAの役員を引き受けることになったので、良好な関係でいたいとも思っています。

 昨年、子どもが就学し、私はPTA役員を務めました。我が校では仕事をもちながら役員ができるよう、ほぼ変更することのない年間予定表が配布されます。お仕事をされる人も専業主婦も(他の兄弟との兼ね合いもあるので)そういったものがあると助かりますよね。
 先生や学校への要望は、伝えるべきことは伝えてよいのではないでしょうか。学校側の立場を配慮しつつ、穏やかな口調でお話を伝えれば、相互理解ができるのではないかと感じています。
 役員さん、一年間、頑張って下さい!大変ですが、学校のことがよくわかりますよ。

 他の方もコメントして見えますが、年間の予定表はあるていど決定しています。PTAの委員などをしている方は持っているようですし、変更になっても文句は言わないと前置きをして、いただいてはどうでしょう?
 特に要望がなければ、学校の予定は月始め(たまに前月の終わり)くらいにしかいただけません。大きな行事だけでもわかっていると気が楽ですよね。
 連絡帳は親御さんと先生をつなぐものですし、無理な要望でなければモンスターとは言われないと思います。一方的なお願いではなく、先生に「こうしたいんですがどうでしょう?」と相談する感じで行けば、ちゃんと考えていただけると思います。

 PTAの役員をお引き受けになったのであれば、年間予定表は他の方より先にいただいていませんか? 役員の集まる日なども決めてあり、大抵は移動ないはずです(会議するにも場所取りの許可が必要で、また、早めに役員さんの予定を押さえないと集まらないため)。
 学校の年間予定は3月末に大枠が決まり、4月の異動が落ち着いてから確定しているはずです。よほどのことがない限り変更はありません(公立の学校ならば)。
 もし、まだ予定をいただいていないのであれば、遠慮なく担任を通してお願いしてください。委員が決まっているのなら自分の委員の委員長さんにお伝えしておくべきでしょう。他の方も集まっていただかないと決まらない事項もありますから、行事や役員会議の日程は把握してほしいはずです(日程を知らなかったから欠席、が一番困ります。ドタキャンにとられて損ですよ)。
 小学校生活が初めてならわからなくて当たり前。どんどん周りの先輩ママに聞いてみてはいかがですか?

 最近はどこの小学校もHPがあるので、年間行事予定とか月間行事予定等がのってると思いますよ。ただ保育園とは違って、学校側はいまだに基本、母親は家庭にいるという概念のようですから気をつけてくださいね(笑)
 うちの場合、家庭訪問もGWの連休前後で(中学ですが)、会社員(私は経理)にとっては、そんな日早退できないって!という日程でした(ふう~)。
 担任の先生によりますが、連絡をみつにとって事情を説明しておくといいのでは?でもモンスター?といわれることをむやみに恐れていては、子供は守れませんよ。言わなければならないと思ったら、担任に相談して、なおかつ学校にまかせるだけでなく親も行動しないと!
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 こうした母親の投稿を見ていると、学校に気を遣っているし、まだまだ敷居が高いのだなあと思います。平日の昼間に休まなければならない場合は前月までに許可が必要ということは以前から聞いていたし、行事の問い合わせもありました。普通は月の終わりに翌月の行事が知らされますからこれでは遅いのですね。こうしたことを見るとまだまだ学校は官僚的ともいえるし、とらえ方の甘さがあると思います。もっとも教師にすれば目が回る忙しさだしそんな先のことを考えている時間はないということでしょうが、それでもこの要望には応える必要があります。最近はどこの小学校もHPがあるのですが更新されていないことが多く要望に応える機能的なものになっている所は少ないようです。働く親に応えるために学校運営の見直しもいります。

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「丸刈りやめろ」少年野球の監督殴った疑い

「丸刈りやめろ」少年野球の監督殴った疑い 組長ら逮捕2009年5月13日7時34分
 少年野球チームの丸刈りをめぐるトラブルで監督を殴ったとして、神奈川県警暴力団対策課と旭署は12日、指定暴力団稲川会系組長、林政治容疑者(41)=横浜市旭区=と同組員の吉村元容疑者(40)=同=を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕したと発表した。 同課によると、林容疑者らは1月27日午後10時50分ごろ、同容疑者の息子が所属していた少年野球チームの監督の男性(46)=同=をホームグラウンド近くの路上に呼び出し、顔を殴るなどの暴行を加え「恥をかかせやがって。ぶっ殺すぞ」などと脅迫した疑いがある。
 野球チームの選手は全員が丸刈りにすることになっていたが、林容疑者が監督に「時代遅れだからやめよう」と言い、了解が得られたと思って保護者や選手たちに伝えていた。その後、監督が「(やめることを)許可していない」などと言ったことからトラブルになったという。
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 詳しい経過がこの記事からは分かりませんが、組長の言っていることは間違っていないと思います。野球チームの選手は全員が丸刈りというのは高校野球もそうですがよくあることです。そのことで心が統一されチームが一丸との発想があるのかもしれませんが、そうした気持ちを持たせることと丸刈りはつながりません。組長の脅迫や監督の頭越しに保護者や選手たちに伝えていたのならよくありませんが、丸刈りにするかを決めるのは個人の問題です。

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徳島市、全小学校の修学旅行中止

徳島市、全小学校の修学旅行中止 新型インフル警戒2009年5月13日3時2分
 成田空港で新型の豚インフルエンザの感染者が確認されたのを受け、徳島県教委が修学旅行の再検討を求め、県内の公立小中学校約300校のうち少なくとも162校が国内旅行の中止・延期を決めたことがわかった。徳島市内では全31小学校が5月に予定していた6年生の大阪、京都、奈良などへの旅行を中止。県内では「過剰反応」との声があがっている。
 徳島県教委は、カナダでの語学研修から帰国した大阪府立高校の教員と生徒らの感染が確認された9日、県内24市町村教委に「修学旅行等については当分の間、中止を含め再検討すること」と通知。その後、中止や延期の決定が相次いだ。
 朝日新聞が各教委に取材したところ、中止の徳島市のほかに、鳴門市の全18小学校、阿南市の全21小学校、三好市の全22小学校、小松島市の全11小学校が5~6月の旅行を延期。一方、那賀町は13日からの関西への5小学校合同修学旅行を予定通り実施する。
 県教委学校政策課の尾崎好秋主幹は「結果的に過剰な反応だったということはありえるが、児童・生徒の安全を考えた」と言う。
 一方、徳島市の原秀樹市長は12日の記者会見で「過剰反応だ。夏まで続けば、高校総体や甲子園にも行けないことになるのか」と指摘。文部科学省児童生徒課の担当者も「現段階では国内の修学旅行の延期や中止が必要な状況ではない」としている。
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 こうした時の判断は難しいのですが、その判断が本当に子どものためを思ってなのか、が問われます。自分の立場の責任からの判断だとしたら悲しいことです。また、騒ぎすぎは不安をあおるだけになります。休校や遠足中止は騒ぎすぎだと思います。子ども達の楽しみを奪うことになるのでいたずらに騒ぐのは、そしてこのような判断が広がるのはよくないと思います。

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初めて舳倉島へ行きました

初めて舳倉島へ行きました。今は渡りと鳥の観察のシーズン、ピークは過ぎたようですがたくさんの種類の鳥が渡りの休息のためにもここに寄ります。そして全国から愛鳥家?が集まります。船の出発前にたくさんの人が集まっていました。例の袖無しの観察スタイルで一見してその人と分かります。しかも帽子からシューズまで決まっています、半端ではありません。私のみすぼらしい服とは違います。彼ら島に渡るとき膨大な荷物を持っていました。民宿に泊まるためもあるようですが、望遠のカメラと三脚もその荷物の一つと分かりました。とてつもなく大きくカメラも高価で話によると車を変える値段とか。ハイキングや登山はいかに庶民的なことかと思いました。船は七ツ島を通りました。輪島の町から見えます。一時間半で到着、この島は車が走る道路として整備されていないようで車はありません、リヤカーと三輪自転車がタクシーや軽トラの役目をしています。港のそばの学校は草が生い茂り、児童数減で今、休校だそうです。しかし建物は立派で島の中心心にあります。島の人が学校を大事にしていることが伺えました。灯台の裏手から右に歩く道が静かで鳥の声もしきりでなんとも言えない素敵な散策路でした。一度来たかった島です。足を踏めてよかったです。

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登校時、雨の日が続きました

登校時、雨の日が続きました。傘を持っての登校です。カッパや長靴の子はほんの少し、多くは傘といつもの靴です。玄関でちょっと難しいのは傘をたたんだ後、くるくる巻いてとめることです。なれればどうということはないのですが、とんとんと、しずくを落としてから小さい子は時間をかけてこのことをしていました。田んぼでは田植えが終わった稲が弱々しく並んでいます。道々の庭の木々の花がきれいです。今さかりはツツジでしょうか。田んぼでは夜になるとカエルの声もすると思います。「カエルの歌が」や「おぼろ月夜」の風景となりました。何人かの子に聞くと連休はやはり遠くまで出かけたようです。亀山のおばあちゃん家と言う子もいました。山形へと言う子も。玄関で校長に聞くと、田植えで帰っていたが校舎の管理上日帰りで何日かとか、それでも残って明日また行くようです。連休が終わった頃から学校の活動も本格化します。運動会の練習も始まるようです。そして疲れも出始める頃です。ゆったりと過ごすこと、ほめたりして元気づけてあげることに心がけたいものです。

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こどもの日に 真の宝とするためには

社説:こどもの日に 真の宝とするためには
 30年前の1979年5月5日、毎日新聞は1面に「じりじり減るこども人口」の見出しで少子化時代が近いことを報じた。当時15歳未満の人口は2768万人、全人口の23.9%を占めていた。それが、年々の出生数の減少で十数年後には20%にまで落ち込むだろう、と記事は危機感をにじませている。
 事態は進んだ。15歳未満人口は現在28年連続して減り、1714万人。全人口に占める割合も20%を大きく割り、13.4%と35年連続して低下している。しかし、注目すべきはそうした数値だけではない。当時は想像できなかった変化や新現象が今、子供たちの環境に起きている。
 一つは携帯電話で形成する世界。学力と「ゆとり教育」をめぐる学校教育の混乱。そして何より痛ましいのは、児童虐待の急増である。
 携帯電話は急速に子供たちの世界にも広がり、文部科学省もやっと利用調査をしたが、実態はまだつかみきれない。例えば、トラブルや事件の原因にもなる自己紹介サイト(プロフ)について、子が利用していることを知らないばかりかプロフの存在を知らない親も珍しくない。閉ざされた世界になりがちだ。
 閉ざされた密室で大人が起こす児童虐待は年間4万件を超える。子供が様子の変化などでシグナルを出しているのに、周囲が見落としたり、行動に出ないために最悪の事態に至るケースも後を絶たない。大阪市の小学生女児の死体遺棄事件もそれが悔やまれる例といえるだろう。
 一方、子供を産み育てる社会条件も寒々としている。04年から少子化社会対策大綱を掲げる政府の最新少子化社会白書は「目標と現実の乖離(かいり)」を並べ、改善を強く求めた。例えば、男性育休取得率は目標10%に対し07年度実績1.56%という有り様だ。そこへ空前の不況、雇用不安というマイナス要因がのしかかる。
 子は宝という。親だけでなく社会のだ。しかし、その現実や守り育てる仕組みは言葉からはほど遠い。児童虐待は端的にそれを物語るが、携帯電話や学力の問題にも共通した課題がある。おせっかいと言われようと、大人たち、地域社会が子育てに連帯する責任意識を持ち、必要な注意や対処をためらわないことだ。
 携帯電話によるいじめなどのトラブル防止や察知、目先の点数アップにとらわれない真の学力育成での学校との協力や支援など“首を突っ込む”べき余地は多くある。
 子は宝。もう一つ肝に銘じたいのは、子供たちは大人たちを映す鏡。子供たちの環境を改善することは、すなわち暮らしやすい社会を整えることにほかならない。こどもの日は「おとなが問われる日」である。  毎日
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こどもの日 安心して成長できる社会に
 風薫る五月、笑いながら駆けていく子どもたち。見ている側も思わずほほえみます。子どもは社会の宝、未来をつくる主人公です。
 その子どもたちが安心して成長していけるようにすることは、おとなの責任です。
心の声に耳を傾けて
 何より、すべての子どもに衣食住、保育や教育を行き届かせることです。ところが、この当たり前のことにほころびが生じています。「子どもの貧困」の拡大です。
 構造改革による雇用破壊、不十分な社会保障のなか、親たちは子育ての余裕を奪われ、食事もままならない子どもが増えています。
 本紙は現場からその姿を伝え、問題解決を呼びかけてきました。今後も力を注ぎたいと思います。
 日本の子ども関連の予算は、フランスの四分の一の水準にすぎません。そのもとで養育費や学費の調達は親の自己責任にされています。親の収入がなくなれば、子育てが行き詰まる仕組みです。
 子ども関連の予算が多いフィンランドでは、国から母親全員にベビー服やかけ布団、哺乳びんや絵本などがぎっしりつまった箱が届きます。十七歳まで子ども全員に月一万三千円程度支給され、専門学校や大学を含め教育は無償です。学生は月々数万円の返済不要の奨学金をもらえます。
 日本も予算の使い方を変えれば、そうした国になれます。次の総選挙で新しい政治への道を開き、子どもの貧困のない国へ大きな一歩を踏み出しましょう。
 教育に目を転じれば政府や財界の「いまの子どもはこれが足りない。だからこれをやらせよ」という姿勢が気になります。例えば学力がないから授業時数を延ばし全国テストで尻をたたくなどです。
 学力とは何か、人間はどう育つのかの冷静な議論なしに、支配的な人々の「こうあるべき」から発せられる号令は、子どもを貧しい人間観の枠にはめ、未来の芽をつむものでしかありません。
 いま必要なことは、子ども一人ひとりをよく見ること、心の声に耳を傾けることです。
 なぜ学習がつまらないのか。なぜ人間関係で傷ついているのか。そんな自分のことを理解し、一緒に歩いてくれるおとなを、子どもは求めています。そして、そうした関係を通じてこそ、子どもは人類が築いてきた学問や文化をわがものにしていくはずです。
 その仕事の中心に教員がいます。それだけに、教員を上から言われた通りの業務をこなす“実務者”に変質させる、政府・財界の教育統制を許してはなりません。
 憲法と「子どもの権利条約」を生かし、子どもたちの豊かな人格形成を支える教育をつむぎ出すための共同を発展させましょう。
「世界の宝」手渡そう
 世界では戦火がやむ日がありません。アフガニスタン、イラク、そしてガザ…自分を守る力が弱い子どもは真っ先に殺され、心身を深く傷つけられます。
 日本には憲法九条があります。九条は戦争のない世界を築くための「世界の宝」です。高校の教職員組合の調査でも高校生の六割が九条を支持しています。憲法九条を守り、子どもたちに手渡そうではありませんか。
 力をあわせて、子どもたちが安心して育つことができる社会をつくっていきましょう。                        赤旗
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こどもの日は「おとなが問われる日」であるとの社説はその通りです。赤旗の憲法九条を守り、子どもたちに手渡そうもその通りです。憲法記念日などははなやかなイベントが全国で開かれますが、こどもの日は子どもを大事にしようなど漠然とした1日で過すか、子どもと一緒に遊んだりドライブに行くことで終わってしまうことが多いと思います。つまり休みなのだが子どもと過せばいいか、という感じなのです。「世界では戦火がやむ日がありません。アフガニスタン、イラク、そしてガザ…自分を守る力が弱い子どもは真っ先に殺され、心身を深く傷つけられます。」ということにも心をよせ痛むこともいります。子どもの人権についてもう一度考える日、それをこどもの日にしたいと思います。

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国が「小1プロブレム」対策でお手本集

国が「小1プロブレム」対策でお手本集 幼小連携促す
 小学校に入学したばかりの児童が学校生活に適応できない「小1プロブレム」。
 最近にわかに問題になっているが、文部科学省と厚生労働省は対策の一助にしようと、全国各地で行われている有効な取り組みを紹介する事例集を作った。
 事例は11件。例えば、大津市では、幼稚園と保育園に通う5歳児が、近くの小学校で行われる運動会や音楽祭などの行事に参加し、5年生と交流。5歳児には、早く小学生になりたいという期待感を抱かせ、5年生には上級生としての自覚を促している。
 5歳児が入学する頃には、知り合いになった5年生が最上級生として快く迎えてくれるので、新入生たちの様子も落ち着いているという。この取り組みは一部の学校で10年ほど前から始まり、効果がみられたため、今では同市内の半分以上の学校が実践している。
 愛知県は2005年3月、小学校教師や保育士らが十分に互いの指導内容を理解していない点がみられたことから、幼児教育の意義や小学校入学前にやるべきことなどを一問一答形式にして同県のホームページに掲載した。「幼稚園や保育園では、なぜ遊びを重視しているのか」。小学校教師が抱く素朴な疑問を挙げて、「遊びには想像力が入るため、学ぼうという意欲につながっていく」などと解説している。
 事例集ではこのほか、園児と児童が一緒にサツマイモを栽培する様子を観察することで、小学校側が入学前の園児の発育状況を確認している北九州市などの例が取り上げられている。
 学校関係者の間では、小1プロブレムの解消には、やはり小学校と幼稚園などとの連携が欠かせないという声が出ている。しかし、その取り組みは地域により大きな差があるのが実情で、昨年、政府が策定した教育振興基本計画にも、「子供の発達や学びの連続性を踏まえ、幼稚園・保育園と小学校の連携を促す」との一文が盛り込まれた。
 事例集作りに携わった埼玉学園大の松嵜(まつざき)洋子教授(発達心理学)は「手探りで連携方法を検討している学校などにとっては参考になるでしょう。子供たちが順調に成長できるように活用してほしい」と話している。(渡辺光彦)
                      (2009年5月2日  読売新聞)
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 この発想は大人の役所的というか、子どもにしてあげる式の一方的なものと見ます。つまり子どものとらえ方が小学校に入学したばかりの児童は学校生活に適応できないとする発達可能性を見ないものになっているからです。小学校入学で環境は大きく変わります。でも子どもはそれに順応する力を持っている、いつも誰もが万全に順応するとは限りません、失敗をくり返し不安を抱きながら成長していきます。この過程を心配だとする親心?でこのような体制をセットしてしまうのはいかがでしょう。自分で失敗や不安をくぐり抜けてこそまた一皮たくましくなるという発達の基本を見逃しています。子どもは自分でくぐり抜けることが出来ます。必要なのはゆったりとした時間が学校にあり安心だよという実感と、自分も出来るという満足感です。1年担任は4月そのことに心を砕きます。

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「なりたいもの」:水泳選手が急上昇

「なりたいもの」:水泳選手が急上昇 小学生以下の調査
 第一生命保険は、全国の小学生以下を対象にした「大人になったらなりたいもの」の08年アンケート結果を発表した。男子では「水泳選手」が7位と前年の23位から急上昇し、89年の調査開始以来初めてベスト10入りした。昨夏の北京五輪で金メダルを獲得した北島康介選手らの活躍に影響されたようだ。
 男子の首位は「野球選手」で5年連続。2位が「サッカー選手」、3位が「学者・博士」だった。女子は「食べ物屋さん」が12年連続のトップ。2位の「保育園・幼稚園の先生」の2倍以上の人気を集めた。
 アンケートは昨年7~8月に実施し、約21万件の回答から962件を抽出・集計した。【小倉祥徳】 産経

 ◇大人になったらなりたいもの(<>内は前年順位)
 ◇男子
(1)<1>野球選手 17%
(2)<3>サッカー選手 11.1%
(3)<2>学者・博士 5.6%
(4)<4>お医者さん 4.1%
(5)<8>食べ物屋さん 3.2%
(同)<5>大工さん 同
(7)<10>消防士・救急隊 2.9%
(同)<23>水泳選手 同
(9)<6>パイロット 2.6%
(10)<11>電車・バスの運転士 2.3%
(同)<13>学校(習い事)の先生 同
(同)<8>料理人 同
 ◇女子
(1)<1>食べ物屋さん 18.1%
(2)<3>保育園・幼稚園の先生 8.6%
(3)<4>学校(習い事)の先生 5.5%
(同)<2>看護師さん 同
(5)<10>歌手・タレント 4.6%
(6)<5>お医者さん 3.8%
(7)<6>飼育係・ペット屋さん・調教師 3.6%
(同)<8>美容師さん 同
(9)<22>お店屋さん 2.6%
(同)<11>マンガ家 同
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 やはりテレビなどの情報が大きく影響されていると思います。そして同時に体験、見聞の不足もこの結果から見えるような気がします。親の仕事場へ見に行くとかもあっていいのでしょう。大事な仕事で常に落ちているのが農業、漁業、林業の仕事です。一次産業に魅力を持たなかったら日本の国は危ないと思いませんか。後継者がいないと深刻です。最近は雇用対策で見直されていることもあるのですが、日本は海と山の国です、こうした関係の仕事にあこがれる子を作ることも教育のポイントの一つになると思います。それには暗記中心の学習ではなくて、体験なども入れたカリキュラムの作り直しもいります。そうすると地域や学校の特色を生かした編成を尊重する精神がいります。全国の学校を指導要領で教えることを縛り付けている現状を直さない限り、こうした仕事に魅力を持つ子はそだたないでしょう。

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「生きづらさの中に希望がある」

「生きづらさの中に希望がある」というこのテーマ、今、何故この場で取り上げセンターの学習会にしようとしているのか、ずっと考えていました。難しい話で楽しく聞くレベルではないし、しんどいなとため息の出そうな気持ちもありました。23日の打合会では他の会とぶつかって遅れて行ったのですが、報告者4人がしっかり来ている、そしてそこでの話の内容が今日ここで聞けてよかったと思うほど素敵に思えました。29日当日おもしろくなるぞという期待度が増したのを覚えています。振り返って見ると11月の全国大会で湯浅さんが講演する内容にかぶせて29日の公開学習会が企画された面もあるのですが、その29日、報告を聞いていていくつか見えてきたことがあります。それは子ども論議、教育問題から切り離されたテーマではなかったことです。まず特別支援学級のMさん、少ない人数で子どもとのしっかりしたつながりでいろいろなことができます。循環バスが4月当初無料であるのを使って子どもと出かけ体験も増やしています。子どもが帰ると教材研究をしている自分だけど、隣でクラス担任が必死で○付けをしているのを見ながらこれが私の生きづらさというのはよく分かります。学童指導員のMさん、泥遊び、秘密基地づくり、ドラム缶風呂というのが魅力的に感じました。しかもこの計画と準備にはお父さん達がトラックで運ぶなどの協力があります。学校でも一つのポイントはここにありそうです。あとの話をつなげてまとめ的に書くと、親との関係は普段からのつながりが大事、親だってコミニュケーションと居場所がいる、教師が親の悩みを聞ける関係を作れたら、子どもが楽しくなって変わると親も変わる、ということです。A保育園5年目の保育士Sさん、彼からは異年齢グループのよさ、給食が手作りのよさ、そして笑っている子どもから元気が出るという話が印象的でした。Nさんから派遣は自己責任論、自分で好きで選んだと見られている不適切さについて話がありました。3ヶ月で首を切られる身では相談できる友達を作れないこと、相談に10件あれば10のパターンがあること、労働相談だが最近は生活相談の傾向がある、この相談センターの仕事をしていて連帯の目を持つためにも学校では余裕のある教育が大事とのことです。もう一人、学童指導員から「学童保育は子どもの居場所」ということで子どもの作文を持ってきました。その子達が書いていることは、学童ははじめいやだった、不安だった、怖かったけど今はとても楽しい、友達もいっぱい作れた、先生たちも優しかった、こんなにいやすい所だということが分かった、学童に行くのが楽しくなった、というものです。居場所だということがよく分かります。その後フロアからも意見が出て、「つながりあう」というキーワードが一つどの意見にも流れていたと思います。Mさんは自分は子どもの頃もその後も学習障害だった、つらいことがあったが助けてくれる人がいた、だからつながること助け合うことをしっかりと語っていました。Nさんが言ったことは、仕事に誇りを持つ労働者をつくる、ということでした。親は労働者です。Kさんの言葉を借りれば専門家です。その親が誇りを持てる働き方をすることが子どもの笑顔を作ることになります。希望もそこから生まれるのではないでしょうか。自分ってまんざらでもない、私って必要とされている、このフレーズは子どもは勿論、大人にも求められている、Kさんのまとめからそんなことを思いました。 

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小学校でも≪古典≫に親しむ 音読や暗唱で

【教育動向】小学校でも≪古典≫に親しむ 音読や暗唱で 2009.4.27 10:00 産経
さまざまな話題を呼んでいる新学習指導要領ですが、小学校における古典学習の充実もその一つといえます。2011(平成23)年度から新学習指導要領が本格実施される小学校では、神話や昔話、俳句や短歌、古文や漢文などを音読したり暗唱したりする光景が、普通に見られるようになるかもしれません。
 小学校の国語で古典学習が重視されるようになった理由の一つは、2006(平成18)年12月に改正された教育基本法の中に、日本の伝統や文化を尊重する態度を育てることが盛り込まれたためです。従来の学習指導要領でも伝統・文化の尊重は求められていましたが、小学校の国語では古典について、5・6年生で「易しい文語調の文章を音読し、文語の調子に親しむ」という規定しかありませんでした。
 これに対して新学習指導要領は、国語の教育目標の中に、「話す・聞く」「書く」「読む」と並んで、新しく「伝統的な言語文化」を追加し、小学1年生から日本の古典に親しませるよう指導することを求めています。また、古典作品を指導するに当たっては、読み聞かせ、音読や暗唱などを特に重視しているのもポイントです。
 これまで小学校での古典学習については、「理解が難しく、学習しても混乱させるだけだ」という見方も少なくありませんでした。ところが最近では、「古典の文章を音読したり暗唱したりすることで、かえって言葉や国語に対する感覚や理解力が高まる」と指摘する声が高まり、子ども向けテレビ番組などでも、古典が取り上げられるようになっています。小学校における古典の重視には、伝統や文化の尊重というねらいと同時に、このような最近の動きも反映されていると言ってよいでしょう。
 では、国語の授業で、古典はどう取り上げられるのでしょうか。小学校の新学習指導要領では、1・2年生は「昔話や神話・伝承などの本や文章の読み聞かせを聞いたり、発表し合ったりする」、3・4年生は「易しい文語調の短歌や俳句について、情景を思い浮かべたり、リズムを感じ取りながら音読や暗唱をしたりする」、5・6年生は「親しみやすい古文や漢文、近代以降の文語調の文章について、内容の大体を知り、音読する」なとど示しています。
 古典の重視については、改正教育基本法による伝統・文化の尊重が背景となっているほか、古事記や日本書紀などを教材として例示しているため、「戦前のように過度な愛国心を教え込む教育につながる」と批判する意見も、教育関係者などの一部にあります。ただ、教材の選択や指導内容などに一定の配慮は必要でしょうが、子どものころから古典に親しむことは、やはり必要でしょう。
 それと同時に、「祇園精舎の鐘の声……」などとリズミカルに暗唱する子どもに、その意味を聞かれた時、大人がきちんと答えられることも、必要ですよね。
                   (提供:Benesse教育情報サイト)
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  このBenesseというのが全国学力テストの採点集計に参加している会社の一つです。70億円でしたか、テストにかかる予算ですから相当の額がこの会社にも入ります。そして、この会社のドリルやワークが全国の学校で高い採用率を占めているとか。そうですよね、テストの採点集計に参加した会社が作ったものを使うとテストの時、点数がよくなると誰もが思うのでないでしょうか。さて、古典に親しむことは大事だし、音読にも教育的意味があるとは思います。しかし大上段にさあやってやってと構えられると、ちょっと待ってと考えてしまいます。その訳は、意味も分からず暗唱で音読を進めるからです。1年生に論語を斉唱させているクラスがある学校でありました。論語は定型で唱えやすく、いわばお経のように唱えやすいと思います。また、以前から俳句など定型のものは遊び心もあって子ども達も好きで1年生でも俳句を作る実践もあります。無意味に暗唱して大きな声で音読すれば気持ちもよくなるのかもしれませんが、ちょっと待ってと思ってしまいます。教育勅語を音読するイメージを持ってしまいます。古典は大事ですが、発達段階でふさわしい教材選択がそれ以上に大事というべきではないでしょうか。

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テレビを見ない日

テレビを見ない日、ゲームをしない日
というのがある学校で取り組まれているそうです。全国学力テストの付随アンケートと同じですね。つまりみんな学力向上という1点に集約されるからあとは我慢だという発想です。でもですね、学校の領域っていったいどこまでなのでしょうか。学力向上のためならばどの領域にも手を出して、協力するのが当然という姿勢でいいのでしょうか。また、テレビを見ない、ゲームをしないことがあたかも学力がつくようなとらえ方は機械的です。
 地デジの看板スターが不祥事を起こして地デジ普及の役所が苦虫顔になっているとか。地デジへの切り替えやテレビ買い換えが不評も聞こえる時の不祥事です。テレビを見せないとするよりも質の高いテレビ番組に力を入れたらどうでしょうか。そうするともっと切り替えや買い換えが進むはずです。現在のテレビ番組は自分としてはあまり見たいと思うものが少ないと思います。夜なんか眠いだけです。子ども向けの歌やためになる番組も少ない、とすれば内容を充実することにお金を掛けてはとうでしょうか。そして見せないのではなくていいものを選んでみる力を子ども達につけることが賢明だと思うのですが。また調査が始まり昨日見なかった人というように集計して発表されます。どこまでも学校はこんなことが好きなようです。そしていいクラスとそうでないクラスができ、先生の指導がいい悪いと結論がすすみます。こんなことは止めたらいいのははっきりしていますね。教師の性にも思えます。これも道徳が強調されてそのレールが延び始めた今年の表れなのかもしりません。

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ボランティアの日

ボランティアの日、こんなのが聞くところによると出来るそうです。昨年の水害のメモリーか教訓か分かりませんが、全市一斉に全部の学校が取り組むということです。ボランティアというのは何なんでしょう。少なくてもそれをしようと思う当事者の自発的な気持ちがあることは子どもでも分かることです。その当事者、ここでは各学校や子どもや教職員ですが、その人達がどう思っているか少なくても調査し意向も聞いての上でのこの設定ならともかく、そうしたこともなく決まったようですが、この姿って何なんでしょう。上から決めてやれ、という発想は威張りと上意下達そのものです。これで活力ある教育活動になるのでしょうか。具体的な取り組みは各学校に任せるようですがこれがまたくせ者です。どんな計画でするか、結果はどうだったか、何度も詳しく報告を求めます。もう仕事量が満杯を超えてあっぷあっぷしているのにこの感覚はなんでしょうか。行政の担当者が私達はこんなことを学校にやってもらった、成果はここにあるという証拠づくりのための報告です。ボランティアは大切です。私もその水害の時、2回、2地点へボランティアに出かけました。子ども達にもそうした気持ちを醸成する大事さも認めます。しかしこのやり方はいただけません。むしろ学校の活動を阻害していることになります。このような教育行政は市民には見えにくいところです。悲しいかな、こうしたお粗末な市長を組織をあげて推薦し票集めを強制しているのは組合です。根本が間違っていると思います。水害の被害にあった該当地域の学校が学校としてこうした取り組みを始めるのは納得ですが。その日は夏休みです。わざわざ子どもを集めるというのでしょうか。

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勤務時間

今、どの分野の仕事も大変です。解雇されずに給料があたるのはまだよし、という見方もありますが、それでも権利として勤務時間は守られる必要があります。教職員の場合、昭和時代は4時15分が勤務終了時間でした。夏場などはまだ日も明るく、職場の何人かで喫茶店に行きいろいろしゃべったものです。そのことで情報が共有できたり元気が出たりしました。5・6年ほど前までは、勤務時間が終わっても仕事をしているのは6時半から7時くらいまでで、まだいると教頭がもう帰ろうや、玄関しめるよといってみんな帰ったものでした。もちろん仕事は持ち帰るのですが。今、聞くと、9時過ぎても明明と電気がついているのが当たり前のようです。これっておかしいことではないでしょうか。先日も書きましたが、4月1日から、いやもっと翻れば学年末で仕事が立て込む2月初めあたりから、土日も休みなしに連日学校に来て仕事、という人もこれまた普通になっています。健康や体力の面から見てどうなのでしょう。また小さい我が子、介護の親がいる人はどうなのでしょう。他の仕事もそうなのでしょうが、祖父母に我が子を養育してもらわないと続けられない仕事、それが教職ということになります。ちょうど今日あたりは授業参観が入っている学校もあります。明日土曜日その参観日の所もあるとか。えっ、どうなっているの、勤務時間と権利の関係で昔むかしあった土曜や日曜日の授業参観や運動会はなくなってきていたのに。親にしてみれば土日の方がうれしいし、それだけのサービスを学校はしてもいいのではという考えもありますが、勤務時間のこともあって減っていたと思うのですが、また土日が復活ですか。そうするとなおさら勤務時間がくちゃくちゃになります。勤務終了はいま5時、その時に帰りたい人は遠慮なく帰ることができることは大事です。これは誰に言ってどうすればいいのでしょうか。組合はここでも沈黙です。

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新学期、入学式がすんで2週間たちました

新学期、入学式がすんで2週間たちました。少し緊張もゆるんでくる頃です。1年生で学校行きたくないようの子が出てくるのも今頃から連休あけにかけてです。そのためにも学校が楽しく緊張をほぐすようになっていないといけません。注意されるよりもほめられる、難しい話よりも楽しい話、一人よりも友達多く、こんなふうに書いてみると当たり前のことですがやはり子どもにとっては大事なことです。そして先生に話せる雰囲気を作ってあげることも必要です。そのために一人一人の声かけも大事ですね。登校の周りの家の庭はきれいな色で花が咲きそろっています。田んぼの所ではトラクターでの田おこしも終わり横の用水に水が勢いよく流れ始め田への注水が始まろうとしています。歩く子ども達でひときわ目立つのが2年生です。たくましく乱暴者にさえ見えるほど元気です。明らかに1年生ではない、1年でこれだけの成長がと思わせます。折しも今日は全国学力テストの日、6年生が昨日に続きテストをうけます。昨日は県のテスト、これって変ですよね。昨日は4年生も受けました。こんなテストばかりしてどうするの、子どもも先生も大変です。今朝の玄関ではなぜか6年生、元気がないように見えましたが。

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全国学力テスト21日実施へ

担当者らの思惑も絡む中、全国学力テスト21日実施へ  産経
 文部科学省の全国学力テストが21日、小中学校計約3万2300校で行われ、小学6年と中学3年の計約230万人が参加する。今回はこれまで全国の自治体で唯一不参加だった愛知県犬山市も参加に転じ、平成19年度の再開以来、初めて全公立校がそろう。一方、過去2回の成績低迷を糧とし、さまざまな対策を取ってきた自治体のトップや担当者にとっては、まさに真価を問われる場となり、さまざまな思惑を抱える中で、児童・生徒が答案に臨む。
 参加賛成派と反対派の対立が続いた末に、3回目で初参加となる犬山市。18年12月、参加推進派の田中志典市長が初当選後、全員不参加でスクラムを組んでいた教育委員を入れ替えるなどして態勢を整え、今年3月に教育委員会臨時会で参加が議決された。
 瀬見井久教育長ら反対派は「過度の競争を招く」と難色を示し続けたが、保護者からは「ある程度の競争は必要」との声が多く、市長の方針を援護射撃。小中学校PTA連合会幹部は「理想論だけでは高校、大学受験はできない」と語る。
 「序列化や数字の一人歩きは避けたい。今後にいかに生かしていけるかが大事で、あくまで犬山流で参加するつもり」と市教委幹部。同市では、約4カ月後に公表予定の結果を待たずに、複写した答案を教員が独自で採点し、早急に結果を集計する方針で、「参加するからには」という積極姿勢をみせている。
 一方、19年度が小中学校ともに45位、20年度が小学校41位、中学校45位と低迷した大阪府にとっては、「日本一の教育」を掲げる橋下徹知事が正念場を迎える。橋下知事は、昨年2月の就任後、市町村別成績の部分開示など学力テストをめぐっても物議を醸してきただけに、成績向上が見られなければ求心力低下にもつながりかねない。
 府教委では昨年来、次々と対策を講じてきた。授業改善のため指導主事が現場の教員を直接指導したほか、放課後学習の定着のため府内の小中学校で無料学習を開始。教育委員には、百マス計算など反復学習の「陰山メソッド」を確立した陰山英男・立命館小副校長らを迎えた。
 府は20年度のテスト後、教育力向上に向けた緊急対策を打ち立て、小中学校約50校を重点校として陰山氏の反復学習メソッドの活用を徹底。現在では府内約9割の小中学校に広がった。
 「短期間に一気に成果が出るとは思わないが、現場が変わってきているのは間違いない。『確実に上がります』とは言えないが、教育委員を任命しありとあらゆることをやった上での結果なので、悪ければ僕の責任だと思う」。橋下知事は15日の定例記者会見で覚悟をのぞかせた。府教委の角野茂樹・小中学校課長は「全国との比較で成果が見られることを期待しているが、何よりも課題が改善されているかを見極めたい」と話す。
 2年連続で中学校がワースト2位に甘んじた高知県も昨秋以降、全中学校を対象に数学で単元ごとに習熟度をチェックするテストを繰り返し実施。高知市内を中心に、補講体制も確立してきた。単元ごとのテストは4月から、小学4~6年にも広げた。
 20年度が小学校の38位に対し、中学校は16位だった島根県は「2年越しの取り組み」に飛躍をかける。
 同県では、調査結果で家庭学習時間が短かったことを重視し、19年5月からパソコンから学習プリントをダウンロードできるシステムを全小中学校で導入。その結果、18年度に小6で29・6%、中3は36・6%だった「学校の授業以外に1時間以上学習する」の割合が、20年度にはそれぞれ48%、45%にアップした。
 県教委義務教育課の佐藤文宣・グループリーダーは「まずは習慣を身につけないとと考え、ほかにもいろいろな手を打ってきた。すぐにはうまくいかないと思うが、それでも成績向上を期待したい」と話す。
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 この記事それ自体が学力テストの弊害をはっきりと示しています。点数と順位で一喜一憂する、悪い県ははっぱをかけ何度もプレテストや事前の対策を練る、これらみんな犠牲者は子ども達と教員です。次の主張も併せて見てみましょう
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 全国いっせい学力テストが二十一日に実施されます。今年で三度目です。
 その日、小学校六年生の児童と中学校三年生の生徒は一日中、算数・数学、国語のテスト漬けです。それだけではありません。朝何時におきているか、食事はとっているか、本はどれくらい読んでいるか。プライバシーにかかわる問題にも答えなければなりません。
 なぜ全国学力テストをおこなうのか。子どもの学力の調査のためという、文科省の説明は完全に破たんしています。担当官自身が「学力の状況の全国的な傾向の把握のためなら、全員対象の調査でなくてもいい」とのべました。
 いま同省がしがみついている唯一の「理由」は、「各教育委員会や学校が子どもへの学習指導を具体的に改善するのに役立つ」というものです。
 しかし、テストの結果は数カ月先です。「どのようなテストだったか」、忘れたころに返されます。しかもどこでどう間違えたかわかる答案用紙ではなく、「できたかできなかったのかの○×」と全国平均正答率がかかれた個人表です。これで、どんな具体的改善が図れるというのでしょうか。
 文科省は「競争を助長しない」といいますが、実際には都道府県の平均点を発表し、「順位をあげろ」という競争のタネをまきました。市町村レベルや学校ごとの結果公表はさせないとしましたが、守られる保証がありません。大阪府や秋田県などで市町村ごとの公表が進み、鳥取県のある市では学校ごとの開示まで決めています。
 学校長が教育委員会によびつけられ、点数をみせられ、点数が低いことをなじられる。校長は教師を呼びつけ怒る。子どもたちには「予備テスト」や「事前テスト」などのテストが繰り返しおこなわれる。さらには点数を上げるための不正がひろがり、不正をさす「田植え」や「ドーピング」という“学テ用語”までうまれました。

 都道府県・政令指定都市教育委員会の29%が「抽出調査にかえる」などの見直しを表明しています(「朝日」五日付)。国に近い立場の教育委員会として、異例なことです。
 私たちが憂えるのは、「学力は点数で測るもの」という短絡した考えがはびこることです。日本教育学会会長などを歴任された大田尭さんは「学力は人間の内面の問題。安易に点数をつけたり、順番をつけるのはおかしい。数量化は参考資料の一つ。学力というのは生存力なのだと、徹底して考えるべきだ」とのべました。
 全国いっせい学力テストは、日本の子どもの真の意味での学力と未来を傷つけていることを、私たちは知るべきです。
 学校の現場では、教員は授業準備もできない「多忙化」に苦しんでいます。また、学力の底上げや創造的な授業のための少人数学級の実施が切望されています。
 国の仕事は、数十億円もかけて望まれない、役に立たない事業をすることではなく、日本の将来をみすえて教育条件を整備することです。全国いっせい学力テストの中止をつよく求めます。     赤旗18日
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 これを見るだけであとは述べることはありません。中止しかありません。

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体力は遊びから

体力は遊びから、全国平均を超す 上級生が考え楽しく 高知2009年4月17日 朝日
 国が実施した全国体力調査の結果が高知県内では振るわなかった中、教育関係者の注目を集めている学校がある。高知市立横浜小学校(小野剛校長)だ。体力調査の結果が県内トップクラスで、全国平均も上回った。その理由は、上級生が考えた遊びのメニューを全校生で取り組んでいる点にあった。
 浦戸湾をのぞむ高台にある同校では、昼休みの時間になると、給食を食べ終えた子どもたちがグラウンドに集まってくる。約460人の全校児童は20~30人ずつに分かれ、ひも取りゲームやドッジボールをして遊ぶ。
 同校は約15年前から月に2回、昼休みの30分間を体育の授業とは別に「遊び」の時間にあてている。また、毎週木曜の始業前には約10分間、縄跳びやマラソンなどの運動をする。
 休み時間や放課後に遊ぶのは、どこの学校でも同じだ。だが、同校が違うのは6年生が中心となって遊びのメニューを考え、下級生と一緒に取り組む点だ。
 授業では教わらない縄跳びのやり方など、年間十数種類ものメニューをつくり、下級生に教えたり、一緒に上達の方法を探ったりする。その日の反省と次回への課題も毎回発表する。体育の授業と変わらないほど濃密な内容だ。
 6年生の横山成海(なるみ)さんは「入学前は苦手だった鉄棒も、みんなにコツを教えてもらって好きになった」と話す。
 県教委が県内の児童を対象に昨年度に実施した調査では、「運動が好き」と答えたのは小1で92%、小6で82%だった。これに対し、同校では小1で99%、小6で88%に上った。市内の学校からは「一体どんな取り組みをしているのか」との問い合わせが相次いでいるという。
 県教委スポーツ健康教育課の刈谷好孝課長は「全国調査の記録を伸ばすことだけが目的になっては本末転倒だが、横浜小のように楽しみながら体力が向上すれば理想的だ」と話している。
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 6年生が中心となって遊びのメニューを考え、下級生と一緒に取り組む点が魅力だと思います。でも本当は、そうした縛りもなくもっとフリーにする、下級生と遊びたい子は遊ぶ、といのがいいと思います。そして時間の保障、できれば40分くらいはほしい所です。遊びで体力づくり・仲間づくりができます。遊びを勉強や勤勉と対置して捉えられがちですが、遊びの保障は学校での大切な視点だと思います。

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管理職希望者が激減 

先生:競争の現場から 管理職希望者が激減  毎日
 二つの目覚まし時計が次々に鳴り、テレビの電源が自動的に入る。午前4時50分。慌ただしく風呂に入ってトーストをかじり、6時には家を出る。妻とも大学生の息子とも、1週間顔を合わせないこともある。
 朝7時に学校に着き、家に帰るのは夜11時ごろ。「まさにセブンイレブンの生活です」。東京都内の小学校の副校長(55)は自虐的に言う。
 「きょうは休みます」。早朝、保護者から入る電話を取るのは副校長。職員室に常に陣取り、学校事務や教員の管理、対外業務を一手に請け負う。
 「一線の先生たちが残っているのに『お先に』と帰れない」
 ストレスは多忙だけでない。前任校で学力アップを実現し「やり手」で通る校長は、数値へのこだわりが強い。基礎学力を確かめる校内の習熟度テストでは「高学年は85点、低学年は90点取得」を掲げる。
 道徳の公開講座の参加人数も気になるらしく、「何人来る?」と暗に催促された。慌てて保護者向けの連絡帳で参加を促し、緊急連絡網まで使って電話で呼びかけたが、前年並みの3ケタに届かなかった。
 校長室に呼ばれると渋面が待っていた。
 「私は不満です」
 朝、地下鉄が学校の最寄り駅に近づくと頭が痛くなってくる。以前は1日十数本だったたばこも、気づくと2箱目に手を伸ばしている。「目標をクリアするため、ただ走らされる。人事評価は校長がつけるので、異動希望調査で本音は書けない」。副校長はうめく。
 管理職をめざそうとする教員が減っている。東京都では、かつて5倍を超えていた管理職選考が、昨年度は1・4倍にまで落ち込んだ。危機感を抱いた都教委は3年前から「希望者だけではなく、優秀な人材を確保したい」と、校長や教育長による推薦枠を設けた。
 病欠も多い。全国副校長会の調査では、07年度に連続2週間以上休職した副校長は292人で、110人に1人の割合に上る。
 副校長から降りることを望む教員も現れ始めた。文部科学省の調べでは、全都道府県と政令市教委のうち59教委が「希望降任」制度を創設している。最近5年間では毎年70人前後が、ヒラ教員に戻っている。
 「知人の副校長も疲れ果てて降任した。その後は元気になったらしいが、事情は尋ねにくい」。東京都内の中学校校長(53)は漏らし、続けた。「任が重い割に、報われないからでしょう」
 全教員の授業を見て回り、評価をつける。学校経営計画を立てホームページに載せる。学力不安が叫ばれ、公立校への視線が厳しくなるにつれ年々、校長の業務は増える。
 この中学校長も今春、慣れない仕事に追われた。「教員志望の学生さんにお願いしたいのですが--」。近隣の大学の研究室に電話をかけ、土曜日の補習教室で教える講師探しに奔走した。新年度を迎えたが、定員は埋まっていない。
 「区教委の最大の目標は学力アップ。いい評価をもらうためではないけれど、やるしかないのです」
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 ここでいう副校長というのは普通の学校では教頭です。校長へのステップ台として何年間かこの職に身を置くわけですが、悲哀ですね。そういえば私がいつも行く学校の教頭ももう辞めたいと言っていました。管理から雑用とあらゆる仕事を引き受ける立場です。この記事のように校長に気を遣うのになってしまうと辛いと思います。でもこの副校長や校長はれっきとした管理職、給料も上がります。校長を目指してばりばり張り切る人もいます。その場合は教職員、学校で言えば平の教員や講師の人ですがその人達に対しても管理的な物言いをしたり威張ったりする人もいます。そうしてその後校長になっていくのでしょうが、ここで心すべきはこの平教員との接点にいるということですね。体調悪い人、妊婦の教員に早めに帰るよう促して上げる人がこの立場の人です。管理で人をしばる面とは別にこうした心配りのできる人は校長になっても人望熱くやっていけるのではないでしょうか。校務士さんが学校にいます。この人は市職員で県費職員の教員とは立場を異にします。こうした人の要望も聞いたりしてほしい仕事をうまく伝えるのもこの人達の仕事です。教頭任用にも校長推薦と面接があります。職員会でいつも意見を言って忠誠心がないと見られる人、私もそうですが、その機会はありませんでした。人の心が分かる人が教頭、副校長になってほしいのですが、仕事がむなしくて降格を希望するというのは、今の職階性の矛盾でもあると思います。

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何でも数値化

先生:競争の現場から/3 学力向上、何でも数値化
 カーペットの上で寝息をたてる妻(55)を、起こそうかどうか迷った。小学校教諭を務める妻は普段なら、日付が変わるころまで持ち帰った仕事をするが、夕食後、横になり寝てしまったのだ。
 昨春まで中学校教諭をしていた夫(60)は言う。「しんどいのはよくわかる」。今は食事や洗濯を進んで引き受け、妻を支える。
 2人が勤める埼玉県では05年、児童や生徒の学力・体力・規律ある態度の「三つの目標」達成を県教委が掲げた。以来「数字と格闘する日々」だという。
 県教委は基礎学力徹底のため、全小中学生に読み書きと計算のテストを毎年実施。教員は設問ごとに正答者の人数と割合を計算し、表にしなければならない。規律に関しては「脱いだ靴のかかとをそろえる」「登下校時刻を守る」など小学校72項目、中学校36項目について保護者と子どもにアンケートを行い、達成率をはじき出す。
 「議会で成果を説明するためか、偉い人の思いつきで振り回される。パソコンに向かうより、できない子の底上げをしたかった」。夫は振り返った。
 現役時代は「すっぽん」とも呼ばれた。不登校の生徒の自宅に通って勉強を教えたり、放課後にフィリピン人生徒に個別指導したりした。難しい生徒もあきらめないことからついたあだ名だが、「最後は生徒と向きあう余裕がなくなった。悔いが残る」と告白する。
 学力低下が叫ばれ始めた数年前から、独自の学力向上策を打ち出す自治体が目立つ。土曜日や夏休みも使って授業時間を積み上げて、テストで成果を確かめる。わかりやすい結果を示すため、何でも数値化される。
 「国語への意欲を評価する材料として、各自の読んだ本の冊数をカウントしている。朝のあいさつをする児童の割合も数える。60%から80%になったら教師は評価されるが、残り20%の児童はどうなるのか……」。2月に開かれた日本教職員組合の教研集会で、広島県三原市の小学校で教える森崎賢治さん(37)が訴えた。
 数値の高い子が「いい子」とは限らない。本をよく読む女児の親から、深刻な事実を知らされた。「うちの子は休み時間も読書しているけれど、実は友達関係がうまくいっていないんです」
 森崎さんは自戒を込めて言う。「数字で評価していると、数字で表せない部分が見えなくなってしまう」
 教員評価でも、検証しやすい目標設定を教委が勧めるため数値目標を掲げることが当然になりつつある。
 「とにかく数字のオンパレードです」。埼玉県の中学校で教える女性教諭(57)は言う。年度初めに目標を書く自己申告票。見本として渡されるシートには数が躍る。管理職も忠実に従う。校長の自己申告票を女性教諭がのぞくと案の定、1~3年生の保護者会の参加率を挙げ、「今年は1割以上のアップをめざす」という記述がみえた。
 迎合するつもりもないが昨年、「学級通信の週1回以上の発行」と書いてみると、校長は笑顔になった。
 「これはいいですねー」=つづく
 ◇ご意見・情報お寄せください
 〒100-8051毎日新聞教育取材班 ファクス03・3212・0005 Eメールkyouiku@mbx.mainichi.co.jp
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 この数値化というのがくせ者です。しかもそれを評価に入れるとややこしくなります。遅刻をゼロにする、テストの点を全員70点以上にする、家で毎日全員1時間以上勉強する、と何でも数値化できます。教員も例えばある高校で東大合格を何人以上を目指すとした場合、これほど目標が達成できたかどうかはっきり分かるものはありません。つまりそれは子どもや教員を知らないうちに縛りをかけるものになっています。教育は数値で示すように目に見えてはっきりした成果が分かることはないと思った方がいいのではないでしょうか。つまりそれが人を教育することのおもしろさであり魅力だとおもうのです。人に育ちの違いがあり個性の違いもあるからです。この数値化で序列を作るのが全国学力テストで、その愚策はもうはっきりしています。60歳まで勤め上げるのが何と難しいことか、これが教員の世界での話題です。

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ミツバチ:不足、農家「困った」

ミツバチ:不足、農家「困った」 原因不明の大量消失/果物など受粉に影響
 日本国内のミツバチが足りない。ミツバチは「はちみつをつくる昆虫」とのイメージがあるが、イチゴ、スイカ、メロンなどの花粉交配に欠かせない。ミツバチが不足すれば、果物や野菜の実りに影響し、品不足の心配も出てきた。日本の食卓を脅かしかねないミツバチの現状はどうなっているのか。【小島正美】
 「ミツバチがこれほど品薄になるとは思ってもみなかった」
 交配用ミツバチを農家に供給する間室治・間室養蜂場社長(埼玉県吉見町)はミツバチの巣箱を前に嘆いた。
 例年なら、これから春にかけて、県内外の養蜂業者からミツバチを仕入れ、交配用ミツバチとして出荷する作業が忙しくなる。ところが、昨年からミツバチの仕入れが難しくなり、今年は例年の半分も出荷できない。
 「このままだと事業が成り立たない」
 ミツバチはイチゴ、スイカ、メロン、ナス、ナシ、サクランボ、ブルーベリーなどの花粉交配に欠かせない。このため果樹農家は交配ミツバチの供給業者や養蜂家からミツバチを買い、畑やハウスに放つ。
 ミツバチが不足する背景には、養蜂業者が飼っているミツバチの激減がある。全国の農協などにミツバチを供給する最大手の丸東(まるとう)東海商事(愛知県豊橋市)は「業界が消滅するほどだ」と危機感を募らせる。
 実は、ミツバチが大量に不足する事態は米国で3年前から起きている。特に06年秋~07年春、全米の3割前後のミツバチが短期間に消失(逃去)し、蜂群崩壊症候群(CCD)として注目された。昨年も東部の州で大量の消失が見られた。
 日本国内でも、ここ数年、岩手や北海道などでミツバチが大量に死んだり、消えたりする現象が起きている。
 日本養蜂はちみつ協会(約2500業者加盟)に加盟する養蜂家へのアンケート結果(回収率約36%)がある。農研機構畜産草地研究所(茨城県つくば市)みつばちグループの木村澄・主任研究員や門脇辰彦・名古屋大准教授ら3人が昨年8~12月に実施した。
 それによると、4人に1人が「大量のミツバチが知らぬ間にいなくなった経験がある」と答えた。消失の規模は大小さまざまだが、木村さんは「予想より多くの(養蜂)業者が大量逃去を経験していると感じた」と話す。
 木村さんは昨年12月、米国の現状も視察している。「小規模な消失は昔からあったが、米国のような大量崩壊は異常だ。日本でも状況を調べていく必要がある」
 日本のミツバチは小規模飼育が多い。長距離を移動する頻度も少なく、米国と比べ、ミツバチの生死にかかわるストレス度は少ないとされる。はちみつ協会によると、はちみつは輸入がほとんどで国内自給率は6%前後だが、いまのところ「国産はちみつの生産に支障が出るほどの状況ではない」という。
 ところが交配用はそうはいかない。「今後、ナス、メロン、スイカなどの交配でミツバチ確保が困難になることも考えられる」(農林水産省)。4月からスイカの交配時期を迎えるいんば農協(千葉県佐倉市)は「必死にミツバチを集めている」と言う。
 手作業の受粉すら考えなければならない状況だ。栃木県のイチゴ、メロン、ナシなどの産地でも不安の声が上がっている。
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 このミツバチのニュースは以前にも聞いたことがあります。歌ではよく歌われているのにそんなに身近ではない存在です。刺されるイメージもあるからだと思いますが、これからの時期、このミツバチが大事な働きをしていることを改めて知ることができます。人間の手で受粉させるよりもはるかに効率もよく自然であることでなくてはならないミツバチです。大量逃亡というのは農薬などでの神経系統の異常も、とか。地球環境の異常はこうした虫たちにも出てきています。悲壮感でとらえるのでなく、こうしたことにも関心を持つそんな学びの構成も大事です。生き物や虫が大好きな子どもがたくさんいるのですから。

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桜談義

 午前、公園の横を通りかかったら桜が満開に近い素敵な咲きぶりでした。その公園に小学生が花見でしょうか、遊びに来ていました。今日もよい天気になりしかもぽかぽか陽気です。こんな日に満開なんて桜もそして見る人も幸せです。
 桜といえば名所の紹介と人混みの多さをテレビは報道していますが、本当はひっそりときれいに咲く所が趣があるのではないでしょうか。そんな所をいくつか見ています。古木が多く昔からきれいだったのだろうなあと思います。川や用水のそばに多く桜の木があります。
 また満開の絶頂期に目を奪われがちですが、劣らずきれいなのは、桜の芽吹きです。朝日がさしてそれらが一面薄ピンクでまわりを染めるのは何とも言えない美しい世界となります。
 絶頂期にもどりますが今朝も小川のそばに満開の桜を見ました。車道から離れていて歩道だけがずっと通っていてあまり気づきません。交通巡視員の人にそのことを話すと、夏はアメシロで困るとのこと、それだけ虫がついてもパワーできれいな花を咲かせるのでしょうか。
 学校の玄関では入学、進級写真の準備をしていました。写真屋さんがスタンドを設置してありましたが、玄関が背景で横の桜は入りません。子ども達の輝く顔が桜の代わりということでしょうか。

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新学期からやっと今日で3日目です

新学期からやっと今日で3日目です。朝、学校の玄関にいるといかにも若いスーツ姿のお兄さんが学校から出てきました。その時は分からなかったのですが、この学校の初任の先生のようです。車の所に行き何か準備をしているようでした。やがて若い女性と一緒に車で出かけていきました。玄関に来た校長に聞くと今日は初任研とのこと、一日学校を離れての研修です。えっ、今からクラスのことに全力で子どもと取り組む時なのに、一日学校をあけるなんて悲劇ではありませんか。この学校は二人の初任の先生が配属になっています。そうした無慈悲な初任研が始まりました。校長もぼそっと、現場で研修するのが基本なのに現場を離れなくてはならないとは、とつぶやいていたのが印象的でした。

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平日に旅行…家族と学校どっちが大事なの?

平日に旅行…家族と学校どっちが大事なの? 2009.4.8 12:01 産経
平日に学校を休ませて旅行や遊びに連れて行く家族について、どう思う?(アイシェア調べ) 平日に学校を休んで旅行やレジャー施設に連れていくという家庭が増えているそうだ。その賛否を巡ってネット上で意見が飛び交い、話題となった。そこで、平日に学校を休ませて子どもを旅行や遊びに連れて行くことについてどう思うか、ネットユーザーを対象に調査を実施し、20代から40代の男女364名の回答を集計した。
 平日に学校を休ませて子どもを旅行や遊びに行くことについては、「良いと思う」は11.3%、「(その日でなければならない)事情があれば良いと思う」が39.8%、「よくないと思う」は48.9%となり、賛否はほぼ半数に分かれた。
 その理由を自由回答で聞いたところ、「良くない」という『反対派』回答者の意見は、「ルールは守らせるべき」「学業が優先」「親は子供に教育を受けさせる義務がある」など、遊びのために学校を休んでもいいと子どもに思わせてしまうことは教育上良くないという考え方が多い。
 「良いと思う」「事情があれば良いと思う」を合わせた『賛成派』でも、「親が平日しか休めない」場合や、「その日しかできないこと」の場合はやむを得ないという、条件付き肯定の回答が目立つなど、基本は学校優先であるべきという考えが根底にある人も多いようだ。一方で、「家族との交流も大切」「自己責任」「学校ではできない体験になるなら」「平日の方が空いている、安い」など、学校よりも大切なことがある、家庭や親の事情を優先させても問題ない、という考え方も少なくない。また、「自分は休ませてまで遊びに行かないけど、価値観は人それぞれ」といったコメントも見られた。
 ちなみに、回答者自身が子どものときに旅行や遊びで学校を休んだことがあるかとの問いでは、「ある」が11.0%にとどまり、89.0%は「ない」と答えている。大半がそのような経験はないようだ。「ある」と回答した40名のうち、「休んでよかった」「どちらかというと休んでよかった」とする『肯定派』は87.5%。そう思う理由について、自由回答で「40半ばになっても、思い出として残っている」「土日では出会えないような体験や人との出会いがあった」などと肯定的にとらえている。対して『否定派』は、「勉強が遅れる」「出席しなかった時の授業内容が判らなくなった」との経験をあげていた。
 学校に対する考え方やワークスタイルが多様化しているという背景もあり、レジャー目的で学校を休むことへの抵抗感は薄れつつあるといえそうだが、教育上の観点や自身の経験から、あくまで学校を優先すべきという考えも根強く、その賛否は今後も分かれそうだ。
 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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 こうしたことは以前からありました。親の仕事の関係が多いと思ったのですが、一昔みたいに皆勤賞というのがあってそれをもらうため頑張るというのもなくなったことも影響していると見ることができそうです。もとより学校を休むかどうかは家庭の都合であっていいとかよくないとかの問題でもないし、この記事のような取り上げ方も適切ではないと思います。休んで勉強が遅れるとしたらそのリスクも当然了解しているでしょうし、価値観の問題もあります。ただ基本的には多数の家庭は学校を休まないことを大事にしていると見ていますが。

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志願者殺到の定時制高校

志願者殺到の定時制高校 追加入試の5時間後に入学式 4月7日 朝日
 都市部を中心に公立高校定時制の入試に志願者が殺到し、例年にない多くの不合格者を出す事態が起きている。朝日新聞が各都道府県教委に確認したところ、少なくとも18都道府県の計700人以上は定員超が原因で最終的に不合格になっていた。不況で私立が敬遠されたのが原因とみられるが、最多の167人の不合格者を出した大阪府では6日、募集枠を拡大した異例の補欠入試と合格発表、入学式をこの日のうちに一気に敢行した学校もあった。
 6日午後、大阪府内で最初に補欠入試が実施された府立春日丘高校(同府茨木市)では、8人の募集人員に対し、13人が挑んだ。午後1時の試験開始から、合格発表、同6時の入学式まで、5時間余りで一気に進んだ。
 試験は英語、数学、国語の学力検査で計1時間。その後、すぐに採点し、合否判定会議で合格者を選び、あわただしく発表の準備を進めた。
 午後4時、移動式の掲示板が、校舎わきの通路に運ばれ、合格者の受験番号が示された。保護者や友人と一緒に確認に訪れて、自分の番号を見つけ、「よし」「受かってる」と、小さくガッツポーズをする受験者もいた。
 大阪市東淀川区の男性(15)は「むちゃうれしい」と顔をほころばせた。全日制の前期、後期、2次を受験し、「全部滑った」。友人たちが次々と進路を決めていく中、不安で仕方なかったという。私立は親から授業料が高いと反対され、「公立しかないと思っていた」。
 「安心しました」と表情をゆるめた茨木市の女性(15)も4度目の挑戦。2次募集で同校を受験したがダメだった。仕事を休んで駆けつけて来たというパートの母親(38)は「母子家庭で経済的には無理なので、私立は考えられなかった」と明かした。
 その傍らで、肩を落として引き揚げていく男性の姿も。同校の教員が、まだ出願が間に合う別の高校の補欠募集のことを伝えたという。
 発表から2時間後、8人を含む定時制133人の入学式が体育館であった。約2時間前に合格を確認した親子たちも式にのぞみ、定時制の岩井英雅校長から「今年は従来に比べ志願者が急増した。多くの保護者の方々の喜びもひとしおだと思います」と激励を受けた。
 同校のこうした対応は、「補欠合格の子が区別されないようにして、高校生活のスタートを同時に切ってほしい」という配慮からだった。
 ただ、府教委の対応について「終始後手に回った」と指摘する声は少なくない。今春の入試では、私立だけを受ける生徒の割合「専願率」が20.98%と過去最低。公立の志願増を懸念する声が上がり、3月に入ると、定時制の校長らから「定時制があふれかえるのではないか」という指摘が出ていた。
 しかし、府教委が具体的に動き出したのは3月27日夜。同日午後2時から定時制2次の合格発表があった。「受け入れ可能人数を今日の午後9時45分までに返事してください」とのファクスが各校に一斉に送られたという。
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 不況の姿がここにも出てきています。私立はお金が高くて入学できないという生徒や家庭が多いことも分かります。義務教育ではないにしろ本来教育は無償のはずです。そして、教育の機会均等で誰でも学べるのが基本です。それを奪って、定時制高校に志願者が殺到するというのは何度もくり返しますが教育の貧困です。母子家庭の補助も減らし、今、政治はどこを向いているのでしょうか。「むちゃうれしい」と顔をほころばせた15才の人の話を政治家はじかに聞いてほしいと思います。

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今日はわが市全校の入学式

今日はわが市全校の入学式、ちょっとのぞいて来ました。様変りしていたのが、夫婦同伴での姿です。子どもが小さいためもあってどちらが主役か分かりません。そうした組が5割から6割はいたでしょうか。不況のせいで休日が増えているのか、あるいはこの日のために休暇を取ったのか、いずれにしても教育に対する、我が子に対する期待の大きさを感じます。このことがある意味では子どもにとってプレッシャーになるのですが。祖父母の姿も少なくありません。入学は家族そろってお目でいたことです。晴れました。桜の満開はちょっと先ですが、子ども達の門でを祝福しています。明日から大きなランドセルを背負った小さな1年生の姿が見られます。本当の春のスタートになりました。

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小学校からの英語教育の導入について

小学校からの英語教育の導入について、中学校の英語教員の7割近くが、「導入しても、将来、英語を話せるようにはならない」と考えていることが4日、通信教育最大手のベネッセコーポレーション(岡山市)の調査で分かった。新学習指導要領にともない、今年度から5、6年生を対象に先行実施されているが、小、中学校間の認識のギャップが浮かんだ形だ。
 同社のシンクタンクが昨年7~8月、全国の公立中学校の英語教員約3600人を対象に実施した。
 その結果、調査対象者の地元の小学校で行われている英語教育について、「知っている」と答えたのは48・5%と半数を下回り、小学校の英語教員との交流も「集まる機会がある」(28・6%)、「授業を見に行く」(25・5%)しかなく、小、中学校間でほとんど連携が取れていない実態が目立った。
 さらに、調査対象の約8割は「聞くことに慣れる」と、小学校での英語教育に一定の効果を認めながらも、「中学での英語指導がスムーズになる」と受け止めているのは42・1%で、中学での教育と切り離している。また、「将来、英語を話せる日本人が増える」と考えているのは24・3%しかいなかった。
 一方、調査対象の教員自身の指導法については、4割を超える教員が「英語を好きになるように指導する」ことを大切にしていると答える一方、授業の中心は「音読」「文法の練習問題」「発音練習」などが占めていることが判明。
 「英語の歌を歌う」「スピーチ」といった実践的な授業は4割程度にとどまり、英語の楽しさを伝えたいという思いと試験対策用の指導とのジレンマに悩む姿がうかがわれる。
 ベネッセは「小学校での英語の教育効果を上げるためには、中学校との具体的な連携方法を考える必要がある」と分析している。
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 まさにその通りなのです。小中の連携が必要です。そして受験英語を捨てて外国の文化を学ぶ視点を入れないと英語を話すことにつながっては行かないと思います。つまり今の体制では小学校に英語を導入しなくても中学からの英語学習開始で十分ということです。今、環境教育、安全教育など様々な形でよいことだという理由でどんどん小学校に学びを半ば強要されています。そうしたことを学校でどうするか判断できるといいのですが、英語教育にしても教育委員会の決定で管轄下の学校が一律実施というのが現状ですが、仮に英語がなくなると、ゆとりが生まれていいのではないでしょうか。

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今日から4月

今日から4月、学校の職員にとっても忙しい毎日のスタートです。連日の会議、打ち合わせ、資料づくり、そしてわずかな時間を見つけては始業式からのクラスの準備をします。児童名簿作成、4月からのノートや副読本、教材の選定、学年での運やいの話し合い、学年での仕事分担、教室の整頓と新学期の飾り付け、学年便りやクラス便りの準備、出会いで新鮮とどきどきの子ども達と同じ思いで教師もその日を迎えます。今日は学年担任も決まり、学年で揃って食事に出かけます。給食がなく、出前も以前みたいに多くなく、もっとも1日学校の中で会議の連続は息がつまります。お目当てのレストランでは他校の人と鉢合わせもよくあります。その場で同学年のメンバーで、自分の思いや抱負など自然とそんな話になります。このことが大事なのですね。こうして日々、打ち合わせや話し合いの時間がゆったり取れる、これが夢です。当たり前ことが新学期が始まるとできなくなります。みんな自分のことで手一杯です。4月いっぱい会議や資料作成が延々と続きます。始業式が始まる時にはもう4月も終わるのかという疲れです。でも子ども達と出会うのは毎年新鮮です。今日から学校職員も仕事の始まりです。

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習熟度別授業、効果出ない例も 

習熟度別授業、効果出ない例も 文科省全国調査2009年3月31日
 勉強の理解の程度に応じて子どもたちをグループ分けして教える「習熟度別少人数授業」。きめ細かな指導法として各地で導入されているが、勉強が進んでいない子の学力向上につながっていないケースが少なくないことが30日、文部科学省の調査結果でわかった。
 習熟度別授業は各都道府県の3~9割の学校で導入されているが、専門家は「単にクラスを分ければいいというものではない。個々の状態に応じたていねいな指導が必要だ」と指摘している。
 文科省は、小6、中3を対象に08年4月に実施した全国学力調査をもとに分析。算数・数学の成績が下から4分の1だった子どもから、「全授業の4分の3以上で習熟度別少人数指導を受けた」グループと「習熟度別少人数指導を全く受けていない」グループを抽出し、問題をピックアップして正答率を比べた。
 それによると、習熟度別指導を受けた子の方が、受けていない子より正答率が1ポイント以上高い問題が小学校で14問中5問、中学校では20問中4問あった。ただ、差は最大で3ポイントにとどまり、受けていない子の方が逆に正答率が高い問題も小学校で3問あった。
 都道府県ごとにみると、小学校の算数で、習熟度別の実施校の方が正答率が1ポイント以上高い県が10ある一方で、非実施校の方が1ポイント以上高い県も5あり、それ以外はほとんど差がなかった。
 浅沼茂・東京学芸大教授は「効果が出ている学校を見ると、低学力層は10人くらいのグループにし、教材や教え方も変えている。子ども一人ひとりの性格に合わせて声のかけ方まで工夫している」と指摘する。文科省の担当者も「効果が出るかどうかは、結局、先生がどういう方法で教えているかによるのではないか」と言う。(葉山梢) 朝日
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 早急な効果を求めても意味がないことと、少ない人数で丁寧に教えることが基本です。習熟度別指導が効果あるかないかの観点だけでは正しくありません。それと学びの基本、例えば算数のかけ算だと1あたり量がしっかり押さえられているかで分かり方が違います。それをいい加減にして九九をどれだけ覚えさせようとしても学力にはなりません。この学びの基本も押さえるという観点がこの記事からは見えません。形の導入で結果を出そうとしています。教育は形ではなくケースバイケースなのですが。今日から4月職員会議が始まり、担任配置もきまります。子どもの顔が見える教育を、と思います。

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第2子以降は給食費無料へ

第2子以降は給食費無料へ 小鹿野町、小中学校 埼玉2009年3月30日
 小鹿野町は23日、子育て支援事業として、新年度から第2子以降の児童・生徒の学校給食費を全額助成する、と発表した。第2子以降とはいえ全額助成は異例という。教材費の補助や医療費自己負担額の全額助成枠も拡大し、中学卒業までになった。全体の助成総額は09年度で約6千万円で、実施期間は5年。
 同町によると、学校給食費の対象者は小学生350人、中学生200人と見込み、予算額は2890万円になる。教材費助成も第2子以降で、家庭科教材などの一部を除いた副読本やワークブック代などに630万円を予定している。
 これまで0歳から就学前だった医療費自己負担額の全額助成は、15歳の中学卒業までに枠を拡大する。7月分から実施する。医療費の助成総額は2485万円で、枠拡大に伴う予算は673万円。
 市町村による学校給食費の全額負担の例は少ない。皆野町では08年度から実施されているが、対象は「3人以上の児童・生徒がいる場合、年少者2人以外の児童・生徒」としている。
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 小さな町だから出来るという思いもあります。住民の声が届きやすく、その人達の顔が浮かぶ行政が実行しやすいからでしょう。このように政治は住民の思いや願いを読み、すぐ実行することも大事です。それが大きな市になると予算も組織も大きくなり一つ決めるのにも時間がかかります。個々の人の顔なんて分かりません。そこからいい加減な政治、冷たい政治になるとも言えそうです。ですからこの町のように顔が見える政治は大事だと思います。教育も同様ではないでしょうか。そうしてこのようなことに国は全面の支援をすべきです。そして第2子以降は給食費無料でなくて全児童無料にしてほしいと思います。

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離任式

離任式の場に入れてもらうことが出来ました。3月から4月にかけては離任、新任の時です。転任は宿命とは言え、慣れ親しんだ子ども達や学校との別れは悲しいものです。廊下に手紙が落ちていました。1年生の子が担任の先生が異動するので、書いて今日持ってきた手紙のようです。その教室へ行くと、元気な声がして一人の子が手紙を集めていました。この子達ももうすぐ2年生です。どことなく頼りない感じの1年前とは違います。たった1年でこれだけしっかりするものかと思いました。離任式では卒業生も参加していました。6年から1年の在任期間の職員のお別れでしたが、1年でこれだけ成長する子達ですから、たった1年間の先生も別れの悲しさは同じです。新しい学校で元気で仕事されるようにと思いました。

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15の君へ、手紙

15の君へ、手紙、タイトルが違うかもしれませんがこのテレビを見ました。アンジェラ・アキの作曲のこの歌はコンクールの課題曲にもなって全国の中学生に歌われています。卒業式でも歌う所もあり、涙のシーンが出ていました。アンジェラ・アキが手紙を書いた各地の中学校を訪れる内容ですが、登場するのは女子です。男の子が出てこないのですが、この見方は正しくないのかもしれませんが、以下は私見です。悩むのは女子、男子はそれほどでもということになりますが、簡単には色分けできないとは思います。でも小学校1年からかいがいしく手のかかる子の世話をしたりそうしたことに気づいてすぐ行動を取るのはどちらかと言うと女子、高学年でも児童会や各種委員会のリーダーや世話役の中心はやはり女子です。授業でも考えた発言は女子にも目立ちます。片や、男子はへなへなしていて頼りない、いつも騒いで落ち着かないということも折々に耳にします。誕生からの生育で家庭で男子はちやほやされて来たのでしょうか。少し前、あるお母さんと話していて、男の子の育て方が分からないともらしていたのを覚えています。その場では周りにいた他のお母さんもうなずいていました。この場合は子育ては母一人、父が不在ということになりますが、まあそれは置いておいて、話を戻すと、自分の悩みを綴った手紙を読んでいるのは女子でした。多いのは友達関係です。辛くなって登校できなくなった人もいます。そうした多感な複雑な気持ちを持ち、でもつらさを乗り越えていくのが15なんだと改めて思いました。

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半世紀で1700万点 ベルマーク運動

半世紀で1700万点 ベルマーク運動、全国トップ走る郡山一中 福島2009年3月26 学校で使う教育機器や備品の購入に生かされる「ベルマーク運動」で、郡山第一中学校(郡山市菜根2丁目、953人)が集めたベルマークの累積点数が1700万点に達した。1976年以来、全国の小中学校のトップを走り続ける。生徒自らが主導する全校あげての取り組みと、地域の人たちの協力が「伝統」を支える。(日高敏景)
 同校の取り組みの特徴の一つは、生徒会のベルマーク専門委員会を中心にすべて生徒の手で進めている点だ。毎月末の4日間が収集日で、各クラスに3人いるベルマーク委員が生徒一人ひとりに封筒と集計表を配り、クラスごとに回収して点数を集計。さらに「ベルマーク室」に集め、種類ごとに仕分けする。毎年7月には全校生徒が参加して仕分けや集計をする日もある。
 地域のバックアップも見逃せない。卒業生やその保護者、地域の人たちからベルマークが郵送されるほか、近くのスーパーには店側の協力で収集箱を置かせてもらっている。学校の敷地隣の歩道付近にはベルマーク教育助成財団(東京)から贈られた「ベルマークポスト」もあり、散歩中に入れる人もいる。
 昨年10月から専門委員長で2年生の松本侑君は「みんなで集めたベルマークが形になり、学校生活に役立ってうれしい。集計作業は大変だけど、地域の人たちが協力してくれるのでやる気にもなるし『ちゃんとやらなければ』という責任感もあります」。
 同校はベルマーク運動が始まった翌年の61年から参加。76年に累積300万点を達成して小中学校で全国一、2002年には1600万点を突破した。これまでに購入した備品はグランドピアノやキーボード、テレビなどさまざまで、この冬は生徒の要望が多かった加湿器38台を買って各教室に設置した。担当の馬場康之教諭(36)は「おかげで、この冬はかぜやインフルエンザになる生徒が少なかったようです」と振り返った。
〈ベルマーク運動〉「へき地などでも等しい義務教育を」との全国へき地教育研究連盟の要請を受け、朝日新聞社の創刊80周年記念事業として始まった。ベルマークは協賛会社の商品に付けられ、1点が1円に換算される。学校の備品購入に充てられるほか、購入代金の10%がへき地校や被災した学校、海外の教育支援などに生かされる。現在、幼稚園から大学まで全国の2万8500校が参加する。      朝日
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 ベルマークでいろんな物が買えるから便利です。学校で使うドッチボールや一輪車も買うことが出来ました。ただこの集計がやっかいでこの記事のように中学生だと自分で出来るのですが、小学1年生の教室でクラスごとにベルマークの分類は大変です。学校によってはベルマーク委員としてお母さんが来て仕分けをする所もあるようですが。地域の人が買ったいろんな所にベルマークがあります。ですからその気になれば結構集めることが出来ます。グランドピアノやキーボード、テレビ、加湿器といった備品は本来は教育予算でそろえるのが筋で、ベルマークに頼ること自体に違和感を持つのも事実ですが。

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大阪の公立高夜間課程で167人不合格

大阪の公立高夜間課程で167人不合格 不況で志願者増 2009.3.27  産経
 大阪府教育委員会は27日、平成21年度公立高校入試の2次試験の合格者を発表した。2次試験が始まった15年度入試以降、受験者と合格者が同数だった夜間課程で167人が初めて不合格となり、府教委は同日、4月以降に補欠募集などを実施するよう各高校に求めた。
 ここ数年、夜間課程はほとんど定員割れだったが、今回は入学志願者が募集人員を大幅に上回ったためで、府教委は「深刻な不況の影響で夜間課程を志願する受験生が急増した」と分析。綛山(かせやま)哲男教育長は「補欠募集により、できる限り多くの子供の進路実現につなげたい。志願状況を詳細に検証し、次年度以降の生徒収容のあり方について検討する」とのコメントを発表した。
 2次試験は全日制5校のほか、夜間課程の定時制16校と多部制単位制III部3校を対象に25日に実施。定時制には650人、多部制III部には106人が受験し、それぞれ136人、31人が不合格になった。
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 不況の影がここにまで押し寄せています。昼間仕事をして夜間学校で勉強するのは簡単ではありません。そしてやめないで卒業まで続けるのも至難です。でも志願者が増えているのは親に頼れない、働いて稼がないと高校に行けない深刻さの現れです。同時に夜間課程は、該当年齢の生徒が学ぶ他に、広い年齢層にも開かれていると思います。年配の人でも学ぶ意欲があればその機会を作ることが出来る、そのための夜間高校です。それはまた夜間中学にも言えることです。中学は廃止が続きましたが、学ぶ場として残しておいてほしい、そう思います。

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貸し出し、1人年100冊超

貸し出し、1人年100冊超 山形県鶴岡市立朝暘第一小図書館
 学校図書館の児童一人あたりの年間平均貸出数が、ゆうに100冊を超える小学校が山形県鶴岡市にある。市立朝暘(ちょうよう)第一小(難波信昭校長、児童616人)。昨年度まで10年連続で「100冊超え」を達成し、今年度は150冊にも達しようかという勢いだという。
 同小の朝は、図書館の貸し出しカウンターに行列ができることから始まる。午前7時45分の開館と同時に、児童らが一気になだれ込み、われ先にと本を借りていく。6年生の白幡美菜子さん(12)は「1年間に200冊ぐらい読みます。6年間で読んだ本は、たぶん1000冊以上。読書は、現実ではあり得ないことが体験できるから好き」。
 図書館の活用に力を入れ始めたのは、平均貸出数が年50冊程度だった1995年度からだ。「レストランのような図書館に」を合言葉に、人形を置き、窓にフリルのカーテンをかけて親しみやすい空間に仕立て、翌96年度には、校舎の外れにあった図書館を昇降口近くに移し、児童が気軽に来られるようにした。保護者にも、読み聞かせなどのボランティアへの参加を呼びかけ、本への関心を家庭でも共有できるよう工夫したという。
 さらに、日常の授業では、図書館の蔵書を使った「調べ学習」を積極的に導入。専任の司書教諭が、市から派遣された学校司書と協力して授業で使える図書や資料を準備し、各クラスの担任教諭をサポートする。
 「まず児童に読書の習慣をつけさせ、読書力を磨く。次に調べ学習の際などに、図書館の本を使って課題を自分で解決させるようにしています」と司書教諭の宮島昭子さん。
 読書量の増加は、児童に様々な影響を与えているという。語彙(ごい)が増え、表現力が増す。読書の時間を捻出(ねんしゅつ)するために、時間の使い方もうまくなるという。
 難波校長は「ここの児童は、読み聞かせの効果もあり、人の話を上手に聞ける。さらに、何事にも意欲を持って取り組む。それは読書をきっかけに、様々なことに興味を持つようになったからだろう」と話している。(村田雅幸)
                     (2009年3月26日  読売新聞)
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  図書館の魅力って本当に大きいと思います。そしてここでも効果的なのは専任の司書教諭がいることです。そして市から派遣された学校司書と協力して授業で使える図書や資料を準備し、各クラスの担任教諭をサポートする、という体制は担任にも力強い味方になるし、子どもにとっても助っ人です。読書の効果は校長の言っている通りです。子どもはお話好き、本好きです。この事例は特別のことではなく、体制をとって子どもにすすめるとこのような結果になり効果も大、ということでしょう。パソコンでの調べ学習と平行して図書の調べ学習も大いに賛成です。

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幼・保と小学一貫教育

幼・保と小学一貫教育 品川区、22年度の導入検討 2009.3.26 23:52 産経
 小学校に入学したばかりの児童が落ち着いて授業を受けられない「小1プロブレム」に対応するため、東京都品川区教育委員会が、幼稚園・保育園と小学校の一貫教育のカリキュラムを作成し、平成22年度の導入を検討していることが26日、分かった。
 小学校入学前から集団生活のルールや、初歩的な読み書き、計算を教えるというもので、自治体として本格的な導入は異例という。
 同区教委によると、区立・私立の幼稚園長や保育園長のほか、区立小学校長、学識経験者からなる「修学前教育推進委員会(仮称)」を今年5月に設置し、カリキュラムを作成。区内の小学校と幼稚園・保育園の交流を拡大し、ドッジボールや、合奏などを通じて集団生活のルールなどを教える。
 また、小学校の教員が幼稚園などに出向き、入学前から、ひらがなの読み書きを教えたり、すごろくを使って一ケタの足し算、引き算などを学ばせたりすることも想定。保育士や幼稚園の教員もこうした内容を教えられるよう、独自の認定制度を設けることも検討する。
 自宅で育児をしている家庭には、幼稚園などに来てもらって無償で同様の教育をしたいとしている。
 同区の21年度予算案に「乳幼児教育の充実」として盛り込まれた。
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 導入の発想が「小1プロブレム」に対応するためというのは場当たり的です。そうした心配や不安がなくなり落ち着いて座っていてくれればいいという形からの導入では意味がありません。また小学校入学前から集団生活のルールや、初歩的な読み書き、計算を教えるというのは学校入学の新鮮さを失いその堅苦しさは学校入学の魅力を奪います。幼・保から小学校への入学は子どもにとって劇的な環境の変化です。でも子どもはしなやかにそれに対応する力を持っています。学校にはあまりにも形式的、詰め込み的、管理的なものが多いからプロブレムになるのであって、このような姑息な発想の一貫教育なるものでは進展はしないでしょう。新聞のコーナーに毎日連載されています。学校に入ったら、漢字を習いたい、友達を増やしたい、かけっこをしたい、お姉ちゃんと一緒に早く学校に行きたい、など期待いっぱいのこの子達にこたえるのは、暖かい雰囲気とゆったり進む学校の生活です。

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春休みに入りました

春休みに入りました。教職員の異動発表もあり、学校では新学期、入学式の準備に入っています。新聞での異動発表を見て、新採教員の多さにびっくりしました。新採といっても卒業したての人ばかりでなく、長年講師を続けて晴れて採用となった人も多いと思います。日々教壇に立ち、そして採用試験に向けての勉強も続けたわけでその苦労は小さくありません。晴れて採用になっても今年1年、がんじがらめの初任研修が待っています。しようと思うことが出来ないもどかしさはこれも試練でしょうか。子どもにとっては春休みですが、教職員は連日入学式始業式まで分刻みの多忙が続きます。打ち合わせ、新年度のクラス分け、入学式準備、そして平行して今年度の要録などの資料作成、教室の整理、と続きます。異動で学校が変わる人は自分の荷物の整理もあります。
 一方、子ども達はクラスの1年をどのように終えたのでしょうか。多くの場合4月から進級の時、新しいクラス分けになります。それぞれ思い出のこもった終業式を迎えたことと思います。場合によっては引っ越しで友達とさよならの子もいるでしょう。寂しい気持ち、うれしい気持ち、いろいろ混じった複雑な思いが交錯する3月末です。それは同時に4月への期待へと変わる思い、でもあります。外は雪が屋根にうっすらと白くなっていますが、子ども達の心の中は期待のつぼみが大きくなっていると思います。それは一昨日までの登校時の子ども達の顔を見ても分かります。

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文集「山びこ学校」の中学、62年の歴史に幕

文集「山びこ学校」の中学、62年の歴史に幕 山形2009年3月22日
 戦後、山村の子供たちが生活記録をつづり、ベストセラーとなった文集「山びこ学校」で知られる山形県上山市の市立山元中学校が22日、閉校し、62年の歴史に幕を下ろした。近年は過疎、少子化が進み、今年の卒業生は3人だった。
 この日、「休校式」があり、卒業生、地区住人ら300人が出席。事実上、閉校した学校の思い出を語り合い、別れを惜しんだ。15日に卒業したばかりの田代耕大君(15)は「まだ実感はないけれど、母校がなくなるのは悲しい」。「山びこ学校」に「私たちが大きくなったとき」と題し、将来の農村の発展についてつづった横戸惣重さん(73)は「当時はこんな風になるとは思っていなかった。なんでこんなに寂しい地区になったのか。世の中が移り変わり、仕方がないのかもしれない」と寂しそうだった。
 「山びこ学校」は48年、同校に着任した青年教師、無着成恭さんと43人の教え子がつづった文集。51年に出版され、農村の子供たちが生活のありのままをつづり、「戦後民主主義教育」の実践と評価された。60年代前半、同校には150人を超える生徒がいたが、00年以降は、十数人から数人に減っていた。併設の小学校は05年度限りで閉校した。(高田正幸)
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 年配の方は「山びこ学校」と聞くと懐かしい思いをされるのではないでしょうか。私も生活綴方のすばらしさと大事さを実感したものでした。3人の卒業生に300人の地区住民が出席、当時綴った人が73才、当時は150人を超える生徒がいた、これらの数字はどれも驚きです。学校が消えることは地域が消えることです。人口が減って過疎化が進むのは、第一次産業が衰退するからです。この山元中学校の地域ももっと農林業が大切にされ、それらの仕事でこの地に住み続ける人が残っていれば閉校にはならなかったでしょう。

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昨日、学校の玄関にいていつもとは違う気配を感じました。

昨日、学校の玄関にいていつもとは違う気配を感じました。手に連絡袋を持っている子を何人も目にしたからです。それは友達のであったり、兄弟のであったりで、風邪の欠席の連絡が書かれていることはすぐ分かります。聞くと低学年の子のが多い、中には封筒を持っている子もいました。同じ風邪の連絡のようです。学校の玄関について以後入ってくる子達の中にも連絡袋を持った子がいつもと比べてその多さが異様です。後で1年生、2年生を主に今日明日学級閉鎖になったことを知りました。折しも今日は卒業式、6年生や高学年は大丈夫なのでしょうか。今まで寒い冬を乗り切ってきたのにここへ来て風邪(インフルエンザ)の流行とは皮肉です。9時前、ある幼稚園の前を通ったら、園児の送りの車で狭い玄関の道、渋滞です。送迎のバスもあるようですが、やはり親が我が子を乗せて来るのが多いのですね。周りを見ると子ども達もう下校です。卒業式にでない低中学年の子が帰るところです。朝の雨もやんで暖かな日になりました。明日は高校の合格発表、本当の春がやってきました。3月4月は子ども達にとって別れと希望の大きな節目の月です。

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岩手・麦生小中で最後の卒業式 町中で支えた

岩手・麦生小中で最後の卒業式 町中で支えた132年2009年3月15日
 岩手県久慈市侍浜町の麦生小中学校が今春、132年の歴史に幕を下ろす。小中あわせて1520人の卒業生を送り出してきた同校で14日、最後の卒業式があり、小学生2人と中学生2人が旅立った。
 会場には、同校に通う子のいない住民らもたくさん集まってくれた。雪かきや桜の木の剪定(せんてい)、学芸会に運動会。全校生徒わずか9人で、いつも地域住民に温かく支えられてきた。昨年5月の運動会はも、60~80代の地域の人たちも総参加し、リレーや玉入れなどで一緒に汗を流した。
 式では9人が一緒に「出発(たびだち)の詩(うた)」を披露。家族や先生、先輩・後輩、地域の人たちへの感謝を表現。小学6年の坂本香生さんと森岩遼さんは中学での抱負を語り、「最後までやり抜く力を思い出し、何にでも取り組みたい」「部活で目標をたてて続けたい」。中学3年の本波淳美さんと三上広平さんは「少ない人数での学校生活は、たくさんの価値観を与えてくれた。これからは僕が家族や地域を支えたい」などとスピーチした。
 会場で見守った舛森藤蔵さん(71)は「みんな立派になって、涙が出た。地域一丸となって学校をもり立ててきたので、閉校には寂しさを感じる」と話した。
 4月から、小学生3人は平山小で、麦生小を卒業した2人を含む中学生4人は夏井中か侍浜中で学ぶ。
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 この記事を見ると、学校は地域、村の希望の存在であることをしみじみ思います。子どもがいなくても学校は地域の貴重な存在です。地域に学校があることで高齢者も元気づくこともあります。数人の児童でも学校や分校存続は地域にとっても大事なことと思いました。

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性教育判決―創意つぶす「不当な支配」

性教育判決―創意つぶす「不当な支配」 教育は、不当な支配に服してはならない。
 教育基本法にこう、うたわれているのは「忠君愛国」でゆがめられた戦前の教育への反省からだ。その意味を改めてかみしめる司法判断が示された。
 東京都内の養護学校で、性教育を視察した都議3人が教員を非難した。教員らが起こした訴訟で東京地裁は、その内容が「不当な支配」にあたると認め、都とともに賠償を命じた。
 3都議は03年、都教育委員会職員らとともに学校を訪れた。性器がついた人形などの教材を見て、性教育の方法が不適切だと決めつけた。女性教員2人に高圧的な態度で「こういう教材を使うのはおかしいと思いませんか」「感覚が麻痺(まひ)している」と難じた。
 これは穏当な視察ではない。都議らは「政治的な主義、信条」にもとづいて学校教育に介入、干渉しようとした。教育の自主性を害する危険な行為で「不当な支配」にあたる。判決の言うところは、そういうことだ。
 きわめて妥当な判断である。教育に対する政治の介入への大きな警鐘といえる。都議らだけでなく、すべての政治家が教訓とすべきだ。
 傍観していた都教委の職員らについては、判決は「不当な支配」から教師を守る義務に反した、と指摘した。都教委が「学習指導要領に反する」として教諭らを厳重注意としたことも、「裁量権の乱用だ」と批判した。
 外部の不当な介入から教育の現場を守るべき教育委員会が、逆に介入の共犯だと指摘されたに等しい。
 知的障害をもつ子どもたちが、性犯罪の被害者にも加害者にもならないためにどうしたらいいか。現場の教員らは日々悩みながら工夫を重ねていた。やり玉にあげられた人形は、自分のからだの部位を把握することも難しい子どもたちに、わかりやすいようにと考えた末の結果だ。
 都教委自体、問題視される前はこの学校の教員を講師に招く研修会を共催していたほどだ。議会で追及された途端に手のひらを返すとはあきれる。
 都教委からの厳重注意の後、性教育への取り組みが各地で低調になるなど、現場への影響も小さくなかった。
 これだけでなく、日の丸・君が代をめぐる起立と斉唱を義務づけ、大量の教職員を処分してきた石原都政下の都教委では、現場の自主性を害するような政策が続いてきた。
 教育基本法は06年に改正された。「不当な支配に服することなく」の後の「国民全体に対し直接に責任を負う」というくだりが、「この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきもの」と変わった。
 行政の権限が強まった感は否めない。それだけに、管理強化で教育現場の萎縮(いしゅく)を招いてはならない。
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阿部内閣の時に教育基本法が改悪され、第10条の不当な支配条項が削除されました。国の権力を持って教育内容に関与してはいけないのは教育の原則です。たまたま学校に来てぱっとまわって性器がついた人形を見て過激だと言っても、どういう計画でどんな子どもと日々向き合い、学校の置かれた状況や指導理念がどうなっているのか、それらをふまえないと何も言及できないはずです。いばる、権力を笠に着るとはこんなことを言います。正しい性知識は子ども達にはほとんど与えられておらず、間違った興味本位のものが氾濫して多くの子どもが被害者になっています。今回の判決は妥当ですが、こと性教育にとどまらず、不当な支配そのものの問題性を広く知ってもらうことがより大切と見ました。

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小学校の飼育 獣医師が指導

小学校の飼育 獣医師が指導…消毒方法も万全
 「温かくて、めっちゃかわいい」。大阪府高槻市の市立若松小学校で、飼育当番の児童がチャボを抱き上げて歓声を上げた。水の交換や餌やりの前後に、消毒液入りの水で靴底をすすぎ、薬用せっけんで手を洗う。鳥インフルエンザ対策として、獣医師の指導で取り入れた消毒方法だ。
 地元の獣医師会では2002年度から、小学校の飼育相談を無料で行い、割安での診療にも応じている。同小では、3年生以上の児童全員が交代で鳥の世話をするなどして、命の尊さを学んできた。06年にメスのアイガモ「ガァちゃん」が高齢のために失明した際には、集めたアルミ缶を換金して小屋の設置費を工面した。体が弱ると仲間からいじめられるため、別に暮らす小屋が必要になったためだ。1年前、ガァちゃんが死んだ時は、児童たちが校内の小屋近くに埋葬した。岩崎律雄校長は「獣医師のサポートで必要以上に感染症を恐れずに済む」と話す。
 獣医師や教師でつくる全国学校飼育動物研究会によると、08年8月現在、25都道府県と15政令市、120市区町村で獣医師会と連携する体制にあるという。きっかけは、鳥インフルエンザ問題。飼育中の鳥類を処分するなど過剰反応が見られたため、安全で正しい飼育方法を普及させようと、手を結ぶようになった。
 群馬県教委は06年度から、学校単位で「学校獣医師」を指定。大阪府教委では、獣医師による出前講座に取り組んでいる。6日には大阪府和泉市の市立緑ヶ丘小に、北新秀一(きたしんひでかず)さん(40)ら獣医師4人がイヌを連れて訪問。児童らは聴診器を当ててイヌの心音に耳を澄ませ、目を輝かせた。北新さんは「君たちと同じように生きているよ」と語りかけた。同研究会の中川美穂子事務局長は「動物は子どもの心を豊かにする。学校は近くの獣医師に協力を求めて」と呼びかけている。(宮原洋)
(2009年3月13日  読売新聞)
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 これも妥当な取り組みだと思います。
今まで不思議と思ったことの一つが、動物、生き物に対する学校の関わり度です。これだけ家庭では犬、猫などの生き物が生き甲斐となり、家族同様に暮らしているのに、学校ではそれらを持ち込み禁止とか、学校で生き物を飼ってはいけません、というのが定説でした。依然、どこかの教室で山羊を飼っていて、すぐ横の外に小屋があるテレビを見たことがありましたが、こういう寛大な校長(学校)は今はありません。環境とか福祉とかを学校で考えさせることは華やかですが、この生き物について学ぶことは横に置かれています。鳥インフルエンザももちろん用心しなくてはいけませんが、学校にふれあえる生き物がいたらどれだけ元気になる子が増えるでしょう。そのためにも獣医との連携は歓迎です。

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女子中高生の6割「給付金に経済効果なし」

女子中高生の6割「給付金に経済効果なし」 親に取られる懸念も?
 18歳以下に2万円が支給される定額給付金について、女子中高生の6割が「経済効果なし」と考え、4人に1人が「親にあげる・とられる」と考えていることが11日、インターネット関連会社「ピーネスト」の調査で分かった。
 調査によると、「給付金で日本経済が豊かになるか」の質問に「とてもそう思う」「そう思う」と答えたのが女子高校生が11・8%、女子中学生が12・2%。逆に「あまりそう思わない」「全くそう思わない」はそれぞれ65・1%、63・8%に上り、定額給付金に否定的な意見が過半数を占めた。
 使い方については、支給が決定していなかった1月末時点の調査では「貯金する」が高校生36・3%、中学生29・0%と多数を占めていたが、支給が始まった後の今回の調査では「親にあげる・とられる」(高26・0%、中24・8%)が最も多くなり、「遊びに使う」(高17・0%、中20・7%)が2位に。逆に「貯金する」(高16・6%、中18・5%)の割合は半減して3位に後退するなど、漠然とした「貯金」という選択肢から、現実的な使い方へ回答が変化する傾向がみられた。
 また、今回の調査では「生活費の足しにする」(高11・3%、中7・9%)や、「学費の足しにする」(高8・1%、中6・8%)も4位、5位となっており、子供が親の厳しい経済状況を冷静に見ている状況もうかがわれた。
 調査は3月6~7日、携帯電話で同社サイトにアクセスし、女子中学生、女子高校生と申告した人を対象に行い各1001人から回答を得た。
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 定額給付金は子どもには2万円があたるとか。そうするとそのお金は本当はその子が使う、そのことで地域の経済が活況になるというのが趣旨ですが、そううまくは行かないようです。家計が大変です。教育費や子どもにかける費用は大変です。リストラで高校や大学に行けない子もいます。その補填に使う家庭もあると思います。そんな意味では、女子中高生の6割「給付金に経済効果なし」はあっているのかもしれません。親の生活の苦しさが子どもの学校の勉強にも押し寄せています。

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春が

登校の子達がなにやら楽しそうです。見るとバックのすみのポケットにツクシが入っていました。かわいいツクシが顔を見せています。今朝、ここへ来るときヒバリの鳴き声を聞いたと思いました。もう春です。先日の山登りで昼食の時まわってきて頂いたのがふきのとうの和え物でした。ほろ苦いあの春の味です。今日は高校入試、また学校では卒業式の練習も佳境のようです。いつの間にか春がきたのですね。あの可愛かった1年生達もそういえばどこかたくましさが見えています。どう見ても可愛い1年生より一回り大きくなっています。もう1年がたとうとしているのですね。学校では、新1年生のクラス分けに大忙しとか、着々と春の準備が進んでいます。あと3週間もすれば桜も開花する予報が出ています。ラジオでも花の名前を挙げて開花したという知らせが全国から寄せられています。暗いニュースが多い毎日ですが、春は確実に人の心を和ませ、期待を大きくしてくれます。

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全小中学生対象に村営の無料英会話教室

全小中学生対象に村営の無料英会話教室 和歌山・北山村2009年3月7日
 和歌山県北山村は、村内の全小中学生約30人を対象にした無料英会語教室を4月に開設する。学習塾がなく、外国人も住んでいない山村の子どもたちに国際感覚を身につけてもらうのが狙いだ。
 奈良、三重両県に挟まれた「飛び地」の村で人口510人。三重県熊野市の塾に通う子もおり、親から「村内に英語を学ぶところがほしい」との要望があったという。昨年4月に月2千円の授業料で村営英会話教室を始めたところ、小中学生の8割近くが利用する人気となり、全員対象の無料化に踏み切った。
 隣接する和歌山県新宮市で英会話を教えるアイルランド人を講師に招き、村民会館で週1回、放課後の50分間を利用する。講師は村内の小学校で英会話授業も受け持つ予定で、村はこれらの経費として09年度予算案に約240万円を盛り込んだ。村教委の担当者は「経済的余裕のない家庭の子にも勉強の機会を提供し、教育格差を解消したい」と話す。(渡辺秀行)
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 村営の無料英会話教室が妥当かどうかは別にして、こうしたことがすぐ可能になるところに心惹かれました。それは少ない児童数、少ない村の人口で現場や子どもや親の様子をじかにすぐつかむことができ、臨機応変の政策対応ができるからだと思います。つまり学校教育では小規模少人数の教育が効果的なことが多いとも思います。給食もその学校で作れば地産地消になるし、少人数学級も可能になります。それを過疎だといって学校を統廃合したり、大きな給食センターを作って何校もの給食を配送しているのは政策の逆行です。

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学童保育でけが、3割増

学童保育でけが、3割増 入所者増え過密化が原因か2009年3月8日
 共働き家庭の児童らが放課後を過ごす学童保育所で、子どもがけがをしたと市区町村に報告された件数は、07年度分で1万2832件に上った。国民生活センターの調査でわかった。初めて調べた06年度分と比べて3割増えた。
 増加理由について、センターは、入所者の増加で施設内の過密化が進んでいることを挙げている。また、子どもの人数が多い施設ほど、入院日数が長いなどの大きなけがが起きやすい傾向がみられたという。このため、指導員の適切な配置を提言している。
 センターは、08年8~9月に全1811市区町村を対象に報告件数を調査し、1133団体から回答を得た。
 けがのうち、骨折や脱臼などで入院したのは179件。うち死亡も1件あった。ただ、大半は遊具で遊んでいたり、ふざけていたりして打撲や切り傷などの小さなけがをするケースだという。けがをした児童の多くは低学年の男児だった。
 センターの渡辺多加子主任研究員は「適正な人数の見直しや施設の増設を進める必要がある」と話している。(上田学)
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 学校と同じように、児童数に見合った学童施設の広さと指導員の確保は緊急です。世の中が働かないと生きていけない深刻さ、それに伴って学童の必要性も高まっています。子ども集団は一定の広さで生活し遊ばないと落ち着きません。これは大人も同じだと思います。狭い部屋で子どもがぎゅうぎゅうではストレスがたまり、それが喧嘩の原因になることは学校での様子も見ていて分かることがありました。行政の援助が求められます。

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7割が無欠席で高校卒業

7割が無欠席で高校卒業 長崎・平戸、先輩の偉業に続き2009年3月2日
 長崎県平戸市の平戸高校では、卒業生86人のうち、7割近くの57人が3年間無欠席で1日、卒業した。入学直前の06年3月に巣立った当時の3年生91人が、最後の1年間を全員無欠席で過ごし、6割強が高校3年間を無欠席で卒業したことから、「先輩たちに負けるな」を合言葉に支え合ってきた。(吉田啓)
 3年の学年主任、池田祐三子教諭は、今春の卒業生が新入生として入学してきた06年4月に「先輩たちのように、みんなも休まずに学校にくれば良いことがあるよ」と話しかけた。生徒の約半数は卒業後の進路として就職を希望するが、無欠席の生徒は就職試験時に高い評価を受けるからだ。
 「高校全体が『学校は休まない』という雰囲気に包まれていた。同級生もみんな『僕たちもやってやろう』という気持ちになった」と、1日に卒業した川上栄作君は振り返る。
 前川美穂さんは、39度の熱が出ても登校した。「学校に行きたい気持ちが強かった」と話す。岩崎匡浩君は、毎朝8時前に登校していた。だが、昨年12月に盲腸を患った。「入院期間に休んだことが、高校生活で一番残念だった」と悔しがる。 なぜ、みんな、そんなに学校に行きたがったのだろうか。小学校から12年間の皆勤を達成した赤木千枝さんは「いじめなんかなくて、みんなで支え合っていた。友達に会いたくて、朝起きると登校するのが待ちきれなかった」と語った。休まず学校に通って得た「良いこと」とは、かけがえのない友情だった。
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 一昔は皆勤賞(皆出席)というのがありました。それをめあてに登校した子もいました。それ自体は立派なことですし、よっほどの事情がなければ休まなかった当時の意識も左右していたのでしょう。今は、いろんな要因、登校しずらい要因がはるかに多くなっています。それだけ登校するのは大変なことです。また、学校が楽しくない、友達が意地悪するなどがあるのに機械的に欠席しないのも不合理です。でも、平戸高校は先輩のからの伝統、友達の励ましがあったことと思います。勉強とは別の次元で誇っていいことと言えます。
 

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「総合学習」時間減少、現場から戸惑う声

「総合学習」時間減少、現場から戸惑う声 教研集会2009年3月2日
日教組の教育研究集会で3日間にわたって議論された総合学習の分科会=広島市
 全国の教員が日ごろの実践を発表する日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会が2月21~23日に広島市であった。分科会のテーマの一つが総合学習。11年度からの新しい学習指導要領で、小中学校の「総合的な学習の時間」は週3回から2回程度に減る。4月から前倒しで実施する学校もある。「時間が足りない」「内容の見直しが必要になる」。現場からはこんな声が上がった。
学ぶ内容変更も
 新潟県長岡市立川崎小の相澤勇弥教諭は、前年度まで勤務していた同市立山古志小で、4年生の総合学習の時間に「中山隧道(ずいどう)」を取り上げた。旧山古志村と隣村を結ぶトンネルで全長877メートル。手掘りでは日本一長いとされる。峠越えの苦労を解消するため、小松倉という地区の住民が1933年から16年かけ掘った。
 子どもたちは資料を読んだり体験者の話を聞いたりしてどんどん調べを進め、隧道に詳しくなる。ただ、その時代、その地区の人たちがすごかったという理解にとどまっている気がした。
 もっと身近に引きつけてとらえてもらおう。相澤教諭は、子どもたちに1枚の地図を見せた。山古志の各地区に残る手掘りトンネルの位置を示している。自分が住むそばにもトンネルがあったと知り、子どもたちは目を輝かせた。
 仮設住宅の雪下ろしをしたり、山に残された牛を助けたりと、地震に苦しみながらも負けない地域の人たちの写真も見せた。子どもたちは、隧道を掘った当時と同じたくましさが今の山古志の人たちにも残っていると気づいた。
 まとめにつくった劇では、最後に、子どもたち一人ずつの語りを入れた。「わたしたちも、隧道を掘っていた人たちや、お父さんやお母さんのようにがんばります」と締めくくった。
 相澤教諭は「総合学習には、子どもたちが考えたり、迷ったり、回り道したりというのを待つ時間が必要。回数が減ってしまうことで、それがなくなってしまうのでは」と心配する。
 北海道興部町立沙留中では、1年生が総合学習の時間に酪農と漁業を学ぶ。地元の産業の二つの柱だ。酪農家や漁協の協力もあり、子牛の世話やバター作り、底引き網漁、サケの加工などを体験して自分たちが住む地域のことを考える。
 担当の植野真樹教諭は「来年度から1年生だけ1時間減ることになった。全員が酪農と漁業の両方を学ぶという今のやり方は難しくなるかもしれない」と話す。
「教える側次第」
 香川県さぬき市立志度小末分校は全校児童14人。創立136年の歴史があるが、この春、本校に統合される。地元の人たちの要望もあり、最後となる今年度の総合学習の時間で、3、4年生は地域の歴史を調べた。
 テーマを決めるのは子どもたち。古い物を調べる4人のグループが見つけてきたのは、「天神さん」と呼ばれて子どもの遊び場にもなっている菅原神社だった。神社に上がる階段が鳥居に対し斜めにずれ、境内は円形の台地になっている。「古墳みたい」と、子どもたちは不思議に思った。
 実際に行ったり、地図を確認したりすると、神社の南東に約2キロの距離で弧を描くような川が見つかった。子どもたちは、古墳時代に行われた川の流れを変える治水工事の基点が神社だったという仮説を立て、正多角形を描く方法を利用した測量のやり方を考えた。分度器の代わりに使ったのではと銅鏡を調べたりして、学習はどんどん広がっていった。
 「こういうものが総合学習だと思っています」と言う担当の石原清貴教諭は、時間が減ることを必ずしも悲観はしていない。「すべての教科を総合学習にしていけばいい。そう教える側が思い切れば、十分できるはずです」と話す。(星賀亨弘)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 当初、総合が導入された時、低学年の生活科みたいだとか、何をしていいか分からないという見方もあったようです。そして学校行事の練習時間(卒業式や6年生を送る会など)に振り替えたこともあったと思います。でも、現場の教師の努力で素晴らしい実践があちこちで生まれました。地域を子どもと共に調べる、地域の人と交流を持つ学習は生きた学びになります。その総合がまた時間が減ります。ころころ変わる文科省行政は大変な罪悪ですが、それでも全国で地道な実践が日々行われています。

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環境モデル校返上 他校にクーラー「格差出る」

八幡市立男山第二中、環境モデル校返上 他校にクーラー「格差出る」 京都
 京都府八幡市は、環境省が地球温暖化対策の一環で進める「学校エコ改修事業」のモデル校に指定された市立男山第二中学校について、モデル校指定を返上することを決めた。他の中学校にクーラーを設置するため、エコ改修で得られる冷却効果だけでは夏場の学習環境に格差がつくと判断した。同省によると、全国18校のモデル校で同事業を中止するのは初めてという。
 同省によると、エコ改修は環境に配慮した設備整備を進め、環境教育を推進して二酸化炭素(CO2)の排出削減などをめざす3カ年事業。モデル校には毎年、1億円を上限に補助金が出る。05~08年度に18校を指定し、すでに改修が完了した学校もある。
 07年度に指定校となった同校は、校舎3棟のうち2棟のエコ改修を計画。校舎の外壁を二重にして壁の間に空気を循環させ、屋上に太陽光発電装置を設置することで、CO2の排出を抑制しながら教室内の気温を2~3度下げる構想だった。
 市は07~08年度に設計内容などを決め、早ければ10年秋の完成を見込んでいた。総事業費6億円のうち、設計費など4250万円をすでに支出している。
 しかし、同校が指定を受けた後、保護者らからの強い要望で市内の全市立中にクーラーを設置することが決定。このため市は、男山第二中がエコ改修を行っても、クーラーのある他校と学習環境に格差が出てしまうと判断。モデル校の返上を決めた。
 明田功市長は「教室にクーラーがあるのが当たり前の時代になった。環境教育はこれまで通り続けていく」と話す。ただ、環境省が支出済みの補助金の返還を市に求める可能性もあり、市と同省で折衝している。(伊藤武)
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 地球温暖化対策としての「学校エコ改修事業」というのは初めて知りました。上限で1億円の補助も。外壁を二重にして壁の間に空気を循環させるというのも。校舎の建設だけでも膨大なお金がかかるのに、こうした改修の費用を全国の学校に適用したらこれまた膨大な金額になります。非現実的だと思うのですが。そうした構想は進める必要はありますが、なんとも非現実的です。今、教室にもエアコンはあって当たり前の時代です。温暖化対策、エコ対策は進めるとしても、エアコン設置はと切り離して考えた方がいいと思います。環境省のこのモデル校の構想が何かおかしいのではと思いました。

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子どもを観る大切さ

 こうたろうは2年生、着替え、片付けに対してこうたろうがルーズになってきたのは1年生の後半くらいだったろうか。もちろん他の子も生活に慣れてきて億劫になっているのだが。こうたろうはどんな手も通用しないのだ。私が考えられるだけの方法をいろいろと試してみた。学校から帰ってくるとすぐに本棚前に直行して、本を読んでいるこうたろうは、おやつになっても着替え、片付けはおろか、最近はおやつさえ食べず本を読み続けている。声かけするが「う~ん」と言いながらも一向に動かない。はい終わりと読んでいる本を取り上げた。するとおやつの机の所には行かず、ロッカー前に行って着替えだし、おやつを食べずにまた本を読み出す。 そういえば最近こうたろうと遊んでいなかったなと思い、遊びに誘っておもいっきり遊んでみた。楽しい時ならいけるかもと、「これ終わったら着替えておやつにしよう」と声を掛けてみた。「うん、分かった」のとの笑顔にうれしくなるが、結局遊び終わるといつも通り本を読み始めてしまう。なーんでと私だけがイライラしていて、こうたろうは知らん顔。からかわれているだけなのかと思う。このことで大人の話を聞き入れず、反抗しているかのような態度のこうたろうが気になり、まずこうたろうを知ることから始めようと思った。
 最近、お迎えの時に母が「こうたろうまた着替えてないじ~」と困った顔をするようになった。「へへっ」と言うだけで動かない。母は「も~」と言いながら兄の方に「だい~帰ろ~」と言った。私は「お母さん待っとるよ」とこうたろうに言うが、「うん」と返事だけ。しつこく「準備せんが?」と声をかけると「だって名前呼ばれてないし」と言った。そういえば私がこうたろうに声をかける時は、決まって何かしてほしい時や、母のように「また着替えてない。片付けしていない。」そんなことばかりだった。気づくと本棚の前にいるこうたろえに「おかえり」の一言すらかけていなかった。心のどこかで、ここまでしているのになぜこんな反抗的なの? という思いがあったのだろう。こうたろうにすれば、わざと着替えてみたのだって、私を怒らせたかったのではなく、見てほしかったのではないか。観ているつもりで見ていただけだったのか。それからはこうたろうが帰ってきたら必ず「おかえり~」と声をかける。こうたろうは「ただいま」と言い、いつもの通りそのまま本棚へ直行し本を読む。そんな声かけから始まってしばらくたつと、すぐに本棚にはいかず「今日学校で、、、」と話をしてくれたり、「ちょっと音読聞いて」と隣で宿題をしてから本を読みに行くようになった。そんなある日、おやつ時間がせまってくるといつも通り気になってこうたろうを探すがいない。あれっ?と思っていると、着替えたこうたろうがおやつを配る準備をし、出しっぱなしのブロックを見て、「お~い、ブロックしたやつ片付けろ」と声をかけている。突然のことにびっくりしながらも見ていると、最後までおやつ配りをして、自分もおやつを食べている。着替え、片付けをしなかったのは、こうたろうの「気づいて」のサインだったのだろうと思う。「見る」ではなく「観る」ことをしていかなければいけないと、私はこうたろうに気づかされた。
これが報告の概要です。当初、何故指導員は着替え、片付け、おやつにこだわるのだろうと思いました。いろんな子がいるからおやつを食べなくても、また着替えをせずに本を読み始めてもそんなにこだわらなくてもいいのではと思いました。こうたろうは本が好きみたいだしハリーポッターなどを2年生ながら熱心に読んでいるようで、その内容を聞くと驚くくらい詳しく話し出すそうです。またリーダーの一面もあり、ものの見方もちゃんと出来ている。「だって名前呼ばれてないし」なんてみごとですね。でも今日の検討会でいくつか意見が出て、学童の規模、敷地面積に話が及びました。66人という児童数はこの施設ではぎゅうぎゅうのようです。肩をくっつけ合ってのおやつ、着替え、片付けだったらこうたろうのように億劫になったのかもしれません。仲間作りのためにも適正規模は必要です。こうたろうもそんなに目立つ子ではありませんが、こうした子もよく観ていこうとする指導員の姿勢にはいつも感心します。こうたろうにどんな指導をするか指導員での話し合いもいります。本が好きなこうたろうもいい所を持っていると思います。でもこの子も自分に目を向けてほしい、声かけしてほしいとの気持ちが感じられます。今までに検討してきた子の多くが心の中にこの気持ちを持っていることを改めて考えさせられましたが、これは贅沢なのか、あるいは甘えたい気持ちが満足できないのは我儘なのかふと思ってしまいました。そうではなくてどの子にも生きづらさがを抱えているからこそ、自分を肯定できるもの、自信などを指導員に求めているのではと思います。一見幸せそうな家庭でも親の言動から限りなく寂しさを覚えている子がいるのもびっくりですが、指導員はそのことにも気づき、よく観る大事さを改めてこの報告は教えているように思いました。

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学童クラブの施設と環境

 用事があって隣接の町の学童クラブを訪ねました。平日の午前なので子どもは学校へ行っていて誰もいません。素敵だなあと思ったのは、施設の環境でした。学校の隣、同じ土地にあります。その学校はと言えば広い玄関前の敷地です。駐車場というより玄関前広場ですね。その横に学童があります。下は町の人が使うコミュニティ施設その上が学童の部屋です。入ってみて広い部屋と明るい間取り、作品や飾りもいっぱいあってこれなら学校から近いし、ただいま、と元気に学童に帰ってこれるしいい環境だなあと思いました。学校の体育館や運動場も遊びに使えるそうです。最高ですね。学校に隣接して学童があり、施設も立派であることは大事なことだと思いました。そこで指導員の報告がありました。愛は1年生、3年のお兄ちゃんと2人兄妹。そのお兄ちゃんは行動面で衝動性があり他児とのコミュニケーションが取りにくいとのことで虐められていると母親は見ていて、そのお兄ちゃんに手がかかって、愛はほおっておきぼりの様子もあるとのこと。その愛、自分の思いがかなわないと、そのまましゃがみ込み、「私のこと嫌いなんやろ」「もう一生遊ばん」と動かなくなる。他方では、運動も好きで1年女児10人の中では進んで遊びを進めたりするリーダー的な所もある。でもいじけた時の顔の暗さが気になるという。「私のこと嫌いねんろ」の裏には「嫌いにならないで」と伝えているように感じた、と指導員は述べている。そして、いじけていなければ愛の居場所がないのかもしれない、愛の寂しさを感じた、とも。6月のこと、遊ぶ相手が2人ずつそれぞれ決まったのに愛の相手はいない。そこで指導員は「あら愛ちゃん、あのね、私も遊ぶ人が今日いないんや。どうや、一緒にあそばんけ。」と伝えた。愛は目を丸くびっくりしていた。それでもうれしそうな顔になっていた。「何してあそぼうか。」と聞くとよほどびっくりしたのか、言葉がでてこない。「よーし、抱っこユラユラ」と抱き上げてみた。愛はほっとしたらしく「どっかいこう。」と言った。砂遊びを始めると同級生が来て「なにしとらん。」「砂遊びや。」と得意げに言い、「まぜて」「いいよ」と和やかに遊び始めた。この報告の流れからしても、愛の寂しい気持ちに寄り添う所から指導が始まると思いました。「よーし、抱っこユラユラ」なんてお母さんにしてもらったことがない様子ですし、この実践は素敵ですね。この子の寂しさ、甘えたい気持ちをお母さんに伝えることもいります。リーダー性があり運動が得意な愛ちゃん、その素敵さを日々お母さんに報告しながら、自然な形で愛ちゃんの寂しさも伝えていけば、と思いました。

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入学して感じるうれしい「意外」

【アンケート】入学準備シリーズ 小学校編2 入学して感じるうれしい「意外」
このニュースのトピックス:学校の現場レポート
アンケート期間:2009/01/14~15 回答者数:1,317人
 子どもの小学校入学を控え、多かれ少なかれ心配する保護者が多いでしょう。ほかの子と一緒に時間内に給食を食べられるのか、幼稚園や保育園より遠くなっても歩いて通えるのか、授業時間中、静かに座っていられるのか、友達はできるのか……と枚挙に暇(いとま)がありません。しかし、新入学は不安だけでなく、期待や希望、思わぬうれしさを保護者が感じるチャンスでもあるのです。
 前回に引き続き、小学校低学年の保護者のかたに行ったアンケートから、子どもの適応力や、がんばろうとする力に驚かされたという保護者のかたの声を紹介します。
 入学してから意外だったことを伺ってみると、「心配していた割には大丈夫だった」という声です。多少、最初はうまくいかないことがあっても、まわりのクラスメートと一緒に取り組むことで前向きになるため、しばらくすれば、学校生活に適応していけるようなのです。
「入学を機に変わった」「うちの子、こうだったんだ!」といったように、保護者のかたにとっても我が子の新しい一面を知る機会になっているのが新入学であるということがひしひしと伝わってきます。
友達・人間関係、わりと大丈夫でした!
 * おとなしくて内気だと思っていたので、同じ園から入学する子がいなくて心配していました。しかし入学式の日に友達を何人も作ってきて、式が終わってから校庭で遊びだしたのにはびっくりしました。
 * 人見知りの激しい子だったので、先生とうまくやっていけるか不安だったが、毎日先生とおしゃべりしたりと、積極的に行動していてびっくりした。
 新しい顔ぶれになるため、知らない子に声をかけることがおもしろい、楽しいと思えるのかもしれません。一人で遊んでいる子に声をかけたり、遊ぶ約束をしたりすることをほかの子のやり方を見て覚えるなど、いろんなことを試して学んでいくようです。
うちの子、しっかり者だった!!
 * うちではだらしないのに、学校だと人のことまで世話を焼くしっかり者でした。
 * お友達と案外うまくやれること。お友達に頼られると、けっこうがんばる姿が見られ、段々しっかりしてきた。
 * せかせかした子なので、けっこう忘れ物をするのではないかと思っていましたが、思いのほか几帳面(きちょうめん)で、きちんと自分で準備をしてほとんど忘れ物なく、先生の話もよく聞いて想像以上にしっかりしていました。
 * 家にいる時は、部屋の中におもちゃなどを散らかしたままにしているが、学校ではちゃんと整理整頓していることを先生から聞かされ驚いている。
 この回答は実に多くのかたからいただきました。おうちではまだまだ甘えんぼうでも、外ではしっかりしている、ということなのです。しかし、逆に言えば、外で気を張ってがんばってくる分、おうちでゆっくり甘えたい、ということなのかもしれません。新1年生は吸収することで精いっぱい。けじめをつけつつ、疲れている時は休ませてあげましょう。
リーダータイプだった!
 * おとなしいタイプだと思っていましたが、クラスの中心になっていろいろな意見を出し、リーダー的存在なので意外に思いました。
 * 下の子なので家ではものすごく甘えんぼうなんですが、学校ではクラス一のお姉さんで、面倒見もよく困っているお友達を助けてあげられる子、らしいです。
 * 学年集団下校の様子をベランダから見ていると、けっこう仲良し集団のリーダー的存在になっているのが意外だった。
 上にきょうだいがいるとわからなかったリーダーシップが発揮されるということなのかもしれません。家ではお兄ちゃん・お姉ちゃんにまとわりついているのに、みんなの先頭を歩いているのを見て保護者のほうがびっくり!ということもあるようです。うれしいびっくりですね。
勉強、うまくいっている!
 * 何も教えていなかったにもかかわらず、計算が速くて正確。
 * 思った以上に勉強ができていること。どちらかというとおっとりタイプなので、ついていけるか心配していましたが、良い方向に裏切ってくれました!
 * 勉強を強制したことはないのに、姉のまねごとで勉強をしていてそれが成績につながっていること。姉も根気良く教えていて、見ていてほほえましい様子。
 勉強は始まってみてからわかることでしょう。1年生のうちは授業を楽しく感じ、そして積極的に参加できることが大切ですから、先生や友達との関係にも気を付けておきたいものです。
体力的に大変なはずなのに……!
 * 学校まで遠いのですががんばって歩いていること。高学年の子のスピードなのでかなり速いのですが……。
 * 学校までの通学距離が長いのですが、意外と疲れ知らずというか不満を言うことがなかったです。
 * 思ったより、楽しそうに毎日通っています。遠い道のりですが、重い荷物を背負って毎日がんばって歩いています。
 体力的には厳しいのでしょうが、学校へ行く楽しさ、お兄さんお姉さんとの集団登校のウキウキ感が、通学をつらいと感じさせないのかもしれません。
 最初のうちは体力がなく、途中で座り込んでしまったり、泣き出してしまったりする子もいますが、夏前までにはすっかり慣れてしまうようです。
給食、みんなの前だとがんばれる?
 * 給食を残さず食べていること! 見栄張りな性格がプラスに転じ、家では食べないものもみんなの前では食べるらしい。
 * 給食を喜んで食べ、おかわりまでしていたこと。変わったメニューや食べたことのないものまでちゃんと食べられた。
 * 給食の威力は絶大で、好き嫌いが随分減った。
 もうひとつ、多かったものが「給食」に関するもの。
「給食だから」「食べることをある程度強制されるから」というよりは、「みんなの前ではちゃんと食べられるところを見せたい」であるとか、「大好きな友達が食べていたので、食べてみたら食べられた!」という気持ちの面が大きいようです。入学前になるべく食べられる種類を増やし、決まった時間に食べられるようにしておくことが必要、と多くの保護者のかたが感じていますが、給食のこういった効果も期待できる、ということですね。
 いかがですか。新入学をきっかけに、新しい我が子の姿、成長していくたくましさを発見できそうではありませんか? 新入学はお子さまだけでなく、保護者のかたにとってもワクワクするものであることを改めて実感したアンケートでした。
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入学のドキドキ感は子どもだけでなく親もそうなのですね。我が子に意外な面、力がある面を発見したり知ったりしていますが、学校で集団で学び生活するって、幼稚園保育園とは違った効果があるようです。張り切りの我が子は緊張と疲れて家に帰ればぐったりです。着替えや後片付けがだらしなくなっても甘えさせて上げましょう。入学は人生の大きな節目です。

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授業料未納なら「卒業証書渡しません」

授業料未納なら「卒業証書渡しません」 島根の県立高校2009年2月27日
 島根県安来市の県立安来高校が1月、3年生約150人すべての保護者に、授業料などが未納の場合は「卒業証書をお渡しできません」と告げる文書を出した。これを知った県教委が県立44高校を調べたところ、ほかに7校が同様の対応をとっていることが判明。県教委は26日、「未納を理由に卒業証書の授与を拒むことはできない」と全県立高校に通知した。
 安来高校は1月20日に保護者に配った「県立高校授業料(2月分、3月分)及びPTA等諸会費の口座振替について」と題する文書で、2カ月分の計3万8300円を2月16日に口座振替することや、残高不足で振替できなかった場合は2月末までに納めることを求めた。そのうえで「期限までに全額納入がない場合は、卒業証書をお渡しできませんのでご承知ください」との一文を入れた。
 同校によると、全校で毎月10人前後の滞納があり、事務長の発案で昨年から一文を入れ始めた。期限内に全員が納入したため、実際に卒業証書を渡さなかった生徒はいないという。栂瀬(とがせ)久男校長は「卒業証書の授与と授業料などの滞納を結びつけたのは配慮を欠いていた。生徒と保護者に申し訳ない」と話している。
 2月初めに外部からの指摘でこれを把握した県教委は、全県立高校を対象に過去5年間について調査。その結果、ほかに7校が04年度から、未納分があった計65人の保護者に個別に口頭や文書で、納付しなければ卒業証書の授与を延期すると伝えていたことがわかった。うち県西部の1校で06年度、1人に卒業式で証書を渡さず、その後渡していた。他校では実際に渡さなかった例はなかったという。
 県教委高校教育課の河原一朗課長は取材に対し「卒業証書を人質にとった形で不適切だった。指導を徹底したい」と話した。(徳島慎也)
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 この件では、県教育委員会がよっぽど姿勢がいいと言えます。卒業証書を渡す条件に授業料完納があるとはどう見ても不合理です。生徒の責任ではないし、またずるをして払わないという内容とも違います。校長もあとで申し訳ないと言ったのが救いでしょうか。こうしたことが時としてニュースになること自体が学校が依然として権力の存在、残存であることを示しています。登校ということば、下校もそうですが、学校が村の中心で登る、下るというなごりを示しています。学校は楽しい所、分からないから分かるために行く所、友達が出来るために行く所です。教師がこうした意識改革をしないと学校はかわりません。

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ドラえもん

今朝、学校への道を歩いていました。風は冷たいのですが、日はさしてなくても周りは明るく輝いていて春近しを感じます。4年生の男の子が走って近づいてきて、話し始めました。7日といえばまだ1週間以上も先のことですが、その日が待ち遠しいとのこと、聞いてみると映画を見にいくそうです。どんな映画か、1つ2つあててみて、3つめに当たりました。「ドラえもん」です。へえ、まだ子ども達に人気なのかと思いました。自分の子が子どもの時にドラえもんが大好きでそのぬいぐるみを抱いていたのを覚えていますから、もう20年から30年も人気は続いているのでしょうか。その人気の秘密はと考えてみました。多くのものはブームのあと、消えるようになくなっていくのですが、ドラえもんは違うのです。考えさせる部分やこんなことが出来たらいいという子どもの夢と合致し共感の部分があるからでしょうか。ビデオでもかなり浸透していると思うのですが、やはり映画はは子どもにとっても楽しいようです。前日には日本の映画がアカデミー賞に輝きました。玄関につくと、お知らせの看板が、今日は6年生を送る会のようです。これを見てまた、春が近いなあと思いました。

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トヨタ車以外で通勤する人は手当半額

トヨタ車以外で通勤する人は手当半額 豊田の部品会社2009年2月23日
 トヨタ車に乗らないなら半分で我慢して――。トヨタ自動車の“おひざ元”愛知県豊田市の部品会社が、トヨタ車以外で通勤する従業員の手当を半額にした。会社はトヨタの取引先だが、資本関係はない。担当者は「うちはトヨタで成り立っている。自主的に協力した」と説明している。
 この会社によると、1月に社内規定を変更し、自家用車で会社に通う従業員に支給していた通勤手当を「トヨタ系列」と「トヨタ系列以外」の二つに分割。トヨタ自動車、ダイハツ工業、日野自動車の3社の車に乗る従業員にはこれまでの金額を支払う一方、それ以外のメーカーの車に乗る従業員は半額とした。
 例えば、自宅から会社までの片道距離が5キロ以上10キロ未満の場合、メーカーにかかわらず月7千円を支給していたが、規定変更後はトヨタ系列の車が7千円、それ以外は半額の3500円になった。同社によると、トヨタ系列以外の車で通勤している従業員は全体の約3割という。
 同社は、トヨタ自動車の業績悪化の影響で売り上げが落ち込んでいるという。担当者は「トヨタがあってうちの社が成り立っていることを従業員一人ひとりに意識してほしかった。自社製品があれば『うちの製品を買って』と言えるのだが……」と話す。
 一方、他のメーカーの車に乗り、通勤手当が半分に減額された従業員の一人は「従業員にトヨタ車の購入を強制するようなやり方は許せない。他に経費節減の手段はあるはずだ」と不満を漏らす。
 トヨタ自動車広報部は「コメントする立場にありません」としている。(広島敦史)
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 こうした発想はよくあるのですが、先般も家電メーカーの上司に自社の製品を2万?以上買って、というのがありましたね、そんなのを時々見るのですが、車は自分が仕事で一生懸命組み立てているのと、自分の車に愛着を持つこととは別ですよね。嗜好なも似たものがあり、自分の好きな車がたまたまトヨタ車ではなかっただけのことだと思います。それをトヨタ車でないから愛社精神がないみたいに取られて通勤費が半額とは、どう見ても不合理です。こんなことを通しているから日本の国はせせこましくなるのです。そのように、形で押し切る発想は至る所にもあります。特に顕著なのは学校教育だと言っていいかもしれません。労働意欲をなくしてしまいます。

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日教組教研集会:「小学校英語」に否定的

 日教組教研集会:「小学校英語」に否定的 授業受けた中学生多数「役に立たず」
 広島市で開かれている日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会で22日、小学校での英語授業について「楽しくなかった」「役に立っていない」などと否定的に考えている中学生が多数を占めるというアンケート結果が報告された。
 小学5、6年生の外国語活動が必修になる新学習指導要領は11年度から全面実施だが、09年度から多くの小学校で英語授業が実質的にスタートする。
 この日は、ほとんどの生徒が小学1年から英語授業を受けている東京都目黒区立中学校の女性教諭(60)が今秋、1~3年生計168人(全生徒の約8割)に実施したアンケート結果を報告した。
 「あまり楽しくなかった」「楽しくなかった」との回答は87人で半数を超え「とても楽しかった」「楽しかった」の81人を上回った。楽しくなかった理由は「意味も分からず発音していた」「生徒が盛り上がらず先生だけハイテンションだった」などだった。また「(中学で)あまり役に立っていない」という回答は70人で全体の4割を上回った。「全く役に立っていない」が38人。「少し役に立っている」が51人だった。
 神奈川県内のある市立小学校の男性教諭(48)は競技名など五輪にちなんだ言葉を中国語で書いたカードを示し、英語で答えさせる実践例などを報告。市内から抽出した児童約150人のアンケートで96%が英語授業を「楽しい」と答えていると発表した。
 出席した教諭からは「なぜ嫌いになるのか、教え方のどこが悪かったのかなどを検証する必要がある」などの意見が出た。【加藤隆寛】 毎日
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 その気にさせる、英語を使いたいと思わせることが必要です。そのためには英会話を先行するのでなく、外国の生活、文化、風土を日本との違いを示して関心を持たせるのも有効です。英会話だけが強調されると難しくて嫌になります。何故小学校で英語か、この問題も現場の意見を聞くこともなしに先行決定しています。こうした一方的な施策のあり方が、学校の子ども達にも重い影を落としています。また、何故英語だけなのか、この問題も消えていません。中国語だって有効なはずです。何でも決めて、それがちゃんと実施され成果を上げているか点検するという今のやり方は本当に疑問です。

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PTA共済 法整備へ

PTA共済 法整備へ 廃業対策 自治体などの監督下に
 保護者の掛け金で子供の事故に備えるPTA共済団体の存続を巡る問題で、自民党は新たな根拠法の検討に着手する。
 行政の監督を受けない無認可共済を禁じた改正保険業法の施行(2006年4月)に伴い、多くのPTA共済が廃業、縮小を余儀なくされる事態となっているが、活動の維持を求める声が強いことに応えるものだ。公明党のほか、野党にも共同提案を呼び掛け、今国会で議員立法による成立を図る方針だ。
 具体的には、無認可のPTA共済を都道府県などの自治体や教育委員会の監督下に置くための立法措置を取る案が有力だ。
 PTA共済は年額100円~数千円の掛け金で運営され、文部科学省によると、主として都道府県ごとに少なくとも60団体ある。加入者は約700万人、積立金の総額は100億円超とされる。公益法人の形態をとらない無認可運営の団体が多く、改正保険業法で掛け金を集めることが禁じられた。
 保険会社に委託するか、保険業者として登録すれば存続可能だが、PTA側は「掛け金が高騰し、審査に時間がかかる」などと消極的で、少なくとも20団体が廃業に向けて積立金の取り崩しを続けている。公益法人のPTA共済の場合も、13年には行政改革の一環として行政の監督が外れるため、無認可状態となる見通しだ。
 しかし、PTA共済には、授業や学校行事中の事故で独立行政法人「日本スポーツ振興センター」の災害共済給付制度に基づく見舞金に上乗せ支給したり、学校外や保護者の事故にも柔軟に適用するなどの実績から、存続を求める声が強い。
 政府は保険会社委託か、保険業者登録による対応が望ましいとする立場のため、自民党は議員立法での救済に乗り出すことにした。
(2009年2月22日  読売新聞)
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 わずかな掛け金で、子どもが学校で怪我した場合に給付金が出るシステムはどこの地域や学校にもあるのではないでしょうか。廊下でぶつかって怪我をしたり、体育の授業で骨折したり、休み時間の怪我など子どもは怪我が絶えません。行政の監督を受けない無認可共済を禁じた改正保険業法の施行、というこれがくせ者で、私の関係している山岳会の自主共済保険もこの対象です。どんな形に持って行くか、論議の最中だそうですが、自分達の身内で出し合って遭難などの事故があれば見舞金を出す、こうしたみのを認めない、民間の保険に入れというわけです。そうなると高額の保険料になります。どうしてこんな規制ばかりを強行してくるのでしょうか。保険会社を有利にするためでしょうか。PTA共済団体の存続だけでなく他の所の存続も願いたい、そんな意味で自民党の新たな根拠法の検討に期待します。

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講師2百人採用

講師2百人採用、全小中で無料補習へ 東京・大田区2009年2月21日 朝日       東京都大田区教育委員会は新年度から、放課後や土曜日に全小中学校で希望者を対象にした補習を無償で実施することを決めた。正規の教員とは別に、教員免許をもつ約200人を「学習指導講師」として採用して指導にあてる考えだ。
 公立校が学習塾と連携して補習を実施する事例は各地で出始めているが、正規の教員と別に「自前」で大規模に指導者をそろえて展開する例は珍しい。学力向上を求める保護者の要請に応えつつ、教員の過重負担を避けるねらいがあるという。
 大田区教委によると、補習の対象は小学3~6年生(60校)と中学生の全学年(28校)で、小学生は算数、中学生は数学と英語について実施する。
 算数・数学では、教科書に準拠した共通の小テストをまず正規の授業で年間20~30回実施。一定レベルに達しなかった児童・生徒のうち希望者に、補習専用に作ったドリルを使って無料で指導する。英語については、希望者に英検4、5級の受検テキストを無料で配り、補習で指導する。
 放課後補習は、各校で週4~12時間程度になる見通し。土曜補習は年6回、全校で共通日を設定し、午前中に2時間実施したいとしている。
 子どもたちを教える「学習指導講師」は教員免許を持っていることが原則。既卒の教員志望者や退職教員を想定しており、非常勤職員の身分で各校に2~3人配置する。基礎学力の底上げとともに雇用の確保にもつなげたい考えで、区教委は事業費として新年度予算案に約5400万円を計上した。
 公立校の補習をめぐっては、私学の人気が高い大都市圏で塾と連携した取り組みが目立つ。東京都杉並区立和田中学校で昨年1月から実施されている「夜スペ」は学力の高い生徒を伸ばすためのもので、平日夜と土曜に進学塾・サピックスの講師が教える。大阪府教委も、小中学校の放課後学習に塾講師を活用することを決めている。(小石勝朗)
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 希望者を対象というのは塾の発想でしょうが、こうしたシステムでなくて、学校という制度の中で分からない子を分かるようにするという原則ではないのが不思議です。そうしたことに区の予算を使っても公教育としての意義は見つかりません。 5400万円で、学校に教員を配置し学校の教育活動で細やかな指導でどの子も分かるようにするのがベターではありませんか。

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保育所:入所希望が殺到 不況で「働く母」急増

保育所:入所希望が殺到 不況で「働く母」急増--東京23区
 東京都内で4月からの認可保育所への入所申し込みが殺到している。不況で家計が圧迫され、働きに出ざるを得ない母親が急増したのが原因とみられる。女性の就業率上昇により保育所のニーズは年々高まっているが、不況が保育所不足に拍車をかけた格好だ。
 東京23区を対象に入所希望者の数を調べたところ、08年の前年比7%増から一気に約30%増となった杉並区を筆頭に、板橋区約21%増▽世田谷区約18%増▽練馬区約17%増--などが近年にない伸びを示し、中央区、千代田区を除いた各区で軒並み増加している。
 希望者急増について、杉並区保育課は「これだけ増えるのは想定外だ。景気悪化の影響が顕著に表れたのではないか」と話している。
 東京都は保育所に入れない待機児童数(08年度)が全国で最も多い。このため、各区とも定員増を進めているが需要増に追いついていない。都内で最も待機児童の多い世田谷区では4月の募集枠1800人弱に対し、3376人が応募しており、待機児童はさらに増えそうだ。保育所希望者は仙台市や大阪市でも前年を上回っており、もともと待機児童の多い都市部で広がっていることがうかがえる。【山崎友記子】
 ◇「保育園を考える親の会」の普光院(ふこういん)亜紀代表
 このままでは認可保育所に入れない子どもが大幅に増える。危機的状況だ。保育所以外の空き施設を臨時に活用するなどの緊急対策が必要だ。
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未来育て:第4部・格差と少子化/3 入れる保育所がない…
 入れる保育所がない。「働かないとやっていけないのに」
 激戦続く都市部/過疎地では施設統廃合
 「子どもが保育園に入れなかった理由を教えてください」
 長女(1)が認可保育園の入所選考から漏れた通知を受け取った東京都世田谷区の会社員、菅原明子さん(30)は怒りのあまり区役所に電話を入れた。昨年2月のことだった。
 長女は07年10月生まれ。本来なら1歳の誕生日の直前まで育児休業が取れるはずだった。しかし9月や10月など年度途中で保育園に入るのは極めて難しいため、休業を早めに切り上げ、08年4月の入所と職場復帰を目指していた。
 夫婦ともフルタイムの勤務。入所選考の基準からいえば有利なはずだった。「世田谷は(保育園の)激戦区と聞いていたので、できるだけのことはやったつもり。でも全く歯が立たなかった」と振り返る。
 職場復帰するにはどこかに預けなければならない。菅原さんは、万一に備え事前に申し込んでおいた区内の保育室に入ることができた。しかし、国の基準を満たす認可園と違い、保育室には園庭などがなく、対象も2歳までに限定されている。
 09年4月入所の申し込みは満を持し、希望の園を区内全域の15カ所に広げた。自宅から遠い園に決まれば引っ越す覚悟だ。それでも「これだけ希望を書けば、どこかには入れますよね」と区の窓口で念を押すと、返ってきた答えは「100%の約束はできません」。苦笑するしかなかった。
 同区の08年4月現在の待機児童数は335人。都内で最も多い。09年4月の入所希望者は、激戦だった08年4月に比べ、さらに500人も増えている。一方、募集枠の増は100人にも満たない見込み。「決まるまで気が気じゃない」。菅原さんは今月下旬の入所の内定通知を、やきもきしながら待っている。
 求職中の人にとって、保育園入所の壁はさらに厚い。
 新宿区に住む浅野麻理子さん(38)は17年間、歯科衛生士として働いてきた。しかし一昨年、長男(1)の妊娠、出産を機に退職。当時、職場の女性は全員未婚で育児休業の取得者も前例がなかった。働き続けたかったが「育休を取らせて」と言い出せなかった。
 出産から3カ月後。歯科衛生士として仕事を再開するため、認証保育所を回り、入所希望の登録をした。求職中でも、勤務状況などによる入所選考がある認可園に比べれば入りやすいはずだった。
 だが認可園の待機児が増えたため、認証保育所も空きを待つ人が30人以上という所がざら。6カ所に登録したものの、半年以上たった今も入所の見込みは全くない。
 「求職中では保育園に入れないし、預け先が決まらない限り採用してもらえない。いったいどうすれば……。夫婦で働かないとやっていけない時代なのに、産んでも働ける環境がないなら誰も子どもを産まなくなる」。待機児童の増加は、さらなる少子化を招く可能性をはらんでいる。
 都市とは逆に地方では子どもの減少や自治体の財政難で、保育施設の存続が危ぶまれる事態が起きている。
 先月、全国の私立保育園の園長らが参加し、群馬県みなかみ町で開かれた過疎地保育サミット。会場からは「子どもが減って経営が難しい」「保育園がなくなれば、子ども同士で遊ぶ場もなくなる」など保育の危機を訴える声が相次いだ。
 会場となった同町も人口減と、2町1村の合併で増えた職員と予算を圧縮するため、保育園の統廃合が進められている。
 現在、公立4園、私立1園があるが、私立園以外は定員割れ。町立幼稚園4園も定員割れだ。今春は、公立1園と公立幼稚園を統合して公立の認定こども園に、来春には公立2園と私立幼稚園1園を統廃合して民設民営の認定こども園に切り替える予定だ。同町の柳健教育課次長は「耐震工事の必要もあり、統合しないと維持できない」と説明する。
 来春の統廃合対象の保育園に長女(4)を通園させる阿部尚樹さん(37)は「今は園まで車で5分以内だが、統合後は15分かかる人も出てくる。しかし子どもにとって集団体験は大切なので、子どもが少ない以上統合に反対できない。せめて新園は孫の代まで使えるようにしてほしい」と話す。
 過疎地の保育問題に詳しい文教大学の桜井慶一教授は「人口減が続く日本では、保育所統廃合は過疎地域だけの問題ではない。子どもが少ないからこそ、集団的保育施設はますます重要になる。財政問題だけで考えるべきではない」としている。【山崎友記子】
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 二つの記事は保育所の入所をめぐるものです。入所希望が殺到の都市、保育施設の存続が危うい地方、それぞれに見合った素早い対応が必要です。設置基準などの規定は杓子定規になることがあります。これだけ経済の状況が急変して働きたい、働かないと生活できないという状況が生まれニーズがある場合は、保育所を増やす、予算化して保育士もふやす、あいている施設を臨時保育所にするなどの素早い対応が必要です。地方の統廃合も財政軽減でなく、住民の要望や保育士の意見も聞いて行うのが原則です。生きた政治はここでも求められます。話は違うのですが、災害備蓄用として保管していたアルファー米などの食料を賞味期限1年未満のものを派遣切りに会って食べるのに困っている人に配布した、というニュースがありました。これなどは生きた政治といえます。こうした生きたスピーディな政治が必要です。

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変化する不登校・引きこもりの取り組み

変化する不登校・引きこもりの取り組み 心の叫びに耳傾け 2009.2.21 08:00 産経
不登校や引きこもりの子供と家族を支える取り組みが、変化してきている。「とにかく学校へ」と、とにかく登校させようとする風潮から、大人が子供の心の叫びに耳を傾け、自身の問題として反省を込めて受け止めることで、改善が見られる事例も目立つようになった。東京都内で始まった2つの取り組みをのぞいた。(中島幸恵)
 東京・高田馬場のビルの一角にある「東京家学」((電)0120・859519)は昨年8月、自らも不登校体験を持つ早稲田大学の学生らが中心となって設立した。
 学校に行かない小中高生を対象に、勉強を教えたり相談相手になったりする個別指導を行っており、現在は首都圏の子供25人の自宅へ、20人ほどの学生を派遣している。
 設立者の一人で同大政経学部を来春卒業予定の馬場祐平さん(26)は「実際に派遣先の親子それぞれと話してみると、考えが食い違っており、親子の信頼関係が築けていない場合がほとんど。親は『学校に行かない』という事実ばかりに目を向けるが、まず子供がどういう気持ちでいるのか、本音を存分に語れるよう子供に向き合ってほしい」と話す。
 馬場さん自身も私立中学を1年で、公立高校を2年で中退。「学校に行かない世間の偏見が根強く、一度レールを外れると前向きにやり直せる場所がなかった」と当時を振り返る。
 中高時代は勉強する意味を模索していたが、親や教師は「とにかく学校に行きなさい」と説教するばかり。「高校をやめて街をふらついていたとき、偶然知り合った男性に相談に乗ってもらうなどしているうちに、大学進学の夢を持ち、早大に合格した」という。
 馬場さんは「信頼できる大人に出会い励まされたからこそ今がある。今度は自分たちが悩み苦しむ子供たちの背中を押してやる番です」と話す。
 初めはなかなか心を開かなかった子供も、学生と一緒に外出したり雑談を交わしたりしているうちに自信を取り戻し、新たな目標を見つけて挑戦したり、学校生活に戻ることも多くあるという。
 親自身が現実を受け入れ、自らを変えようとする動きも増えてきた。
 NPO法人「SEPY(セピイ)倶楽部」(東京・大塚)は、親子関係を見直して子供への接し方を改めるなど、親自身の考え方を改める活動に力を入れるようになり、一定の成果を挙げている。不登校や引きこもりの子を持つ親が、相談相手もなく孤立しがちであることから、まず親自身が外に出て同じ悩みを持つ者同士で情報交換するところから取り組み、現在の活動方針に行き着いた。
 代表を務める千葉伸子さんの長男(25)は中学高校と不登校だったが、現在はサラリーマン生活を送っている。千葉さんは「不登校になるまで息子の本心をきちんと受け止め、見守ることができなかった。子供が学校や社会に適応できないからといって子供自身を責めるのではなく、親自身の問題としてもとらえ直すことで、子供の心が見えてくるんです」と振り返る。
 最近は大学生や社会人の引きこもりに悩む中高年の親の参加も目立つという。千葉さんは「社会に出てからも他人とコミュニケーションがうまく取れず、人間関係で悩む大人は多いが、親子関係を見直すことで解決が期待できるのは不登校の問題と同じ。焦らないで見守る心の余裕をはぐくんでほしい」と呼びかける。
 「SEPY倶楽部」は来月1日、東京・目白で不登校や引きこもりなど子育てに悩む親が集まり、体験や解決策を話し合う「全国親の会」を開く。申し込み・問い合わせは同会(電)03・3942・5006。
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 自身も私立中学、公立高校を中退した人がこうした取り組みをしていることを評価します。学校に行ってほしいという体裁で親は子を見る、でも普通の親だったらこうなるのは当たり前だと思いますが、そうした我が子を見る目が変わり断絶がへるとどれだけ子どもが救われるか、そうした主張が見て取れます。そのとおりなのです。でも渦中の時はそうした思いに着くのは容易ではありません。せめて後に子どもが成長した時、我が子をそうした見方で接するでけでもどれだけ子どもの気が楽になることか、と思います。不登校・引きこもりの要因や対象の場は学校やその他へも広がっています。高校大学はもとより、職場もそうです。馬場さんもそうであったように、相談出来る大人、話を聞いてくれる人との出会いが大事です。それができて本人も大学を卒業したのですから。

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記者の目:橋下大阪知事に萎縮し続ける教育現場

記者の目:橋下大阪知事に萎縮し続ける教育現場=鮎川耕史
 タレント弁護士から転身した橋下徹・大阪府知事が今月6日、就任1年を迎えた。依然として府民の支持率は高いが、実際、府政にかかわる現場の人たちは「橋下1年」をどう受け止めているのか。特に橋下知事が力を入れる教育現場の本音を知りたくて、府内の公立小・中学校と府立高校の校長を対象にアンケートを実施した。橋下知事に対する意見も聞いたが、強い批判や不満が目立った。
 橋下知事は、全国学力テストの市町村別データの公表や、「夜スペ」で知られる東京都杉並区立和田中前校長の藤原和博氏の府教委特別顧問への起用など、教育への取り組みに熱心だ。一方で、「学校は府民のニーズに全く応えていない。学力だけがすべてではないとの考えが、はびこっている」と公言するなど現場には容赦なく、校長に広がる不満は予想できた。校長633人の回答を読んで、大阪の教育はまさにふんばりどころにあると感じる。その上で、これら校長の反発が、学校を活性化させるエネルギーにつながるのか。それとも意欲の停滞を横行させるのか、考えた。
 印象に残るのは、ある小学校校長の回答だ。一部を要約する。
 「質問に答えることは控えます。橋下知事の姿勢は、現場の意向を尊重せず、一方的に押しつけようとするものだからです。調査結果は知事に批判的なものになり、貴社はそれに沿った記事を掲載するでしょう。知事はそれを真摯(しんし)に受け止めるどころか、攻撃材料に使うことは明白です。今の教育現場は、『正論を言えばつぶされる』『ただじっと耐えているだけ』という、窒息しそうな状況にあります」
 記述はこう結ばれていた。「私の周囲の校長の多くは、同じ理由で『アンケートに回答は出さない』と語っています。教育を守るためのやむを得ぬ手段であることを理解してください」
 現状の圧政に、ただ黙って耐えているのだ、という訴えだ。いったい何が起きているのか。
 昨年11月、橋下知事に請われて府の教育委員になった陰山英男氏が小中学校校長の研修会で講演した。「百ます計算」で有名な陰山氏は、府の全国学力テストの成績が低迷していることに言及し、こう述べた。「日本人はみんな、(子供の学力に)無責任。金を出さない政府。しつけの悪い親。『悔しい』と言いたいが、それを言うべきみなさんが、学力の数値を落としているのですから言えない。目くそは、鼻くそを笑えないのです。プロの自覚を持ってほしい」
 質疑の時間、約950人の出席者はだれも手を挙げなかった。「なんであそこまで言われなあかんの」との声が帰途につく校長の間で飛び交ったという。その2カ月ほど前には、橋下知事が学力テストのデータ公表に難色を示す市町村教委をやり玉に挙げ、公の場で「くそ教育委員会」と発言している。アンケートの回答には「教育への下品な言い回しはやめてほしい」との意見も少なくなかった。
 テスト結果だけが教育の目的ではない。しかし点数が無視できないことも、大阪府の結果が全国平均より低いことも分かっている。知事が「保護者のニーズ」を強調して学力テストの成績向上を重要課題にする意義も、否定はしない--。それが、私が知る校長の率直な思いだ。
 ではなぜ、「窒息しそうな状況」なのか。問題は、校長・教師たちの間に「不当なまでに誇りを傷つけられている」との受け止めが広がっていることにあるのではないか。毎日新聞のアンケート結果を見た橋下知事は「どうやってクビを飛ばすかですよ。校長連中は保護者が望んでいることを全く分かっていない」と報道陣に怒りをぶちまけた。そして、それが報道される。こうしたことの積み重ねが、教育現場に萎縮(いしゅく)と閉塞(へいそく)感をもたらす、と推測するのは、きわめて容易だ。府民の高い支持率を背景に「改革」を掲げる知事に異議を申し立てるすべもない。この状況が息苦しさにつながっているのだろう。
 ある中学の校長は「校長の中には、『やるしかないか』と知事の路線に同調する者もいる」と話す。アンケートでも「教育への取り組みに期待する」との意見もあった。トップと現場。埋められない溝ではないと考えたい。締め付けより、理解を基盤にした教育改革であってほしい。そのためには、トップが現場の声に耳を傾けることだろう。
 目には見えにくくとも、校長や教師が抱える「窒息しそうな状況」は大阪の教育に影を落とす。何よりも子供たちのために、やり過ごしてはならないと思う。(大阪社会部) 毎日
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 タレント弁護士は、政治のことを分かっていないようです。まして教育には素人とも思える言動です。ならば真摯に学び、現場の意見に耳を傾けるのが長としての姿勢ですが、支持率が高いということで、威圧、見せしめの態度が向きだしです。これでは学校も子どもも教師もたまったものではありません。校長達からでさえもれる閉塞感、これは異常と言えます。誰もものを言わなくなるのは怖いこと、それに満足して大きな態度をとる知事はずばずばやるから人気があるのでしょうか。タレントの人気と政治家の人気は全く異質のはずですが。事の発端は全国学力テストです。問題有りで実施されたのがこれだけ波紋を広げています。もし、大阪が上位だったらこんな展開にはならなかったでしょう。テストは廃止しかないのです。

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ハーフ成人式

日本の教師、長~い勤務、持てない自信 比較調査2009年2月17日 朝日
 日本の教師は労働時間が長く、休暇は短く、自信がない――。日本教職員組合(日教組)が委託した四つの国や地域対象の比較調査で16日、そんな結果が出た。生徒や保護者とのやりとりで疲れ、職場の人間関係に悩む傾向も表れていた。
 イングランド、スコットランド、フィンランドと日本の小中学校の先生に昨年1~5月にアンケートし、現地調査もした。平均年齢は40歳前後。委託を受けた国民教育文化総合研究所が、日本は岩手、茨城など6県教組の約430人、他は約290~410人のデータを分析した。
 1日の労働時間は、日本が11時間6分、イングランド8時間30分、スコットランド7時間36分、フィンランド6時間16分で、最長の日本は最短のフィンランドより5時間近く長かった。休憩時間は最短の日本が約20分、最長のスコットランドが約50分。睡眠時間は日本が6時間23分、他は1時間20分以上長かった。
 忙しさや仕事の自信、職場の不満などを聞いたところ、日本は「生徒や保護者とのやりとりで疲れる」が3.7%、「これまでの知識では対応できない」が3.3%でいずれも他国の1.6~1.7倍、「働き続けるには仕事量が多すぎる」は約2倍の4%だった。
 夏の連続休暇の平均は、日本が約6日、イングランド30日、スコットランド36日。夏休みが2カ月半あるフィンランドは63日で、有料のセミナーや語学学校、レジャーや旅行に使うという。また、学校での授業以外の活動で、日本は他国に比べて「授業準備」が少なく、報告書などの「関連文書作成」が多かった。
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 こうして他国と比較してみれば日本の教師の過酷さが分かるということでしょうか。勤務長く、休暇短く、自信がない、子どもに向き合う教師のこの悲劇は子どもの悲劇でもあります。最後の『日本は他国に比べて「授業準備」が少なく、報告書などの「関連文書作成」が多かった』ということを改善することはすぐ出来ます。行政当局の調査でないにしてもこうした結果が分かったらすぐ改善する、これが生きた政策だと思います。昨日、授業参観があり招待されて4年生の子達の話を聞くことが出来ました。ハーフ成人式で自分の思いや夢を語るものです。小さい時大病を患った時、お母さんが寝ないで看病してくれ、それを見て看護士さんになりたいと言った子がいます。自分の親から生き方を見つけるなんてすごいと思いました。こうした光るものをいっぱい持っている子ども達にまともに向き合える仕事、教育をつかさどるのが教師の本務、その本務に専念できる環境にしてください。久しぶりに学校に入って、先生達の顔からそんな気持ちを見たと思いました。

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「授業参観、香水控えて」

「授業参観、香水控えて」 学校「過敏症の子に配慮を」2009年2月15日
 授業参観では、香水やにおいの強い整髪料は控えて――。化学物質過敏症の人たちが学校などの公共の場で被害を受けることがないよう配慮を呼びかける動きが、全国の自治体に広がっている。患者の支援団体によると、千葉、岡山、広島の3県と21市町が、ポスターなどで啓発を進める。とはいえ、化学物質過敏症への認知度はまだ低く、自治体側には表現方法などをめぐって戸惑いもあるようだ。
 「子どもによっては、保護者の整髪料や香水などに反応して息が苦しくなるなどのアレルギー症状が出るようです。鼻やのどを刺激するような整髪料や香水を控えていただくと、大変助かります」
 今月初め、名古屋市瑞穂区の市立小学校が、保護者あての「学校通信」で、こんな呼びかけをした。こうした「お願い」は、初めてという。
 同校は「化学物質過敏症の児童が在校しているわけではないが、近くの学校には、香料に反応してしまう児童がいると聞いている。万が一のケースを考え、保護者に配慮をお願いすることにした」と説明する。
 ある保護者は「この時期は窓を閉め切り、暖房も付いているため、空気がこもりがち。授業参観のとき、香水のにおいがきついと、大人でも気持ちが悪くなることもある」と話す。
 名古屋市教育委員会によると、市内の数校で、化学物質過敏症の児童と保護者、学校が、病気の原因になる化学物質をどうすれば使わないようにできるかについて話し合っているという。具体的には、改築工事の際の塗料の選び方などで意見を交わしている。同市教委の担当者は「他の病気と同じく、配慮が必要な児童として学校ごとに対応している」と話す。
 一方、岐阜市は05年度から、市役所やすべての小中学校で、香料自粛のポスターを掲示している。化学物質過敏症患者を支援する団体の要望を受けて実施したという。
ただし、行政側には、啓発の方法にとまどいもある。
 大阪府阪南市は昨年6月から市役所などに張り出しているポスターに、「香料を楽しむ方もいますが、苦しむ方もいます」と書いた。市の担当者は「患者への配慮は必要だが、香水や整髪料を禁止するわけにもいかない。ポスターはできるだけ柔らかい表現を使った」と話す。
 別の自治体の担当者は「原因物質が多種にわたるため、国の指針がないと、どう掲示すれば良いか判断しづらい」ともらす。
 NPO法人「化学物質過敏症支援センター」(横浜市)の広田しのぶ理事は、「啓発を始めた自治体はまだまだ少数」と指摘した上で、「多くの患者さんが香料が原因の症状で苦しんでいるが、周囲の人に使わないでと言えず悩んでいる。化学物質を使わない製品の普及が最も必要だが、まずできる対策として、公共の場での自粛を進めてほしい」と話している。(久土地亮)
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 以前にはなかった新しい問題と言えます。シックハウスとかいうのは建材を工夫することで症状を抑えることができても、香水というのは新しい問題です。考えてみれば、締め切った部屋にたくさんの人がいて、しかも何人かの人が香水をつけていることで過敏症の子どもが気分が悪くなるのはそうなんだと思います。過敏症でなくても気分が悪くなる子が出るのではないでしょうか。食物アレルギーや気管支喘息、インフルエンザなどは昔はそれほど問題にはならなかったのに、いや実は苦しんでいた人がいたのに取り上げられなかったというのが本当かもしれませんが、今こうしたことで苦しむ人は、体質とか神経症の問題ではなく、どうなんでしょう、新しい災害とでも言えるのでしょうか。考えてみたいことです。

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小学校に「学級委員長」不在の鳥取県、20年ぶり復活へ

小学校に「学級委員長」不在の鳥取県、20年ぶり復活へ2月8日
 小学校でずっと学級委員長を置いてこなかった鳥取県。「リーダーを選ぶのではなく平等を重視すべきだ」との考えが教員にあり、徒競走でも順位を決めないほどだったが、この春、鳥取市の1校で約20年ぶりに学級委員長が生まれることになった。「横並びでは子どもの主体性が無くなる」という鳥取市教委は、各校に「委員長復活」を推奨している。学級委員長を置かない学校は全国的にも少なくないが、今回の動きはどんな影響を与えるか――。
 鳥取県内の19市町村の教育委員会によると、いずれの自治体も全校調査はしていないものの、クラスを代表する学級委員長はいないという。その代わり、図書委員、保健委員といった係と同格で、学級会などでクラスの意見をまとめる「運営委員」を置いている学校が多い。
 鳥取市教委学校教育課によると、同市内の小学校で学級委員長が姿を消したのは20年ほど前。当時、「他の児童を差別することにつながる」という意識が全市に広がったようだという。
 鳥取県では、広い範囲で教員が集まって指導方法を検討する「研究会」が盛んに開かれている。その中で学級委員長を置かない取り組みが「先進事例」として紹介され、広がった可能性があるという。
 県内の学校現場の「平等主義」は他にも例があった。運動会の徒競走で、児童の能力にあわせてコース内に「近道」を作ってゴール付近で接戦になるように調整する。学芸会で、一つの劇の主役を複数の児童が途中で交代して演じる――。「うまくできない児童の気持ちを最優先に考えるような時期があった」(同市教委)という。
 同市教委は昨年度、児童・生徒と保護者に「学級集団と人権教育」をテーマにした調査を実施。その結果、鳥取大学の一盛真(いちもりまこと)准教授(人権教育)は「身近な人間関係に立ち向かえず、仲間と問題を解決する経験が欠如している」と結論づけた。
市教委は「集団を率先してまとめる存在がクラスにいないことが影響している」と判断。中川俊隆教育長は「社会性を身につける場を逃している」として、昨夏、教職員を集めた研修会で「子どもの成長に効果がある」と学級委員長の復活を求めた。 「素直でまじめだが、自主的な行動が少なく物静かな傾向がある」。昨年4月、県内で初めての小中一貫校になった鳥取市立湖南学園は、児童の特徴をこうとらえている。その対応策として、同校は、新年度から小学5、6年生のクラスに「室長」という名称で学級委員長役を新設することを決めた。児童による学級、学校活動の活性化を目指すという。
 金田吉治郎校長は「リーダーがクラスをまとめ、みんなで支え合うことでチームワークを学べる。社会で求められるスキルだ」と意義を強調する。保護者からも「これまでのクラスは機会均等というより人任せだった」といった声が上がっているという。
 同校の動きに対し、市内の別の校長は「クラス運営の一つの方策だ。参考に見ていきたい」という。「委員長なし」の現状を肯定する教員もいるが、一盛准教授は「リーダーを含めてクラス内に多様な役割を置き、個性を生かして支え合う関係づくりを経験すべきだ」と学級委員長を設ける意義を強調する。
 文部科学省によると、学級委員長を置くかどうかの公的な決まりはなく、各学校の判断にゆだねられているという。(北村有樹子)
学級委員長、他の役職と同格の場合も 福岡・東京
 クラスの代表として学級会の司会をしたり、全校の児童会の会議に出たりする「学級委員長」。学校によって名称は色々あり、同じ立場でも、「長」と付けず「学級委員」などと呼ぶところもある。
岐阜大学の有村久春教授(教育学)によると、昭和40年代ごろまでは勉強ができる子などを先生が指名して決める形が全国的に多かった。それが、「民主的な教育」が唱えられた昭和50年代以降、クラスのみんなに役割を経験させようという考え方が広まったという。
 立候補を募ったり、輪番制で回したりといったやり方が進む中で「学級内のヒエラルキーが薄まり、新聞係、生き物係といったその他の担当と『同格』になる学校が増えた」と有村教授は指摘する。子どもの側も個人主義が強まり、リーダーシップを取りたがらないことも影響したようだという。
 それが「近年になって学級崩壊やいじめの問題が深刻化し、『民主的なリーダーシップ』を育てる必要性が指摘され始めた」。有村教授は、鳥取のケースもその一つではないかとみる。
 各地の例はどうか。福岡市ではかつて「学級委員」という名称のリーダーの役職があったが、最近は「代表委員」と呼ぶことが多く、「保健委員や体育委員と同じく、みんながなる役割の一つ」(市教委)になっているという。市内の小学校教諭は「個人主義が広がり、もしいま『学級委員』が復活したとしても、その子を中心に一つになるとは考えにくい」と話す。
 東京都教委は「役職を置いている学校は多いが、クラスの代表と位置づけたり、他の係の委員と同じ格だったりと、学校によってそれぞれ違う」。都教職員組合も「地域性や先生の考え方による。どの子にもリーダーシップの機会を与える学校が多いようです」という。
 一方、札幌市ではずっと「学級委員」などの名称で、クラスのリーダーを各学級に男女1人ずつ置いてきたところが多いという。市教委は「勉強だけでなく、自治的活動も含めて社会的な様々なことを学ぶのだから、クラスの代表は必要です」と話す。(葉山梢)
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 学級委員長とか会長とか、代表委員とか各地各校で呼び方はいろいろですが、クラスの窓口であり指導性を持った代表としてのこの係(役)が消えたのは道徳性の指導内容が強まり、子どもの自治の観点が抜けていき、子ども達からその権利を奪った流れと対応しています。今、子どもの権利条約でも、子どもの意見表明や学校運営への参画なとが権利としてうたわれ、それが世界の普通になりつつある勢いです。
児童会が会長、委員長などを各クラスから立候補者を出し、立ち会い演説会や選挙活動そして投票といった選ぶことの自治といったことは以前どの学校でもありました。それがクラス代表が集まって話し合いで決めたり、あらかじめこのポストには誰がいいと教師が決めてしまうのになってしまいました。自治が消えたわけです。これでは主権者意識も育てないし児童会への参加が主体的になるはずがありません。「学級委員長」が不在か復活かではなくて、こうしたことをとらえ直すことから見つめ直す必要があります。例えば休み時間が短いから長くしてほしいという子ども達の願いがあってそれが学校の日課表の運営に話し合いで反映されることがあるとするなら、それこそ学級委員長復活の意味があるというるでしょう。

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部活顧問の「人材バンク」、都教委が創設へ

部活顧問の「人材バンク」、都教委が創設へ 1万人登録目標
 東京都内の公立中学校で毎年200以上の部活動が休廃部に追い込まれている事態を受け、都教育委員会は、外部の人材を活用して休廃部を防ぐ「教育人材バンク」を創設して、人材紹介事業に乗り出すことを決めた。
 中学に限らず、高校の部活動指導者や、小学校向け英語講師、総合学習の伝統芸能の専門家なども含めて、幅広く紹介する方針。都教委は2009年度から人材の登録を進め、10年度から3年間で総勢1万人超の登録とあっせんを目指す。
英語講師や伝統芸能も
 都教委では、職業安定法に基づく職業紹介事業とする考えで、実際の仲介業務は都の第3セクターに委託する方針。自治体がこうした人材バンクを活用するケースは、就労支援などで先例があるが、教育分野では初めてとなる。
 都内には約640校の公立中学があり、部活動の総数は8000余りに上るが、都教委の06~08年度の調査で、各年度とも220程度の部活動が顧問教諭の異動などを理由に休廃部に追い込まれていることが判明。都教委で対策を検討してきた。
 教育人材バンクではまず、新年度から、顧問の成り手が少ない柔道やバドミントン、男子バレーボールなどの競技経験者について、大学院生や同好会チームのコーチなどの登録を始める。募集にあたり、最初は都職員らが大学院や競技団体などを回って勧誘する。
 また、11年度から小学5、6年生に必修化される英語など外国語の授業対策として、海外勤務経験のある企業の退職者など、外国語に堪能な人も教員補助として登録の対象とする。小学校の総合学習のため、環境問題や伝統芸能などに詳しい専門家なども募集する。
 実際の事業は、都の3セクが行い、都内計約2200校の公立小中高校からの要請に応じて仲介する。学校で教える人たちには、一定額の謝金を支払う。
 都教委では、登録者の必要人数を校長会などから聞き取り、公立学校全体では1万人以上が必要と試算した。部活動など外部からの人材活用は、学校長らが自らの人脈を頼って探しているのが現状で、一括して人材を紹介する制度の必要性が指摘されていた。
 一定の謝金が支払われる場合、本来は職業安定法上の紹介事業となるため、都教委は、同法上の許可を厚生労働省から得る必要があると判断した。都教委では「多数の有能な人材を確保するためには、相応の謝金を支払う必要がある。長期的、安定的にかかわってもらえるよう、制度を整備したい」と説明する。
                      (2009年2月7日  読売新聞)
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 外部からの町の先生は、以前から言われてきたことで、こうした人達から学ぶことは意味があると思います。部活の指導の先生がいなくて廃部というのもゆゆしいことですが、スポーツ関係の元選手などを連れてきて高い人気と強い部活にすればそれでいいのか、になるとそう簡単ではないと思います。部活で優勝することが目的ではなくて、部活は教育的な活動という観点がいるからです。スポーツは文化であり、そこにも教育的な意味があることからすると優勝すればそれでいいというものではありません。そうした観点を持って指導する外部の先生が求められるという条件があるわけですから、人材集めも簡単ではないと思います。

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作っておいしく学ぶ「弁当の日」

作っておいしく学ぶ「弁当の日」 300校近くに広がる2009年2月9日
 「弁当の日」が学校で広がっている。でも、親が作った弁当を持ってきて食べるのではない。子どもたちが自分でメニューを考え、料理する。で、効果のほどは? 子どもに調理技術が身につくだけでなく、家族の会話が増えたり、食べ残しが減ったり。香川県の小学校で01年に始まった取り組みは、今では小学校から大学まで300校近くで実施されている。
 午前5時半。宇都宮市立若松原中学校3年の深津栄二君が台所に立った。1月21日、まだ外は薄暗く、蛇口から出る水は刺すように冷たい。
 この日は学校の「お弁当の日」。全校生徒684人が早起きして弁当作りに格闘する。深津君の献立は、から揚げ、卵焼き、ホウレンソウのソテー、サラダ、ふりかけごはん。彩りや栄養を考え、母の佐由美さん(47)と考えた。前夜から仕込んだ、から揚げは大好物。佐由美さんが「うちのは、下味にショウガ汁をたっぷりしみこませる」と「母の味」を伝えた。
 深津君が恐る恐る鶏肉を油に入れようとすると、佐由美さんが「まだまだ!」。口は出すまいと思いつつ、つい指導が入る。「菜ばしを入れて泡が出てきたら入れてもいい温度」とアドバイスした。
 宇都宮市は3月までに、お弁当の日を、公立小学校68校、中学校25校すべてで実施する。市としての導入は全国初だ。市は、給食を通じての「食育」に力を入れてきたが、市教委の樽井圭子指導主事(45)は「家庭を巻き込まなければ、食生活に生かせない」と感じていた。家庭と学校を食でつなぐ。それが弁当だった。 ただ、最初から1人で作るのではなく、学年ごとに目標がある。家族と献立を考え、食材を買う(低学年)▽家族と弁当に必要な食材を選ぶ(中学年)▽バランスのよい献立を考える(高学年)▽自分の体にあった献立を考える(中学生)といった具合だ。弁当の日の回数について、市教委は「今後、学校と相談して決めたい」と話した。
増える親子の会話、減る食べ残し
 「弁当の日」は01年、香川県綾川町立滝宮小学校長だった竹下和男さん(59)=現・同綾上中学校長=が始めた。
 竹下さんは、親子が、一緒に過ごす時間が減っていることが気になっていた。そこで考えたのが弁当作りだ。「子どもが作るにしても、必ず親子の会話が増える。子どもは親に感謝し、親は子どもの成長に気づく」。竹下流の弁当の日は、献立づくりから片づけまでを、すべて子どもがやる。自立を促すため、親は手伝わないように学校が念を押す。すると給食の食べ残しが減った。
 竹下さんが把握する実践校は、29都道府県の291校(うち小中学校は257校)。弁当の日のやり方や頻度はそれぞれだが、西日本が多く、東日本は少ない。東京は大学3校、小学校1校、フリースクール1校だ。
 そこで「日本を変えるには東京を変えなければならない」と、東京での知名度アップに取り組むのは、大学で初めて弁当の日を実施した九州大学農学部(福岡市)の佐藤剛史助教(35)だ。
 佐藤さんらは1月10日、都内でシンポジウム「ひろがれ弁当の日」を開いた。会場は立ち見も出る盛況。福岡市で小学4年生の時に弁当の日を経験した竹津凜人君(12)が「自分に自信がつき、普段も料理をするようになった。今は魚を三枚におろせるし、卵焼きも作れます」と語り、拍手を浴びた。
「自給率アップにもつながる」
 子どもたちを取り巻く、食への関心は高まるばかりだ。肥満や生活習慣病の不安が広がっている。77年度6.7%だった肥満傾向の12歳児は、05年度10.4%に増えた。
 さらに食品偽装や、安全性に疑問が持たれる事件が頻発。食をめぐる様々な問題を背景に05年、「食育基本法」が施行された。家庭や学校、地域で食に関する知識を身につけ、食べ物を選ぶ力を育むように求めるものだ。
  昨年改訂された新しい学習指導要領にも食育に努めることが盛り込まれた。学校では給食や家庭科で、栄養や食文化を学んでいる。弁当の日はそんな食育の一つだ。佐藤さんは「料理をする人が増えれば、食の安全に関心を持つ人が増え、食糧自給率アップにもつながる」と期待する。(才本淳子、葉山梢)
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 弁当の日は食への関心が高まる、親子の会話が増える、食べ残しが減るなど効果は期待できいい取り組みだと思います。でも、土日それをのんびりと作ってどこか出かけるのならともかく、午前5時半に台所に立つというのは無理があるような気がします。弁当の日だから仕方なくやっているのではないでしょうか。どの子もそんな早く起きれるとは限りません。また家庭の事情で親子でその時間から取りかかれない子もいると思います。またお弁当の材料を買う余裕のない家もあるかもしれません。どうも一律でどの家でも作るとか、そしてそれが結果として強制になるとかというのは「弁当を親子で作る」という趣旨に添わないものになりはしないでしょうか。よいことには違いないのですが、こうしたことも考えておかないと本当の弁当の日にはならない気がします。

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新潟の女子高生、なぜ超ミニ?

新潟の女子高生、なぜ超ミニ? 「今だけ」「文化」2009年2月6日 朝日
 女子高校生の制服のスカート丈が全国一短い――。写真週刊誌に4年前、そう報じられた新潟県。女子高生の多くが今も太ももをあらわに歩くのを見かね、県内の全高校は今月、一斉に生徒指導に乗り出した。なぜ短いのに、そんなにこだわるんだろう?
 1月下旬の夕方、新潟駅前のファミリーレストラン。おしゃべりを楽しむ女子高生2人のスカート丈はひざ上20センチほど。
 この日は路肩に雪が積もっていた。私立高校1年の粉川江理さん(16)は寒さも、男性客がちらちら投げる視線も平気だ。気になるのは、同性の目だという。
 「学校には丈が長い子もいるけど、そういう子たちは別グループ。いつも一緒に行動するのは短い子」
 県内の生徒指導の先生たちは、「勉強もスカートも、やる気次第でまだまだのびるんだ」「女性の品欠く」といった標語のポスターを3種類作った。電車内で昨年、女子高生のスカートが切られる事件が多発したのがきっかけだ。
 女子高生と学校側とは、これまで激しい「戦い」を繰り広げてきた。生活指導が終われば、生徒たちはウエスト部分を折り曲げて短くする。
 今回指導の中心となった新潟市立高志高校の内川洋校長は「『こんな格好を許していいのか』という電話や投書も多かった」という。ウエスト部分が相撲の「まわし」のように